7月27日7月27日ロッテが逆転勝ちで4位に浮上した。0−3の6回に12年目の金沢がプロ初本塁打して1点を返すと、その後も1死から4連打で2点を奪い同点。9回はハフマンの適時二塁打などで2点を勝ち越した。西武は岸が中盤以降に崩れた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 5 |
| 埼玉西武 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
天敵にようやく土をつけた。ロッテが10年4月以来、8連敗中だった西武岸を打ち崩し、4位に再浮上。伊東勤監督（51）も安堵の表情で「序盤はどうなるかと思ったけど。岸を打ったのは大きい。ずっと勝ててなかったみたいだしね。今日はいい集中力を持っていた」とたたえた。
5月2日にノーヒットノーランを喫した相手に、序盤で3点のビハインド。攻略の着火剤になったのは、金沢岳捕手（30）の一振りだった。先頭で迎えた6回に「勝手に反応しました。直球に合わせていたんですが、自分でもビックリするぐらいうまく打てました」と、チェンジアップを右翼席にたたき込む、12年目でのプロ初アーチ。この日、チーム2本目の安打で嫌な空気を振り払うと、さらに4連打で2得点。一気に追いついた。
引き寄せた流れは、最後まで手放さなかった。同点の9回。サブローが四球を選ぶと、続くハフマンが左中間を破る決勝の適時二塁打。6回の勝ち越し機には凡退していたが「（岸は）失投のなかなかない投手。前の打席は打ってやろうと気持ちだけ上ずっていた。9回はリラックスして臨んだよ」と、会心の一打に胸を張った。
先発成瀬も初回の3失点のみで、反撃の下地をつくった。投打の集中力がかみ合った逆転勝利。29日日本ハム戦からは、新助っ人デスパイネが戦列に加わる。伊東監督も「いい弾みがついたね」と評した天敵KO劇は、巻き返しへ最高の景気付けとなった。
ロッテは27日、西武14回戦（西武ドーム）に5−3で逆転勝ちし、4位に再浮上。レギュラーシーズン8連敗中だった岸から、4年ぶりの勝利を挙げた。
伊東監督は「敗色濃厚だった。序盤はどうなるかと思ったが、岸を打ったのは大きい。きのう（26日）の逆をやったな」としてやったりだ。
前日26日は涌井が3点リードを守れず逆転負け。この日は1回に成瀬が3点を先制されるも、6回に金沢のプロ12年目での初アーチと、その後の4連打で追いつき、9回にハフマンの決勝打でトドメを刺した。
昨年のクライマックス・シリーズ第1Sの初戦（10月12日）で岸に黒星をつけているが「ノーヒットノーランもやられているしね」と西武入団時の監督だった指揮官は、“教え子”にようやく一矢を報いた。
プロ12年目の伏兵のプロ初本塁打が天敵を打ち砕く呼び水となった。0−3の6回。先頭・金沢は岸のチェンジアップを捉え、右翼席に運んだ。
「塁に出て流れを変えたいという気持ちだった。ビックリするぐらいうまく打てた」。矢板中央（栃木）から02年ドラフト6巡目で入団。甲子園出場はなかったが、高校通算35本塁打を放った。その30歳のプロ初アーチで打線は勢いづき、4連打で同点。9回にハフマンの適時二塁打で勝ち越した。5月2日の対戦でノーヒットノーランされた岸には10年3月22日（西武ドーム）を最後に勝ってなかったが、1588日ぶりに土をつけた。
金沢は捕手としても2回以降、好リードで無失点に抑えた。4位浮上に貢献し「打ったことより、勝てたことが嬉しい」とホームランボールを大事そうにバッグにしまった。
ロッテが天敵にようやく土を付けた。2010年4月から続く、対岸の連敗を「8」で止めた。
5回まで内野安打1本に抑えられていたが、畳みかけたのは6回。金沢が右越えに反撃のソロアーチ。プロ12年目、通算300打席目にしてプロ1号だ。この一撃を口火に、なおも1死、1番・加藤から4連打で振り出しに戻した。9回にはハフマン、代打・福浦の連続適時打で、岸を沈めた。
今季5月2日にはノーヒットノーランを喫した天敵を終盤に打ち崩し、伊東監督は「いい集中力を持ってひっくり返すことができた」と納得の表情。29日の日本ハム戦では、キューバの強打者・新助っ人デスパイネがデビューするが、指揮官は「その前にいい形で弾みになるね」と話した。
ロッテ新外国人のデスパイネが、29日の日本ハム戦でスタメンデビューすることが確実となった。
27日、フリー打撃で27スイング中5本の柵越えを披露。伊東監督は「だいぶ状態が良くなってきた。ぶっつけになるが、29日に出ることになると思う」と明言。「打順については様子見になる」としたが、指名打者での出場が濃厚だ。
ロッテが逆転勝ちで4位に浮上した。0−3の6回に12年目の金沢がプロ初本塁打して1点を返すと、その後も1死から4連打で2点を奪い同点。9回はハフマンの適時二塁打などで2点を勝ち越した。西武は岸が中盤以降に崩れた。
