8月12日8月12日日本ハムが一発攻勢で連敗を7で止めた。2回に大谷の6号ソロで先制。1−1の4回に中田の22号ソロで勝ち越し、5回に陽岱鋼の14号3ランで加点した。中村は8回を2失点で切り抜け、無傷の5勝目。ロッテはこのカード6連敗。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 北海道日本ハム | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | x | 5 |
クライマックスシリーズ進出を争う3位日本ハムに6連敗。ロッテ・伊東監督は「きょうの試合の重要さはみんな分かっていただろうが、気迫が感じられなかった」と悔やんだ。約1ヶ月ぶりの1軍昇格で即先発となった大嶺祐をはじめ、投手陣は5回までに3本塁打を浴びた。相手は7連敗中だったが、「逆に嫌だった。これで息を吹き返したかも…」とタメ息が出た。
ロッテ上野大樹投手（27）が痛恨の1発を食らった。
5回1死二、三塁。陽に対してカウント1−1からの3球目、内角を狙った球が真ん中に甘く入り、3ランを打たれた。
伊東監督は「一塁が空いてるから、歩かせてもいいぐらいに思い切って攻めていけって言ったんだけど、まともにストライクを取りにいった。彼がずっとやられてるのはそこのところ」と指摘。
続けて、1発は避けたい場面で内角を要求した捕手のリードにも注文をつけた。
ロッテ・デスパイネの豪快な一発も、勝利に結びつけられなかった。
6回無死走者なしで、外角高めのカーブを強引に左翼席に叩き込む3号ソロ。4回と9回に中前打を放ち、初の猛打賞をマークした。「（本塁打は）変化球を待っていた。状態はかなり良くなっている」と手応えを感じた様子。だが、新助っ人の奮闘もむなしく、日本ハム戦は6連敗。チームは3連勝で3位浮上を狙っていたが、カード初戦の痛い黒星に伊東監督は「このゲームの重要性を分かっているのだろうか…。気迫が感じられなかった」と首をひねっていた。
ロッテはCS進出を争う日本ハムに6連敗。伊東監督は「今日の重要さはみんな分かっていただろうが、気迫が感じられなかった」と悔やんだ。先発の大嶺祐が踏ん張れず、投手陣は5回までに中軸に3本塁打を浴びた。相手は7連敗中だったが、指揮官は「連敗中の意識はなかったと思う。息を吹き返したね」と話した。
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手（28）が6回、3号ソロを放った。
フルカウントから、高めに抜けてきたカーブをフルスイング。左翼席へ運んだ。
日本ハムのバッテリーからは、初対戦以来、変化球攻めをされてきただけに「その変化球を待っていた。ボール球かもしれなかったけど、完璧な当たりだったね」と克服を喜んだ。