オリックスが無失点勝利で3連勝。金子は7回を3安打でリーグトップに並ぶ12勝目。打線は4回にT−岡田の二塁打で先制し、犠飛2本で加点。8回には駿太のソロで突き放した。ロッテは涌井が制球難で今季最多の借金13。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
オリックス | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | x | 4 |
ロッテの先発・涌井は7四球で自滅した。
4回は先頭からの連続四球後に二塁打で先制点を失い、犠飛で追加点を与えると、さらに2四球。再び犠飛で失点した。
「四球が結果的に全て。狙ったところに投げられていない」。11敗目を喫した右腕に、伊東監督は「結局、何も変わっていない」と厳しい表情だった。
ロッテ先発の涌井が今季最多の7四球で自滅した。
特に4回は先頭打者からの連続四球後に二塁打などで先制点を献上。その後、犠飛で追加点を与えるとさらに2四球で再び犠飛で失点した。5回を3安打7四球3失点に「四球が全て。狙ったところに投げられていない」とうな垂れた。この日が51歳最後の日だった伊東監督は「やられ方が同じ。無様な試合しかできなくて、ファンに申し訳ない。僕に責任があるが、ショックで言葉にならない」。怒りを通り越し、落胆の表情で球場を後にした。
ロッテ・涌井は7四球で自滅した。特に4回は先頭からの連続四球後に二塁打で先制点を献上。犠飛で追加点を与えると、さらに2四球。再び犠飛で失点し「四球が結果的に全て。狙ったところに投げられていない」と淡々と振り返るしかなかった。11敗目を喫した右腕に、伊東監督は「結局、何も変わっていない」と厳しい表情。チームの借金は今季最多の13に膨らんだ。
ロッテの涌井秀章投手(28)が、28日のオリックス戦(ほっと神戸)で5回3安打3失点し11敗目(5勝)を喫した。3回まで2安打無失点と立ち上がりを抑えるも、4回に4四球と突如乱れて3失点。5回にも3四球で、計7四球を与えてしまった。涌井は「(1イニングに四球を)4つも出したんですか…。四球が全て。結果的に今年は四球が失点につながっている」とうな垂れた。
29日からの3位日本ハムとの3連戦(東京D)を前に、オリックスに3連敗で今季最多の借金13。伊東監督はこのカード最低2勝を目標にしていたが「(涌井は)結局何も変わっていなかった。ずっと同じやられ方。我々を含めて、工夫が全員に足りない」と勢いを削がれて肩を落とした。
ロッテ涌井秀章投手(28)が5回3失点で11敗目を喫した。4回、突如として制球を乱し、自己ワーストとなる1イニング4つの与四球。3点を奪われ、金子との投げ合いに敗れた。
「とにかく先に点を与えないように、守備からリズムをつくっていきたかったのですが、このような投球で守りの時間が長くなり、攻撃へのいい流れをつくれなくて申し訳ないです」と反省した。
ロッテの涌井は7四球で自滅した。特に4回は先頭からの連続四球後に二塁打で先制点を献上。犠飛で追加点を与えると、さらに2四球。再び犠飛で失点し「四球が結果的に全て。狙ったところに投げられていない」と淡々と振り返るしかなかった。
中盤に四球から崩れることが多い今季を象徴するような内容だった。11敗目を喫した右腕に、伊東監督は「結局、何も変わっていない」と厳しい表情だった。
日本プロ野球選手会(楽天・嶋基宏会長)と日本野球機構(NPB)による懇話会が28日、東京都内で開かれた。広島市の土砂災害の被災者支援や出場機会の少ない選手のため、2軍の試合数の増加などを話し合った。