わたしはかもめ2014年鴎の便り(8月)

便

8月20日

千葉ロッテ8−2オリックス(QVCマリン)

ロッテは1点を追う3回、角中の適時三塁打と失策で2点を奪って逆転し、以降も着実に加点した。大嶺祐は5回1失点で、昨年6月30日以来の勝利。オリックスは先制こそしたが、その後は打線がつながらず、3連敗となった。

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オリックス1000000012
千葉ロッテ00201302x8

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弟に先越されたロッテ大嶺祐お待たせ1勝[ニッカン]

中継ぎの経験を糧にした。ロッテ大嶺祐太投手(26)が5回1失点で、今季初勝利を挙げた。お立ち台では「弟に先を越されていたので、次は上がってやろうと」と言った。弟の翔太は、7日にプロ1号を放ち、初めてのお立ち台に上っていた。昨年6月30日以来の白星で、兄のメンツも保たれた。

「前回も飛ばしますと言いましたが、もっと飛ばしていきたい」。先発復帰が決まった、前カード仙台での言葉だ。先発で5試合の登板機会を得て、0勝3敗。12日の日本ハム戦で、中継ぎ転向を言い渡された。中1日で日本ハム戦に2イニング登板したが、今度は唐川の中継ぎへの配置転換で、再び先発チャンスが巡ってきた。

「思ったよりもストレートが良いんです。中継ぎをやった時の感覚が良かった。それが持続できている」。中継ぎの2イニングで学び、つかんだものがあると言う。「中継ぎで投げたイメージで」先発でも投げられれば、チームに貢献できると感じていた。

この日の投球は、「飛ばす」という言葉のイメージとは違った。相手をねじ伏せようと、直球で押しまくる−。そういった「飛ばす」とは程遠い。だが、丁寧に低めを突き、走者を背負っても、余計な力みを見せなかった。1回にペーニャに先制打を浴びたが、腕力で持って行かれた打球だった。5回は1死一、二塁のピンチを招くが、安達を遊撃併殺打。冷静な投球が光った。

伊東監督は「先頭打者を出しても併殺とかね。低めに投げていた。3回のピンチは(連続三振で)よく抑えたね」と評価した。8年目右腕に、ずっと待たれた進化の兆しが見えた。課題は継続。好投の継続を、期待したい。

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ロッテ・大嶺祐416日ぶり白星!“崖っぷち”投手陣踏ん張った[サンスポ]

8年目の大嶺祐が先発5回を6安打1失点で昨年6月30日以来416日ぶりとなる白星を挙げれば、2番手の唐川も2回を5奪三振。大嶺祐は先発残留、唐川は先発復帰をかけた“崖っぷち”で答えを出した。「自分にとって大事なマウンドで勝てたことは嬉しい」と大嶺祐がいえば、唐川は「真っ直ぐがよかった。(他の)人の勝利がかかった緊張のマウンドでした」。両投手の好投に伊東監督は「今後?さて、どうしましょう」と嬉しい悲鳴だった。

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大嶺祐、416日ぶり勝利!プロ初弾の弟・翔太に「負けない」[スポニチ]

ロッテ先発の大嶺祐が5回6安打1失点で、昨年6月30日のソフトバンク戦(QVCマリン)以来、416日ぶりに白星を手にした。

4回以外は先頭打者に安打を許す苦しい展開で「腕を振ることだけを考えた」。3回1死三塁のピンチでは安達と糸井をともに内角低めの直球で連続三振に仕留めた。7日の楽天戦(QVCマリン)で弟・大嶺翔がプロ初本塁打を放った。「弟に負けないように頑張らないと」と兄の意地を見せ、チームを2連勝に導いた。

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ロッテ大嶺祐5回1失点で今季初勝利[デイリー]

毎回走者を背負っても粘った。5回1失点。先発としては最低限の仕事かもしれない。だがロッテ・大嶺祐にとっては大きな結果だった。昨年6月30日のソフトバンク戦以来の勝利を手にした。

「全力で腕を振ることだけを考えていました」。ラストチャンスと受け止め、目の前の打者に立ち向かった。当初4回の予定を、川越投手コーチが伊東監督に「もう1回行かせてください」と頼み、5回もマウンドに送った。意気に感じた右腕は、自ら勝利投手の権利をつかんだ。

沖縄・石垣島が生んだ剛腕も、プロ8年目。期待されながら伸び悩んでいるだけに、この1勝をきっかけにしたいところだ。

実弟・翔太とともに1軍メンバー。「(祝福は)これからあると思います」と照れ笑いした。

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本格派・大嶺祐、416日ぶり勝った!5回3K1失点[報知]

笑顔でハイタッチの列に加わった。耐えに耐えた大嶺祐が、ようやく今季初勝利を手に入れた。「全力で投げていけるところまでいこうと思った。(今季1勝?)嬉しいです」。毎回安打を許しながら、5回6安打1失点。昨年6月30日のソフトバンク戦(QVC)以来、416日ぶりとなる白星の味をかみ締めた。

