ロッテは、ロッテ浦和(さいたま市)を主戦場としていたイースタン・リーグの公式戦(主催試合)を5〜10試合程度、船橋市営球場など千葉県内で開催するプランがあることが2日、分かった。山室球団社長によると、早ければ来季から実施したい考えで、「千葉全体の野球振興とこれまで以上の地域密着が目的」としている。今季は同県内で柏市、袖ケ浦市で各1試合(計2試合)が開催された。
ロッテの山室晋也球団社長が、早ければ来季からイースタン・リーグの主催試合を千葉県船橋市でも開催したい意向を明らかにした。
2軍の本拠地は埼玉県さいたま市だが「交通の便もいいし、船橋市民球場でできるだけ多くやりたい」と1軍がホームとする千葉県で実施することで野球振興を図る考え。今季はQVCマリンで4試合、袖ケ浦市営で1試合開催したが、船橋市で2軍公式戦を主催すれば初めてとなる。
ロッテ山室晋也球団社長(54)が2日、早ければ来季から船橋市で2軍の試合を開催したい考えを示した。
ロッテは今まで、浦和以外では成田、柏、袖ケ浦などで試合を行ってきた。今後は千葉県内での試合開催を増やしたいという。この日、船橋市高瀬運動広場で、壁当て用の壁を寄贈するイベントに出席した山室社長は「5試合から10試合、持ってきたい。地域密着という考え方で千葉を大事にしていきたい」と話した。
ロッテの山室晋也球団社長は2日、来季の2軍戦を船橋市でも開催したい意向を示した。
2軍の本拠地は埼玉県さいたま市だが、今季はQVCマリンで4試合、袖ケ浦市営で1試合と千葉県内で計5試合を開催。これを来季はさらに増加させる方針だ。
「2軍戦を船橋市民球場で、できるだけ多くやりたい。現在調整中です。船橋市は交通の便もいい」と意欲的に話した。さらに同社長は「(千葉県内の)自治体の要請があればどんどん増やしていきたい」と船橋市に限らず今後は千葉県内での開催を積極的に増やしていく方針だ。