わたしはかもめ2014年鴎の便り(8月)

便

8月7日

千葉ロッテ2x−1東北楽天(QVCマリン)

ロッテが2試合連続のサヨナラ勝ちで5連勝。1−1の延長10回1死二塁から角中が中越えに決勝の二塁打。先発唐川が8回1失点と試合をつくり、救援陣が無失点でつないだ。楽天は9回から登板の則本がつかまり、5連敗で借金20。

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東北楽天00000001001
千葉ロッテ0010000001x2x

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ロッテ大嶺翔、初スタメン初安打が1号[ニッカン]

ロッテが連夜のサヨナラ勝ちで5連勝を決めた。同点の延長10回裏1死二塁、角中勝也外野手(27)がセンターへ適時二塁打。前日6日、9回に一挙6点を奪ってサヨナラ勝ちした勢いは続いていた。序盤にも、5年目で初スタメンの大嶺翔太内野手(22)が3回の第1打席に左中間席へプロ初安打となる先制1号ソロを放った。まだ借金7があるものの、チームのムードは高まっている。

サヨナラ二塁打を放った角中を目指し、ナインが二塁ベース付近に殺到した。連夜の歓喜の輪が広がる。1死から加藤が放った打球が一塁アンツーカーと芝の間に当たって二塁打となる幸運が布石となった。前夜の勢いが残っていた。伊東監督も「あれでサヨナラ行ける雰囲気になったね」と予感した。

角中とともにお立ち台に立ったのは先制ソロを放った大嶺翔だった。QVCマリンのお立ち台に立つのは初めて。「人がいっぱいで気持ちいいです」と言ってスタンドのファンを喜ばせた。積極果敢だった。塩見の初球スライダーを思い切りよく振り抜いた。立花コーチから「外の高めを狙って右中間方向を意識しろ」とアドバイスを受けていた。おかげでスムーズにバットが出た。「初スタメンの日に初安打、初ホームランが打てて本当に嬉しい。忘れることの出来ない1本になります」と言葉も弾んだ。

試合前、今江が腰痛のため急遽スタメンに入った。これも因縁なのだろう。昨年のオフから自主トレで師事している関係だ。「今江さんからは野球に対することを優しく厳しく教えてもらっている」。前夜のサヨナラ劇の9回にチャンスで代打を送られた悔しい思いをぶつける恩返しの一打となった。昨年8月には結婚。9月には女の子が生まれた。アフロヘアで自主トレに臨み話題となったが、それも変化を求めた結果だった。「ホームランボールは嫁さんと子供にあげたい」と言って照れた。

伊東監督も称賛を惜しまない。2軍では守備の練習にも力を入れていることも知っている。「伸び伸び若者らしいスイング。僕も満足だ。日頃の努力があってこそ。これからが大事だよ」。チームに勢いが生まれ、次世代のレギュラー候補も誕生した。

大嶺翔太(おおみね・しょうた)
1991年(平3)9月17日、沖縄県石垣市生まれ。八重山商工では甲子園出場なし。09年ドラフト3位でロッテ入団。今季はイースタン・リーグで71試合に出場し、打率3割、6本塁打、41打点。今月1日のオリックス戦で1軍デビューした。180センチ、78キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸530万円。家族は夫人と1女。兄はロッテ投手の祐太。

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角中V打で決めた!ここ一番のロッテ、連夜のサヨナラ5連勝!![サンスポ]

ミラクル5連勝!ロッテは7日、楽天15回戦(QVCマリン)で延長10回、角中勝也外野手(27)が適時二塁打を放ち、2−1で2試合連続サヨナラ勝ちで5連勝を飾った。

風が吹いている。QVCマリンにもチームにも。角中は、打てると確信していた。

「自分の中では右前打で一、三塁のイメージでしたけど、決めちゃいましたね」。延長10回1死二塁。カウント1−2と追い込まれながらも、則本の142キロの速球を捉えた。中堅からホームに吹いた最大9メートルの強風も関係ない。打球はライナーで中堅の頭上を越えていった。

連夜のサヨナラ劇で5連勝。そのとき、打席の角中には3回にプロ入り初安打を初本塁打で飾った大嶺翔の顔が浮かんでいた。試合前の選手食堂。プロ初スタメンでガチガチに緊張する弟分がそこにいた。

「オイ、今日打たなかったら、また浦和(2軍)行きやな…」。

角中独特の“いじり”にもめげず、大嶺翔はいきなりの快音。「これは先輩の意地として、とにかく打たないかんと…」。大嶺翔が打たせてくれた一打でもあった。

普段は寡黙な男も、このほど開設したブログでは熱く自分を語っている。「チームのムードはいい。Aクラスといわず、その上(優勝)だって諦めていませんよ」。ようやく上昇気流に乗ったチームの中心に角中がいる。

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初安打が初アーチ!!ロッテ・大嶺翔「記念球は家族に」[サンスポ]

