わたしはかもめ2015年鴎の便り(1月)

便

1月10日

ロッテ2位京大田中、体力合格「岸だね」[ニッカン]

ロッテのドラフト2位田中英祐投手(22=京大)が10日、“西武岸級”の評価を受けた。ロッテ浦和球場での新人合同自主トレ2日目は、持久系のメニューが中心。約140メートルある両翼ポール間2往復5セットなどが課された。4セット目までは、田中は宮崎に次ぐ2位が続いたが、ラスト5セット目で奮起。宮崎より5秒速い2分21秒のトップで終えた。

大迫トレーニングコーチも驚いた。西武でも長く指導した経験を持つ。「体力面は合格。二重丸。岸みたいだね」と、岸のようにスリム体形でスピードとスタミナを併せ持つ点を買った。さらに、1本目から力を抜かずに走った点を高く評価。「出し切っていた。そういう選手は良くなる。なかなか、いない。他の選手では(西武菊池)雄星ぐらい」。田中は「僕はスタミナがどうかと見られているので、良いアピールになりました」と、負けん気の強さをのぞかせていた。

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IQだけじゃない!ロッテD2・田中、持“Q”力もスゴイ!![サンスポ]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が10日、さいたま市のロッテ浦和球場で新人合同自主トレ2日目に臨み、タイムトライアルの強化走3種目(7項目)で、1位3回を含む全2位以内の成績。これには大迫幸一フィジカルコーチ(61)も仰天。この男、やはりできる!!

頭よし、投げてよし、実は走ってもよし。偏差値75のIQ右腕・田中が新たな才能を披露した。

「想定していたよりもメニューの量が多くて驚きましたが、何とかついていけてよかったです」。

ロッテ浦和球場の左翼後方を走る東北新幹線『はやて』をもあおるスピード(!?)は、まさに圧巻だった。3種目中、7項目にタイムが設定された強化走メニューで、田中の成績は消化順に(1)(2)(2)(2)(2)(1)(1)。“連対率100%”でD6位・宮崎(広島国際学院大)と1、2位を独占した。

田中が取った最初の1位は、両翼のポール間を一気に3往復するスタートメニュー。タイムは6分以内に設定されたが、田中はこれを3分30秒で駆け抜けた。

続く、2往復1セット×5本の同ポール間は1本3分以内に設定され、オールクリア。順位的には4本目まで宮崎に1位を許したが、最後の5本目に宮崎の猛追をかわして、1位入線。タイムは2分21秒だった。そして、1分間設定の50メートルシャトルランは新人7選手中、田中だけが1分を切る55秒だった。

「西武時代を通じて(コーチとして)14年目になるけど、今年の新人はいいね。(田中は)スピード、あったねぇ。どこに練習する時間があったんだ!?逆にびっくりしたよ。タイプで言えば西武の岸に似ている」。

かつて西武にも在籍していた鬼軍曹・大迫フィジカルコーチも仰天した。卒業試験などによる田中の体調面を気にかけていたが、それも無用の心配だった。

「アピールできたことはよかったです。岸級?まだ始まったばかりですけど、嬉しいです」。

京大・田中から『ロッテ・田中』の新伝説が始まった。

◇ドラフト指名後の田中

2014年10月24日
京大・吉田キャンパスで球団から指名挨拶
同11月28日
地元の兵庫県警高砂署で「1日署長」を務める
同12月2日
神戸市内で球団と正式契約
同11日
ロッテ本社などで新入団発表を行い、ユニホーム姿を披露
同12日
ロッテ浦和球場で2軍施設などを見学
同25日
卒論の中間発表
年末年始
兵庫・高砂市の実家に帰省
15年1月2日
神戸市内の生田神社で「大吉」のおみくじを引く
同6日
京大に隣接する吉田神社で“出陣式”
同7日
マリーンズ寮に入寮
同9日
新人合同自主トレ初日はキャッチボールなどで汗を流す

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ロッテD6・宮崎、走りで田中に“勝ち越し”「やっぱり2位は嫌」[サンスポ]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が10日、さいたま市のロッテ浦和球場で新人合同自主トレ2日目に臨み、タイムトライアルの強化走3種目(7項目)で、1位3回を含む全2位以内の成績。

強化走メニューで田中と競ったのはD6位・宮崎(広島国際学院大)。7項目あったタイムトライアルで4項目を制しての“勝ち越し”だったが、「それでも田中には最初と最後にやられましたから…。やっぱり2位は嫌です」。田中とは同じ大卒の同期で、こちらは即戦力の中継ぎ候補として期待される左腕。「田中に限らず、みんなすごいです。負けられません」と気を引き締めていた。

