わたしはかもめ2014年鴎の便り(8月)

便

8月31日

北海道日本ハム1−2千葉ロッテ(東京ドーム)

ロッテが連敗を5で止めた。7回にデスパイネのソロで均衡を破り、1死後に今江もソロを放った。成瀬は走者を毎回背負いながらも粘り、7回無失点で8勝目。日本ハムは上沢を援護できず、このカードの連勝は10でストップ。

123456789R
千葉ロッテ0000002002
北海道日本ハム0000000101

ページトップ

デスパイネ復帰即V弾、ロッテ連敗止めた[ニッカン]

ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)が7回、先制の6号ソロをバックスクリーンにたたき込んだ。右脇腹痛のため21日に登録抹消し、最短10日で復帰して、いきなりの決勝アーチ。投げては成瀬善久投手(28)が7回無失点。4番が打って、エースが抑え、連敗を「5」で対日本ハム連敗を「10」で止めた。

「デスパ・イイネ!」。帰ってきた4番は、ヒーローインタビューで決めぜりふを叫んだ。東京ドームの左翼席を埋めたロッテファンは、一斉に拳を天に突き上げた。5連敗だけではなく、対日本ハム10連敗。出口の見えないトンネルに苦しむチームを、主砲のバットが一振りで救った。

完全なボール球だった。緊迫した投手戦は、7回になっても0−0。先頭のデスパイネは「変化球を待って、全力で振る」と、どこまでもボールを飛ばす決意で打席に立った。1ボールからの2球目。目の前を通るほどの高めスライダーをフルスイング。「QVCマリンじゃ届かないけど、東京ドームなら届く」と本塁打を確信する当たり。接戦における本塁打の威力は、ナインに波及する。6番今江もソロで続いた。完全に流れを引き寄せた。「思いっきりブッたたいただけだよ。自分の本塁打でチームに元気が出て、勝利につながったのは良かった」と、主砲はご機嫌だった。

最短10日で帰ってきた。20日オリックス戦で右脇腹を痛め、21日に抹消したが「2日後には痛みは消えたらしいよ」と伊東監督も驚く回復力。浦和2軍球場で黙々と練習に取り組み、打撃練習では、その豪快な打球で2軍選手を驚かせた。前日30日のイースタンDeNA戦で試合出場して1軍に復帰するプランは、雨天中止で変更となった。ぶっつけ本番になったが、デスパイネは選手、関係者に「状態は100%。明日は2発打つ」と宣言して2軍を去ったという。

まさに待望の1発。試合前の伊東監督は「今日は主砲が帰ってきたからね」と復帰即の先発起用を明かし、連敗を止める活躍を望んだ。希望通りに4番が打ち、エースが抑える勝利に「こういう試合をしたかったんです」と喜んだ。今日から佳境の9月。「イイネ!」連発を期待したい。

ページトップ

ロッテ、デスパイネ弾!日本ハム戦連敗10で止めた!![サンスポ]

これぞ“至宝”の輝きだ。キューバ出身、ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)が31日、日本ハム20回戦(東京ドーム)の7回、決勝の6号ソロを放ち、チームを2−1の勝利に導いた。「右腰背筋挫傷」で戦線から離脱していたが、「4番・DH」で復帰し、一振りでケリをつけた。

「ボール球だったが、変化球を待っていたので対応できた」。

カウント1−0。見逃せばボール球だった高めのスライダーをバックスクリーンに放り込んだ。7月5日から続いていた日本ハム戦の連敗を『10』、8月26日からの連敗を『5』で止めた。直後、今江の8号ソロも呼び込む値千金の快音だった。

8月20日のオリックス戦で右脇腹を負傷。翌21日に出場登録を抹消され、最短10日での復帰。前日30日のイースタン・リーグ出場が雨で流れて“ぶっつけ本番”だったが、終わってみれば、それも必要なかった。

「伊東監督にもいいプレゼントができたよ」。29日に52歳の誕生日を迎えた指揮官に贈る2日遅れのバースデーアーチでもあった。

ページトップ

伊東監督も感謝、デスパイネ弾!ハム戦10連敗で止めた[スポニチ]

右脇腹痛で離脱していたロッテのデスパイネが復帰初戦で決勝弾を放った。

「伊東監督の誕生日を祝いたかった」。0−0の7回に先制の中越え6号ソロ。8月29日に52歳の誕生日を迎えた指揮官への2日遅れの祝砲だった。「海鮮類が大好き」で8月12日からの北海道遠征中、伊東監督に寿司をごちそうになり、バットでお返ししようとした矢先に離脱。日本ハム戦の連敗を10で止める一発に伊東監督は「あの一発で流れが来た」と感謝した。

ページトップ

デスパイネ復帰弾!ロッテ連敗止めた[デイリー]

帰ってきたロッテの主砲が、復活弾で泥沼のチームを救った。右腰背筋挫傷で戦線離脱していたデスパイネが、復帰戦でいきなり先制ソロ。連敗を5で止めると、対日本ハム戦の連敗も10でストップさせた。

