わたしはかもめ2014年鴎の便り(6月)

便

6月24日

ロッテ成瀬、左肩痛で抹消へ[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(28)が24日、左肩痛を訴えた。25日にも出場選手登録を抹消される見込み。「大丈夫かとも思ったのですが、不安を抱えたまま黙っている方が、迷惑をかけると思って報告しました」。痛みが出たのは初めての場所で慎重になっている様子。この日、神宮室内でキャッチボールをしてみたが、次回登板に向けての調整は不可能だという判断に達した。

2軍調整からの復活登板だった成瀬は、23日のヤクルト戦(神宮)で今季5勝目を挙げた。交流戦通算20勝の節目の白星。また、結婚した翌日の勝利とあって、巻き返しが期待されていた。伊東監督も「一生懸命投げてくれたということなんでしょうが、痛い。また(ローテーションの)組み直しです」と、成瀬の穴をどう埋めるか、頭を悩ませていた。

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ロッテ・伊東監督“恵みの雨”を強調「ウチは連戦のほうがいい」[サンスポ]

ヤクルト戦は雨天中止。25日に順延となり、中1日でリーグ戦再開のオリックス3連戦(QVCマリン)を迎える。ロッテ・伊東監督は「悪いコンディションの中ではやりたくない。それにウチは変に間隔が開くより、連戦のほうがいい」と“恵みの雨”を強調していた。

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ロッテ・成瀬、先発復帰し5勝目マークも…左肩痛で抹消[サンスポ]

ロッテ・成瀬善久投手(28)が24日、左肩痛を訴え、今後の登板が白紙となった。25日に出場選手登録を抹消される。不振から2軍で調整していた同投手は前日23日のヤクルト3回戦(神宮)で先発復帰。7回2失点で5勝目をマークしていた。

同投手によると、前日の登板中に異常を訴え、この日、神宮室内で行われた練習中にも同様の症状があった。昨年も左肩痛でシーズン途中に離脱しているが、「場所的には違うところ。投げたい気持ちはあるが、中途半端では逆にチームに迷惑がかかる」と説明した。

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成瀬、登録抹消、結婚幸せ&復活ムード一転…左肩違和感[スポニチ]

ロッテの成瀬善久投手(28)が左肩の違和感を訴え、25日に出場選手登録を抹消される。成瀬は23日のヤクルト戦(神宮)で7回2失点で5勝目を挙げ、試合後に鹿児島県出身の一般女性(27)との結婚を発表した。ところが、祝福ムードからわずか1日で状況は一転し「せっかく(1軍に)上げてもらって投げたのに、自分にとっても悔しい」と無念さをにじませた。

この日、成瀬は神宮の室内練習場でキャッチボールを行った。ファンから「おめでとう」と声を掛けられる場面もあったが、ヤクルト戦(神宮)が雨天中止となった伊東監督は練習後に「17番(成瀬)を抹消します。肩にぴりっときた。キャッチボールをしたら引っかかると本人から申し出があった」と切り出した。

川越投手コーチによると、前日の試合中に左肩に違和感を感じ、当初は8回まで投げる予定だったが、大事を取って7回、95球で降板したという。1日様子を見たが、回復は見られず、成瀬は「(1軍で)投げたい気持ちはあったが、中途半端でチームに迷惑を掛けたくない」と語った。

今季は5年連続で開幕投手を務めたが、8日の巨人戦(東京ドーム)で1回4失点KOで2軍落ち。前日が復帰登板で、1ヶ月ぶりの白星だった。昨季も左肩痛の影響で6月下旬から約3ヶ月間、長期離脱しているが、成瀬は「去年とは違うところ」と説明。重症ではないとみられ、首脳陣は7月8日からの9連戦での復帰を見込んでいる。

それでも、復活したはずのエースがまさかの緊急離脱。先発の駒不足に悩む中、伊東監督は「また、ローテーションをつくり直さないといけない」と頭を抱えた。

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M成瀬、新婚星一転悪夢…左肩痛で抹消[デイリー]

