わたしはかもめ2015年鴎の便り(1月)

便

1月4日

“イケメンすぎる”ロッテドラ5寺嶋、東京五輪で「世界一」[スポニチ]

ロッテの「イケメンすぎる捕手」ことドラフト5位・寺嶋(創価大)が、壮大な目標をぶち上げた。QVCマリンで行われた新春恒例の球団グッズ初売りイベントに参加。書き初めに「世界一」との文字をしたため「やるなら世界一になりたい」と言い切った。

5年後の東京五輪で世界一になるという夢がある。「出たい。日本の代表として立てる舞台なので。まだ日の丸のユニホームを着たことがないですし」。昨春に大学日本代表に招集されたものの左太腿の肉離れで辞退した苦い経験があり、日の丸への思いは強い。同期入団のドラフト2位・田中(京大)とはすっかり仲良しだという。「“あけおめ”メールがきたので“ことよろ”って返しました。(東京五輪で)田中とバッテリーを組みたい」と大きな夢を語った。

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ロッテD4・寺嶋、目標は「日本代表で小川さんの球を受けたい」[サンスポ]

ロッテのドラフト4位・寺嶋寛大捕手(22)=創価大=が4日、QVCマリンで行われた初売りイベントに参加。母校の2年先輩、ヤクルト・小川泰弘投手(24)と侍ジャパンでのバッテリー結成を目標に掲げた。

「日本代表で小川さんの球を受けたい。大学時代に球を受けて勉強になったし、その存在も大きかったです」。

昨春、初めて大学日本代表に選出されたが、左太腿肉離れで代表戦を辞退。日の丸への思いは人一倍強く、27歳になる2020年の東京五輪出場にも「出たいです」と意欲を燃やす。

期待のイケメン新人とあって、初売りイベントではオリジナル商品となるフラッグ(税込900円)、Tシャツ(同2800円)、ミニタオル(同500円)が販売され、上々の売り上げで人気の高さを示した。

書き初めでは、「少年時代に父(賢治さん)から教えられた。せっかく目指すなら」という「世界一」を記した。夢を実現させるため、まずはロッテで結果を残す。

◇ライアンは

前日3日に行われた創価大OB合同練習では、2年後輩の寺嶋らを愛車で送迎。バッテリーを組んでいた寺嶋とは軽口をたたき合い「上下関係とかはないです。コイツはいつもこんな感じなんですよ」と仲の良いところを見せていた。「プロの世界に入って戦えるのが嬉しい。切磋琢磨したい」と小川にとっても刺激になっている。

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Mドラ4寺嶋“イケメン夢”は世界一[デイリー]

ロッテのドラフト4位・寺嶋寛大捕手(22)=創価大=が4日、QVCマリンで初売りイベントに参加した。“イケメンすぎる捕手”として注目の寺嶋は、書き初めで「世界一」としたため、将来の日本代表入りを目標に掲げた。

堂々の宣言だ。「日本の代表として戦ってみたい。プロ入りしたからにはチャンスはあると思う」。WBC、そして競技復活の可能性が高まった2020年の東京五輪出場へ、夢をはせた。大学時代は4年時に日本代表候補入りしたが、故障で辞退。ジャパンへの憧れは強く「普段は戦えない選手と戦えるというのは、とても楽しみなこと」と思いを巡らせた。

この日は、この時期のルーキーでは異例の個人グッズも特別発売。大きな夢を胸に、プロ生活のスタートを切った。

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ドラ4寺嶋、書き初めに「世界一」[報知]

ロッテのドラフト4位・寺嶋寛大捕手(22)=創価大=が4日、QVCで行われた新春初売りに参加した。

年明け最初の球団イベントに抜てきされたイケメンルーキーは、書き初めに「世界一」と書き記してファンを沸かせた。「どうせ目指すなら世界一を目指すということで。今年はチームの優勝に貢献できるように頑張るだけです」と決意を述べた。

ドラフト2位の田中英祐投手(22)=京大=とは度々連絡する仲で「LINEで『あけおめ』と来たので、『ことよろ』と返しました。(田中のことを)いつもは…『タナチュー』って呼んでますね」とうち解けている様子だった。

