9月12日9月12日今季限りで現役を引退するロッテ里崎智也捕手（38）が12日、千葉市のQVCマリンフィールドで会見し、第2の人生でも日本一をつかむことを誓った。「野球人生では仲間とともに頂点に立つことができた。次のステップに入れば、また1年目から始まる。10年、20年かかるかもしれないけど、次の人生でも頂点、日本一をとってやろうと思う。死ぬまでにもう1度、日本一になりたい」と、新たな目標を掲げた。
引退後は未定。「色んな選択肢がある。1つに固執せず、あらゆる可能性を探りたい。自分に何が合ってるのか。何が自分の可能性を引き上げてくれるのか」。野球以外のジャンルになっても、日本一を目指して取り組むつもりだ。
試合出場は未定だが、引退イベントは28日のオリックス戦で行うことが決まった。「最終戦は球団としてもイベントがある。それを邪魔したくない」という希望が反映されている。当日はサプライズイベントを企画中。かつて試合後のステージで熱唱したことは有名で、「歌う里崎」の復活が見られるかもしれない。
会見では終始、泣きっぱなしだった。「こんなに泣いたのは、ばあちゃんが死んだ時以来」と感情を素直に表に出した。言葉も直球。「本当につらかったので、もう頑張らなくていいんだってホッとしたのが半分。もう頑張れないんだって寂しく思うのが半分です」。自分にかけてあげたい言葉は「よく稼いだね」だそうだ。
ロッテ・里崎智也捕手（38）が12日、QVCマリンで引退会見を行い、大粒の涙を流しながら、16年間のプロ野球人生を振り返った。
「5月に左膝を手術し、再びプレーできると信じてやってきましたが、よくならなかった。8月になっても状態は上向かず、このあたりが潮時と感じました」。
思い出は2005年と10年の日本一。日本代表として初優勝に貢献した06年のワールド・ベースボール・クラシック。「入団したときは、ここまでやれるとは夢にも思いませんでした。“夢は超えられる”と素直に感じます」と語った。
今後については白紙。引退試合は28日のオリックス戦（QVCマリン）を軸に調整されている。
今季限りでの現役引退を表明したロッテの里崎智也捕手（38）が12日、QVCマリンフィールドで引退会見を開いた。終始、涙を流しながら16年間のプロ野球生活を振り返り、「ホッとした気持ち。もう頑張らなくてもいい。寂しい気持ちでいっぱい」と声を詰まらせた。
ロッテ一筋でプレーし、2度の日本一と第1回WBCで世界一に貢献した。今年5月に左膝の手術を受けたが、回復しなかった。「もう役割は終わった。夢のような16年間だった」。今後は未定だが「（指導者も）選択肢の1つ。死ぬまでにもう1回、日本一になりたい」と意欲を語った。
引退試合は28日のオリックス戦（QVCマリン）に決定。過去には球場正面ステージで熱唱するパフォーマンスで話題を集めたが、「またやるかも。最後も自分らしく好き勝手やりたい」と里崎流の有終の美を飾る。
今季限りでの現役引退を表明したロッテ・里崎智也捕手（38）が12日、QVCマリンで引退会見を行った。16年間の現役生活を振り返り、大粒の涙を流した。
「ここ数年はしんどかった。正直、もう頑張らなくてもいいんだと思ったら半分はホッとしていますし、半分は、頑張れないんだと思うと寂しい気持ちでいっぱいです」。5月に左膝を手術。球宴後の復帰を目指したが、体は言うことを聞かなくなっていた。「気力に体力が追いつかなかった」と引き際を決断した。
大舞台で無類の勝負強さを発揮した。05、10年と2度の日本一、06年のWBCでは世界一を経験。「入団したとき、ここまでやれると夢にも思っていなかった。夢って超えられるんだと思いました」。進路は未定だが「死ぬまでにもう1回、日本一になってみせる」と話した。
引退セレモニーは9月28日のオリックス戦。05年、試合後に自らステージで熱唱したお祭り男は「あるかも分からないよ」と“ラスト唱”を予告した。
ロッテの里崎智也捕手（38）が12日、QVCで引退会見を開いた。2度の日本一（05、10年）と、日本代表として06年のWBC優勝に貢献。「ここまで来られて『夢って超えられるんだな』と思いました。最高で、最上の16年間でした」と涙ながらに振り返った。
「半分はホッとした気持ちで…。半分は『もう頑張れないんだ』と思うと、寂しい気持ちでいっぱいです」。開始からわずか2分で号泣。5月に手術した左膝は痛み、キャッチングの姿勢が取れない。誰にも相談せずに引退を決断した。「膝（のケガ）は、野球の神様が教えてくれた最後の運命だったのかも」と潔かった。
