12月17日12月17日| 名前 | 年俸 | 前年比 |
|---|---|---|
| 井口 | 18000万円 | − |
| 西野 | 6000万円 | △3360 |
| 福浦 | 4500万円 | ▼500 |
先発を務めチームトップタイの9勝をマークした昨季から、ステップアップした。西野は「不安と戦いながら色々経験できて、いい1年になった」と充実感をにじませた。
1軍定着2年目の今季は抑えに転向した。チーム最多の57試合に登板し、リーグ3位の31セーブ。「クローザーをやることはないと思っていた。適応できる力が自分にあると気づかされた」。投手として幅が広がり、自信を深めた。
日米野球にも出場。4投手の継投で無安打無得点試合を達成した一戦では最後を締めた。「これ以上緊張することはないだろうと思えるくらい、人生に残る経験ができた」。育成で入団した6年目の23歳は右肩上がりで成長している。
口にした反省材料は、3つのセーブ失敗。来季へ「失敗ゼロの気持ちでやっていきたい」と意欲を新たにした。年明けの自主トレーニングは例年通り和歌山県で南、中後、黒沢と行う。「やり始めてから（成績が）いい感じにきている」。験も担いで、さらなる飛躍を期す。
ロッテの西野がQVCマリンで契約更改交渉に臨み、3360万円増の年俸6000万円でサインした。
先発からクローザーに転向した今季は57試合で31セーブ（防御率1.86）。11月の日米野球では侍ジャパンに初選出されるなど飛躍のシーズンとなった。2020年の東京五輪で野球復活の可能性も広がっており「日本を背負って戦うプレッシャーもあるけど、常にメンバーに選ばれたい。漠然と（東京五輪を）目標にしている」。育成出身選手で五輪出場選手となれば、初の快挙となる。
13年まで年俸440万円だった男が、2年連続で大幅アップ。12月から寮を出て1人暮らしをスタートさせた。「自炊をしようと思っているんですが、包丁もまな板もお皿もない。コップは歯磨き用だけなので、買いそろえないと」。昇給分で購入予定の高級炊飯器が、「育成の星」のプチ贅沢だ。
ロッテの守護神・西野勇士投手（23）が17日、QVCで契約更改を行い、3360万円増の6000万円でサインした。08年育成ドラフト5位で入団した時は年俸240万円。来季7年目で年俸が25倍となり「来年は救援失敗ゼロ、セーブシチュエーションは全部とる」と気を引き締めた。
抑えに転向した今季は31セーブ。防御率1.86と抜群の安定感だった。一人前のプロとして、12月から一人暮らしを始めたが「まだ家に皿もない状況なんですよね。自炊をしないととは思っていますが」と頭をかいた。
育成出身右腕は、11月の侍JAPANに選出されるまでになった。林球団本部長は「サクセスドリームに乗っているけど、まだ終わっていないよな」と語りかけた。17年WBC、20年東京五輪で日の丸を背負う機会があるかもしれない。「代表には常に名前があるようでありたい」と意欲的だった。
ロッテ・西野勇士投手（23）が17日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、3360万増の6000万円でサインした。今オフから寮を出て1人暮らしを開始。自炊に目覚め、高級炊飯器の購入を計画した。
富山・新湊高から08年の育成ドラフト5位で入団。12年オフに支配下登録され、2年目の今季は抑えを任されて31セーブを挙げた。順調にステップアップしている右腕は、今月からシングルライフを手に入れた。
「自炊したい」と意気込んでいるが、新居にはまだ皿すらない。大幅昇給したこともあり、これからそろえていくつもりだが、まずは「料理家電が欲しいです」。1台10万円相当の高級炊飯器を買うことを検討している。
11月の日米野球では侍ジャパンにも選ばれ、リーグを代表するクローザーの1人となった西野。2020年の東京五輪で野球の復活が期待されているが「選ばれてみたいという気持ちはある」と夢を描く。資本となるのは体であり、体をつくる食事は大事。高級炊飯器も、決して高くない買い物だ。