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ロッテ寺嶋、書き初めで「世界一」[ニッカン]

ロッテのドラフト4位、寺嶋寛大捕手(22=創価大)がさわやかにファンサービスデビューを果たした。

4日、QVCマリンで行われた初売りイベントに参加。トークショーやサイン会を行った。書き初めでは、堂々と「世界一」と目標を記した。

精悍なルックスで注目を集めている。ルーキーながら、早くも応援グッズがつくられた。トークショーでは「ロッテのファンの方は熱い声援が多いので、頑張らないといけません。元気を出して、皆さんがここで打ってくれというところで打ちたいです」と話した。

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元ロッテ・清水氏、家族でNZ移住…ラグビー人気の国で野球強化に奮闘[サンスポ]

◇目標は「ラグビーと共存できる国に」

清水氏
「日本の野球は、少年野球から高校、大学、社会人、プロとずっと道がありますよね。野球少年には将来の夢があります。でも、ニュージーランドで野球をやっている子供達には高校を卒業した後、歩んでいく道がほぼ途絶えてしまうのです。例えば、野球ができる大学は国内に1つか2つしかありません。社会人野球は皆無。代表チームの選手でも、メジャーリーグのマイナー球団に所属したり、隣の豪州で開催されるウインターリーグのチームでプレーしている選手がわずかにいる以外は、米国の大学に進むくらいしか野球を続ける道がありません。」
清水氏
「例えばラグビーならプロがあります。野球に打ち込んでいる子供達が、いつの日か他競技に転向していかざるをえないのかと考えると、切なくなります。日本からきたテレビ局のインタビューで、子供達が『アメリカで野球をやりたい』『ナショナルチームに選ばれたい』と語っていました。将来の大きな目標を作ってあげたい。それが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)であり、2020年に復活の可能性があるオリンピックだと考えます。」
≫WBCにも五輪にも日本代表で出場した。
清水氏
「2004年に日本が初めてオールプロで出場したアテネ五輪。今でも五輪マークと日の丸が刺繍されたブレザーを持っています。本当に感動しました。シーズンとは違って、国を背負うというか、日本代表のユニホームでプレーする責任感をすごく感じました。プロとして負けられないというのもありました。」
清水氏
「今、野球とソフトボールが一緒になって国際連盟を立ち上げて復帰に向けて動いています。世界的にも有名なニュージーランドのラグビー代表は『オールブラックス』と呼ばれていますよね。野球代表は『ダイヤモンドブラックス』が愛称なんです。子供達にもいつか国旗をつけて世界と戦うんだという目標を持ってプレーして欲しいです。。」
≫当然ながら強化には根気が求められる。
清水氏
「年明けには家族でオークランドに移住します。つてを頼っていく訳ではなく、焦っても仕方ありません。しっかりと根を張ります。現地の日本人や日系企業ともネットワークを築いていきながら協力もお願いしていくつもりです。現地に滞在して実感するのは、本当にラグビー人気が高い。食事に招かれても、『そろそろ試合が始まるぞ』とリビングに移ってテレビ観戦が始まる。話題の中心もラグビー。そんな国で野球を広めようというのだから時間がかかって当然です。すぐにできても、面白くないですから。もちろん、ラグビー少年を野球に取り込もうというのではありません。ラグビーはウインタースポーツで、野球は夏の競技です。日本のように野球だけという文化ではない。冬にラグビーをしている子供達に、夏はベースボールをやってみないかと声をかけるところから始めてみます。野球とラグビーが共存できる国に−。そういう気持ちです。」

(産経新聞[話の肖像画]2014年7月11日掲載/聞き手・田中充)

清水直行(しみず・なおゆき)
1975(昭和50)年11月24日、京都府生まれ。日大、社会人野球を経て2000年に逆指名でロッテに入団。02年から5年連続2けた勝利を挙げるなどエースとして活躍し、05年は31年ぶりの日本一にも貢献。10年に横浜(現DeNA)へ移籍し、12年シーズンまでプレー。通算成績は105勝100敗、防御率4.16。銅メダルを獲得した04年アテネ五輪、優勝した06年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表メンバー。今春からニュージーランド野球連盟ゼネラルマネジャー補佐兼同国代表統括コーチを務める。

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