9月16日9月16日楽天の松井裕が6回を3失点でしのぎ、約1ヶ月ぶりの3勝目。打線は1−3の4回に嶋の適時打や勝ち越しスクイズなどで3点を挙げて逆転。5回はジョーンズの2ランで加点した。ロッテは拙守が響き、今季の負け越しが決まった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
| 東北楽天 | 1 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | x | 6 |
新人王争いを演じるロッテのドラフト1位・石川は、8敗目を喫した。球のキレを欠いたうえ、味方の守りのミスもあり7回6失点。ここまで8勝で、残りあと2試合の登板が濃厚。新人王へ「2桁勝利を狙う？そうですね」と言い切った。この日でシーズン規定投球回数に、新人一番乗りで到達し「1年間投げることが目標でもあったので、良かった」と話した。
ロッテ・石川は7回を10安打6失点と精彩を欠いた。球に切れがなく、4回は2失策と野選が絡むなど、守りにも足を引っ張られた。
「それ（守備のミス）は仕方ない。踏ん張らないと」。新人王を争う中で不甲斐ないマウンドとなり、チームも今季の負け越しが決定。球団の新人では加藤（現阪神）以来、13年ぶりに年間の規定投球回（144回）をクリアしたことには「1つの目標だったので良かった」と淡々と話した。
D1位・石川（東京ガス）は味方の失策などもあり、7回10安打6失点（自責3）で8敗目（8勝）。シーズン投球回が144回2/3となり、球団では2001年の加藤（現阪神）以来、ルーキーで規定投球回をクリアした。「1年間投げるのが、1つの目標だったので、それはよかった」。伊東監督は「残りの登板で勝ち越せるように頑張って欲しい」と期待していた。
新人王争いを演じるロッテ先発のドラフト1位・石川は、8敗目（8勝）を喫し、勝ち星を伸ばすことはできなかった。キレを欠き、変化球が高めに浮いたうえ、味方の守りのミスも絡み7回6失点と崩れた。
残りあと2試合登板が濃厚で、新人王へ「2桁勝利を狙う？そうですね」と話した。この日でシーズンの規定投球回数に、新人一番乗りで到達し「1年間投げることが目標でもあったので、良かった」と話した。
ロッテの石川は7回を10安打6失点と精彩を欠いた。球に切れがなく、逆転を許した4回は2失策と野選が絡むなど、守りにも足を引っ張られた。「それ（守備のミス）は仕方ない。踏ん張らないと」とうつむいた。新人王を争う中で不甲斐ないマウンドとなり、チームも今季の負け越しが決まった。
リーグの新人でトップの8勝を挙げている石川は、この日でシーズンの規定投球回数に達したが、表情を変えることなく「1つの目標だったので良かった」と淡々と話した。
ロッテ石川歩投手（26）が7回6失点で8敗目を喫した。
4回に守備の乱れから3点を失い、リードを奪われる展開、5回にはジョーンズに「失投でした」という甘く入ったスライダーを左翼席に放りこまれた。
伊東勤監督（52）は、新人王のかかる石川に白星のチャンスを与えようと、ギリギリまで継投を我慢したが、打線の巻き返しはならなかった。石川は監督の配慮について「伝わりました」と、6回、7回を無失点で切り抜ける投球をみせたものの、白星はならなかった。
ロッテ今江敏晃内野手（31）が2回、勝ち越しの2点適時打を放った。押し出しで同点に追いついた直後、2死満塁から右前へ。「最近、打ててなかったので良かった。何とか石川に勝ちをつけてあげたいから、すぐに逆転できたのも良かったですね」と話した。
ロッテは16日、今季限りで現役を引退する里崎智也捕手（38）の引退セレモニーを28日のオリックス戦後に行うと発表した。
内容や記念グッズについては追って公開される。里崎は「9月28日に引退セレモニーをさせていただくことになりました。当日はファンの皆様との時間を大切にしながら、楽しい1日にすることができればと考えています。また、このような場をつくっていただいたチーム、球団の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。それでは、9月28日に皆様とお会いできるのを楽しみにしています」とコメントした。