わたしはかもめ2014年鴎の便り(11月)

便

11月23日

“幕張のゴジラ”ロッテ・神戸引退「野球に区切り。悔いない」[スポニチ]

ロッテから戦力外通告を受けた神戸拓光外野手(29)が今季限りで現役を引退することが23日、分かった。9日の第1回12球団合同トライアウト(静岡・草薙)に参加したが「今のところどこの球団からも連絡がない。野球に区切りをつけようと思う。悔いはありません」と明かした。

今後は一般企業への就職を検討しているという。

流通経大から06年の大学・社会人ドラフト3巡目でロッテに入団し、2年目の08年5月24日ヤクルト戦(当時千葉マリン)で館山からプロ初本塁打。「幕張のゴジラ」と呼ばれ、1メートル91、98キロの恵まれた体格とパワーで左の和製大砲として期待された。しかし、レギュラーに定着することができず、今季は1軍出場がなかった。通算92試合で打率.198、4本塁打、17打点だった。

ページトップ

デスパイネ、キャンプ不参加OK!全力引き留めの切り札[報知]

ロッテが、残留交渉中のアルフレド・デスパイネ外野手(28)に対し、「キャンプ不参加」を容認することが23日、分かった。球団は今季4番に定着したキューバの大砲の来季残留を今オフの最重要課題に設定。開幕直前の3月合流を認めるVIP待遇を切り札に全力で引き留めを図る。

デスパイネは日本のオフシーズン中、キューバの国内リーグに参加予定。球団関係者は「国内リーグがあるし、体がなまっていることはない」と3月の来日、合流を認める考えを示唆した。

今季、7月に入団、45試合で打率3割1分1厘、12本塁打、33打点。長打力を兼ね備えた4番として、数年来ロッテが抱えてきた弱点を解消した。伊東監督も「彼ほど質のいい選手はいない」と残留を熱望。来年3月には侍ジャパン対キューバ代表戦の実施が濃厚で、球団はこのタイミングでの来日も許可する方針だ。

デスパイネは「来年も戻って来ることを望んでいる」と話しているが、オリックスなども獲得調査を続けている。ロッテは12月に編成担当者らがキューバに渡り、本格的な残留交渉に臨む予定。年俸2億円前後とみられる好条件に加え、「キャンプ不参加OK」の好待遇で争奪戦を優位に進める。

ページトップ

成瀬のヤクルト入り決定[千葉日報]

千葉ロッテから国内フリーエージェント(FA)宣言した成瀬善久投手(29)のヤクルト入りが23日、決まった。本人から球団に連絡が入った。背番号はロッテ時代と同じ「17」となる。

ヤクルトは今季、チーム防御率が12球団ワーストでセ・リーグ最下位に終わった。11年間で通算90勝をマークしている左腕の加入に、真中新監督は「ほっとしている。フロントが一生懸命動いてくれたので、こっちも結果を求めてやっていきたい」と話した。成瀬は今季9勝11敗、防御率4.67だった。

ページトップ