わたしはかもめ2014年鴎の便り(9月)

便

9月6日

千葉ロッテ0−4東北楽天(QVCマリン)

楽天は7回1死からチーム初安打となる岡島の二塁打を足掛かりに2死満塁とし、枡田の右前適時打と西田の2点中前打で3点を先制。8回はジョーンズの中前打で加点。菊池は7回無失点で3勝目。ロッテは好投の成瀬を援護できず。

123456789R
東北楽天0000003104
千葉ロッテ0000000000

◇成瀬、7回に暗転

7回1死。成瀬が投じた67球目は、136キロの直球だった。真ん中に入ったこの球を、楽天・岡島は逃さずたたく。左翼線への二塁打は、千葉ロッテのエースがこの日初めて浴びた安打だった。

打線が再三の好機を逃す中、成瀬は研ぎ澄まされた集中力で楽天打線を手玉に取った。5回をわずか57球で終わらせ、無安打無得点試合の達成も予感させた。ただ、7回に浴びた1本のヒットが、試合の流れを大きく変える。

気持ちの変化が、制球を狂わせたのかもしれない。岡島に続くジョーンズへの四球は計算していたが、2死後に嶋を歩かせたのは計算外。満塁で迎えた枡田に初球の123キロを右前に落とされると、続く西田には中前に痛烈な2点打を浴びた。

「何とか最少失点で切り抜けないと。いい投球ができていただけに、悔しいイニングになってしまった」。7回3安打3失点で9敗目(8勝)を喫した成瀬は、自らを戒めた。

「ヒット1本でああいう風になったけど、成瀬は試合をつくってくれた。1点がすごく遠かった。(優勝はなくなったが)一戦一戦、前を向いていくしかないでしょう」。伊東監督は成瀬を責めなかった。

ページトップ

ロッテV消滅…成瀬、7回1死まで無安打もヒット1本でガタガタ[サンスポ]

7回1死まで無安打投球を続けていたロッテの成瀬が、岡島に初安打(左翼線二塁打)を浴びてからガタガタ。一気に崩れた展開に、伊東監督は「ヒット1本でああなるとはね。我慢してゲームを作ってくれたんですが…」とガックリ。完敗のチームはこれで今季優勝の可能性が完全消滅。「(残り試合)一戦一戦、前を向いて戦っていくしかありません」とクライマックスシリーズ進出に望みを託す指揮官だった。

ページトップ

ロッテ、観客動員100万人突破!昨季より2試合遅く[サンスポ]

ロッテは6日、楽天20回戦(QVCマリン)で2万4241人の観衆を集め、今季の主催試合の観客動員が100万人を突破したと発表。59試合目での到達で、昨季より2試合遅かった。

ページトップ

ロッテD3・田村、『月間ヒーローインタビュー賞』の球団表彰[サンスポ]

ロッテは6日、8月の『月間ヒーローインタビュー賞』にドラフト3位・田村龍弘捕手(20)=光星学院高=が選ばれたと発表。

ページトップ

ロッテ・成瀬、旭市立第一中学校の生徒ら38人を招待[サンスポ]

ロッテ・成瀬善久投手(28)が6日、楽天20回戦(QVCマリン)に千葉県旭市立第一中学校の生徒ら38人を招待。同投手は東日本大震災で被災した同市の子供達を継続的に支援している。

ページトップ

ロッテ、優勝完全消滅、成瀬踏ん張れず9敗目[スポニチ]

ロッテ・成瀬が要所で踏ん張れず9敗目を喫した。

0−0の7回1死まで無安打投球を続けながら、岡島の二塁打から2死満塁のピンチを招き、連続適時打を許して3失点。「最少失点で切り抜けないと。6回までいい投球ができただけに悔しい」と振り返った。優勝の可能性が完全消滅した伊東監督は「ずっと低迷しているので一戦一戦、戦うだけ。前を見ていくしかない」と声を絞り出した。

ページトップ

伊東監督続投!4位でも采配評価[報知]

ロッテが来季、伊東勤監督(52)を続投させる方針であることが6日、分かった。3年契約の2年目となる今季は、借金13の4位と低迷しているが、若手の成長や積極的な采配を評価。球団幹部は「チームを変えるには3年は必要」と中長期的なチーム再建を期待しており、契約最終年の来季も指揮を託すことが確実になった。

ロッテはこの日、優勝の可能性が消滅し、3位・日本ハムとは7.5ゲーム差。厳しい戦いが続く一方、主将に任命した鈴木が成長し、先発から配置転換した西野が抑えに定着するなど、伊東監督は随所に手腕を発揮している。球団側も来季の巻き返しは可能と判断し、契約最終年もかじ取りを任せる方針を固めた。

ページトップ

ロッテ・成瀬、6回まで無安打も…7回に暗転3失点[サンスポ]