試合直前に腰痛を訴えた今江に代わり、5年目の大嶺翔が「9番・三塁」でプロ初先発。プロ初安打を本塁打で飾った。3回、初球を左中間スタンドに運んだ。「自分にとっては忘れることができない1本になりました」。昨年、結婚して長女も誕生した。なかなか結果が出ず、心が折れそうなときも、夫人は「黙って、練習しなさい」と励ました。「記念のボールは家族に贈ります」。大事そうに持ち帰った。

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今度は角中!ロッテ、連夜のサヨナラ、イケイケ5連勝[スポニチ]

連夜の「幕張劇場」のエンディングは、延長10回に訪れた。1死から加藤の打球が一塁ベースに当たってラッキーな二塁打に。続く角中が中越え二塁打し、ロッテは2試合連続のサヨナラ勝ちで連勝を5に伸ばした。

「あいつが結果を出した。先輩の意地もあったし、最後は勝ちをつけてやりたかった」。

殊勲の角中が「あいつ」と呼んだのは、5年目の大嶺翔だ。試合直前に今江が腰痛を訴え、急遽プロ初スタメンのチャンスが巡ってきた。すると、3回先頭で塩見の初球スライダーを左中間席へ。プロ4打席目の初安打が初本塁打となった。

角中は試合前、大嶺翔に「今日打てなかったら、浦和(2軍)行きだな。バイバイ」と冗談交じりに声を掛けていた。2軍時代によく食事に連れて行ったかわいい後輩。自身が7月14日に腰痛で2軍落ちした際には、大嶺翔から「タイミングの取り方を教えて欲しい」とアドバイスを求められたという。2人そろってのお立ち台。元々は「最初からため口のクソガキ」という存在だったが、「今は何とかしようという必死さが伝わってくる。“大バカ”から“バカ”に成長した」と頼もしそうに話した。

大嶺翔は5回にも中前打し、初のマルチ安打も記録した。2年前からオフの自主トレは今江に弟子入り。その師匠のアクシデントによるチャンスを生かし「忘れることのできない1本になる。ホームランボールは奥さんと子供にあげたい」と笑顔で話した。

前日は9回に5点差をひっくり返したミラクル劇なら、この日はニューヒーローも生まれた。「全員でつないで、つないで諦めなかった結果」と伊東監督。チームのムードは最高潮だ。

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ロッテ大嶺翔、忘れられない初安打初弾[デイリー]

ロッテ・大嶺翔がプロ初安打を本塁打で飾った。3回に左中間席へ先制ソロを放ち、「忘れることのできない1本になる」と感慨深げ。八重山商工から10年にドラフト3位で入団。この日は今江が試合直前に腰痛を訴え「9番・三塁」で初の先発出場となった。「何とかチャンスをものにして食らい付いていきたい」と意気込んだ。

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大嶺翔、プロ初安打が1号!師匠・今江腰痛で緊急出場[報知]

師匠のアクシデントを弟子がカバーした。3回無死、大嶺翔は甘いスライダーを振り抜いた。打球は左中間席へ。プロ4打席目での初安打はうれしい初本塁打だ。「この1本は忘れることのできない1本になります」と右手を突き上げた。

緊急出場だった。スタメン出場するはずだった今江が、練習後に腰痛を発症して欠場。「今江さんの代わりでもあったし、チャンスをものにして食らいついていこうと思った」。2年連続で合同自主トレを行い「常に野球のことを考えろ」と厳しく優しく指導してくれた先輩に、プロ初先発で恩返しした。

チームは延長10回の死闘を2日連続のサヨナラ劇で制した。5連勝に貢献した背番号50に伊東監督も「のびのびとした若者らしいスイングをしてくれた。満足ですね」と賛辞を贈った。これで3位日本ハムとは3.5ゲーム差。7月30日に5年目で1軍初昇格した苦労人がAクラスへ道を切り開いた。

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ロッテ・大嶺翔、プロ初スタメンでプロ初安打が嬉しいプロ1号![サンスポ]

プロ5年目のロッテ・大嶺翔太内野手(22)が楽天戦の3回、プロ初安打となる先制のソロ本塁打を放った。

大嶺翔はこの日、プロ初先発すると1打席目の初球をフルスイング。楽天の先発左腕・塩見の甘く入ったスライダーを捉え、打球はそのまま左中間スタンドに吸い込まれた。プロ初安打が嬉しい初本塁打となった。

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角中が決めた!ロッテ連夜のサヨナラ劇[ニッカン]

ロッテが連夜のサヨナラ劇だ。延長10回1死二塁から角中勝也外野手(27)が、中越えに殊勲の二塁打を放った。

二塁ベースを回ったところでナインにもみくちゃにされた。1死から加藤の当たりが一塁ベースに当たり二塁打となる幸運が布石となった。「最高です。3球目の(甘い)ストレートを振れなくて、やっちゃったかなと思った。でもくらいついていったのが、いい結果になったと思う」。チームに5連勝を呼んだ一打を振り返った。

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ロッテ大嶺翔、初先発で初安打が初本塁打[ニッカン]

プロ入り初スタメンのロッテ大嶺翔太内野手(22)が3回、プロ4打席目で初安打となる初本塁打を放った。塩見の真ん中に入ったスライダーをうまくとらえて左中間席へ先制1号ソロを運んだ。

