11月29日11月29日ロッテのドラフト1位、早大・中村奨吾内野手（22）が29日、新人王奪取を誓った。この日、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円（推定）で契約を結んだが、その会場が新人王を生むホテルだった。「去年、石川投手がここで契約して新人王になったということなので、僕も狙っていきたい」と、あやかる構えを見せた。
ライバルの1人は早大の同僚、日本ハム1位指名の有原航平投手（22）だ。「弱みがない。速球が速くて、変化球も良くて、コントロールもいい。小技を絡めていけば崩れるか」と難渋する。だが、打ち崩さなければ新人王は見えてこない。「紅白戦では対戦したことがあるけど厳しいところやインコースは突いてきてなかった。プロでの真剣勝負が楽しみです」と熱望した。
パ・リーグの新人は99年の西武松坂以来、15人連続で投手が選ばれている。好投手の多いパで野手が新人王を獲得するのは、それだけ難しいことだともいえる。中村が新人王となれば、内野手では97年のロッテ小坂以来。「プロで戦える体をつくってきたい」と体重を5キロほど増量させるつもり。「体格と打球速度の関係性について」という卒論をもとに新人王を目指す。
ロッテのD1位・中村（早大）が29日、入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で正式契約を交わした。ホテルだけではなく、交渉会場と会見場まで今季の新人王、石川と同じで「当然、ゲンをかつぎました」と球団関係者。中村も「新人王を取れるような活躍をみせたい。（日本ハムD1位で早大の）有原との真剣勝負も楽しみです」と前を見据えた。
来季の去就が注目されるロッテのデスパイネが保留選手名簿に残ったことが29日、分かった。林球団本部長が明らかにした。同本部長は「あくまで再契約を目指す」として、12月に今オフ2度目のキューバ渡航を予定。同国スポーツ庁幹部と契約交渉を行う。ハフマンは同名簿から外れた。なお、クルーズが年俸8500万円、ロサが同6500万円で来季の契約を完了した。
ロッテ選手会は29日、来季の選手会長に岡田幸文外野手（30）、副会長に角中勝也外野手（27）、唐川侑己投手（25）、会計に鈴木大地内野手（25）、西野勇士投手（23）がそれぞれ決まったと発表した。
ロッテは29日、来季の選手会役員人事を発表。FAでヤクルトへの移籍する成瀬善久会長に代わって岡田幸文外野手が新会長となった。
また、副会長は角中勝也外野手、唐川侑己投手、会計は鈴木大地内野手、西野勇士投手に決まった。
岡田新会長は「選手会長というのはとても重要な仕事ですので、責任を持って頑張りたいと思います。ファンの人に喜んでもらい、1人でも多くの人にマリーンズファンになってもらい、球場に足を運んでもらえるようにファンサービスの充実を球団と1つになり、そして選手会役員で率先して選手全員を引っ張ってやっていきたいと考えています。これから、皆様色々と宜しくお願いします」とコメントした。
来季の去就が未定となっているデスパイネについて、ロッテの林信平球団本部長は来月2日に公示される保留者名簿に「入れています」と明言。
来月にも自らがキューバへ渡り、交渉に臨む。一方でハフマンについては、保留者名簿から外し、来季については「正直迷っている」とデスパイネの交渉次第で去就を決定する。また、ロサ、クルーズの両外国人選手はこの日、来季の残留が正式発表された。
ロッテからドラフト1位で指名された早大・中村が東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で合意。
走攻守三拍子そろった大型内野手は「石川投手も去年、このホテルで契約されたということなので、験担ぎに乗って、新人王を狙いたい」と宣言した。
昨秋ドラフト1位の石川は今季、10勝を挙げ新人王を獲得。球団側は縁起の良い会場として、右腕が昨年、入団交渉を行ったのと同じ場所をこの日も選んだ。
石川だけでなく、ここ10年間では久保（現DeNA）が05年に、益田が12年に新人王に輝くなど、ロッテはルーキーが活躍しやすい土壌がある。2年連続選出となれば、球団史上初。新人王は石川まで14年連続、投手が獲得しており、野手で選ばれれば98年の小関（西武）以来の快挙だ。
来年の新人王の最有力候補は日本ハムに1位指名された同僚のエース有原。「真っ直ぐが速くて、コントロールも良い。アマではNo.1」と中村も実力を認めつつ、「有原と真剣勝負で打ちたい」と表情を引き締めた。4年間、ともに汗を流した仲間を打つことが、新人王への近道となる。
ロッテのチャッド・ハフマン外野手（29）に退団の可能性があることが29日、明らかになった。林球団本部長は「（契約を）決めかねている。デスパイネがどうなるかもあるし、ほかにも色々考えている」と話した。
ハフマンは昨秋、千葉・鴨川キャンプでのテストに合格し、今季６7試合に出場。得点圏打率3割2分を記録するなど勝負強い打撃を見せた。だが球団が契約を最優先するデスパイネと役割が重なり、新外国人投手を獲得する可能性もあるため、ハフマンの契約は流動的となっている。
またこの日、年俸6500万円でロサ、同8500万円でクルーズの残留が決定。デスパイネは保留者名簿に残し、12月の交渉に臨む。
ロッテのドラフト1位、早大・中村奨吾内野手（22）が29日、都内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高、年俸1500万円で正式契約した。目指すは小坂誠以来、球団18年ぶりの野手新人王。早大同期で日本ハム1位の有原航平投手（22）との争いを制する。