ロッテの39歳の福浦が17日、契約更改交渉に臨み、500万円減の4500万円でサイン。2000安打まであと135本としており「レギュラーで出られたら、いけなくない」と意欲を口にした。40歳の井口は現状維持の年俸1億8000万円で更改。今季から新たに3年契約を結んでいたことを明らかにし「選手生活を長くするためにも1年1年、結果を残さないといけない」と気を引き締めた。
成瀬のヤクルトへのFA移籍に伴う人的補償について、ロッテの林球団本部長は17日、「年内に結論を出したい。今週結論は出ない。来週でしょうね」と、時間がかかる見通しを明かした。前日16日には山室球団社長が、球団マスコットのつば九郎を候補に挙げたが、同本部長も「確かにプロテクトされていない。年俸を調査しないと」と苦笑まじりに興味を抱いて（？）いた。
侍ジャパンの守護神、ロッテ西野勇士投手（23）が自炊デビューを目指す。17日、QVCマリンで契約更改交渉し、3360万円増の6000万円（推定）でサインした西野は、お金の使い道について「寮を出たので、調理道具を買いたい」と、自炊デビューの準備に取りかかることを明かした。
12月の頭から1人暮らしを始めた。新居には冷蔵庫と湯沸かしポットと電子レンジ、ゴルフコンペの賞品でもらったパンを作る機械しかない。「包丁もまな板もお皿もありません。コップは洗面所にあるだけです」という惨状だが、上がった給料で一気にそろえる。
寮の食事はおいしく、バランスも取れていた。引っ越した今は外食ばかりで「食生活が悪いなって思いながら過ごしています」。体が資本の世界。自炊能力は不可欠だと西野は考える。
自炊で食生活を改善した先に見据えるのは、今季3度あったセーブ機会の失敗を「ゼロにしたい」ということ。テレビドラマ、ドクターXの大門未知子ばりに「私、失敗しないので」と言えるようになれば、侍ジャパンの絶対的守護神になれるかもしれない。
ロッテの今江が17日、千葉市内の児童養護施設を訪問し、乳幼児から高校生まで25人との触れ合いを楽しんだ。
前日16日は福島県いわき市の被災地を訪問。18日は館山の児童養護施設を訪問予定。今江は08年から千葉県内の児童養護施設を訪問する活動を行っており、この日で17施設を訪問したことになった。
今江は「今日はとても寒いけど、みんな元気一杯だった。いつもそうだけど、みんなの笑顔に、こちらが元気をもらう。みんなと一緒に楽しい時間を過ごすことが出来てよかった。来シーズンはもっと活躍して出会った子供達の励みになるよう頑張りたい」と話した。
ロッテの西野勇士投手は17日、QVCマリンフィールドで契約更改交渉に臨み、3360万円増の年俸6000万円でサインした。
今季は先発から抑えに転向して1勝1敗31セーブ、防御率1.86と好成績を残し、日米野球でも抑えを任された。来季に向けて「セーブ機会は失敗ゼロという気持ちで1年間やっていきたい」と決意を込めた。
4日に40歳を迎えた井口資仁内野手はロッテに移籍した2009年以降、最少の109試合の出場にとどまり、現状維持の年俸1億8千万円で契約を更改した。今季から新たに3年契約を結んでいたことを明らかにし「選手生活を長くするためにも、1年1年、結果を残さないといけない」と意欲をにじませた。
来季22年目の福浦和也内野手は500万円減の年俸4500万円でサインした。（金額は推定）
ロッテの福浦和也内野手（39）が17日、QVCで契約更改に臨み、500万円ダウンの4500万円でサインした。
2000本安打まで残り135本としているベテランは「ここまで長くやらせてもらって、まだ達成できていない。（偉業への道は）試練ですね。会う人、会う人に言われているので、何とか達成したい」と意気込んだ。
今季は春季キャンプ直前に腰を痛め、17年ぶりに開幕2軍でスタート。だが6月28日に1軍昇格し、代打では19打数9安打で打率4割7分4厘と勝負強さを見せた。
「なぜかは分からないけど、代打だと打てるんですよね（笑）。集中力なのか何なのか分からないですが、全打席そのくらいの集中力で臨みたい」と話した。
ロッテの西野勇士投手（23）が17日、QVCで契約更改し、3360万円増の6000万円でサインした。
昨季先発として9勝を挙げた右腕は、今季から抑えに転向して57試合に登板。1勝1敗31セーブ、防御率1.86。抜群の安定感で投手陣を支えた。「やったことがないポジションを任されて、不安と戦った1年でしたが、色々経験できて良い1年でした」と笑顔だった。