ロッテ・成瀬善久投手(28)が左肩に違和感を訴え、25日に出場選手登録を抹消されることが24日、明らかになった。成瀬は1軍復帰登板となった23日のヤクルト戦で今季5勝目を挙げ、試合後には結婚を電撃発表。しかし一夜明け、緊急離脱という事態に陥った。

伊東監督は苦渋の表情を浮かべながら「本人が(左肩が)ピリッときたと言ってきた」と明かした。前日の試合中に同箇所に違和感を覚えたといい、7回までで降板した。この日、神宮球場室内練習場でキャッチボールを行い、肩の状態を確認した上で登録抹消を決めた。

結婚報告とともに華々しく復帰登板を飾ったかに見えた左腕。それだけに成瀬は「せっかくこうして(1軍に)上げてもらって投げたのに、自分にとっても悔しい」と話した。現在ローテを4人でやり繰りする台所事情の中で、待望のエース復活かと思われたが、それもつかの間。指揮官は「またローテをつくり直さないといけない」。苦悩は尽きない。

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復帰新婚白星の成瀬、左肩痛でまた登録抹消[報知]

ロッテの成瀬善久投手(28)が、左肩痛で25日に登録抹消されることになった。22日に鹿児島県出身の一般女性(27)と結婚し、23日のヤクルト戦(神宮)で5勝目を挙げたが、幸せから一転して2軍落ちとなった。

痛めたのは23日の試合中。「(大量リードで)本当なら最後まで投げないといけなかったが…」と、7回95球で降板。24日、神宮球場室内練習場でキャッチボールを行い、同じ痛みを感じた。病院へ行く予定はなく、様子を見ながら調整する。

成瀬は8日の巨人戦(東京D)で1回4失点KOされ2軍落ち。23日が復帰登板だった。「行けるかなと思ったけど、チームに迷惑をかけそうなので。せっかく上げてもらって勝てたのに悔しい」と肩を落とした。伊東監督は「(先発陣を)また作り直さないと。いなきゃいないで何とかなる」と前を向いた。

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ロッテ成瀬「悔しい」左肩痛で抹消へ[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(28)が左肩痛を訴えた。25日にも出場選手登録を抹消される。

今までに痛めたことのない場所だということもあり、慎重に対応する。今後については未定で、まだ病院での診察を受ける予定も決まってはいない。

「できるかな?と思ったんですが、今日、キャッチボールをしてみて、昨日と状況が変わらなかった。黙っていると迷惑がかかると思ったので報告しました。悔しいですけど、しっかり治してチームに貢献したい」と話した。

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ロッテ・成瀬、前日復帰も即抹消 伊東監督「どうしたもんかな」[サンスポ]

ロッテの成瀬が左肩痛を訴え、出場選手登録を外れることが決まった。前日に1軍に戻ってきたばかりのエースの離脱に、伊東監督は「ピリッときたみたい。どうしたもんかな」と浮かない顔だった。

不調で2軍落ちしていた成瀬は23日のヤクルト戦で復帰。7回2失点と好投し、1ヶ月ぶりの5勝目を挙げていただけに「せっかく上げてもらって勝てていたのに、悔しい」と話した。

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統一球変わったけど変わらない本塁打数[デイリー]

開幕直後に球界を揺るがした統一球問題。1軍公式戦で使用する統一球が基準より飛びすぎていた事実が発覚し、4月29日、基準値内の適合球に切り替えられた。異例ともいえるボールの“交代劇”から2ヶ月。本塁打が乱発していた現象は収まったようにも映るが、意外にも数字上は大きな変化がないことが分かった。

シーズン途中でのボールの変更。その影響はどれほど出ているのか。変更前後の1試合平均の本塁打数を見ると、セ・リーグではDeNA以外の5球団が減少しているが、パ・リーグではロッテ、オリックス以外の4球団で増えている。トータルではわずかに減少傾向にあるものの、劇的に変化しているとは言い難い。

