11月30日11月30日ロッテが、来季の去就が未定となっているキューバ代表のアルフレド・デスパイネ外野手（2８）に対して、2年総額約5億円の大型契約を提示していることが分かった。伊東監督が「デスパイネの残留が1番の補強。あれだけ質の高い助っ人はなかなかいない」と語ってきたように、球団はデスパイネの契約延長を今オフの最重要課題に挙げており、全力で慰留にあたっている。
デスパイネは今季はシーズン途中から加入。7月29日の日本ハム戦（QVCマリン）でデビューすると、45試合で打率.311、12本塁打。シーズン換算すれば、38本塁打のパワーを見せた。関係者によると、林信平球団本部長は10月中旬にキューバを訪れ、キューバ政府側と交渉。今季年俸70万ドル（約8300万円）から大幅昇給となる2年約5億円の条件提示。さらにデスパイネが来季途中に予定されている中米の国際大会に出場する可能性があるといい、一時的な離脱も認める方針を伝えている。「（キューバ側には）十分に検討してもらえるだけの条件は提示しているつもり」と同本部長。2日に公示される保留者名簿にもデスパイネの名前を残し、ある球団幹部も「恐らく残ってくれるのでは」と手応えを口にした。
林本部長は「いずれかの時期にキューバに行くことになるだろう」と話しており、今月中旬にもキューバに渡航する予定で、その場でキューバ政府側から正式に残留を伝えられる可能性がある。
“マリンの五右衛門”として定着した新人王、ロッテ・石川の『絶景グッズ』が緊急発売される。商品はオペラグラスとサングラスで、来春1月4日の初売りイベント（QVCマリン）に間に合わせるべく、急ピッチで製造が進められている。眼鏡系グッズは球団初といい、右腕は30日、「野球観戦にも役に立つと思うので、ぜひ僕の登板を見て欲しいです」とコメントした。
ロッテが、石川歩投手（26）の新人王獲得記念グッズ「絶景オペラグラス」と「絶景サングラス」の発売を緊急決定したことが11月30日、明らかになった。愛称が「五右衛門」の石川は今季、盗賊・石川五右衛門の名せりふ「絶景かな」にあやかり、お立ち台での「絶景で〜す」が定着。満を持して絶景グッズがお目見えする。
球団は、来年1月4日に行われる恒例の初売り（QVCマリン）での発売を目指し、現在、開発、製作を急ピッチで進めている。球団関係者は「選手グッズとしてオペラグラスを売るのは初。おそらく12球団を見渡しても、選手の個人グッズとしては聞いたことがない」と話した。
この日、試作品第一号が完成。早速手にした石川は「オペラグラスやサングラスは、野球観戦にも役に立つと思うので、ぜひ僕の登板の日に持ってきてもらって、僕を見て欲しい」とゴキゲンだった。
ロッテの吉田裕太捕手（23）が30日、千葉市内でトークショーを行った。同イベントは、9月に行われた「マリーンズファン検定」の成績上位者らを対象に実施。約100人の“ロッテ・マニア”を前に、「来年は143試合出るつもりです」と全試合出場を誓った。
1年目の今季は開幕1軍に入ったが、故障もあり50試合で打率2割2分、2本塁打、7打点。里崎氏が引退した来季は、激しい正捕手争いに挑む。急成長を遂げた田村に加え、ドラフト4位で創価大・寺嶋寛大捕手（22）が入団。藤原竜也似のルックスで早くも注目を集めている寺嶋に対し、吉田は「イケメンらしいですね。野球では負けませんよ」と早くも宣戦布告していた。