わたしはかもめ2014年鴎の便り(10月)

便

10月5日

ロッテ内、今月2度手術…来季開幕ピンチ[ニッカン]

ロッテの中継ぎ右腕、内竜也投手(29)が、復活を期して再手術を決断したことが5日、分かった。今月中旬と下旬の2度に分けて右肘と右足首の2ヶ所を手術する予定。術後のリハビリ期間が3ヶ月ほど必要とみられ、来季の開幕に間に合うかは微妙な状況だ。

内のプロ生活は手術の連続だった。07年オフの右肩に始まり、右肘、右足首と繰り返した手術は5回。再発に悩まされ満足にシーズンを送れた年はなかった。だが10年に下克上で日本一になった際、CSから日本シリーズにかけて獅子奮迅の働きで立役者となるなど、素材としては一級品なだけに、かけられる期待は常に大きかった。

しかし、今季も昨年に手術した右足首の影響で開幕には間に合わなかった。5月に1軍に昇格したものの、登板はわずか5試合。防御率は5.06だった。そして痛みの再発。15年シーズンは内にとって7度の手術からはい上がる勝負の年になる。

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G・G・佐藤ら7選手が戦力外[報知]

ロッテは5日、斉藤明雄2軍投手コーチ(59)、中村武志1軍バッテリーコーチ(47)、川崎憲次郎1軍投手コーチ(43)と来季の契約を結ばないと発表した。

投手コーチには、新たに元中日の落合英二氏(45)、元ロッテ、巨人などで今季までオリックス2軍投手コーチを務めていた小林雅英氏(40)が1軍投手コーチを務める予定。現在1軍の川越投手コーチは2軍への配置転換が濃厚だ。1軍バッテリーコーチには吉鶴2軍育成担当コーチが昇格する。

また球団はG・G・佐藤外野手(36)、塀内久雄内野手(33)ら7選手に来季の契約を結ばない旨を通知したと発表した。G・G・佐藤と塀内の今後は未定。その他の選手は現役続行を希望している。

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内、5年連続手術へ、10月中に右足首にメス[報知]

ロッテの内竜也投手(29)が今月中に右足首の手術を受けることが5日、分かった。内の手術は実に5年連続。来季に向け、早々と手術に踏み切る決断を下した模様だ。

昨年11月にも右足首を手術した内は今季、5月に1軍復帰。5試合に登板後、再び患部を痛めた。回復が進まなかったため、球団関係者は「来年のために手術を受けることになった」と説明。10、12、13年に右足首、11年には右肘にメスを入れており、5年連続で手術を受けることになった。

150キロを超える直球に加え、空振りをとれるスライダー、フォークを操る内は、抑えを狙える能力を持つ。完調ならば、西野、大谷、益田、松永らと強固なブルペン陣を形成できる。術後は開幕に照準を定めリハビリに取り組む予定だ。

内竜也(うち・たつや)
1985年7月13日、神奈川県生まれ。29歳。川崎工から03年ドラフト1巡目でロッテ入団。主にセットアッパーとして12、13年は1点台の防御率をマーク。通算144試合に投げ、8勝4敗7セーブ、43ホールド、防御率3.91。182センチ、84キロ。右投右打。年俸2500万円。

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ロッテ、7人に戦力外通告、G・G・佐藤は今季限りで現役引退へ[サンスポ]

ロッテは5日、G・G・佐藤外野手(36)、塀内久雄内野手(33)、神戸拓光外野手(29)、角晃多内野手(23)、藤谷周平投手(27)、荻野忠寛投手(32)と育成の岸敬祐投手(27)の計7選手と来季の契約を結ばないことを発表。7選手には同日までに戦力外通告を行った。

G・G・佐藤は今季限りでの現役引退を決意。今季は1度も1軍昇格がなく、前日4日に途中出場したファーム日本選手権(宮崎)が現役最後の試合となった。今後については未定という。通算成績は587試合、打率.276、88本塁打、270打点。

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ロッテ戦力外、角Jrは現役続行希望、G・G・佐藤は未定[スポニチ]

ロッテはG・G・佐藤ら7選手(育成含む)に戦力外を通告した。

元巨人・角盈男氏を父に持つ角は、東海大相模から08年育成ドラフト3位で入団。1メートル68と小柄ながら、パンチ力のある打撃を評価され、12年7月に支配下登録された。だが、プロ6年間で1軍出場はなかった。「どこかでやらせてもらいたい。トライアウトも受けるつもり」と現役続行を希望している。また、G・G・佐藤は、今後について「少し考えたい」と話した。

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ロッテ・川崎投手コーチ、中村バッテリーコーチらが退団[サンスポ]

ロッテは5日、1軍の川崎憲次郎投手コーチ、中村武志バッテリーコーチ、2軍の斉藤明雄投手コーチと来季の契約を結ばないと発表した。

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ロッテ、育成選手の岸が戦力外[サンスポ]

ロッテは5日、G・G・佐藤外野手(36)、塀内久雄内野手(33)、荻野忠寛投手(32)、藤谷周平投手(27)、角晃多内野手(23)、神戸拓光外野手(29)の6選手と育成選手の岸敬祐投手(27)に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。G・G・佐藤、塀内の今後は未定。その他の選手は現役続行を希望しているという。

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ロッテ・成瀬を調査、左腕不足解消へFAなら獲得も[報知]

DeNAが今年5月に国内FA権を取得したロッテ・成瀬善久投手(28)の獲得調査を進めていることが5日、分かった。先発左腕不足は深刻で、実績十分の左腕がFA宣言すれば、獲得に乗り出す可能性が高い。

今季は阪神からFAで獲得した久保が12勝、2年目の井納が11勝を挙げるなど、球団では4年ぶりに2ケタ勝利投手が誕生。さらに、助っ人のモスコーソが9勝、抑えからの配置転換の山口も8勝をマークし、先発投手陣の整備は進んでいる。

だが、いずれも右腕で、メジャーから復帰した尚成が勝ち星なしの6敗を喫するなど、左の先発勝利はゼロ、という異常事態だ。昨季の開幕投手を務めたベテラン・藤井も戦力外となり、球団関係者は先発左腕が補強ポイントであることを明言している。

成瀬はプロ通算90勝の実績はもちろん、28歳という若さも魅力。地元・横浜高の出身でもある。すでにロッテは残留要請する方針を固めており、今後、動向を探っていくが、FA宣言すればヤクルトなどとの争奪戦となりそうだ。また、オリックス・金子千尋投手(30)、メッツの松坂大輔投手(34)の獲得調査も並行して行う。

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