6回まで無安打を続けていたロッテの成瀬だったが、7回に暗転した。1死から岡島に二塁打を許すと、四球も絡んで枡田、西田と立て続けに適時打を浴びて3失点。快挙どころか9敗目を喫し「何とか最少失点で切り抜けないといけない」と反省した。

緩急を使って球速表示以上に直球の切れを際立たせる持ち味がいつも以上に効果的だった。「いい投球ができていただけに7回は悔しいイニングになってしまった」と嘆いた。

伊東監督
「ずっと低迷している状態。1試合1試合戦っていくしかない。」(優勝の可能性が消滅)

ページトップ

ロッテ、観客動員が100万人突破、59試合目での到達[サンスポ]

ロッテは今季の主催試合の観客動員が100万人を突破したと発表した。59試合目での到達で、昨季より2試合遅かった。

ページトップ

成瀬が9敗目、6回まで無安打も7回に3失点[報知]

6回まで無安打を続けていたロッテの成瀬だったが、7回に崩れた。1死から岡島に二塁打を許すと、四球も絡んで枡田、西田と立て続けに適時打を浴びて3失点。快挙どころか9敗目を喫し「何とか最少失点で切り抜けないといけない」と反省した。

ページトップ

伊東監督「1点が遠かった」ロッテV消滅[ニッカン]

ロッテはあと1本が出なかった。得点圏に走者を進めながら、適時打が出ず、7回1死まで無安打投球だった成瀬を援護できなかった。

伊東勤監督(52)は「1点がすごく遠かった」と感想をもらした。この日の試合前、ソフトバンクが勝ったことにより、リーグ優勝の可能性が消滅した。意地を見せたい試合だったが、勝利を引き寄せられなかった。

ページトップ

「タムラッキー」が月間インタビュー賞[ニッカン]

ロッテは6日、8月の月間ヒーローインタビュー賞を発表し、田村龍弘捕手(20)を表彰した。

田村は19日のオリックス戦でデスパイネ、岡田とともにお立ち台に上がり、デスパイネの持ちネタ「デスパいいネ」を横取りして盛り上げた他、22日のソフトバンク戦では「タムラッキーでした」の名フレーズでスタンドを沸かせたのが評価された。

過去最多1001票のうち382票を獲得。2位は岡田の258票。3位は川本の116票。4位のデスパイネは69票だった。

田村は「こらからもお立ち台に立てるように頑張りたい。昨日の仕事人はあんまりウケなかったので、また新しいのを考えたい」と意欲的だった。

ページトップ

7回の投球を悔やむロッテ・成瀬「簡単にいきすぎてしまった」[スポニチ]

ロッテ先発の成瀬が6回まで楽天打線を無安打に抑えながらも7回に3安打2四球3失点と乱れて9敗目を喫した。

「立ち上がりからしっかり自分のペースで投球ができていたが、走者を出してからですね」と7回1死から許した岡島への初安打からの投球を悔やみ、「何とか最少失点で切り抜けないといけない。2つの四球後、枡田への初球を簡単にいきすぎてしまった。その後も打者へのカウントを有利にしてしまい打たれた。6回まで良い投球ができていただけに悔しい」と枡田、西田への連続適時打に唇をかんだ。

伊東監督も「1本のヒットで流れが変わってしまった。2四球も痛かった」と成瀬の7回の投球を嘆いた。

ページトップ

ロッテ・木村、7日の楽天戦でプロ初先発「少しびっくり」[スポニチ]

ロッテ・木村優太投手(29)が7日の楽天戦(QVCマリン)でプロ初先発する。

「少しびっくりしたけど、自分にとってはチャンス。しっかり自分の投球ができればいい」。

1メートル90の大型左腕・木村は「和製ランディ・ジョンソン」と騒がれ、秋田経法大付(現明桜)時代の03年ドラフトでは広島から1位指名を確約されていたが、社会人の東京ガス入りを選択。06年ドラフトで横浜(現DeNA)から3巡目で指名されたが拒否して残留した。

07年3月にはプロから栄養費を受け取っていたことが発覚。1年間の謹慎と対外試合出場禁止処分を経て08年ドラフト1位でロッテ入り。ここまで中継ぎで34試合に登板していた。

ページトップ

ロッテ、8月の月間ヒーローインタビュー賞は「タムラッキー」[スポニチ]

ロッテの8月の月間ヒーローインタビュー賞が田村龍弘捕手(20)に決まった。「タムラッキーです。お立ち台に立てると思っていなかったのに月に3度も立てた。これからも、もっと立てるように頑張りたい」。

同賞は、本拠地・QVCマリンのお立ち台でのユーモアに富んだトークをファン投票で決定するもの。田村は8月19日のオリックス戦と22日のソフトバンク戦でヒーローになった。