先頭で巡ってきた7回。カウント1‐0から、見逃せばボール球かという高めのスライダーをフルスイングした。「思いっきりブッたたいただけだよ」。豪快に伸びた打球は、バックスクリーン手前で弾んだ。両軍ゼロ行進が続いた投手戦で、キューバの至宝が突破口を開いた。

ページトップ

デスパイネ、復活V弾!全治2週間が10日で戻った[報知]

負の連鎖を断ち切ったのは、超人的な悪球撃ちだった。デスパイネが顔の高さのボール球をバックスクリーンにぶち込み、ロッテを“ハムアレルギー”から解放した。「思い切りブッたたいただけだよ」。0−0の7回無死、均衡を破る先制6号ソロ。右腰背筋挫傷から1軍復帰初日にV弾を放ち、日本ハム戦の連敗を「10」で止めた。

「ボール球だね」。キューバの怪人は事もなげに笑った。「変化球を待っていたから」と、高めにすっぽ抜けたスライダーに反応した。一撃必殺のフルスイングで、チームを5月18日(札幌D)以来の日本ハム戦勝利に導いた。

回復力も超人的だった。出場選手登録を抹消された21日に「右腰背筋挫傷で全治2週間」と診断されたが、2日後には痛みが消えていたという。実戦復帰だった30日の2軍戦は中止。最短10日で復帰した4番は“ぶっつけ本番”で結果を残し、「もう100%の状態」とサラリと言ってのけた。

日本ハム戦の連敗ストップと同時に、チームメートのアシストにも成功した。ロッテのドラフト1位右腕・石川は、日本ハムの上沢、浦野、西武の高橋らと新人王を激しく争っている。石川と同じ7勝を挙げている上沢を攻略し、勝利の立役者となったD砲は「ホントにうれしい」と喜んだ。

出場21試合で6発目。復帰初戦でヒーローインタビューを受け、「デスパ、い〜ね!」と決めぜりふでファンを沸かせた。ちなみに、アマから直接、日本のプロ球団と契約したデスパイネは新人王の有資格者。リーグに申請すれば新人王レースに参戦可能とみられるが、その予定はないという。

ページトップ

ロッテ・成瀬、チーム単独トップの8勝目「粘りの投球ができた」[サンスポ]

ロッテの成瀬がチーム単独トップとなる8勝目を挙げた。7回無失点で日本ハム戦の連敗ストップに貢献し「粘りの投球ができた」とうなずいた。8月26日から始まった連敗も5で止まり「これをきっかけに(チームの状態が)上がってくればいい」と力を込めた。

毎回走者を背負いながらも本塁は踏ませなかった。低めに変化球を集め、2回にミランダへの死球があったが、四球は許さずに踏ん張った。「四球がなくて投げられたのは良かった」と納得の表情だった。

伊東監督
「我慢して0点に抑えてくれた。エースらしい仕事をしてくれた。」(成瀬に)

ページトップ

ロッテ・デスパイネ、復帰戦で1発!「体の方は100%」[サンスポ]

「右復背筋挫傷」で離脱していたロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)が、10日ぶりに復帰し、試合の均衡を破る6号ソロを放った。チームは接戦を制し、連敗を5で止めた。

デスパイネは7回、先頭で打席に立つと1ボールから上沢の高めに抜けたスライダーをバックスクリーンへ運び、先制点を挙げた。「帰ってきた試合でホームランが打てて、それが勝利につながったので本当に嬉しいです」と喜ぶと、ケガについては「いつも全力のスイングを心がけている。体の方は100%なので心配ないです」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・デスパイネ、復帰戦で先制弾[デイリー]

右腰背筋痛で戦線離脱していたロッテのアルフレド・デスパイネ外野手が1軍復帰。4番DHでスタメン出場すると、両軍無得点の7回、中越えに今季6号の先制ソロを放った。

実戦復帰を予定していた前日30日のイースタン・DeNA戦が雨天中止となり、この日、ぶっつけで1軍に合流。「不安はない。自分としては行けると思う」と自信を見せていたキューバの至宝が、いきなり火を噴いてみせた。

ページトップ

デスパイネ“ただいま弾”で連敗止め笑顔「体は100%」[スポニチ]

頼もしい主砲の復活とともに、ロッテが“連敗”を抜け出した。0−0と緊迫した展開で迎えた7回の第3打席。デスパイネがそれまで2三振と抑えられていた日本ハム・上沢の失投をとらえた。高めにきた123キロのスライダーを強振。豪快に打球をバックスクリーン方向へと弾き返した。

均衡破る先制の中越え6号ソロ。今江とのアベック弾で試合を決めた。「帰ってきた最初の試合でホームランが打てて、それが勝利につながったので本当に嬉しいよ」。19日のオリックス戦(QVC)以来となる感触に、デスパイネは笑顔を浮かべた。