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ロッテD2・田中、“予習”はバッチリ!年末年始は連日ランニング[サンスポ]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が10日、さいたま市のロッテ浦和球場で新人合同自主トレ2日目に臨み、タイムトライアルの強化走3種目(7項目)で、1位3回を含む全2位以内の成績。

田中は学業同様、“予習”に抜かりはなかった。年末年始は連日、兵庫県高砂市の実家周辺を約1時間かけてランニング。さらに近くにあるグラウンドを借りて、球団から与えられていたダッシュなどの準備メニューをこなしていた。「それでも正直、今日のメニューはきつかったです。吐きそう?実は途中、やばかったです」。終始、クールな表情を持続していたが、最後に本音が出た。

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京大くん 新人合同トレ「首席」、持久走で驚がくぶっちぎり[スポニチ]

スピードも持久力も「首席」だ。ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22=京大)が、さいたま市のロッテ浦和球場での新人合同自主トレーニング2日目で、ポール間ダッシュやシャトルランなどのランニングメニューで新人7選手の中でトップの成績を収めた。体力面での不安を一掃した京大出身の秀才右腕に、首脳陣も最敬礼だった。

1メートル80、75キロの細身の体に、無尽蔵のスタミナが宿っていた。田中が力強いストライドで、ぐんぐん加速していく。外野の両翼のポール間をダッシュで往復するメニューの1本目。3往復(900メートル)で6分のタイム設定だったが、トップで駆け抜けた田中は何と3分30秒。2本目から2往復(600メートル)を3分という設定に変わっても、ラスト6本目でこの日最速の2分21秒でゴールした。

「走った感じで前に行けると思った。途中で一瞬やばかったけど、自分のペースで走りきれた」。

続くシャトルランでも、常に先頭を争うスタミナと積極性を見せた。50メートルから徐々に距離を縮めてターンしながらダッシュするこの往復持久走(計300メートル)の目標タイムは1分フラット。田中は新人7人の中で最速となる55秒でクリアした。「僕の場合はスタミナがどうかな、と思われているところがあったはず。いいアピールになったと思う」と振り返った。

指導する大迫1軍トレーニングコーチも驚嘆した。「持久力もスピードもある。逆にこっちがびっくりしちゃった。そこまでトレーニングをする時間があったの?って聞きたいぐらい。体力面は二重丸だよ」。西武でも指導経験がある同コーチは「岸(孝之)が入ってきた時と同じ。姿がダブって見えた」と、昨年5月2日のロッテ戦(QVCマリン)でノーヒットノーランを達成するなどプロ8年間で89勝を挙げている西武の細身(1メートル80、70キロ)の大エースの名を口にした。伊東監督もドラフト前から「岸のようなタイプ」と評していたが、その見立てがズバリ的中した。

軽めの調整だった9日の初日から一転してハードな内容にも、「想定していたより量が多かったけど、何とかこなせた。(自主トレから)結果を残すしかない。それが1番ですから」と田中。練習後には初の即席サイン会も開き、化学の参考書にサインを求める女子高校生の姿も。始まったばかりではあるが、プロ生活の滑り出しは順調だ。 

シャトルラン
一般的には20メートル間を1本として計算し、音楽に合わせて休みなく往復して本数を競う。音楽のテンポは徐々に速くなり、到達できなければ失格となる。往復持久走ともいう。

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ロッテ田中、スタミナ面は一発合格[デイリー]

ロッテの新人合同自主トレが10日、さいたま市の浦和球場で2日目を迎え、ドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が、知力に負けず劣らずの体力を見せつけた。ランニングメニューで、新人7選手中トップクラスの順位をマーク。スタミナ面は一発合格だ。

天から二物を与えられた男が、息を弾ませてゴールした。両翼ポール間のインターバル走では3往復を1本、2往復を5本行ったが、最初と最後がトップで、残りの4本も全て2位。シャトルランでも堂々のトップをマークした。

「自分のペースで走りました」という田中だが、大学時代はランニングを1日も欠かすことがなかったという。「僕の場合、スタミナはどうかなと思われる部分はあると思うので、いいアピールになった」と笑みを漏らした。

西武での指導経験を持つ大迫トレーニングコーチは「京大生と聞いて、そこまでトレーニングする時間があったのかなと思っていたが、体力面は合格だね。二重丸。入ってきた時の岸もあんな感じだった」と秀才右腕をノーヒッターに重ね合わせて絶賛した。

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ドラ2田中、知能と根性に大迫コーチ「西武・岸とダブる」[報知]

ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22)=京大=が、西武のエース級の評価を得た。10日、ロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレのインターバル走で常に上位をキープ。体力と練習への姿勢に、大迫トレーニングコーチは「(西武の)岸と姿がダブる」とうなずいた。

