7月13日7月13日楽天が逃げ切って4カードぶりに勝ち越した。1回にラッツの先制の2点適時打と続く銀次の適時二塁打などで4点を挙げた。2回も銀次の適時打などで2点を加えた。宮川は5回1失点で3勝目を挙げた。ロッテは涌井が乱調だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 |
| 東北楽天 | 4 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | x | 7 |
ロッテ涌井秀章投手（28）が2軍に降格する。楽天戦に先発も4回6失点。序盤で崩れる内容に伊東勤監督（51）は「しばらく放牧に出します。無期限で。もう1回ゼロからやり直してもらわないと。毎回、今日はと期待してきたけど、さすがに限界です」と決断した。配置転換はなく、あくまでも先発として復帰してくれるよう、練習内容からの見直しを指示した。涌井も工夫して臨んだマウンドではあった。前回登板でセットポジション時に、最長23秒、平均15秒かかったサイン交換から投球動作始動までの時間を最長で16秒、平均11秒まで短縮したが、「リズムを変えたけど何ともならなかった」。これで8敗目。チームの借金も10に膨らんだ。
ロッテがキューバの強打者、アルフレド・デスパイネ外野手（28）を獲得することが13日、決定的になった。林信平球団本部長（53）がこの日までにキューバ入り、最終的な契約の細部を詰めており、近く発表される見込みだ。
キューバは今季から選手の海外移籍を解禁。巨人はセペダ、DeNAはグリエルを獲得した。デスパイネは国内リーグで首位打者2度、本塁打王3度、打点王2度の実績を誇り、MVPにも3度選出された。2008年北京五輪、13年ワールド・ベースボール・クラシックにも出場した。
同球団本部長は6月下旬にもキューバ入り。「よく名前が挙がっている選手も重要ですが、そうでない将来有望な選手にもより興味がある」と話し、デスパイネの獲得でキューバと強いパイプを作りたいという狙いもありそうだ。
ロッテはこの日の楽天戦（コボスタ宮城）に敗れ、借金10の5位に沈んでいる。投打のバランスが崩れており、外国人もレギュラーに定着しているのはクルーズだけ。キューバの大砲の加入で、後半戦に巻き返しを図る。
今季最短の4回6失点KO。背信続きで8敗目（3勝）を喫した涌井の「無期限2軍」が決定した。伊東監督は「しばらく“放牧”に出します。無期限です。『1』からというよりは『0』からやり直してもらう。毎回期待していますが、さすがに限界です」と突き放した。優勝請負人として期待されたFA右腕だが、見る影もない。涌井は「リズムを変えたけど、何ともならなかった…」と言葉少なだった。
ロッテの涌井が4回6失点でKOされ、試合後に無期限での2軍降格が決まった。初回は先頭から、死球を挟み4連打を浴びるなど4失点。2回は連続四球から2失点した。
「さすがに限界です。放牧に出します。無期限で」と伊東監督。西武からFA移籍した右腕は3勝8敗と負けが大きく先行し、防御率4.52はリーグワースト。「練習法を変えて、ゼロからやり直してもらう」と指揮官は続け、中継ぎへの配置転換は否定した。涌井は「リズムを変えたけど何ともならないですね」と首をひねるばかりだった。
パ・リーグは「オールスターゲーム2014」（18、19日）の監督指揮を辞退した楽天・星野仙一監督（67）に代わり、ロッテ・伊東勤監督（51）が指揮を執ることで最終調整。14日に正式発表する。
12日に胸椎黄色じん帯骨化症などの手術でリハビリ中の星野監督の出場辞退を受け、パは村山良雄理事長（オリックス球団常務）を中心に再検討。昨年3位の伊東監督を指揮官の代理とすることを決めた。
全パの指揮をめぐっては当初、星野監督が総監督で楽天の監督代行だった佐藤投手コーチが監督を務める予定だったが、楽天の監督代行が大久保前2軍監督に代わり、再び星野監督が監督を務めることになっていた。
我慢の限界だった。2回までに6失点した涌井に対し、伊東監督は移籍後初の2軍降格を通告した。「何の変わりもない。毎回『今日こそはやってくれるだろう』と期待してきたけど、もうさすがに限界」。昨オフ、FAで獲得したまな弟子に無期限2軍を命じた。
早々と試合を壊してしまった。初回、先頭打者から死球を挟み4連打で4失点すると、2回には連続四球から2点を失った。4回を投げ、今季ワーストタイの6失点（自責5）で8敗目。背信の涌井は「試合を作ることができなくて申し訳ないです」と肩を落とした。
先発の柱として期待されながら、防御率は4.52まで悪化。走者を背負った際のテンポの悪さを指摘されてきた右腕は「リズムを変えたけど、どうにもならない」と、もどかしさを口にした。
ロッテは1日で5位に逆戻り。伊東監督は「一からというか、全部やり直してもらう」と厳命し、あくまでスターターとしての復調を求めた。「先発・涌井」の復活へ、背番号16は酷暑の浦和から再出発を図る。
二転三転している「マツダオールスターゲーム2014」（18日・西武D、19日・甲子園）のパ・リーグ監督問題で、パが14日に正式に監督を決めることになった。
