ロッテの伊東監督が、若手主体で臨む31日〜11月2日の台湾プロ野球のラミゴとの交流試合(台湾・桃園県)を来春1軍キャンプのメンバー選考の場にする考えを示した。
「向こうも真剣勝負を望んでいるので、招待試合だが勝ちにいく。春季キャンプのメンバー選考にも影響するので、アピールして欲しい」と指揮官。既に台湾の公式球を取り寄せるなど、万全の準備を整えて「ガチンコ勝負」に挑む。
今月末に台湾プロ野球ラミゴと親善試合を行うロッテが、台湾公式球を使っての練習を開始した。
伊東勤監督は「真剣勝負でやりたいから、できればこのボールを使ってくれと向こうから言ってきた」と説明した。
キャッチボールを行った香月は「芯の部分が重くて周りが軽い感じってみんな言いますが、メジャー球よりも日本のボールに近いと思います」と特に問題はない様子。台湾プロ野球のコミッショナー名が印刷されたボールを投げ込んだ。