ロッテが無失点リレーで逃げ切った。7回を無得点に抑えた唐川から大谷、西野とつなぎ、1回にデスパイネの適時二塁打で挙げた1点を守り切った。唐川は3勝目。ソフトバンクは拙攻の連続で、好投の飯田を援護できなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテ・唐川侑己投手(25)が先発7回を4安打無失点。今季3勝目(9敗)をマークすると同時に、開幕から『ヤフオクドーム』で8戦全敗だったチームに初白星をもたらした。
「思えばここで喫した開幕3連敗からのスタート。そこには自分も入ってましたからね(3月29日の第2戦)。何とかしようという思いはありました」。
落ち着いたマウンドさばきだった。伊東監督も「1−0勝利はバッテリーの勝利。今日の唐川は最高によかった」と絶賛した。1点しかないリード。6回には無死一、二塁の大ピンチを招いたが、マウンドに来た川越投手コーチが「ピンチじゃないぞ。勝負どころでもない。どんどん攻めろ。楽しんで投げていけ」とアドバイス。その後、李大浩、柳田、松田をきっちり料理して凌ぎ切った。
「ナイスなアドバイスをいただきました。あれで気持ちが、スーッと楽になりました」。
今季の3勝は全てソフトバンク戦。唐川は「やられている試合もありますから、特に意識はありません」とかわしたが、来季に向けて少しでも嫌なイメージを植え付けておくことに損はない。
ロッテがヤフオクドームでの今季の連敗を8で止めた。先発唐川侑己投手(25)が7回を0封。大谷、西野とつないで封じた。
開幕3連戦3連敗から始まった記録。唐川は「僕もその中にいましたから。今日勝つことで、3連戦勝ち越しのチャンスを出せたので良かった」と、ようやく一矢報いることができたことを喜んだ。
ロッテは“スミ1”で競り勝ち、ヤフオクドーム今季9戦目でようやく初白星を手にした。
立役者は唐川。直球に切れがあり、7回を無失点と好投した。6回無死一、二塁などピンチも冷静に切り抜け「初回を3人で抑えられたし、どんどんストライクを投げられた」とうなずいた。
今季まだ3勝と満足のいく成績ではないが、勝ち星は全て首位ソフトバンクから。相性の良さを問われた右腕は「たまたまだと思う」とかわした。
今季限りでの引退を表明しているロッテ・里崎智也捕手(38)が、2012年11月に一般人の女性(40=元看護師)と入籍していたことが分かった。14日、球団が公表した。今年7月には双子の男児が誕生しているという。
今季限りで現役引退を表明したロッテ・里崎智也捕手(38)が結婚していたことが13日、分かった。お相手は元看護師の一般女性(40)で、12年11月22日に婚姻届を提出。今年7月2日に男児の双子も誕生した。14日に球団から正式に発表される。
里崎はスポニチ本紙の取材に「大切な家族がいます。引退表明を機に、これまで公表してこなかったプライベートについても公にすることを決めました」と明かした。挙式は12年12月にハワイで行ったという。今年5月に左膝の手術を受け、リハビリ期間中に双子が生まれ「妻は僕の“人生の監督”のような存在で、いつもアドバイスをもらっている。ケガで苦しかった時も、子供の顔を見ていると心が安らいだ」という。膝の痛みに悩まされる日々が続いたが、家族の存在が支えになった。
引退後は未定だが「家族のために次のステージでも頑張らないといけない。引退を決意して、その思いがさらに強くなった」。引退試合は28日オリックス戦(QVCマリン)。家族とともに第2の野球人生を歩み出す。
現役引退を発表したばかりのロッテ里崎智也捕手(38)が14日、2012年11月に一般女性(40歳、元看護師)と結婚していたことを公表した。
今年7月には男の子の双子も誕生している。「これからは家族との時間を大切にしながら、第2の人生を過ごしていきたいと思っています」とコメントした。