11月11日11月11日ロッテの秋季キャンプに参加している台湾プロ野球・ラミゴの林智勝（リン・ツーセン）内野手（32）が、16、17日に入団テストを受ける可能性が急浮上した。
ロッテは先月30日から台湾遠征でラミゴと対戦。同内野手は両チームの交流の一環で6日に来日したが、伊東監督は「他のテスト生に交じって実戦のテストに参加しても面白い。日本人にないパワーがあるしね。本人も残ることを求めている部分があるのでは」。昨春WBCでは台湾代表の4番を務めており、過去にロッテや阪神が獲得を狙っていた右の大砲。林は「ラミゴの許可が出れば、ぜひテストを受けてみたい。日本でもプレーしてみたい」と前向きだった。
今季までロッテで1軍バッテリーコーチを務めていた中村武志氏（47）が、来季から韓国プロ野球・KIAの1軍バッテリーコーチに就任することが11日、分かった。
KIAは今季限りで退団した元中日の長谷部裕氏の後任として就任を要請していた。近く正式に契約を結ぶ見込み。既に宮崎県日南市で行われている秋季キャンプに10日から合流しており、「新たな環境で勉強するチャンスをいただいた。不安もあるが、チームの役に立てられるよう尽力したい」と抱負を語った。
ロッテは11日、中日から戦力外となった矢地健人投手（26）、DeNAから戦力外となった陳冠宇投手（21）の入団テストを15、16日に行うことを発表した。秋季キャンプが行われている千葉県鴨川市内で実施し、伊東監督ら首脳陣が2日間にわたりチェックする。
両投手とも9日の12球団合同トライアウトを受験。視察した林球団本部長は「可能性があると感じた選手。獲得を検討したいと思う」と話した。
ロッテは11日、中日を戦力外になった矢地健人投手（26）と、DeNAを戦力外になった陳冠宇（チェン・グァンユウ）投手（24）の入団テストを、秋季鴨川キャンプで行うと発表した。実施期間は16日と17日の2日間。
矢地は09年育成ドラフト1位で中日に入団。今季は1軍登板がなかった。台湾出身の陳は今季、7月11日に育成から支配下登録されたが、1軍登板1試合に終わっていた。
ロッテは11日、今季限りで中日を戦力外になった矢地健人投手（26）＝1メートル80、68キロ、右投げ右打ち＝と、同じくDeNAを戦力外になった台湾出身、陳冠宇（チェン・グァンユウ）投手（24）＝1メートル79、75キロ、左投げ左打ち＝の入団テストを行うと発表した。
両投手は千葉・鴨川市で行われている1軍秋季キャンプに、16日から2日間の予定で合流。伊東監督、編成サイドで合否を判断する。
林球団本部長によると、かねてから両投手には注目。9日の12球団合同トライアウトも視察した。「わずか1日のトライアウトで善し悪しは判断できない。（再生の）可能性を感じるという点で、鴨川に来てもらうことになった」（同球団本部長）。
矢地は今季1軍登板なし。通算成績は17試合、0勝0敗0S、防御率3.63。一方の陳は今季、7月11日に育成から支配下登録され、1試合に登板、0勝0敗、0Sで防御率11.57だった。