わたしはかもめ2014年鴎の便り(7月)

便

7月22日

福岡ソフトバンク3−4千葉ロッテ(北九州)

ロッテが逆転勝ち。2−3の7回1死からハフマン、クルーズが連続ソロ本塁打を放ち、試合をひっくり返した。6回3失点の古谷は、チームトップの7勝目。終盤は継投で反撃を封じた。ソフトバンクは3番手の岡島が誤算だった。

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千葉ロッテ0010102004
福岡ソフトバンク1110000003

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ロッテ“鷹キラー”古谷、6回3失点「分かりやすい相手です」[サンスポ]

先発し、6回3失点の左腕・古谷が7勝目(2敗)をマーク。114球を投げて9安打を浴びる苦しい内容だったが、粘りのマウンドでチームの逆転を呼び込んだ。これでソフトバンク戦は6連勝。強力打線を相手にキラーぶりを発揮しているが、「特徴のある、いいバッターが多い。自分としては、逆に分かりやすいといえば分かりやすい相手です」と“鷹狩り”の極意を披露した。

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“ライバル”意識!ロッテ、ハフマン&クルーズの助っ人連弾で逆転[サンスポ]

ロッテは22日、ソフトバンク17回戦(北九州)に4−3の逆転勝ち。1点を追う7回1死からチャド・ハフマン外野手(29)が左翼席に同点3号、続くルイス・クルーズ内野手(30)が左翼席上段に決勝10号をたたき込んだ。

ともにまだ見ぬ“ライバル”を意識していた。24日の来日が決まったキューバの大砲・デスパイネ。特に外野手でポジションがかぶるハフマンは2軍落ちの危機にある。

「新しいチームメート。一緒にいい野球をやってチームの勝ちに貢献したい」と軽く流したが、内心は穏やかでない。お立ち台でおなじみとなった「ハフマンゾク(満足)」を現在封印。「ふざけている場合じゃない」とこの夜も口にすることはなかった。

クルーズもしかり。質問も飛ばないうちから「デスパイネがもうすぐ来日らしいね。一緒に頑張りたい」。目は笑っておらず歓迎ムードは皆無だ。“デスパイネ効果”が来日前から波及している。

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ロッテ古谷、ソフトB戦6連勝「分かりやすい打線」[スポニチ]

ロッテ・古谷が「鷹キラー」の本領を発揮した。

北九州市民球場の両翼は92メートルで「球場の狭さを意識してゴロを打たせようとした。(序盤は)リズムに乗れなかったけど、最少失点だったのは良かった」。初回から3回まで1点ずつを失い、球数は3回で72球。4回以降はストライク先行で無失点に抑え、6回9安打3失点でチームトップの7勝目を手にした。ソフトバンク戦は10年9月14日(千葉マリン)から6連勝で「打者ごとの特徴は分かりやすい打線。チームが勝つことがうれしい」と喜んだ。

ハフマン
「球場は狭かったが、強い打球を打つことを意識した結果、いい打球が上がってくれた。」(7回に左翼席へ3号同点ソロ)
クルーズ
「ハフマンの流れで打てた。何よりチームが勝てたことが1番だよ。」(7回に決勝弾となる10号ソロ)

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不振の涌井、先発不足で26日1軍復帰[報知]

不振で2軍調整中のロッテ・涌井秀章投手(28)が、26日の西武戦(西武D)で1軍復帰することが22日、分かった。4回6失点と崩れた13日の楽天戦(コボスタ)後、無期限での2軍調整を言い渡されたが、先発不足のチーム事情から早期復帰となった。

涌井は今季ここまで3勝8敗、防御率4.52。伊東監督は「全部やり直してもらわないといけない」と期限を設けず復調を待つ考えを示していたが、14日の2軍降格から2週間足らずでの再昇格を決めた。21日にはイースタン・西武戦(ロッテ浦和)に2番手で登板し、2回1安打無失点と復調を印象づけた。26日の涌井に続き、27日の西武戦(西武D)では登録抹消中の成瀬が1軍復帰する。