ロッテは苦手の岸から2010年以来となる白星を挙げた。3点差をひっくり返し、伊東監督は「岸を打ったことが大きい。いい集中力を持ってくれた」と粘りをたたえた。
0−3の6回に金沢のソロや1死からの4連打で同点。9回無死一塁からはハフマンが勝ち越しの適時二塁打を放った。新外国人のデスパイネが29日から出場予定で、外野の定位置争いは激しくなる。アピールに成功したハフマンは「自分の仕事ができて良かった」と喜んだ。
ロッテの金沢岳捕手（30）が、27日の西武戦（西武D）でプロ1号ソロを放った。3点を追う6回無死、岸のチェンジアップを右翼席に運んだ。プロ12年目、通算300打席目での初本塁打。この回、一挙同点の火付け役となり、「自分でもビックリするくらいうまく打てました」と目を丸くしていた。
ロッテの金沢がプロ12年目で初本塁打を放った。0−3の6回に先頭で右翼席に運び「塁に出てチャンスをつくれば流れが変わると思っていた。何より、勝てて良かった」と安堵した。
岸攻略への突破口を開き、伊東監督も「一発が効いた」と褒めた。栃木・矢板中央高から入団し、強打が持ち味の捕手。記念の球は試合後に手元に戻り「（本塁打を）1本は打ちたいと思っていた。家に飾っておきます」と笑顔だった。
ロッテは苦手の岸から2010年以来となる白星を挙げた。3点差をひっくり返し、伊東監督は「岸を打ったことが大きい。いい集中力を持ってくれた」と粘りをたたえた。
0−3の6回に金沢のソロや1死からの4連打で同点。9回無死一塁からはハフマンが勝ち越しの適時二塁打を放った。新外国人のデスパイネが29日から出場予定で、外野の定位置争いは激しくなる。アピールに成功したハフマンは「自分の仕事ができて良かった」と喜んだ。
ロッテ・チャッド・ハフマン外野手（29）が試合を決めた。
3−3の9回無死一塁から、西武岸のスライダーを左中間に運ぶ適時二塁打。「岸は素晴らしい投手。自分の打撃を崩さないように集中した。チャンスで仕事ができて、嬉しく思う。100％ハフマンゾクだよ」と、笑顔をみせた。
次カード日本ハム戦からは、新助っ人デスパイネが加わる予定。同じ外野手としてもライバルになるが、「このチームは1つのことを目標にしている。それはみんなの力で勝つこと。だから一緒に頑張ろうという気持ちが強い。楽しみにしてるよ」と、加入を心待ちにしていた。
ロッテが4位に再浮上した。10年4月から8連敗中だった西武岸から5点を奪い逆転勝ち。序盤にいきなり3点を失う劣勢をはね返した。
伊東勤監督（51）は「成瀬が（1回の）3点で抑えてくれて。ここのところ、チームに粘りが出てきている。先発が頑張ってくれれば、こういう展開になる」とほっとした表情。岸攻略のきっかけとなった6回の金沢のプロ初本塁打には、「キン（金沢）の1発が効いたね。あれでいけるという空気になった」と、たたえていた。
ロッテ成瀬善久投手（28）が、粘りの投球で勝利に貢献した。
1回に四球を挟んでの4連打でいきなり3点を失うも、追加点は与えず6回を3失点でまとめた。自身6勝目はお預けとなったが、5回には中村、メヒアを高めの直球で連続空振り三振。3者凡退でリズムをつくり、逆転劇の下地をつくった。「高めの直球で空振りをとれるのは、調子のバロメーター。変化球に逃げずに勝負できたのはよかった」と、手応えを口にした。
立ち上がりの失点については「チームが1勝1敗で来ていたので、勝ち越したいという思いが、立ち上がりの力みになってしまった」と反省。
次回登板に向け、「先発投手に勝ちがつけば、（チーム）浮上の力になる。今日は真っ直ぐで打ち取れたので、次につなげていきたい」と、表情を引き締めていた。
ロッテ金沢岳捕手（30）がプロ初本塁打を放った。
先頭で迎えた3点を追う6回。西武岸のチェンジアップをとらえ、1号ソロを右翼スタンドにたたき込んだ。反撃の口火を切る1発に、「ストレートに合わせていたのですが、自分でもビックリするぐらいうまく打てました」と、振り返った。
千葉ロッテマリーンズの公式チアパフォーマー・M☆Splash！！のメンバー8名と公式キャラクターのリンちゃんが27日、フジテレビの開局55周年記念イベント「お台場新大陸」内のスポーツブースにて行われた「チアフェスタINすぽると ドリームパーク」に出演した。
アメリカンフットボールXリーグ所属のオービックシーガルズチアリーダー、アメリカンフットボールX2リーグ所属の富士ゼロックスミネルヴァ・AFCチアリーダーズと共演。それぞれがステージにてパフォーマンスを披露。自分達のチームのPRなどを行った。さらに写真撮影会、観覧者に「おどるポンぽコリン」。ピーヒャラダンスをレクチャーし、一緒に踊るなどお台場の特設会場は大いに盛り上がった。
13:30の部、15:30の部と2回に分けて行われたこのイベントには子供から大人まで多くの方が来場。異業種のチア達の熱気の伝わる共演はお台場でも話題となっていた。スタジアムでファンと一緒になって選手を応援するチア。夏本番の季節。彼女達の後押しは大きなエネルギーとなる。