千葉ロッテマリーンズは10月31日、11月1日、2日のCPBL(中華職業棒球聯盟)・Lamigoモンキーズとの交流試合のメンバーを次の通り、決めた。交流試合は台湾・桃園県にて行う。
試合は10月31日18:35試合開始。11月1日17:05試合開始。11月2日17:05試合開始。11月3日帰国予定となっている。
※試合は全て桃園国際球場。試合開始時間は現地時間。
Lamigoモンキーズはチーム名を「Lanewベアーズ」から2011年に「Lamigoモンキーズ」に変更。洪一中監督。2014年は上期1位、下期4位。千葉ロッテマリーンズは派遣コーチとして球団OBの荘勝雄氏を2010年から2013年に派遣するなど、交流がある。
また、鴨川秋季キャンプのメンバーが次の通り、決まった。
キャンプ場所は鴨川市総合運動施設内鴨川市営球場(鴨川市太尾866−1)。11月4日9:30にセレモニーを開始。11月21日午後キャンプ打ち上げを予定している。同期間にロッテ浦和球場で次のメンバーが秋季練習を行う。
実戦、練習を積極的に行い、Bクラスに終わった屈辱をぶつけ、来季に向けた実りの秋を目指す。
ロッテが新日鉄住金鹿島の最速147キロ左腕・横山雄哉投手(20=山形中央)をドラフト1位候補にリストアップしていることが21日、分かった。この日、QVCマリンでスカウト会議を開き、候補選手の選定作業を行った伊東監督は「左投手にも、かなり質のいい人達がリストに挙がっていた」と、名前こそ出さなかったが、横山を高く評価したことを仄めかした。
横山の魅力は社会人の即戦力投手でありながら、まだ若く成長が見込めるところ。全足利クラブの補強選手として出場した今夏の都市対抗2回戦の松山フェニックス戦では5者連続三振を奪った。担当の諸積兼司スカウトは「いい時と悪い時の差が少ない投手」と即戦力としての安定感を評価し、松本尚樹編成統括は「身体能力が高く、将来性もある」と買っている。
現時点で1位候補のリストには早大・有原ら7人ほどが挙がっているものとみられる。林信平球団運営本部長は「ここからの48時間で他球団も動きがある。最終的にはテーブルに着いた時に決めたい」と最終調整を行う考えを示したが、横山がロッテの1位の有力候補に躍り出た。
ロッテは21日、QVCマリンで伊東勤監督(52)も出席してスカウト会議を行った。1位候補は外れも含め10人弱に絞ったが、最有力候補に早大・有原を挙げているとみられる。伊東監督は「必要ならば競合も辞さない」と話した。
ただ有原の1位指名が集中することも考えられ、他球団の動向を見ながら最終決定する。有原以外には即戦力左腕の新日鉄住金鹿島・横山らも候補とみられる。済美・安楽については、右肘の状態も考慮し回避する見込み。
ロッテが智弁学園の岡本を1位指名する可能性が出てきた。QVCマリンで開かれた最終のスカウト会議で1位指名候補を7人前後に絞り込み、その中に岡本の名前も残った。
出席した伊東監督は「映像を見ながら、スカウトから指名候補選手の報告を受けた。内野手に面白い選手もいた。競合も辞さない」と話した。
有原ら即戦力の投手だけではなく、補強ポイントである強打の内野手の獲得の必要性についても確認。高校生ながら和製大砲として期待される岡本を指名する案が急浮上した。林信平球団本部長は「1位を1人に絞り込めていない」と話し、当日まで他球団の動向を見ながら最終決定する。
ロッテは21日、伊東監督も出席しスカウト会議を開き、約5時間をかけて有原(早大)ら1位指名候補の投手、野手を7人に絞り込んだ。右肘の状態が懸念される安楽(愛媛・済美高)は外れた。「(安楽は)やはりそこの部分ですね。それ以外となれば(即戦力として)名前が出ている選手で、競合覚悟で臨むか単独指名でいくか…」と同監督。最終結論はドラフト会議当日に持ち越された。
ロッテは21日、鴨川秋季キャンプ(11月4日〜21日)に参加するメンバーを発表した。
投手は大嶺祐、石川、大谷、涌井、藤岡、唐川、松永、西野、木村、香月、黒沢、益田の12人。捕手は吉田、田村、江村、肘井の4人。内野手は高浜、鈴木、大嶺翔、細谷、青松の5人。外野手は清田、伊志嶺、角中、加藤、岡田の5人。
ロッテは21日、QVCマリンフィールドでスカウト会議を開き、23日のドラフト会議に向けて、1位指名候補を7人程度に絞り込んだ。伊東監督は明言しなかったが、早大の有原が有力とみられ「基本的には注目している選手を狙いにいくのはうちのチームも一緒。恐らく競合しても、という感じ」と言葉を選びながら述べた。
指名が重複した場合は昨年、巨人と競合した石川を引き当てた伊東監督がくじを引く予定。
ロッテは21日、11月4日から始まる鴨川秋季キャンプのメンバー及び、同日からの浦和での秋季練習メンバーを発表した。
メンバーは以下の通り。
ロッテは21日、QVCマリンで伊東勤監督(51)も出席した全体スカウト会議を約5時間かけて行い、23日に迫ったドラフト会議で1位指名候補の投手、野手を7人に絞り込んだ。故障した右肘の状態が懸念される高校生ナンバーワン右腕・安楽(愛媛・済美高)はこの“7人枠”からは外れた。
「やはりそこ(右肘)の部分ですね。力のある投手であることは分かっていますが、入団していきなり“リハビリ”ということになれば、今のウチのチーム状態からすると厳しいものがあります。ですから(安楽は)ありません」。
同監督は苦渋の決断であることをにじませながら、安楽からの撤退を表明。1位指名は即戦力投手に絞っていることを示唆した。有原(早大)を筆頭候補に、他球団の動向をにらみながら、ドラフト当日までギリギリの調整を続ける。