8月22日8月22日ロッテがサヨナラ勝ち。3−3の延長11回2死一、二塁から今江が左前打を放ち、試合を決めた。6番手で好救援した上野が2勝目。ソフトバンクは11回無死一、二塁の好機を逃したのが響き、7番手の星野が打たれた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 4x |
不振のロッテ・今江が最後に決めた。
3−3の延長11回2死一、二塁から左前へサヨナラ打。チームに今月4度目のサヨナラ勝ちを呼び、自力でのCS進出の可能性を復活させた。「何も考えず、どこかに飛んでってくれって感じだった。最近苦しんでて、ちょっとだけ気持ちが晴れた」。4番・デスパイネが負傷離脱する中、首位ソフトバンク相手の粘り勝ちに、伊東監督も「ウチは今江が打たないと。これをきっかけにして欲しい」と話した。
ロッテ今江敏晃内野手（30）は両腕を突き上げた。延長11回2死一、二塁。積極的に振っていった打球は三遊間を抜けた。一塁をまわったところで、伊志嶺がホームに滑り込むのを見届けた。駆け寄るチームメートにもみくちゃにされながら、この1ヶ月で4度目となるサヨナラ勝ちの歓喜をかみしめた。
前夜は満塁のチャンスに2度凡退し、悔しい思いを味わった。「今年は、調子が落ち込みがちの時ほど、チャンスでまわってくる気がする」。悩める思いは深く、体に力が入らない感覚に陥ることもあった。振り払ってくれるのは結果だけ。「なかなか思うようにいかないことが多い。その中でチームに貢献できた分、ちょっとは気持ちが楽になったかな」。この日ばかりは、ホッとした表情を見せた。
昨季に続き4番として期待されていた。それを裏切ってしまった負い目がある。デスパイネが離脱し、打線の軸が必要な状況で、今江は立ち直った。「どんな状況であれ、僕らはグラウンドで結果を出すしかない。結果が出なければ、何を言われても仕方がない」。結果を求め、自分を追い込む男の執念が実を結び、チームの自力CS進出の可能性も一夜にして復活した。
総力戦に今江が決着をつけた。延長11回、左前に劇的サヨナラ打。前日（21日）消滅した自力クライマックス・シリーズ（CS）の可能性が一夜にして復活した。「遅くまで残って応援してくれたファンのおかげ。考え過ぎるとよくないので、無心で打ちました」。今季6度目のサヨナラ勝ちだが、8月だけで4度。伊東監督も「打線に粘りが出てきた。一戦必勝です」とまだまだ諦めていない。
歓喜の渦に身を委ね、今江は少しだけストレスから解放された。延長11回2死一、二塁から、左前へサヨナラ打。自力でのCS進出を復活させる一打に、「最近思うようにいかない中、最後に打てて、ちょっと気持ちが楽になりました」とホッとした表情を浮かべた。
昨季4番を務めた男が、ここまで2割6分9厘。21日のオリックス戦（QVC）では2度の満塁機で凡退するなど、「とにかく、いっぱいいっぱい」と考え込んでいた。悩み抜いた今江はこの日、「考え過ぎるといいことがないので、何も考えず振りました」。無心で会心の劇打を放った。
ロッテは2009年4月以来となる月間4度目のサヨナラ勝ち。一夜で自力CSの可能性を復活させた伊東監督は「彼が奮起しないと浮上できない」と背番号8を逆転Aクラスへのキーマンに指名した。21日には4番のデスパイネが故障離脱したが、昨季の4番が意地のサヨナラ打。今江の復調とともに、ロッテがラストスパートに入る。
伊東ロッテの執念だった。延長11回、2死一、二塁。無我夢中で食らいついた今江の打球が、8月に入り4度目のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。前夜に消滅した自力CS進出の可能性も、一夜で復活した。
「ファーストストライクから行こうと思っていました。何も考えず、どっかに飛んでってくれって感じでした」。仲間から手荒い祝福を受けた今江は、安堵の笑みを漏らしながら振り返った。甘く入ったスライダーを振り抜くと、打球は三遊間を抜け、二走・伊志嶺が生還。「今年は思い通りにいかないことが多かったけど、その中でチームに貢献できました」と殊勲打をかみ締めた。
ロッテがサヨナラ勝ちで4時間20分の激戦を制した。 1−3と2点を追う5回に田村の2点適時打で同点に追いついたロッテは延長11回、2死一、二塁の場面で今江の左前サヨナラ打が飛び出した。
「考えすぎると良い結果が出ないので、何も考えずに来たボールを思いきり振る」。そう打席に臨んだ今江はソフトバンク7番手・星野の投じた2球目のスライダーを力いっぱい叩くと打球はレフト前へ。「二塁走者が伊志嶺だったので還ってきてくれると信じていた」と言う通り、快足を飛ばして伊志嶺はホームに生還した。