侍JAPANでも抑えとして起用され、11月15日のMLBオールスター戦（東京D）では4投手によるノーヒットノーランの最後を締めた。「『これ以上緊張はしないだろう』と思った。野球人生に残る良い経験になった。代表の試合には、常に呼ばれるようにしたい」と話した。
ロッテの井口資仁内野手（40）が17日、QVCで契約更改に臨み、現状維持の1億8000万円でサインした。来季で現役19年目を迎えるが「『45歳、50歳までやってくれ』と言ってくれる人もいる。1年でも長く、選手としてやっていきたい」と意気込みを語った。
今季は109試合に出場し、打率2割3分8厘10本塁打、49打点。4月に右手中指、薬指、小指を負傷。死球などでの欠場もあり、ケガとも戦ったシーズンだった。「このオフでだいぶよくなると思う。今はあまりバットを振らないようにしているが、可動域もよくなってきた。細かい治療をして来季に臨みたい」と話した。
4日に40歳の誕生日を迎えたが「40歳というのはあまり意識していない。グラウンドに出れば年齢は関係ないですから」とレギュラーとして戦う決意を表した。
今季パ・リーグ新人王を射止めたのは「黄金世代最後の男」、ロッテの石川歩投手（26）だった。ドラフト1位で入団し、今季、最速151キロの直球とシンカーを武器に10勝8敗、防御率3.43。25歳でようやくプロ入りを果たした“オールドルーキー”はヤンキース・田中、広島・前田、巨人・坂本らスターぞろいの「88年世代」。これまで表舞台に立つことがほとんどなかった右腕が、なぜ、突然に開花したのか。その秘密に迫った。
「つらかったけど、あの1年があったから、今の自分がある。（12年ドラフトで指名漏れした日は）今でも思い出すことがあるし、ショックだった。でも、あれで成長できて、プロになれたので」。
昨年のドラフトではロッテ、巨人の2球団に1位指名されたが、その前年は指名漏れするなど、アマ時代は決して順風満帆ではなかった。
富山・滑川高入学時は体重56キロ。3年になっても身長183センチに対して、65キロの「ひょろなが投手」だった。同世代のスーパースターへの対抗心すら生まれなかった。06年夏。同級生の駒大苫小牧・田中と早実・斎藤が夏の甲子園決勝で壮絶な投げ合いを演じたが、石川には関係なかった。富山大会3回戦で敗退した右腕は、甲子園決勝のその日、友人と遊んでいたという。
「（田中、斎藤は）雲の上の存在。今でも別格だと思う。（意識は）全くしません。レベルは断然、向こうの方が上だし、僕は足元にも及んでいませんでしたから」。
コツコツ自分を磨く道を選んだ。中部大で伝家の宝刀・シンカーをものにし、社会人の名門・東京ガスに進んだ。1年目で都市対抗野球にも登板。直球は最速140キロ台後半を計測するようになり、翌年のドラフトでの指名が期待されるまでになった。
だが、春に腰を故障をし、社会人2年目は公式戦登板は1試合。ドラフトでは指名漏れし、何1つ結果を残せなかったシーズンだった。しかし、最大の転機が訪れた年でもあった。
7月。ワラにもすがる思いでかけた1本の電話。これが後に「一から自分の投球のことを見つめ直せた」と振り返る、「新人王・石川」の原点になった。
電話の相手は、中部大時代の野球部コーチで、現監督の堀田崇夫氏（40）。石川が「神」とあがめる存在だ。
「フォームの深いところを教えてもらった。自分の投球フォームが正しいのか、どこかに問題があるのか分からなかった。何かヒントをもらえないか、と」。
愛弟子からの「どうしたらいいか、本当に分からなくなったんです」との相談に、恩師は名古屋での特訓を提案した。石川は二つ返事で了承。7月13日。練習休みを利用して新幹線に飛び乗った。下手投げや股下スローなど、普段やらない動きを含めた10項目をこなした。
「下半身、体幹でうまく使えていなかった部分があって、そこを使う感覚をつかむものでした。練習は2日間だったけど、その後も相談させてもらっていました」。
帰京後もメールや電話で助言を受けながら、一気の成長を遂げた。翌年3月。堀田氏と再会した石川の表情は別人だった。「もう大丈夫です」。指名漏れを糧に、13年は体重を6キロアップ。理想のフォームを手に入れ、最速151キロを誇るドラフトの目玉になった。