指導者への転身には「何をするにしても、次のステージでも頂点を取ってやろうと思う」。将来的にユニホームを着る夢も抱きつつ、じっくり第二の人生を考えるつもりだ。球団では28日のオリックス戦（QVC）で引退イベントを行えるよう調整中。「（引退イベントでは）最後まで僕らしく、好き勝手にやって終わりたい」と、いたずらっぽい笑みを浮かべた。
ロッテの2005、10年の日本一に貢献し、今季限りで現役を引退する里崎智也捕手（38）が12日、千葉市のQVCマリンフィールドで記者会見し、涙で声を詰まらせながら「夢の中にいるような16年間だった。自分の思い描いた以上の成績を残せた」と感慨深げに振り返った。
ロッテ一筋でプレーし、最も印象深い試合には31年ぶりのリーグ優勝を決めた05年のプレーオフ第2ステージ第5戦を挙げた。投手の特長を引き出すリードと勝負強い打撃で活躍したが、5月に左膝を手術するなど近年は故障に苦しみ「気力に体力が追い付いてこなかった」と決断理由を説明した。今後は未定。
里崎は徳島・鳴門工（現鳴門渦潮）高から帝京大を経て1999年にドラフト2位で入団。日本代表が優勝した06年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）ではベストナインに輝いた。通算成績は1088試合出場で、打率2割5分6厘、108本塁打、458打点。
ロッテ・里崎智也捕手（38）が12日、QVCマリンで引退会見。わずか2つ目の質問だった「引退時期」について聞かれた瞬間、感極まって大粒の涙を流した。
「5月に左膝を手術し、何とか再びプレーできると信じてやってきましたが、思う通りにいかなかった。8月になっても状態は上向かず、このあたりが潮時かなと…。若手の捕手にはまだまだ教えられることもあるかなと思う反面、ボクの役目も終わったかなと感じました」。里崎は言葉に詰まりながらも、「人生の決断」について語った。
徳島・鳴門工高（現・鳴門渦潮高）から帝京大を経て1999年にドラフト2位でロッテに入団。2005年、10年と2度の日本一に貢献した。日本代表としても優勝した06年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）でベストナインに輝いたほか、08年北京五輪にも出場した。
「入団したときは、ここまでやれるとは夢にも思いませんでした。“絶対に誰にも負けない”という気持ちでやってきた16年間。“夢は超えられる”んだなぁ…と素直に思います」。今後の去就については白紙。ロッテのコーチ就任もなく、1度、ユニホームを脱ぐ。「色んな可能性があると思います。選択肢を広げ、その中から1つに絞りたい」と前を向いた。
なお、引退試合については今月28日のオリックス戦（QVCマリン）を軸に調整されている。
ロッテ里崎智也捕手（38）が12日、QVCマリンのプレスルームで引退記者会見を行った。
試合のない日だったが、ユニホームに着替えて登場。開始1分もしないうちに感極まって涙をこぼしながらも、16年間のプロ野球生活に胸を張った。
「入団した時は、10年できたらいいなとかぐらいで、具体的な目標はなかった。まさかここまでになれるとは思わなかった。夢って超えられるんだなと思いました」と話し、最後は晴れやかな表情で締めくくった。
千葉ロッテマリーンズの里崎智也捕手（38）が12日、QVCマリンフィールドにて引退会見を行った。最初の挨拶から最後まで終始、涙。普段は笑顔の絶えない男が気持ちをこらえる事が出来ずに涙を流し続けた。
「皆さん、本当に今日までありがとうございました。皆様のおかげでここまで来れたと思います。今まで本当にありがとうございました。まさか自分がここまで来れるとは思っていなかった。夢にも思わなかった。夢は越えられるものだなあと、今、実感しています」。
何度も何度もタオルで目を覆った。笑顔が代名詞の男は引退会見で今までお世話になった全ての人を思い出すように涙を流し続けた。感謝をし続けた。その人柄を象徴するようにこの日は30社、70人を超えるメディアが集結。その一挙一動を報道した。会見後には待っていたファンにサインをするなど、どこまでも里崎らしさを見せた。
引退セレモニーは9月28日のオリックス戦（QVC、18:00試合開始）にて行う方向で現在、最終調整に入っており、近日中に正式発表予定だ。