わたしはかもめ2014年鴎の便り(8月)

便

8月4日

デスパイネが9月の顔デス!ロッテ、球団最速「日程ポスター」起用[サンスポ]

キューバからの新助っ人、ロッテ・デスパイネが4日、9月の『日程ポスター』に起用されることになった。外国人選手の登場は2006年7月のベニー以来8年ぶりで、来日わずか6試合での採用決定は「球団史上最速」。7000枚を制作し、千葉県内のJR、私鉄各駅などで掲示される。本人はこの日、オフだったが、球団を通じて「球団やファンからの大きな期待を感じる。これからも応援して欲しい」とコメントした。

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デビュー連続打席本塁打なし記録のロッテ・岡田「やり続けられる事が武器に」[スポニチ]

ロッテの岡田幸文外野手(30)が4日、自身のブログを更新、7月31日にプロ野球記録となったデビュー1770打席本塁打なしへの思いをつづった。

この日夜、「1770」のタイトルでエントリーされたブログは冒頭で「プロ野球記録を更新しましたので報告です」として「皆さんからのホームランコールにお応えする事は出来ませんでしたが、色々な所で取り上げて頂き、とても嬉しいです」と話題になったことを素直に喜んだ。

とはいえ、「僕も出来ればホームラン打ちたいです。神様が願いを叶えてくれるなら、ホームランが打てる力を望みます」と本音を明かしつつ、「ホームランが打てないからと言って、試合に出れない訳ではないし、もちろんプロ野球選手になれない訳でもありません。今日はこの記録について僕の思いをお話しようと思います」とあらためてつづった。

試合に出るため、レギュラーポジションを獲得するために2つのこと「自分の武器をひたすら磨く」「自分が好きな事をやり続ける」を道しるべに継続したという。これはかつて2軍監督を務めていた高橋慶彦氏の教えだった。

そして「次は、僕の理想の選手でもある赤星さんの日本記録なのですが、達成出来れば自分の持ち味を忘れずに戦い続けられたという事になると思うので、並べるように頑張ります」と、決意を述べた。

最後に子供達に向け、「才能がないと諦めるのではなく、まずは好きな事から始めて。好きでやり続けられる事はきっと武器になると思います。暑い日が続くけど一緒に頑張ろう」とメッセージを送って締めくくった。

岡田は4日現在デビュー1778打席本塁打なし。先月31日に横沢七郎(東急)が持つデビューから1770打席本塁打なしの最多記録を更新した。初打席からに限らない連続打席本塁打なしの最多は、05〜09年赤星憲広(阪神)の2528打席。

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千葉県応援団長、押切もえ、魅せます“涌井投法”、8日始球式[スポニチ]

「埼玉VS千葉ライバルシリーズ」として行われる8日からのロッテ―西武3連戦(QVCマリン)で千葉県応援団長を務めるタレントの押切もえ(34)と、球団マスコット・マーくん、チアガール「M☆SpLash!!」のメンバー2人が4日、東京都江東区のスポーツニッポン新聞東京本社を訪問した。

8日に人生初の始球式に挑戦する押切は「涌井投法」でのストライク投球を目指す。7月26日に西武ドームで、同じ千葉県出身の涌井から投球フォームを伝授されたと明かし、「涌井選手から“毎日、練習してください”と言われたので、鏡の前でいつもシャドーピッチングをやっています」と準備は万全だ。同シリーズは敵地でロッテが2勝1敗と勝ち越しており、「本拠地ではもちろん全勝です!」と爽やかに宣言した。

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始球式で新日・永田VS春日!「埼玉・千葉」ライバルシリーズ[報知]

ロッテと西武は4日、8日からQVCで3日間行われる「埼玉VS千葉ライバルシリーズ 2014」でモデルの押切もえ(34)、プロレスラーの永田裕志(46)らによるイベントを行うと発表した。

8日は、千葉出身でロッテの応援団長に選出された押切による始球式が行われる。「人生初の始球式、気合い十分です。目標は捕手までノーバウンドで投げること」と張り切った。

9日は西武の応援団長、お笑いコンビ「オードリー」春日俊彰(35)を打者に、千葉出身の永田が始球式を行う。「お笑い界のコバトン、春日ですよ。春日のライオンズを応援しなさい」と話す春日に対し、永田は「千葉を盛り上げ、マリーンズの成績も急上昇。春日君には私の球は打てないぜあ!」と対抗心を燃やした。

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デスパイネグッズ、5日から4点発売[報知]