田中（当時楽天）がパ・リーグ新人王を獲得した2007年から7年。遠回りはしたが、同じ勲章を手に入れた。「雲の上の存在」に近づいた。26歳は照れながら言った。「僕は新人じゃないですよ」。“黄金世代最後の男”の言葉から、プロの自覚がにじみ出ていた。
ロッテ・西野勇士投手（23）が17日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、3360万増の6000万円でサインした。
西野は今季、先発から抑えに転向し、57試合に登板、31セーブ、防御率1.86の数字を挙げた。11月には侍ジャパンにも選出され、日米野球で日の丸守護神として活躍。リーグを代表するクローザーとなった。
西野は来季に向け「何より1年間戦うことが目標。失敗ゼロの気持ちで、セーブシチュエーションは全部取りたい」と意気込んだ。（金額は推定）
ロッテの西野勇士投手は17日、QVCマリンフィールドで契約更改交渉に臨み、3360万円増の年俸6000万円でサインした。
今季は先発から抑えに転向して1勝1敗31セーブ、防御率1.86と好成績を残し、日米野球でも抑えを任された。来季に向けて「セーブ機会は失敗ゼロという気持ちで1年間やっていきたい」と決意を込めた。
4日に40歳を迎えた井口資仁内野手はロッテに移籍した2009年以降、最少の109試合の出場にとどまり、現状維持の年俸1億8000万円で契約を更改した。今季から新たに3年契約を結んでいたことを明らかにし「選手生活を長くするためにも、1年1年、結果を残さないといけない」と意欲をにじませた。
来季22年目の福浦和也内野手は500万円減の年俸4500万円でサインした。（金額は推定）
ロッテは17日、来春のキャンプを2月1日から20日まで、沖縄県石垣市で行うと発表した。15日までは、今年と同様に1、2軍合同で実施する。休日は未定で、21日に沖縄県北谷町で中日とのオープン戦初戦を迎える。
ロッテ福浦和也内野手（39）が17日、QVCマリンで契約更改し、500万円減の4500万円でサインした。
今季は春季キャンプインの前日に背中を痛めた影響で開幕1軍を逃し、出場試合数はこれまでで最も少ない45試合にとどまった。
「来年の最初の目標は無事にキャンプインを迎えること」と慎重に取り組む構えをみせた。
ロッテ西野勇士投手（23）が17日、QVCマリンで契約更改し、3360万円増の6000万円でサインした。
今季はクローザーを任せられ、1勝1敗31セーブ、防御率1.86と結果を出した。侍ジャパンにも選ばれ、日米野球でもセーブを挙げた。2020年の東京五輪に野球の復活が期待されるなど、注目が集まっているが「代表が集まる時には常に選ばれる存在でいたい」と、侍ジャパンの常連になれるよう、今後も精進する構えを見せた。（金額は推定）
ロッテ井口資仁内野手（40）が17日、QVCマリンで契約更改し、現状維持の1億8000万円でサインした。
昨年の契約更改の際に3年契約を結び直していたことを明かし、来季がその2年目となる。今年は4月に痛めた右手の指の影響で「プロに入って最も苦しいシーズンだった」という。「バットも振れず迷惑をかけたので、来年はまたレギュラーとして頑張れるよう、自主トレからやっていきたい」と、気持ちを新たにした。（金額は推定）
千葉ロッテマリーンズの今江選手が12月17日、千葉市内の児童養護施設を訪問。乳幼児から高校生まで25人の方とのふれ合いを楽み、プレゼントとして全員にオリジナルの背番号入りリストバンドをプレゼントした。
今江選手は「今日はとても寒いけど、みんな元気一杯だった。いつもそうだけど、みんなの笑顔に、こちらが元気をもらう。みんなと一緒に楽しい時間を過ごしことが出来てよかった。来シーズンはもっと活躍して出会った子供達の励みになるよう頑張りたい」とコメントした。
前日16日は福島県いわき市の被災地を訪問。明日18日は館山の児童養護施設を訪問する。なお、今江選手は08年より県内の児童養護施設を訪問する活動を行っており、この日の訪問をいれて17施設を訪問したことになる。