「3連戦の初戦を取れたのは大きい」と今江の表情はよろこびに満ちていた。
今江とともに今週2度目のお立ち台に上がった田村は「前回のお立ち台が)最初で最後かなと思っていた」。開口一番そう語って笑いを誘うと「たまたまいいところに落ちてくれただけ」と5回の同点打を振り返った。
「打てないのでしっかり守ろうといつも思って頑張っています」と田村は守備でも良いところを見せ、11回無死一、二塁の場面で金子のバントを軽快な動きで素早く三塁へ送球。二塁走者を刺してチームのピンチを救った。
伊東監督は「先発した涌井の7回3失点という踏ん張りが打線にいい流れをもたらした。チームに粘りが出てきた。最近沈みがちだった今江が最後に良く打った。この1本をきっかけにして欲しい。田村も若いが落ち着いたプレーができている。11回のバント処理は見事だった」と表情を緩ませていた。
ロッテがサヨナラ勝ち。3−3の延長11回2死一、二塁から今江が左前打を放ち、試合を決めた。6番手で好救援した上野が2勝目。ソフトバンクは11回無死一、二塁の好機を逃したのが痛かった。
首位ソフトバンクを相手にサヨナラ勝ちを飾ったロッテは、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性も復活した。殊勲打の今江は「3連戦の初戦を取るのは大きい」と喜んだ。 延長11回のピンチでは、20歳の捕手、田村がチームを救った。無死一、二塁から、犠打を狙った金子の打球を素早く三塁へ送り、会心の封殺。「何が何でも失点を防ぎたかったので、三塁に投げると思って準備していた」と汗をぬぐった。
その裏の攻撃で、試合を決めたのは30歳の今江。2死一、二塁で変化球を左前に運び「とにかく来た球を思い切り振ることだけを考えた」。若手の活躍に刺激を受け「負けないように頑張ってる」と話した。
試合時間4時間20分。総力戦に決着をつけたのはロッテ・今江敏晃内野手（30）。延長11回2死一、二塁から左前に劇的サヨナラ打。本拠地に響く“鷹撃ち”の快音だった。
「最近は不甲斐ない内容が続いていたんでね。とにかくもう、何が何でもという気持ちだった」。21日のオリックス戦（QVCマリン）は2度の満塁で凡退。ゼロ封負けの責任を負う形となった。「でも、引きずってはいられませんからね。自分としては何を言われようと、結果を出すしかないんです」。まさに雪辱の一打。そして、21日消滅した自力クライマックスシリーズ（CS）の可能性が一夜にして復活した。
「遅くまで残って応援してくれたファンのおかげでもあります」。容姿、名前ともサッカー、ブラジル代表FWネイマール似。そのスタンドからは「ネイマーエ！！」の声援も浴びた。「本家に比べたら、まだまだ勝負強さは足りませんよ」。そう言いながらも“ネイマーエ”の笑顔が弾けた。 ちなみに、チームは今季6度目のサヨナラ勝ちだが、うち8月だけで4度。逆襲のウエーブは確かに来ている。
21日のオリックス戦（QVCマリン）で一邪飛を処理した際、左手人差し指の第1関節を脱臼したロッテ・福浦和也内野手（38）が22日、「大丈夫。問題ないですよ」と通常通りに球場入り。登録抹消はせず、22日のソフトバンク19回戦（同）も出番に備えてベンチ入りする。
同日試合前、伊東監督が「幸い軽傷で済んだ。昨日（21日）は指が反対側にねじれており、完全にダメだと思ったけどね。さすがに痛みはあるようなので守備は厳しいけど、ここ1番の代打で使いますよ」と説明した。♪俺たちの福浦…は不死身だ！
ロッテは22日、9月8日の西武戦（QVCマリンフィールド）を『ビックリマンデー』として開催すると発表した。
2014年にビックリマンチョコ悪魔VS天使シリーズが発売30周年を迎えたのを記念した開催。当日は、球場の来場者全員に限定で30周年を記念したオリジナルビックリマンシール（シールデザインは9月1日発表予定）を配布するほか、タオル・キャップ・Tシャツなど記念オリジナルグッズを数量限定で販売する予定。
球場でのオリジナルビックリマンシール配布は1988年の夏休みに、川崎球場で当時監督だった有藤道世監督、村田兆治、荘勝雄、牛島和彦、愛甲猛、西村徳文、上川誠二、水上善雄、古川慎一、横田真之…計10人の「ロッテオリオンズ ビックリマンシール」を配布して以来、26年ぶり。当時のシールは現在、マニアの間で最高70万円の値がついているという。
ビックリマンチョコは1977年に発売を開始。1985年におまけシールを「悪魔VS天使シール」にリニューアルし、大ヒット。シールは「天使」「悪魔」「お助け」に加え、「ヘッド」と呼ばれるものもあり、子供達を中心に大ヒットとなった。シールのキャラクターは1500以上に上る。