ロッテは4日、アルフレド・デスパイネ外野手(28)の選手グッズ4点を5日の楽天戦(QVC)から販売すると発表した。スペイン語で「キューバの至宝」と書かれた「キューバの至宝 デスパイネTシャツ」(税込3000円)の他、背番号49Tシャツ(税込2800円)、背番号付きストライプユニホーム(税込9500円)、選手名フェイスタオル(1200円)が売り出される。

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デスパイネTシャツなど5日から販売[ニッカン]

ロッテは8月5日の楽天戦(QVCマリン)から、アルフレド・デスパイネ外野手(28)のグッズ4点を販売開始する。

本人が監修したスペイン語で「キューバの至宝」と書かれたデザインTシャツ(税込3000円)のほか、背番号49Tシャツ(税込2800円)、背番号付きストライプユニホーム(税込9500円)、選手名フェイスタオル(税込1200円)。TシャツのサイズはS、M、L、LL。ユニホームはMとフリー。

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12球団代表者会議、「交流戦試合数削減」結論出ず再度検討[サンスポ]

プロ野球の12球団代表者会議が4日、東京都内で開かれ、セ・リーグ側が現行の24試合制(各カード4試合、ホーム、ビジター2試合ずつ)から18試合制への削減を求めている来季の交流戦について約3時間半協議したが、結論は出なかった。パ・リーグ側が理事会で再度検討した上で、12球団で集まることになった。

今季は特にヤクルト、DeNAの両チームで雨天中止が多く、日程の消化が問題になっていた。また、18試合制にすれば、日程の消化、間延び解消の他に、

(1)
リーグ内対戦と同じ3連戦になる
(2)
日程の短縮により10月中に日本シリーズを終了できれば、11月に野球日本代表「侍ジャパン」の国際試合を余裕を持って開催できる

点などが強調された。

セ側の三原一晃理事長(DeNA取締役)は、「日程の問題点を共有できた。今後はパで再度検討していただいて、また代表者会議を開く」と説明。パ側の村山良雄理事長(オリックス常務取締役)は「日程の消化はセだけの問題ではない。12球団の責任。もう1度検討し直したい」と語った。

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来季交流戦の日程協議、12球団代表者会議[スポニチ]

12球団の代表者会議が4日、都内で行われ、来季の交流戦日程について協議した。

現行の24試合制からの試合数削減を求めているセ・リーグに対し、パ・リーグは日程の短縮、もしくは春秋の分離開催を提案してきた。この日はドーム球場を本拠とする球団の少ないセ側があらためて問題を提起。パの村山良雄理事長(オリックス球団常務)は「11月に侍ジャパンの国際試合が入ると日程消化の問題も大きくなる。プレーオフもあるし、日程の消化はセだけの問題ではない」と柔軟な姿勢を示した。セの三原一晃理事長(DeNA球団取締役)は「日程の問題を共有できた。パに再検討していただいてもう1度(代表者会議を)開く」と話した。

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[千葉魂]ルーキー石川、不思議な人生、シンカー生みの親は謎のまま[千葉日報]

人生の不思議さをルーキー・石川歩投手(26)を見ていると感じてしまう。お立ち台ではにかみながら言う「絶景です!」という石川五右衛門風の決め台詞もだいぶ定着してきた。しかし、そんな若者も高校3年夏の大会後、1度は野球人生を終えるつもりだった。

「ボクのレベルでは正直、大学野球は無理だと思っていました。この後の人生を考えると何か手に職を持っていた方がいいので、ぼんやりとではありますけど、服飾の専門学校に行こうと思っていたんですよ」。石川は当時をそう振り返る。

最後の夏の大会は3回戦敗退。先発はしたものの、5回途中で降板している。9人いた同級生で大学まで野球を続けると決意をしていたのは1人。石川は、続けない考えだった。

そんな中、野球部長より愛知・中部大学のスポーツ推薦を受けてみないかとのアドバイスをもらった。不合格で元々の気持ちでの受験だった。60人の受験者から受かるのは10人程度。しなやかなフォームが評価され、まさかの合格となった。

「自分の野球人生は大学から始まったといっても過言ではありません。それまでは何か野球をやっていただけだった。大学に入って投げる上でメカニックというか、下半身をこう使えば、球が速くなるとか、今まで聞いたこともなかったことを沢山教えてもらった。野球の奥深さを知った。本当にそこからですね」。

今では石川にとって伝家の宝刀となっているシンカーも大学時代に実戦投入した。といっても、元々は中学時代にマスターしていた。カーブとスライダーだけではなかなか打者を抑えられない。そんな時、ふと遊びで使っていたボールの存在を思い出した。それが今や、プロの打者が攻略に戸惑う難球となっているのだから、人生とは本当に不思議だ。