「直球が速くて変化球も制球も良い。（弱点は）ないですね…」。早大の「3番・二塁・主将」というハイスペックな中村だが、最速156キロ右腕の攻略には自信なさげ。だが「小技を絡めてじっくり攻めれば、崩れていってくれるかなと思う」と対抗策を挙げた。
有原との対戦は大学時代の紅白戦だけで「真剣勝負で打ちたい。相手として投げるのであれば、（チームメートに印象を）伝えられたら良いと思う」。周囲を巻き込み“有原包囲網”を敷くつもりだ。
2年連続の新人王となれば球団史上初。ドラフト後、早大OBのカブス・和田と知人を通じて会食し「元気がある方が使ってもらえる」と金言を授かった。この日は今年新人王に輝いた石川が、昨年契約したホテルを使用。「良い験担ぎに乗って、新人王を狙っていきたい」と準備は万全だ。
ロッテにドラフト1位指名された早大・中村奨吾内野手（22）が29日、都内で契約金1億円プラス出来高、年俸1500万円で契約した。パ・リーグでは、01年から14年連続で投手が新人王を獲得中。アマNo.1野手の中村は、その壁を打ち破ることを誓った。
好投手ぞろいのパで、98年の小関（西武）以来17年ぶりとなる野手での新人王に挑む。「大学だとデータは見なくてもある程度、対応できるが、プロではデータや配球を勉強していきたい」と中村。日本ハムに1位指名された同僚の早大・有原にも「球速もあって制球もいい。小技を絡めたりして崩したい」と宣戦布告した。
球団はこの日、今季の新人王・石川が1年前に契約を結んだ部屋を中村に用意。2年連続の新人王輩出なら球団史上初。今から期待は高まる。
ロッテがドラフト1位で指名した早大の中村奨吾内野手（22）＝180センチ、79キロ、右投げ右打ち＝の入団が29日、決まった。契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1500万円で合意した。東京都内のホテルで記者会見した中村は「少しずつ自分もプロ野球選手になれるんだなという思いがある」と話した。
走攻守三拍子そろった即戦力として期待は大きい。今季新人王に輝いた石川と同じホテルで契約を結んだことから「験かつぎに乗って新人王を狙って頑張っていきたい」。1年目に向け「144試合に耐えられるだけの体力をつくっていかないといけないと思う」と語った。（金額は推定）
ロッテからドラフト1位で指名された早大の中村奨吾内野手(22)が29日、都内で入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で合意した。
俳優・高橋克典似の大型内野手は「1年間、1軍で居続けたい」と目標を口にした。
球団側は験を担ぎ、この日の会場は今年の新人王で、昨年ドラフト1位の石川が契約、会見を行った場所と同じ。「石川投手もこのホテルで契約されたということなので験担ぎに乗って新人王を狙いたい」と宣言した。
ロッテは29日、クルーズとロサの来季契約が完了したと発表した。クルーズは年俸8500万円、ロサは年俸６500万円。来日1年目だったクルーズは内野の要として126試合に出場し、打率2割3分8厘、16本塁打、61打点の成績を残した。（金額は推定）
ロッテのドラフト1位指名・中村奨吾内野手（22）＝早大＝が29日、東京都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円の“最高条件”で正式契約を交わした。背番号は入団発表（12月11日）の席で公表される。
話題豊富なロッテのドラフト指名選手の中で、こちら中村もイケメン俳優、高橋克典似で話題。「自分ではそうは思わないですけど、周囲からはよく言われます」とまんざらでもない笑顔をみせた。新人王が期待される俊足＆強打の内野手。「もちろん、そうなれるような活躍をみせたい。有原（早大＝日本ハムのドラフト1位）との真剣勝負も楽しみです」とガチンコを誓った。
ロッテ選手会は29日、来季の役員人事を発表。国内フリーエージェント（FA）でヤクルトへの移籍する成瀬善久投手（29）に代わる新選手会長に、岡田幸文外野手（30）の就任が決まった。また、副会長は角中勝也外野手（27）、唐川侑己投手（25）、会計には鈴木大地内野手（25）、西野勇士投手（23）が選出された。
ロッテのドラフト1位、早大・中村奨吾内野手（22＝天理）が29日、都内のホテルで入団契約を結んだ。
契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円。（金額は推定）
先日、日米野球で来日していた早大の先輩、カブス和田と食事をともにする機会があったそうで「新人は元気がある方が使ってもらえるって聞きました。合同自主トレやキャンプでアピールしていきたい」と意気込みを語った。
千葉ロッテマリーンズは11月29日、東京都港区内のホテルにてドラフト1位の中村奨吾選手（早稲田大学）との契約が完了した。背番号は入団会見にて発表される。
中村選手は「少しずつプロ野球選手になるという実感が湧いてきました。身が引き締まる思いです。積極的にプレーをする姿をファンの方々に見てもらいたい。1年間、1軍でプレーできるよう必死にアピールします」とコメントした。
中村奨吾選手は1992年 5月28日生まれ。兵庫県三木市出身。右投げ右打ちで、180センチ。79キロ。天理高校から早稲田大学を経て千葉ロッテマリーンズに入団する。担当の諸積スカウトは「走攻守3拍子揃った即戦力内野手。巧みなリストワークが特徴で、パンチ力もあり反対方向へもホームランを打てる。将来的には井口のようなタイプの選手に成長してくれることを期待したい」と新人王に向けて高い期待を寄せた。