名前 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
加藤 | 2100万円 | △1000 |
吉田 | 1420万円 | △120 |
金森 | 660万円 | △60 |
2年目のロッテ・加藤が8日、契約更改交渉に臨み、1000万円増の2100万円でサインした。5月20日からのヤクルト2連戦(QVCマリン)ではサヨナラ3ランの翌日に第1打席で先制決勝3ランと言う離れ業を演じるなど派手な活躍もしたが、一方で好不調の波も激しかった。「球団からもそこをなくせば給料はもっと上がると言われました。来季は全試合出場を目標に年俸も倍、倍を目指したい」と気合十分だった。
ロッテの“イケメン”吉田裕太捕手(23)が8日、秋季キャンプ地の千葉県鴨川市でプロ初体験の契約更改交渉に臨み、120万円アップの1420万円でサインした。
今季、立正大からドラフト2位で入団。伊東監督もイチオシのルーキーとして開幕1軍も果たしたが、7月9日の西武戦(西武ドーム)で本塁上のクロスプレーから右足首を負傷(捻挫)。以後、シーズン終盤に再昇格するまで2軍生活を余儀なくされた。
「悔しい思いもしましたけど、自分を見つめ直す時間として過ごせるなど、ファームでの生活も勉強になりました。里崎さんも引退なさって、来季は100試合以上、いや、全試合出場を目指して頑張ります」。
秋季キャンプ終了後は母校・立正大で自主トレを継続し、年明けには主将・鈴木(大地)らと地方で合同自主トレのプランもあるという。正妻奪取に向け、吉田の2年目は始まっている。
ロッテのルーキー吉田裕太捕手(23)が120万円アップの1420万円(推定)で契約を更改した。
前半は今季限りで引退した里崎に代わり活躍したが、7月上旬に右足首を捻挫したこともあり失速。高卒2年目の田村にチャンスを譲る形となってしまった。
「もっと期待していたと(球団から)言われましたが、自分でもそう思います。ただ、あの(ケガ)期間に見つめ直し、ファームで勉強できたこともプラスでした。来年は100試合以上、いや全試合出られるようにしたい」と巻き返しを誓った。
ロッテ加藤翔平外野手(23)が1000万円アップの2100万円(推定)で契約を更改した。
昨年は63年ぶりとなる新人初球本塁打を放ち華々しくデビュー。今年も5月のヤクルト戦で延長10回にサヨナラ3ランを放った。初打席本塁打を放ち2号がサヨナラというのは、日本人では史上初という快挙だった。しかも翌日の第1打席に3ランを放つ2打席連続弾で連勝に貢献した。
「殊勲打は6回あったと評価されました。でも今年は好不調の波が大きかった。好打者は出塁率が3割7分から8分はある。来年は出塁率3割8分を目指しフル出場したい。そして(年俸は)倍々に増やしていきたい」と大きな目標を掲げた。
ロッテの加藤翔平外野手(23)が8日、1000万円アップの2100万円でサインした。8日、秋季キャンプ地の鴨川市内で契約更改。2年目の今季は98試合に出場。殊勲打6つと印象的な場面での活躍が光ったが、出塁率は2割8分にとどまった。「(出塁率)3割8分を目標にしたい。コーチの方から『(年俸)倍、倍でいけ』と言われているので」と来季は年俸4000万円以上を目指す。
また吉田裕太捕手(23)は120万円増の1420万円、今季途中に育成から支配下登録された金森敬之投手(29)は60万円増の660万円でサイン。新人で50試合に出場した吉田は「正捕手と言われるには100試合は出ないと。キャンプでどれだけ鍛えられるか」と気合を込めた。
プロ野球ロッテは8日、動画サイト「ユーチューブ」の球団公式チャンネルに、日米野球の日本代表「侍ジャパン」に選ばれた西野勇士投手の投球を捕手目線で捉えた映像を公開した。白球が迫ってくる様子を感じられる内容になっている。
チームが秋季キャンプを行っている千葉県鴨川市でブルペン捕手の頭に小型カメラを装着して撮影。西野も「普段見られない視点の映像が見られるのは投手としては、とても興味深いです」とコメントしている。