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ハフマン&クルーズ、助っ人連弾で逆転勝ち[報知]

新助っ人を歓迎する豪快な花火を打ち上げた。1点を追う7回1死走者なしからハフマン、クルーズが連続ソロで逆転。両翼92メートルと狭い北九州市民球場だったが、ハフマンは「本塁打、本塁打と思って出るわけがない。リラックスして打席に入って、高い打球が飛ばせたよ」と笑顔だった。

キューバの大砲、デスパイネが24日に来日する。ハフマンにとっては守備位置が同じライバルとなるが「お互いにしっかりした野球ができるといいね」と歓迎。クルーズも「一緒になって頑張りたい。早く来日して欲しいね」と共闘を待ち望んだ。

今季、ヤフオクDを含め福岡での開催7戦目にして初勝利。伊東監督は「連続本塁打が効いたね。いつもは3本も出ないのにね」と助っ人コンビらに引っ張られた打線を称賛した。

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ロッテ、ハフマン「リラックスして打席に入れた」[スポニチ]

ロッテが助っ人2選手の一発でソフトバンクに逆転勝ちした。

序盤3回までに先発の古谷がソフトバンクに3点を奪われる苦しい展開。それでも、川本が3回にソロ本塁打を放ち、5回にも再び川本が適時打を放ち1点差に迫った。

迎えた7回、この回からマウンドに上がったソフトバンク3番手の岡島からハフマンの3号左越えソロで同点に追いつくと、続くクルーズにも10号左越えソロで勝ち越しに成功し、その1点のリードを守り切った。

その決勝の本塁打を含むこの日3安打と大活躍のクルーズは「(決勝の本塁打は)打ったのはスライダー。自分の前の打席でハフマンがホームランを打ってくれたからリラックスして打席に入れた。ファウルになるかと思ったが、ホームランになって良かった。古谷が粘りのピッチングを続けていたので、助けることができた」と笑顔を見せた。

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ロッテ・古谷、ソフトバンク戦6連勝「特に意識はない」[サンスポ]

ロッテの古谷は3回まで毎回失点するなど序盤は苦しんだが、中盤から緩急を使って立ち直った。6回3失点の粘投でチームトップの7勝目を挙げ「1失点ずつで抑えられてこういう結果になった」とうなずいた。

「特に意識はない」と言うが、これでソフトバンク戦は2010年から6連勝と相性が良い。常に冷静な左腕は「何点取られようが、チームが勝てばそれでいい」と強調した。

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[サンスポ]

ロッテは鮮やかな2者連続本塁打で、劣勢をはね返した。2−3の7回。ハフマンが「引きつけて強い打球が打てた」と、左翼席上段に同点の3号ソロを運ぶ。続くクルーズも左越えに勝ち越しの10号ソロを放ち「良いところで打てて良かった」と笑顔を見せた。

長打力不足に悩んできたチームは、キューバ代表の強打者デスパイネを獲得した。刺激を受けたかのような一発攻勢に、伊東監督は「いつもは出ないのに」と言いつつ「打線に粘りが出てきた」と手応えを口にした。

川本
「何とか塁に出ることだけしか、考えていなかった。」(3回に2号ソロ。今季1号も飯田から)

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ハフマン&クルーズ助っ人コンビが連続弾[ニッカン]

ロッテの助っ人コンビが連続アーチで試合をひっくり返した。1点を追う7回、まずはチャッド・ハフマン外野手(29)が高い放物線で左中間に放り込むと、続くルイス・クルーズ内野手(30)が左翼ポール際にたたき込んだ。

試合前、伊東監督が「いつもは狭い球場でもコンパクトにいけって指示するけど、今日はホームランを狙っていけって言おうと思う。今のチームでは、コンパクトにいってもヒットしか出ない気がする」と話していた。勝負は本塁打が分ける。その読み通りの結果になった。24日にはキューバから新外国人デスパイネが来る。「一緒に楽しくやりたい」とクルーズが言えば、ハフマンは「お互いしっかりした野球ができれば」と期待する。ロッテの助っ人達に活気がみなぎってきた。

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