わたしはかもめ2014年鴎の便り(9月)

便

9月4日

埼玉西武4−1千葉ロッテ(西武ドーム)

西武が競り勝った。7回に1-1の同点とされたが、8回1死一、二塁でメヒアが28号本塁打を放ち、試合を決めた。高橋が最後を締めて25セーブ目を挙げた。ロッテは連勝が3で止まった。石川が粘り切れず、拙攻も目立った。

123456789R
千葉ロッテ0000001001
埼玉西武00010003x4

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ロッテ石川、好投も痛恨被弾に泣く[デイリー]

新人王候補にも名が挙がるロッテのドラフト1位・石川が1球に泣いた。同点の8回1死一、二塁、3球続けたシンカーが高く入り、メヒアに痛恨の左越え3ラン。石川は「もっと別の配球があったかもしれない」と肩を落とした。伊東監督は、「これが野球の怖さ。我慢してよく投げていたが、追い込んでいただけに、もったいない一発」と話した。

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ロッテ石川「早く気づいていれば…」外角狙われ痛恨被弾[スポニチ]

ロッテのルーキー右腕・石川が1球に泣いた。

1−1の8回にメヒアに勝ち越し3ランを被弾。得意のシンカーだったが、3球続けた。しかも、外角低めだった前の2球よりも甘く入り「結果的に配球ミス。打者が外を狙っていたことに早く気づいていれば…」と悔やんだ。7回1/3を4失点で7敗目。7回まで1失点に抑えていただけに、伊東監督は「野球の怖さ、一発の怖さを知ったはず。もったいないね」と反省を促した。

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石川8回痛恨被弾「シンカーはなかったかな」[報知]

7回まで1失点で踏ん張っていたロッテの石川だったが、同点の8回、メヒアに痛恨の3ランを浴びた。追い込みながら甘いシンカーを捉えられ「違う配球があったんじゃないか。シンカーはなかったかな」と反省した。

直球の切れが良く、スライダーも有効だった。黒星も手応えもあったようで「いい感じで投げられている。あとは立ち上がりとか、打者(の狙い)を見てやっていければと思います」と前向きだった。

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ロッテ・石川、踏ん張りきれず…メヒアに痛恨の3ラン[サンスポ]

7回まで1失点で踏ん張っていたロッテの石川だったが、同点の8回、メヒアに痛恨の3ランを浴びた。追い込みながら甘いシンカーを捉えられ「違う配球があったんじゃないか。シンカーはなかったかな」と悔やんだ。

直球の切れが良く、スライダーも有効だった。それだけに惜しい黒星となったが、手応えもあったようで「いい感じで投げられている。あとは立ち上がりとか、打者(の狙い)を見てやっていければと思います」と前向きだった。

伊東監督
「野球の怖さ。我慢して投げていたが追い込んでいただけにもったいない一発だった。」(一発に泣いた石川に)

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ロッテ、石川、1球を悔やむ「違う配球があったんじゃないか」[スポニチ]

7回まで1失点で踏ん張っていたロッテの石川だったが、同点の8回、メヒアに痛恨の3ランを浴びた。追い込みながら甘いシンカーを捉えられ「違う配球があったんじゃないか。シンカーはなかったかな」と悔やんだ。

直球の切れが良く、スライダーも有効だった。それだけに惜しい黒星となったが、手応えもあったようで「いい感じで投げられている。あとは立ち上がりとか、打者(の狙い)を見てやっていければと思います」と前向きだった。

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ロッテ石川7敗目「結果的に配球ミス」[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(26)が、好投したものの、8回に力尽きた。8回1死一、二塁、メヒアに決勝の3ランを浴びて降板。7敗目を喫した。

「ボールは前回よりも良かったです。(本塁打は)打者が外を狙っていたのに、外のシンカーは結果的に配球ミス。もっと打者を見ないと」と反省した。伊東監督は「野球の怖さ、1発の怖さ。よく我慢して投げていたけど。追い込んでいただけに、もったいない1発。負けたけど、すごく勉強になったと思う。(チームの)連勝は(3で)止まったけど、すごく収穫になった」と、敗戦を糧にして欲しいと言った。

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ロッテ今江適時打、執念見せた[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(31)が1点を追う7回、同点に追い付く適時打を放った。1死二塁、カウント2−1からの内角高め速球を、一、二塁間にはじき返した。横っ跳びする一塁手メヒアのミットから逃げるように、打球はしぶとく右前に転がった。

「打ったのはストレートです。石川が、いいピッチングをしていたから、まずは同点に追いつくヒットが打てて良かった。とにかく、1戦1戦勝っていくしかありませんから、執念を見せて戦っていきたい。もちろん、今日も勝って千葉に帰りたい」とコメントした。

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元ロッテ橋本氏も上甲監督の葬儀で弔辞[デイリー]

2日に胆管がんで死去した済美・上甲正典監督(享年67)の告別式が4日、愛媛県松山市内の斎場で営まれ、高校野球関係者ら約1200人が参列した。上甲監督の宇和島東時代の教え子で、ロッテなどで活躍した橋本将さん(38)も弔辞を読んだ。亡くなる直前、上甲監督が病床で安楽の将来を心配していたと聞いて「安楽のことは私達プロの教え子が全力でサポートします」。プロを志す後輩の支援を亡き恩師に約束した。

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「野球の怖さ」知った失投、千葉ロッテ・石川[千葉日報]

1−1で迎えた8回だった。千葉ロッテ・石川は先頭の渡辺直に右前に転がされ、1死後、主砲中村に四球を与える。1死一、二塁。迎えたのはここまで1四球のみに抑えていたメヒアだった。

右腕は外に逃げる変化球を有効に使い、簡単に追い込んだ。ところが、4球目に投じた生命線のシンカーが甘く入ってしまった。「これが野球の怖さ」と伊東監督が振り返った決勝の3ランが、左翼席に飛び込んだ。

この日の石川は、5回で6失点した先月29日の日本ハム戦とは別人だった。バント失敗やライナー併殺、三振併殺といった味方の拙攻で流れが西武に傾きかけても、丁寧な投球で7回まで1失点に抑え込んだ。

「何とか打線の援護で勝たせてあげたかった」と伊東監督が話した通り、速球のキレや変化球の制球など、どれをとっても及第点の内容だった。それだけに、本塁打とされた1球は悔やんでも悔やみきれない。

「俺も経験があるけど、早くアウトが取りたくて無難なボールを選択したんだと思う。ちょっとそれが高かった。負けはしたけど、勉強になる一発だったと思う」。かつて名捕手だった指揮官は、若いバッテリーの成長を期した。

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