ロッテの伊東監督がキューバ代表・デスパイネの残留を懇願した。
今季途中加入ながら45試合で打率.311、12本塁打。今オフの補強について指揮官は「デスパイネの残留が1番の補強。あれだけ質の高い助っ人は簡単に見つからない」と訴えた。
球団はキューバ政府と残留交渉を始めており、近く編成幹部が同国入りする予定。デスパイネも残留を希望しており、球団幹部は「交渉にそこまで時間はかからないはず。残ってくれると思う」と話した。
ロッテ・伊東監督が15日、デスパイネの残留を外国人補強の最重要課題とした。QVCの秋季練習を見守った指揮官は、今季45試合で12本塁打を放った大砲を「(フルシーズンで)30〜40本塁打は打てる」と評価。「彼ほど質のいい選手はなかなかいない。彼が残らないのなら、代わりの人を獲らないといけない」と球団に全力で引き留めをするよう求めた。