わたしはかもめ2014年鴎の便り(8月)

便

8月24日

千葉ロッテ3−0福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ロッテが無失点リレーで快勝した。3回に失策などで2点を先行し、8回にクルーズの犠飛で加点。7回無失点の唐川から大谷、西野とつなぎ逃げ切った。唐川は7月1日以来の2勝目。ソフトバンクは序盤の好機を逃したのが響いた。

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福岡ソフトバンク0000000000
千葉ロッテ00200001x3

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ロッテ唐川、出血も2勝!7回6安打0封[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(25)が、強力ソフトバンク打線に対し7回を投げ6安打無失点で今季2勝目を挙げた。

5回には右手薬指を地面に突いて出血するアクシデントもあったが、乗り越えた。今季は不調続きで2度にわたる2軍調整を余儀なくされ、プロ入り初めてリリーフも経験。2度目となった前回20日のオリックス戦で、2回5三振無失点と好投し感じをつかんだ。

「1イニングでも長く投げることはもちろん大事なんですけど、短くてもしっかりと抑えて試合を作ろう。1人1人、1イニング1イニング大事に投げよう」と気持ちに変化が生まれた。3回までのピンチを切り抜け、生命線の外角直球を中心にスローカーブもうまく使ってソフトバンク打線を封じた。

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血染めの投球!ロッテ・唐川、7回0封2勝「お返ししたい一心」[サンスポ]

前回救援から中3日の唐川が、7回無失点で7月1日のソフトバンク戦(東京ドーム)以来となる2勝目。本拠地での今季初勝利&初お立ち台となった。「チームが勝てたのはよかったですが、自分は不甲斐なさを感じました。この時期でまだ2勝ですから…」と複雑な表情。5回に右手薬指の爪が割れるアクシデント。その後は“血染めの投球”だったが「お返しをしたい一心」で好投した。

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唐川やっと本拠地初勝利「ここからやるしかない」[スポニチ]

ロッテの唐川が、やっと本拠地初勝利を挙げた。5回に振り抜いた右手が地面に当たって薬指の爪から出血したが、7回を投げ抜き6安打無失点で今季2勝目を手にした。20日のオリックス戦(QVCマリン)では今季2度目の中継ぎ登板を命じられた。2回5三振無失点と好投し、中3日で先発に復帰。「監督やコーチが(復調の)きっかけを与えてくれた。中継ぎの感覚を生かせた」と感謝した。この日は家族がそろって応援に駆け付けた。「家族の前で勝てて良かった。これまでのツケは返せないかもしれないけど、ここからやるしかない」と巻き返しを誓った。

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M唐川やっと2勝“荒療治”効いた[デイリー]

中継ぎ登板から中3日で臨んだ右腕が、気迫を見せた。7回無失点のロッテ・唐川が、遅ればせながらの今季2勝目を挙げた。

117球と球数を要したが、直球のキレはよみがえっていた。14日の日本ハム戦で今季8敗目を喫し、翌15日からブルペン待機。20日のオリックス戦で2番手で登板し、2回無失点、5奪三振と好投した。「気持ちの部分でしっかり入って行けた」。“荒療治”が奏功した形だ。

2桁勝利を計算されていた右腕。本拠地で受ける今季初のヒーローインタビューに、「お立ち台で、不甲斐なさを感じました」と神妙な面持ちだった。

「今までのツケを返せるとは思っていないけど、やるしかない」。チームの自力CS進出は消滅したが、可能性が残る限り、腕を振り続ける。

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唐川、右手薬指出血も7回0封2勝![報知]

ロッテ・唐川が強打のソフトバンク打線を7回6安打無失点と抑え、7月1日のソフトバンク戦(東京D)以来の2勝目(8敗)を挙げた。中継ぎに降格した20日のオリックス戦(QVC)で2回5奪三振と力投、復調のきっかけをつかんだ。中3日の今回、5回の投球の際に右手薬指を地面に突いて出血したが、乗り越えた。「今日の投球を、明日から生かしてガツガツいきたい」とお立ち台で約束した。

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ロッテ・唐川が“血染め”の本拠地初勝利「これから取り返す」[サンスポ]