昨年1位、楽天の星野監督が腰の手術を受けたため、当初は佐藤監督代行が全パの指揮を執ると発表されたが、楽天の監督代行が大久保監督代行に代わったため、再び星野監督が指揮を執ることに。だが、患部の状態が思わしくないため、12日に再度、辞退を発表した。
昨年2位の西武も田辺監督代行のため、3位のロッテ・伊東監督が全パの監督になることが濃厚だが、伊東監督は「（NPBからの連絡は）来ていない。最後になって（指揮を執るように）言ってくるのは筋が違う。指揮を執るつもりはない」と拒否の姿勢を貫いた。
ロッテ涌井秀章投手（28）が2軍に降格する。
この日の試合に先発した涌井だったが、2回までに6失点。4回で降板し「立ち上がり、序盤での失点、試合をつくることができなくて申し訳ないです。その気持ちだけです」と話した。
試合後、伊東監督は「勝ちを計算している投手で勝てないのはつらい。毎回、今日は、と期待してきたけど、さすがに限界」と話し、2軍降格を指示した。
後半戦に向けて涌井が先発ローテーションから外れることになるが、指揮官は「新しい人というのは、今の時点でいない。いる人で順番を変えていくしかない。立て直してくれるのを待つしかない」と苦しい投手事情を口にした。
ロッテ・涌井秀章投手（28）が4回6失点KOで今季8敗目（3勝）を喫し、試合後、伊東勤監督（51）は同投手に「無期限2軍」を通告した。
「やられてしまいました。涌井はしばらく“放牧”に出します。無期限ですね。何も変わっていない。『1』からというよりは『0』からやり直してもらう。毎回、毎回、今度こそは…と期待してきましたが、さすがに限界です」。
その表情には怒りというよりも、失望感が充満していた。この日も立ち上がりの1回に5安打を浴びて4失点。2回も2四球に味方のエラーがからみ2失点と2回までに6点も取られた。これでは攻撃陣も波に乗れず、お約束ともいえる追い上げも及ばずの展開だ。
「練習内容から方法まで、全て変えてもらう。何か違うものを見つけてもらうまでは、（1軍再昇格の）期限は設けません」。
借金が2ケタの『10』に達した焦燥感も指揮官からはあふれていた。
涌井は「リズムを変えたけど、どうにもなりませんでした」と話した。
ロッテの伊東監督は涌井の無期限2軍調整を決めた。
「ゼロからやり直してもらう」と2回までに6安打3四球6失点で、今季最短の4回KOではかばいようがなかった。「試合をつくることができなくて申し訳ない」と言葉少なだった涌井。借金は再び2桁となり、西武がサヨナラ勝ちしたため再度5位になった。
ロッテは13日、J2千葉のケンペスが15日のソフトバンク戦で始球式を行うことを発表した。
ケンペスは「去年、千葉ロッテマリーンズの試合を観戦し、野球を初めて見て、楽しいスポーツだと感じました。日本で人気のあるスポーツで始球式ができることをとても光栄に思いますし、また楽しみでもあります。ジェフとロッテマリーンズは同じ千葉市を本拠地として戦っているスポーツなので、ロッテファンにも僕の始球式を楽しんでもらえたら嬉しいです。通訳と一緒にキャッチボールを少し練習して、始球式に臨みたいと思います」とコメントした。
ケンペスは1982年8月3日、ブラジル生まれ。昨年より千葉に加入しJ2で得点王に輝いた。打点の高いヘディングシュートが武器。今シーズンは21試合中19試合に出場し、9得点（7月13日の試合前時点）。
同じ千葉市に本拠地を置くプロスポーツチームの交流の一環として、千葉ロッテマリーンズはJリーグ・ジェフ千葉のケンペス選手に15日のソフトバンク戦（18:15試合開始）の試合前に始球式を務めてもらう。始球式は18:10頃。
ケンペス選手は「去年、千葉ロッテマリーンズの試合を観戦し、野球を初めて見て、楽しいスポーツだと感じました。日本で人気のあるスポーツで始球式ができることをとても光栄に思いますし、また楽しみでもあります。ジェフとロッテマリーンズは同じ千葉市を本拠地として戦っているスポーツなので、ロッテファンにも僕の始球式を楽しんでもらえたら嬉しいです。通訳と一緒にキャッチボールを少し練習して、始球式に臨みたいと思います」とコメント。
サッカー王国のブラジル生まれということもあり、これまで野球とは無縁だったが、昨年ジェフに加入後、マリーンズの試合を生観戦し、興味を抱くようになったという。昨年はJ2リーグで得点王に輝くなど、打点の高いヘディングシュートを武器に活躍している。今シーズンは21試合中19試合に出場し、9得点。なお当日、ジェフ千葉は球場場外にてキックターゲットを体験出来るブースを設置する。
ジェフ千葉と千葉ロッテマリーンズは昨年は毎月それぞれが製作している月刊誌にお互いの選手が登場する試みを実施。マリーンズの月刊誌にジェフの選手が登場し。ジェフの月刊誌にマリーンズの選手が登場していた。今年もジェフ千葉が年1回発行するファンブックにマリーンズ・今江選手がGKの岡本選手と対談するなど交流を続けてきた。今後も交流イベントを行う予定で、次回はジェフ千葉の本拠地・フクダ電子アリーナーにて交流イベントを行う予定だ。