その違いについて、反応を示す選手も少ない。広島・前田は「そこまでの違いはないと思う。打ち取った打球がホームランになることもないし、ホームランになったとしてもそれは風や球場や打者のパワーとか、色々なものがある」。日本ハム・中田も「分からないというのが正直なところ。前にホームランが出なくなった時があって自分もボールのせいにしていたけど、自分の技術のせいだと分かった。統一球も適合球もしっかりと捉えれば飛ぶ」と言い切る。

変化が見られないのはなぜか。日本野球機構(NPB)の関係者は「反発係数だけでなく気候や湿度、投手との対戦が一巡して打者が慣れたことなど、色々な要因があるのではないか」と話す。反発係数は0.001の違いで飛距離が約20センチ変化するとされるが、今回の問題で基準値の上限を超えていたのは平均値で0.003。単純に考えれば、飛距離は60センチ程度の違いとなる。大幅に基準値を上回っていたボールもあったが、トータルでは劇的な変化にはつながらないかもしれない。

また、ミズノは違反球が製造された要因に、ボールの材料である羊毛が冬場に乾燥していたことを挙げた。この期間に製造された一部のボールだけが上限を上回っており、“違反球”はそれほど出回っていなかったという見方もある。

もちろん、変化の違いを口にする選手もいる。投手がほとんどで、4月は不調に苦しんだ巨人・マシソンは「全然違う。NPBの発表があってから、大きな違いがあることがはっきりと分かった」と強調。DeNA・久保も「客観的に見て1試合に2本くらい、飛ぶボール(違反球)だったらスタンドに行っていた打球が行かなくなっていますね」と証言する。

阪神は4月29日以降、1試合あたりの本塁打数が0.78本から0.56本に減少した。チームの成績も変更前後では、17勝10敗から17勝24敗と下降。和田監督は「特別、野球が変わったというほどの影響はないと思う。ただ、うち的にはチームの状態が落ちていったから、そう考えると飛ばなくなったかな、と思う部分もあるよね」と漏らした。

統一球については、昨年もNPBが極秘に飛ぶよう変更していた事実が発覚。コミッショナーが辞任に追い込まれるなど、問題が続いている。こうした状況に、巨人・村田は反発係数の上限値や下限値を決めず、目標値だけを設定すべきと意見。「ボールのことで打った、打たないと言われたくない」と再発防止を訴えている。

ミズノは本塁打数の増減について「お答えできる立場にない」とした上で「安定したボールを供給できるよう努めたい」とコメントした。騒動後、新たに製造された統一球は納品前の検査で基準内であることが確認されており、安定供給の体制は確立されつつある。

統一球問題について、選手の多くは過去の出来事と捉えている。巨人・菅野は「ボールが変わったとしても、特に(投球を)変えることもない」ときっぱり。ボール同様、選手の気持ちもしっかりと切り替わっていると言えそうだ。

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清田、1ヶ月半ぶり昇格[千葉日報]

千葉ロッテの清田が24日、約1ヶ月半ぶりに1軍に昇格した。2軍ではわずかに規定打席に到達していないものの3割9分7厘の高打率をマーク。「状態はいい」と闘志を燃やした。

今季は開幕戦で先発出場しながら、打撃が振るわず2度の降格を経験。気持ちが落ち込むこともあったが、2軍で「首位打者を取る」と自らを奮い立たせ、あと2打席立てばトップにつける高打率を残した。

荻野貴の左肩骨折はチームにとって痛手だが、代わって昇格した背番号1にとっては待ち望んだチャンス。手応えはある。鎌ケ谷市出身の28歳は「上ではできること以上のことをやろうとしていた」という反省を生かし、平常心で打席に向かう。

24日に神宮球場で予定されていた千葉ロッテ−ヤクルトの最終戦は雨天中止。25日に行われ、大嶺祐がスライド登板する。

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