20日のオリックス戦(QVC)で右脇腹に違和感を覚え途中交代。翌21日に登録抹消された。そこからチームは9試合で2勝7敗、この日まで5連敗中と苦しんでいた。「勝てない日が続いていたが心配していなかった。自分の体を治すことを考えていた」とデスパイネ。「体の方は100%、心配ない」。この日のフルスイング弾で完全復活を証明してみせた。

日本ハム戦の連敗も10で止め、29日に52歳の誕生日を迎えた伊東監督にも、ようやく白星をプレゼントできた。「監督の誕生祝いができて良かった」。デスパイネは打席とは違う愛くるしい表情で喜んだ。

ページトップ

ロッテ成瀬8勝!7回0封に伊東監督称賛[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(28)が7回無失点の好投で、チームの対日本ハムの連敗を10で止めた。

7安打5三振、無四球1死球。チェンジアップのキレよく、毎回走者を出しながらも、あと1本を許さない。無失点投球は今季初で、昨年4月12日ソフトバンク戦以来だった。「ストライク先行で行ければ、思うような投球ができる。前回(5月16日)の対戦は10失点だったんです。嫌なイメージを逆転させた」と納得の表情だった。

伊東監督も「投手が頑張ってくれた。大谷も抑えたし、西野も完璧な投球。こういう試合をしたかったんです。成瀬も、エースらしい仕事をしてくれた」と話した。

ページトップ

ロッテ今江8号ソロ「3つ負けられない」[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(31)が7回1死、8号ソロを放った。

4番復帰したデスパイネの先制本塁打が出た直後、6番今江がアーチで続いた。初球の内寄り直球を左中間スタンドに運んだ。

27日オリックス戦(ほっともっと)以来の本塁打に「打ったのはストレートです。こういう展開で、デスパイネが1本打ってくれて、気持ち的に楽に打つことが出来ました。久々の感覚で忘れていました。神戸のホームランより、しっかり打つ事が出来たので。毎日これだけの応援をしてくれてるマリーンズファンに申し訳ない気持ちだけ。3つは負けられない。勝ちたい、勝ちたいんです」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・デスパイネ「ブッたたいて」6号[ニッカン]

ロッテのアルフレイド・デスパイネ外野手(28)が0−0の7回、先制の6号ソロを放った。1ボールから高めに抜けたスライダーを強振。完全なボール球を、バックスクリーンまで運んだ。

脇腹痛のため、21日に登録抹消されていた。「打ったのは高めのボール球の、カーブかスライダーだと思う。思いっきりブッたたいただけだよ。2打席いいところがなかったから、この打席でいい仕事が出来て良かった」と、2打席連続空振り三振の後の本塁打に気を良くしていた。

ページトップ

マリーンズキャラチームとジェフキャラーチームとのPK対決は引き分けも特別ルール適用で敗北![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズは8月31日、Jリーグ DIVISION2 第29節 ジェフ千葉対水戸ホーリーホック戦(フクダ電子アリーナー、19:00キックオフ)にて試合前の17:40よりピッチにてジェフ千葉のキャラクター(ジェフィ、ユニティ、みなちゃん)と千葉ロッテマリーンズのキャラクター(マーくん、ズーちゃん、COOL)による3対3のPK合戦イベントを行った。

まず1本目をマリーンズ側のズーちゃんがキックも、ゴールならず。一方、ジェフ側のみなちゃんには見事なシュートを決められた。2本目は満を持してマーくんが登場。練習の成果を見せつけ、ゴールを決めるとカズダンスおぼしき、ダンスを披露し、サポーターを沸かせた。さらに、ジェフのユニティのシュートもマーくんがファインセーブ。これで1対1の同点とした。そして最後となる3本目は運動神経抜群のCOOLが登場し、ゴール。サッカーチーム相手の勝利が見えた矢先に、ジェフィに決められ2対2の同点。この後、特別ルールが適用され、じゃんけん対決となりマーくんとジェフィが代表して、じゃんけんを行い、無念の敗北となってしまった。

ジェフ千葉とは同じ千葉市内に本拠地を置くプロスポーツチーム同士としてこれまでも様々なコラボを行っており、その一環としてこの企画は実現した。また当日は球団公式チアパフォーマーのM☆Splash!!も駆けつけ、ハーフタイムなどにキャラクターと一緒に試合を盛り上がった。本年は他にも主なコラボ企画としてジェフ千葉2014年ファンブックにてジェフ千葉GK・岡本昌弘氏と千葉ロッテマリーンズ・今江敏晃内野手の対談を掲載。7月15日の千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス戦(QVCマリン)にはジェフ千葉のケンペス選手が始球式を務めた。

ちなみにマーくんを中心としたマーくんファミリーは今回の特別ルールでの敗北に、悔しさを募らせており、来年にも再戦を申し込む考え。また、次回はアウェーではなくホームであるQVCマリンフィールドに呼びこんで、スピードガン対決を行うプランも温めている。マーくんのリベンジなるか?今から注目が集まる。

ページトップ