ソフトバンクが逆転勝ち。0−4の5回に内川の適時二塁打など4長短打で1点差に迫り、6回に明石の2点適時打で試合をひっくり返した。2番手の柳瀬が今季初勝利。ロッテは一発攻勢で先行したが、投手陣が踏ん張れなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | x | 5 |
ロッテは逆転負けし、ヤフオクドームで今季7戦全敗となった。唐川は4回まで無失点だったが、リードが4点に広がった直後の5回、突如崩れて3失点。この回限りの65球で降板し「甘いボールが集中してしまった」と反省を口にした。
結局、6回に救援陣が逆転を許し、チームは5位に転落。またも中盤に崩れた今季1勝の右腕に、伊東監督は「勝っていないから、余裕がない」と苦言を呈した。
逆転負けで今季ヤフオクドーム7戦全敗。伊東監督は「勝てる野球をしてませんもの。玉(肝っ玉)の座っているのが少ない。観客に飲まれちゃってるんですよ」と吐き捨てた。4点リードの展開も先発の唐川が5回に崩れ、6回からのリリーフ陣が失策、四球がらみで火に油を注いだ。特に6回先頭の柳田を投ゴロに打ち取りながら、一塁に悪送球した2番手・中後には「あんなのプロじゃない」とカンカンだった。
ロッテは逆転負けし、ヤフオクドームで今季7戦全敗となった。
唐川は4回まで無失点だったが、リードが4点に広がった直後の5回、突如崩れて3失点。この回限りの65球で降板し「絶対に抑えなくてはいけないイニングに、甘いボールが集中してしまった」と反省を口にした。
結局、6回に救援陣が逆転を許し、チームは5位に転落。またも中盤に崩れた今季1勝の右腕に、伊東監督は「勝っていないから、余裕がない」と苦言を呈した。
敵のお株を奪う一発攻勢で4点をリードしながらも、痛恨の逆転負け。これで今季ヤフオクドーム7戦全敗となったロッテ・伊東勤監督(51)は「そもそも勝てる野球をしてません。玉(肝っ玉)の座っているのが少ない。観客に飲まれちゃってるんですよ」と吐き捨てた。
先発の唐川が5回に崩れ、6回からのリリーフ陣が失策、四球がらみで火に油を注いだ。特に6回先頭の柳田を投ゴロに打ち取りながら、一塁に悪送球した2番手左腕の中後には「あんなのプロじゃない」と一刀両断だ。
22日のソフトバンク17回戦(北九州)ではハフマン、クルーズの一発で鮮やかな逆転勝ち。敵地での連敗にはピリオドを打ったが、ヤフオクドームだけはどうにも“鬼門”だ。
ロッテのハフマンが2試合連続の一発を放った。4回、左中間席に先制の4号2ラン。前夜も貴重な同点ソロを放った5番打者は「しっかり失投を逃さずに打つことができた」と満足げだった。
24日にはキューバ代表の強打者、デスパイネが来日する。ライバルの加入に「お互いしっかりした野球ができれば」と話していた29歳の左翼手は、6回の守備で左中間を破りそうな打球を好捕。攻守に奮闘を見せた。
ロッテがまたまたヤフオクドームで負けた。開幕シリーズの3連敗から続く連敗は7に伸びた。
この日は4−0のリードから逆転負け。伊東勤監督(51)は「ちゃんとした野球ができていない。肝っ玉の据わったやつが少ない。ここのお客さんの雰囲気にのまれてるんじゃないか」と悔しがった。
ロッテ・チャッド・ハフマン外野手(28)が4回、先制2ランを放った。甘く入った速球を左翼席へ。2試合連続の一発となった。
「第1打席はいいコースに攻められて、相手の方が一枚上手の投球をされてしまったが、2打席目は、しっかり失投を逃さずに打つことができた」と喜んだ。
24日はデスパイネが来日するが、それに合わせたかのようにハフマンが調子を上げてきた。