知能と根性を持ち合わせる。時間と往復数を決め、約140メートルのポール間を走るインターバル走で、田中は計6本中、1位を2回、2位を4回記録。最後の1本は、前の4本でトップを譲ったドラフト6位・宮崎敦次投手=広島国際学院大=に大差をつけて1位を取り、最後は地面に倒れ込んだ。

西武で11年までコーチを務めた大迫コーチは開口一番、「ビックリしたね。持久力もスピードもある」と驚いた。「岸が(西武に)入ってきた時と同じ感じ。動き1つにしても、ほとんどこなしてる」と、教え子になぞらえて高評価を与えた。

「僕の場合、どうしても『スタミナがどうかな』と思われる。いいアピールができたと思います」。体力を温存せず、全てを出し切った秀才右腕は汗をぬぐった。「評価してもらえたのは嬉しい。こういう種目でついて行けてよかった」と自信を深めていた。

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ロッテ・田中、ハードなトレーニングに「何とかこなせた」[サンスポ]

ロッテのドラフト2位新人の田中(京大)は10日、さいたま市のロッテ浦和球場での新人合同自主トレーニングで、ポール間のダッシュやシャトルランなどのメニューで汗を流した。

軽めの調整だった9日の初日から一転してハードな内容。「想定していたより量が多かったけど、何とかこなせた」と息をついた。それでも常に先頭を争うスタミナと積極性を見せたことに「自分のペースで走ったら前の方かなと。アピールできたと思う」と納得顔だった。

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ロッテ京大・田中サイン会にファン60人[ニッカン]

ロッテのドラフト2位田中英祐投手(22=京大)が10日、即席サイン会を開いた。

埼玉のロッテ浦和球場で自主トレを終えると、球場前にファンの列ができた。約60人にペンを走らせ続けた。

中には、化学の参考書にサインを求める女子高校生も。京大工学部の田中にあやかった?田中は笑顔で応えていた。

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ロッテ岩下、母校サッカー部平田に喝?[ニッカン]

ロッテのドラフト3位、岩下大輝投手(18=星稜)が10日、母校サッカー部の勝利を喜んだ。

星稜が全国高校サッカー選手権準決勝に勝利。昨年に続き、決勝にコマを進めた。結果を知った岩下は「3−0ですよね!」と笑顔。

ただ、先制点は3年間クラスが一緒だったという平田がPKを外し、こぼれ球から相手のオウンゴールで奪ったものだった。「(平田に)あとで怒りのメールをしておきます。せっかく、先制点を奪うチャンスだったのに」と、ちょっぴり残念そうだった。

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ロッテ5位香月「苦手」往復走で最下位[ニッカン]

ロッテのドラフト5位、香月一也内野手(18=大阪桐蔭)が10日、意地を見せた。

ロッテ浦和球場で新人合同自主トレ2日目が行われた。両翼ポールの間を2往復1セットとし、計5セット走るメニューが課された。香月は新人7人のうち、いずれも最下位でゴール。大きく引き離された。1セットあたりの目標タイムは3分。4セット目までは切ることができなかったが、最後のセットは2分57秒で到達した。「最後は気合でした。走るのは苦手です」と苦笑い。練習後は、球場前に集まった大勢のファンに丁寧にサインを書き続けた。

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ロッテ・ドラ2田中、随一のスタミナ発揮[ニッカン]

ロッテドラフト2位の田中英祐投手(22=京大)が10日、スタミナを発揮した。

新人合同自主トレは、この日から埼玉のロッテ浦和球場で行われた。午前中はランニングメニュー。両翼ポール間2往復を5セットなど、持久力系が多かった。

田中は新人7人のうち、常に1位か2位でゴールした。「想定していた量よりも多かったけど、何とかこなすことができました」と話した。

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ドラ2田中「ついて行けてよかった」気迫インターバル走![報知]

ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22)=京大=と、ドラフト6位の宮崎敦次投手(22)=広島国際学院大=が熱い競走を見せた。

10日、ロッテの新人は浦和球場で合同自主トレを行い、約140メートルのポール間を往復するインターバル走などをこなした。3分以内にポール間を2往復するメニューでは、4本目までは宮崎が田中を中盤以降で追い抜いて全て1位。田中は全て2位だったが、最後の5本目ではトップを譲らず、終了後は倒れ込むなど気迫を見せた。

京大初のプロ野球選手である田中は「こういう種目でついて行けてよかった」と満足げ。一方の宮崎は「やっぱり2位は嫌ですね。1位の方がいい」と切磋琢磨のレースを振り返った。

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