「誰に教えてもらった?いや、正直、誰だったかも覚えていません。中学校のチームメートの誰かです。『シンカーってどうやって投げるんだろう?』という雑談をしていて、友達の1人が『こんな感じじゃない?』って。ああ、なるほどという会話でした。本当に誰だったかなあ…」。

そのボールは、石川の速球に磨きがかかるのに合わせて同じように成長をしていった。社会人・東京ガス3年目には最速150キロを計測。シンカーとのコンビネーションはこの時点でプロでもトップクラスのものになった。

高校を卒業して服飾の道を歩もうとした若者は、千葉ロッテマリーンズと読売ジャイアンツからドラフト1位で指名された。そして抽選の結果、マリーンズのユニホームに袖を通した。

「あの時、大学にいっていなかったら?絶対に野球をやっていませんよ。多分、中部大学以外の大学に行っていてもやっていません。それは運というか縁というか。だから、もし野球が好きだけど、自分のレベルでは高校を卒業した後は野球を続けられないと思っている子がいるなら、続けて欲しいと思うんです。ボクみたいなこともあるから。18歳を過ぎて伸びることはいくらでもあると思うし、実際にそこから伸びると思います」。

若者の大輪の花は何をきっかけにどこで咲くかは誰にも分からない。だから、夢があるならそれを大切に、強い信念の元、努力をすべきなのだと思う。石川はそれを証明した。雑草のような野球人生だからこそプロのマウンドで華麗に咲き誇り、その投球はスタンドで見守るファンに感動と希望を与えている。

この原稿を書いている際に確認のため、休日だった石川にメールを送った。

<シンカーを教えてくれた人は本当に覚えていないの?> すぐに返ってきた。<誰か覚えていないです(笑)もう今や知る術もありません>

直球のような軌道でストンと落ちる。しかも両サイドいっぱいに決まる。強打者を困らせるあのシンカーの生みの親は不明のまま。きっと教えた方も覚えてもいないし、まさかそんなキッカケがあのボールを生んだとも思ってもいないのだろう。人生とは本当に不思議だ。

(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

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埼玉VS千葉ライバルシリーズ、豪華ゲスト参加決定![千葉日報]

8月8日から10日の3連戦にてQVCマリンフィールドにて行われる「埼玉VS千葉ライバルシリーズ2014」の千葉ラウンドを盛り上げる豪華ゲストが決まった。モデルの押切もえさん、タレントのオードリー春日さん、プロレスラーの永田裕志さんという豪華ゲストの方々が始球式などに登場し、シリーズを盛り上げる。

千葉県出身のモデルで同シリーズの千葉県応援団長も務める押切もえさんは8日に登場。始球式などに登場する。押切さんは「人生初の始球式、気合十分です。目標は捕手までノーバウンドでボールを投げる事。前回、西武ドームでは目標通りに春日さんの投げるボールを打つことが出来たので、今回も頑張ります」と気合のコメント。試合前には正面ステージトークショーを実施。さらにグラウンドにて両チームのファンによる対抗バトルでの応援。5回裏終了後グラウンドで花火点火、 7回表終了後グラウンド登場。試合後にはマリーンズのお立ち台に登場するなどシリーズを華やかに盛り上げる。

9日には埼玉県出身のお笑いタレントで同シリーズの埼玉県応援団長も務める春日俊彰さんが登場。さらに千葉県東金市出身の新日本プロレス所属レスラー・永田裕志さんも登場。試合前の始球式では永田さんが投げ、春日さんが打つという1球対決を行う。春日さんは「皆さん、お笑い界のコバトン、春日ですよ。我がライオンズ、春日のライオンズを応援しなさい。頑張れ!田辺徳雄監督代行!地平を駈ける獅子を見た」とコメント。永田さんは「2012年以来、2度目の登板が出来ることを光栄に思います。地元千葉を盛り上げ、マリーンズの成績も急上昇。春日くんには私の球は打てないぜぁ!!」と1球対決に闘志を見せる。2人は試合前に正面ステージトークショー。その後、グラウンドにて両チームファン対抗バトル応援、始球式(打者春日VS投手永田)を行う。

「埼玉VS千葉ライバルシリーズ2014」は埼玉ラウンドを7月25日から7月27日の3連戦を西武ドームで行い、千葉ロッテマリーンズが2勝1敗と勝ち越した。この千葉ラウンドで2勝すれば、勝ち越しが決定する。なお、シリーズ1回目だった昨年は2勝4敗で西武ライオンズが勝ち越し。初のシリーズ勝ち越しに向けて、8日が千葉が熱く燃え上がる。

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