ロッテ今江敏晃内野手（30）が延長11回、サヨナラ打を放った。2死一、二塁から、ファーストストライクを積極的に振っていった。三遊間をしぶとく抜き、二塁から伊志嶺を迎え入れた。
「考えすぎるといい結果が出ないので、何も考えずにいきました」。チームとしては月間4度目のサヨナラ勝ち。お立ち台から右翼席のファンに向けて「今日は長い時間ありがとうございました。遅くまで残ってくれたおかげで、サヨナラ打を打てました。これからも最後まで応援してください」と、メッセージを送った。
ロッテ田村龍弘捕手（20）が5回2死二、三塁、左前へ2点適時打を放った。
同点に追いつく貴重な1打。一塁から、同点の走者の生還を確認すると、ポンと両手をたたいた。「打ったのはチェンジアップです。何とか当てにいきました。それがいいところに飛んでくれただけです。同点に追いつくことができたので、あとは守りでこれ以上の失点を防げるように、しっかりリードしていきたいです。母校（八戸学院光星）は今日、負けてしまいましたが、後輩達の頑張りにいい刺激を受けています。負けられませんね」とコメントした。
ロッテが9月8日、月曜日の西武戦（QVCマリン）を「ビックリマンデー」として開催することを発表した。
2014年にビックリマンチョコ悪魔VS天使シリーズが発売30周年を迎えたのを記念した開催となる。
当日は、球場の来場者全員に限定で30周年を記念したオリジナルビックリマンシール（シールデザインは9月1日発表予定）を配布するほか、タオル、キャップ、Tシャツなどを数量限定で記念オリジナルグッズとして販売する予定。また、8月4日から全国のロッテリアで発売中のビックリマンシェーキ（税込340円）も球場内のロッテリアで販売する予定。
今年3月には、大のビックリマン好きとして知られている里崎智也が「ビックリマンPR大使」に就任した。8月26日から、関東甲信越エリアで先行発売する30周年記念商品のビックリマンオールスターチョコ シール企画にも監修として一部関わるなど、盛り上げてきた。
球場でのオリジナルビックリマンシール配布は1988年の夏休みに、川崎球場で当時監督だった有藤道世、村田兆治、荘勝雄、牛島和彦、愛甲猛、西村徳文、上川誠二、水上善雄、古川慎一、横田真之の「ロッテオリオンズ ビックリマンシール」を配布した時、以来となる。
日本野球機構（NPB）は22日、イースタン、ウエスタン両リーグの優勝チームが対戦する2014年ファーム日本選手権を、10月4日午後1時から宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎で開催すると発表した。
また、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ2014」を同6日から27日まで宮崎県内で開催する。12球団と韓国の斗山、ハンファ、LG、四国アイランドリーグplus選抜の計16チームが参加する。
千葉ロッテマリーンズは9月8日の埼玉西武ライオンズ戦（QVCマリンフィールド）を「ビックリマンデー」として開催することが決定致した。2014年にビックリマンチョコ悪魔VS天使シリーズが発売30周年を迎えたのを記念した開催となる。
ビックリマンのメモリアルイヤーとなっている2014年は大のビックリマン好きとして知られている里崎智也選手が今年の3月に「ビックリマンPR大使」に就任し、8月26日より関東甲信越エリア先行にて発売する30周年記念商品のビックリマンオールスターチョコ シール企画にも監修として一部関わるなど、様々なコラボ企画を実施中。9月8日当日は、球場の来場者全員に限定で30周年を記念したオリジナルビックリマンシール（シールデザインは9月1日発表予定）を配布するほか、タオル・キャップ・Tシャツも数量限定で記念オリジナルグッズを販売する予定だ。
球場でのオリジナルビックリマンシール配布は1988年の夏休みに、川崎球場で当時監督であった有藤道世監督、村田兆治選手、荘勝雄選手、牛島和彦選手、愛甲猛選手、西村徳文選手、上川誠二選手、水上善雄選手、古川慎一選手、横田真之選手計10名の「ロッテオリオンズ ビックリマンシール」を配布した時、以来。当時のシールは現在、マニアの間では激レアなシールとして伝説になっている。
ビックリマンチョコは1977年に発売を開始。1985年におまけシールを「悪魔VS天使シール」にリニューアルし、大ヒット。シールは「天使」「悪魔」「お助け」に加え、「ヘッド」と呼ばれるものがある。当時、独特の世界観やストーリーから子供達を中心に大ヒットとなり社会現象として扱われた。シールのキャラクターは1500以上にのぼる。9月8日に配るオリジナルシールも1日だけの配布だけに注目を集めそうだ。