ロッテ・唐川侑己投手(25)が、前回の救援から中3日で先発。強打の鷹打線を相手に7回を6安打無失点で、7月1日のソフトバンク戦(東京ドーム)以来となる2勝目(8敗)を挙げた。

「チームが勝てたことは素直によかったですが、自分としては逆に不甲斐なさを感じました。この時期でまだ2勝ですから…。素直に喜べない?そういうことです」。本拠地での今季初勝利&初お立ち台にも、唐川は複雑な表情を浮かべたが、勝利への執念がみなぎっていた。

球審の微妙な判定もあり、すでに球数は5回で100球に到達していたが、粘り強く攻めた。さらに5回、打者・李大浩のときに右手薬指をマウンドでかき、爪が割れ流血するアクシデント。以降は“血染めの投球”だったが、「思ったほどのケガではなかった」と集中力が痛みを上回った。

「これから取り返すといっても、取り返せる数字(この日の勝利で2勝8敗)ではないですけど、“取り返す思い”だけは強くもって頑張りたいです」。マリンの貴公子が逆襲を誓った。

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唐川、中継ぎ経験できっかけつかんだ、伊東監督も称賛「言うことなし」[スポニチ]

今季ここまで1勝8敗と結果を出せなかったロッテの唐川が、7回6安打無失点で7月1日以来の2勝目。試合後のお立ち台では「僕自身、特に良かったところはない」と謙虚な言葉を繰り返したが、復活を感じさせる117球だった。

3回まで毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球。それでも「味方が我慢して声掛けて守ってくれたんで、何とかその気持ちに応えようと思って投げました」と無失点でしのぐと、3回には味方が2点を援護。6回に初めて3人で抑えると、7回には先頭の鶴岡に安打を許したが明石を二ゴロ、この日2安打を打たれていた中村を遊ゴロ併殺打に打ち取って救援陣にバトンを渡した。

今季は開幕から5連敗を喫するなど不振で、5月には2軍落ち。7月1日に1軍に復帰して今季初勝利を挙げたが、その後は6試合勝利がなかった。それでも20日のオリックス戦に2番手で登板し、2回5K無失点でプロ初のホールドを記録。「少しきっかけをつかんだ」と伊東監督の期待を受けて、中3日でマウンドに上った。

「監督もコーチも試行錯誤しながらきっかけを与えてくれた。中継ぎを経験して、中継ぎピッチャーの大変さも知れた。みんなの思いに応えるという気持ちが、今日結果として出たので良かったんじゃないかと思います」。

「ボールに切れもあったし、1球1球丁寧に投げていた。本当に言うことがない」と期待に応えた右腕に最高の賛辞を送った伊東監督。唐川は「これから頑張ってもツケは返せる訳ではないと思うんですけど」としながら、「やるしかないと思ってるんで、その思いだけで頑張ります」と逆転でのCS進出を目指し、ファンの前で力強く決意を口にした。

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ロッテ・成瀬、ポケットマネーで千葉の小学生をマリンに招待[サンスポ]

ロッテ・成瀬善久投手(28)が24日、ソフトバンク21回戦(QVCマリン)に千葉県旭市立富浦小学校の生徒24人、関係者19人の計43人を招待した。

同投手は、2011年の『東日本大震災』で被災した同市の子供達を継続的に支援。観戦チケット、往復の観光バス代ほか諸経費は同投手がポケットマネーで全額負担している。

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成瀬選手、千葉県旭市の子供達を試合に招待[千葉日報]

成瀬善久投手が24日のソフトバンク戦(QVCマリンフィールド)に、千葉県旭市立富浦小学校の子供24名、関係者19名の計43名を試合観戦に招待をした。

東日本大震災の際に県内で被害の大きかった地区の子供達への招待企画で今季5回目。今シーズンはあと1回予定している。

子供達から感謝の気持ちのこもったメッセージ入りの色紙を受け取った成瀬は「野球場に来てもらって、少しでも楽しいなあとか、自分も野球がやりたいなあと思ってくれたらと思う。そのキッカケを作る手助けをしたいと思う。今年はあと1回だけど、これからも色々とこのような事を考えていくつもり」と話した。

旭市の子供達への試合招待はチケット代だけではなく、現地から球場までの往復の大型バスの手配も成瀬が行っている。今シーズンで400人以上の招待を予定している。

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