今季最多1001票の総投票があり、そのうち382票を獲得。2位の岡田が258票、3位の川本が116票、4位のデスパイネが69票だった。

田村は19日のオリックス戦で「デスパい〜ね!」。22日のソフトバンク戦では「タムラッキーで〜す」とスピーチしたことが評価された。

6日に行われた表彰式で、プレゼンターの山室晋也球団社長は「これからも何十回とお立ち台に上がるでしょう。打撃も守備も、そしてスピーチも磨いてほしい」とエールを送り「売り出し中の若手なので、売り出し中のロッテ製品の詰め合わせを送ります」とロッテのお菓子詰め合わせを賞品として手渡した。

ページトップ

08年ドラ1木村、7日プロ初先発「自分の投球したい」[報知]

ロッテの木村優太投手(29)が7日の楽天戦(QVC)でプロ初先発する。08年のドラフト1位で東京ガスから入団した左腕は「チャンスなので、結果がどうなるかより、自分の投球をしていきたい」と意気込んだ。

今季は中継ぎとして自己最多の17試合に登板している。「『これまでが無駄じゃ無かった』というのを出したい」と、6年目でつかんだ晴れ舞台でプロ初勝利を狙う。

ページトップ

“タムラッキー”うけた!田村がインタビュー賞[報知]

ロッテの田村龍弘捕手(20)が6日、今季から球団が設立した「月間ヒーローインタビュー賞」の8月度受賞者に選ばれた。

同賞は、その月のお立ち台で最も印象に残った選手をファン投票で決めるもの。8月22日のソフトバンク戦(QVC)のお立ち台で「タムラッキーで〜す」と叫んだ田村は、1001票中382票を獲得。最年少での受賞に「もっといっぱいお立ち台に立てるように頑張りたい。受賞?タムラッキーです」と笑った。

8月からスタメン定着して以降、3度のお立ち台に立つなど売り出し中。日本ハム・大谷と同学年の田村は「(大谷ら)回りはあまり意識せず、自分のこととチームのことを考えていきたい」とさらなる成長を誓った。

ページトップ

成瀬投手、子供招待企画、終了。合計400人を招待[千葉日報]

千葉ロッテマリーンズの成瀬善久投手が6日の楽天戦にて千葉県旭市立第一中学校の38名(野球部を中心とした生徒)をQVCマリンフィールドの試合観戦に招待した。成瀬選手による東日本大震災の被害の大きかった千葉県旭市の小中学校招待はこれで6校目で今季はこれで最後となった。

6回まで無安打投球も7回に3失点し、負け投手になった成瀬は「せっかく、子供達にも見に来てもらっていたのに、いいところを見せる事が出来ずに残念です」と試合後、ガックリと肩を落としていた。

同投手は旭市の子供達への試合招待はチケット代だけではなく、現地から球場までの往復の大型バスの手配も成瀬が行っている。今シーズンで400人以上の招待を行った。試合にこそ敗れたが、その優しさはきっとスタンドで見ていた子供達に伝わったはずだ。

ページトップ

8月の月間ヒーローインタビュー賞は20歳の新星・田村龍弘捕手に決定![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズが独自に選定している8月の月間ヒーローインタビュー賞は8月19日のオリックス戦と22日のソフトバンク戦にてヒーローになった田村龍弘捕手に決まった。QVCマリンフィールドでお立ち台に上がった選手を対象に、印象に残ったヒーローインタビューを球団HPにて投票するもの。

今季最多の1001票の総投票があり、その中で田村は382票を獲得した。2位の岡田選手が258票、3位の川本選手が116票、4位のデスパイネ選手が69票。田村選手は19日のオリックス選手で「デスパいい〜ね!」。22日のソフトバンク戦では「タムラッキーで〜す」とスピーチした事が評価された。

プレゼンターとして表彰式に参加した山室球団社長は「まだ20歳という事で、これからも何十回とお立ち台に上がってくれると思う。リード、打撃だげではなく、スピーチも磨いてもらってファンを喜ばせて欲しい。関西人だけに期待している」と語った。

田村選手も「プロに入ってお立ち台に上がることを目標にしてきたけど、まさかこんなに早く上がることが出来るとは思っていなかった。しかもこの1ケ月で3回。嬉しい。賞は、本当にタムラッキーですね」と照れ笑いを浮かべた。

千葉ロッテマリーンズの月間ヒーローインタビュー賞は4月に角中。5月に荻野貴。6月、ハフマン。7月、石川が受賞。今回の田村は20歳での受賞で最年少となった。なお、田村は9月5日の楽天戦でもお立ち台に上がり、「必殺仕事人!」と絶叫し、ファンを沸かせている事から、2ヶ月連続での受賞の期待も高まっている。

ページトップ