「立花コーチから『高めを狙っていくように』とアドバイスをしてもらい、右中間方向を狙って打ちにいきました。うまくバットに引っかかってくれた感じです。初スタメンの日に初安打、初ホームランが打てて本当に嬉しいです。この1本は忘れることの出来ない1本になりますね」とコメントした。

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ロッテの“アジャ”井上が3ヶ月ぶり1軍合流、登録即スタメンも[サンスポ]

女子プロレスラーのアジャコング似で『市民権』を得ているロッテのドラフト5位・井上晴哉内野手(25)=日本生命=が7日、楽天15回戦が予定されるQVCマリンの1軍に合流。同日中に出場登録され、相手先発が左腕・塩見であることから、即先発出場の可能性も出てきた。

同選手は、今春のオープン戦で史上初となる新人首位打者を獲得。チームでも67年ぶりとなる「新人開幕4番」に抜擢されたが、結果が残せず、5月2日に2軍落ち。昇格に向けて再調整を続けていた。

2軍での成績は6日終了現在、41試合、打率.362、8本塁打、31打点。また、7月17日に行われたフレッシュオールスター(長崎)では2本塁打を放ち、最優秀選手賞(MVP)を獲得していた。

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井口呼び掛けの復興プロジェクト、寄付金160万円集まる、9月まで継続[スポニチ]

ロッテは、井口が5月7日からウェブサイト「Makuake」にて呼びかけていた福島県須賀川市の新市庁舎建設の寄付金が、7日午後2時で160万4600円に達したと発表した。

同市の旧市庁舎は、東日本大震災で使用不能になり、野球教室がきっかけで須賀川市と縁がある井口が復興支援の寄付を呼びかけていた。99人の賛同者から寄付金が集まり、井口は「4月28日に須賀川市を訪問させていただき、復興にはまだまだ時間も資金も必要だとあらためて感じた。少しでも多くの方と一緒に復興支援がしたいと思い、このプロジェクトを発足させました。多くの皆さまにご賛同をいただき、本当にありがたく思っています」と球団を通じて謝意を示した。

この募金プロジェクトは9月30日まで実施予定で、井口は「これから先も1人でも多くの方にプロジェクトを知ってもらい、賛同をいただければ」と呼びかけた。

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ロッテ・井口の復興支援プロジェクト、寄付金『160万円突破』[サンスポ]

ロッテ・井口資仁内野手(39)が『Makuakeサイト』で5月7日より呼びかけている福島県須賀川市の新市庁舎建設への寄付金が、8月2日に150万円に到達。さらに7日午後2時の時点で160万4600円となった。同日、球団が公表した。区切りとしての目標額は200万円を目指している。同プロジェクトの詳細は次の通り。

プロジェクト名
「井口選手と福島県須賀川市の市庁舎を作ろう! 復興支援プロジェクト!」
サイトURL
https://www.makuake.com/project/aikikin/
募集
5月7日午前11〜9月30日まで(200万円に到達した場合も期日まで募集を続ける)
井口
「4月28日に福島県須賀川市を訪問させていただいた際に、復興にはまだまだ時間も資金も必要だと改めて感じ、少しでも多くの方と復興支援がしたいという思いから、このプロジェクトを発足させました。ここまで多くの皆様にご賛同いただき、本当にありがたく思っています。このプロジェクトは9月30日まで行いますので、これから先も1人でも多くの方に賛同をいただけたらと思っています。」

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「井口選手と福島県須賀川市の市庁舎を作ろう!復興支援プロジェクト!」、目標額まであと少し![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手がMakuakeサイトにて5月7日より呼びかけている福島県須賀川市の新市庁舎建設への寄付金が8月2日に150万円に到達。7日14:00時点で99人から賛同を得て160万4600円となった。いったんの目標額としては200万円を目指している。

井口選手は「4月28日に福島県須賀川市を訪問させていただいた際に、復興にはまだまだ時間も資金も必要だと改めて感じ、少しでも多くの方と復興支援がしたいという思いから、このプロジェクトを発足させました。ここまで多くの皆様にご賛同いただき、本当にありがたく思っています。このプロジェクトは9月30日まで行いますので、これから先も1人でも多くの方にプロジェクトを知ってもらい、賛同をいただけたらと思っています」とコメント。さらなるプロジェクト賛同を呼びかけた。

同市の井口選手はホークス在籍時の01年、02年に同市で行われた少年野球教室に参加し、子供達と交流を深めた縁があった。知人を通して市庁舎が被災し、いまだ仮の庁舎で行政を行っていると聞き、本年4月に同市を訪問し、市庁舎の再建に役立てて欲しいと100万円を寄付。さらに本プロジェクトを企画した。

本プロジェクトは 5月7日11:00より募集を開始し、9月30日まで行う(200万円に到達した場合も期日まで募集を続けます)。プロジェクト名「井口選手と福島県須賀川市の市庁舎を作ろう!復興支援プロジェクト!」

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