本格派として、復調を遂げた。2軍調整中、小谷2軍投手コーチから「うまく投げようとするな」と指導された。3回1死三塁では安達、糸井を連続三振。「とにかく今日は腕を振って、強いボールを投げることだけを考えました」。全球全力投球で勝利をもぎ取った。

ロッテは4カードぶりに勝ち越し、自力CSの可能性を残した。田中(ヤンキース)、前田健(広島)らと同じ88年生まれのドラフト1位右腕が、逆転Aクラスを目指すチームの戦力に加わった。

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ロッテ3番の角中が2打点「自分の仕事ができて良かった」[サンスポ]

ロッテの3番、角中が2本の適時打で打線に勢いを付けた。2打点を挙げて中軸の役割を果たし「チャンスで自分の仕事ができて良かったです」と一息ついた。

1点を追う3回2死二塁で同点の三塁打を放つと、2−1の5回にも1死二塁で中前打。「追加点が欲しかったし、とにかく抜けてくれと思いながら走っていました」と振り返った。

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ロッテ大嶺祐、念願の今季初勝利にホッ[ニッカン]

ロッテ大嶺祐太投手(26)が先発復帰し、5回1失点と好投した。

12日に中継ぎ登板を体験したのが奏功。テンポよく丁寧な投球で、毎回の6安打を浴びながらも最少失点に抑えた。念願の今季初勝利に「今日はすごく大事なマウンドだと思っていました。腕を振っていこうと。それはできましたし、結果もついてきた」とホッとした表情で喜んだ。

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ロッテ角中2打席連続適時打、大嶺祐を援護[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(27)が3回と5回に、2打席連続適時打を放った。

3回は2死二塁で中越えに同点三塁打。5回は1死二塁から3−1とリードを広げる中前打だ。3回の適時打には「打ったのはカーブです。カーブを狙っていきました。狙っていた分、少し潜ってしまいました。パワーが足りないですね。何とか(大嶺)祐太を勝たせてあげたい。そうなれば、チームが連勝することだからね」とコメントした。

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ロッテ伊藤、右肩の違和感で抹消[ニッカン]

ロッテ伊藤義弘投手(32)が20日、出場選手登録を抹消された。前日19日に右肩の違和感を訴えたため。伊東監督は「投げられないと言うから。ここのところ良かったからね」と離脱を惜しんだ。吉原正平投手(24)が代わりに昇格した。

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雨中のヘッドスライディング体験会実施![千葉日報]

雨天中止時などに選手がシート上で見せるヘッドスライディング。これを実際にグラウンドで同じ体験をしてみませんか?千葉ロッテマリーンズは恒例となっている「雨の日ヘッドスライディング体験」を8月24日(日)福岡ソフトバンク戦の試合後にを実施する。

また、当日は外野エリアを開放してグラウンドに入る事が出来る「グラウンドウォーク」も行う。グラウンドのホームプレート付近に設置した水を貯めたシートの上にヘッドスライティングをしてもらうというもの。試合後にレフトゲートから入場し、誰でも参加可能だ。

夏の暑さも吹き飛ばすこのイベント。冷たい体験を出来るのは間違いないが、衣服はビショビショに濡れるため、着替えを用意していただくことをおススメしたい。この日はQVCマリンフィールドでの8月最後の主催試合。2014年夏、最後の想い出にぜひ雨の日ヘッドスライディング体験をどうぞ!

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1年2ヶ月ぶり「嬉しい」、5回1失点・大嶺祐[千葉日報]

今季6試合に登板し、0勝3敗だった大嶺祐が、5回1失点と試合をつくり、約1年2ヶ月ぶりの白星を手にした。「すごく嬉しいです」。プロ8年目の26歳は、お立ち台でこう笑った。

1回にいきなりペーニャに適時打を浴び失点。ただ、2回以降も毎回のように先頭打者を出しながら、要所で粘りの投球を見せた。

「球を置きにいくのではなく、腕を振ることだけを考えた」と変化球を低く集めることで、連打を許さない。3回1死三塁では安達、糸井に対し、直後の味方打線の反撃につながる連続三振。5回1死一、二塁のピンチは112キロのカーブで安達を遊ゴロ併殺に仕留めてみせた。

同じ右腕の粘投に刺激されるように、6回から2番手で登板した唐川が2回で5三振を奪う好投。9回に1点を失ったものの、継投で背番号「11」の勝利は確実なものになった。

「もっと長いイニングを投げないと」と大嶺祐は反省したが、4カードぶりの勝ち越しに大きく貢献したのも事実。伊東監督は「ボールにそこまで力強さがなかったが、ピンチをよく抑えてくれた。まずまずでしたね」と話した。

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