わたしはかもめ2015年鴎の便り(1月)

便

1月12日

ロッテ1位中村、新庄ばり純白の歯披露[ニッカン]

野球選手も歯が命?ロッテのドラフト1位、中村奨吾内野手(22=早大)が12日、純白の歯を披露した。大学2年の時にホワイトニングの治療を受け、それから維持しているという。「たばこは吸わないですし、ロッテのガムをかんでるのがいいんじゃないでしょうか」と笑った。

球界では白い歯といえば元日本ハムの新庄剛志氏や巨人長野らが有名。人気者になる要素の1つと言える。中村の歯も2人に負けない白さを誇る。この日、新人合同自主トレに参加した中村を見守った永野チーフスカウトも「たまにキラッとすると思っていた」と評価した。

夢はロッテのCMに出ることだ。「活躍して、そうなるように頑張ります」と話した。浅田真央や羽生結弦が務めているCMキャラクター。白い歯を武器に野球選手として人気と実力をつかみ、そのステージを目指す。

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ロッテドラ1中村、CM出たい、“透き通る”白い歯キラリ[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・中村が本社製品の広告モデルに名乗りを上げた。

早大2年時に野球好きの歯科医に勧められてホワイトニングした歯は、大迫1軍トレーニングコーチに「透き通っている」と驚かれる白さ。中村も「歯は大事ですから」と歯磨きはもちろん、ロッテのガム「キシリトール」でケアを怠らない。この日の新人合同自主トレではロングティーも披露。持ち味の打撃にも磨きをかけ、「CMに出られるように頑張ります」と目標に掲げた。

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京大くん、第1クール締め「思った以上に体が動いている」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・田中(京大)がロッテ浦和球場で行われている新人合同自主トレの第1クールをフルスイングで締めくくった。

この日は同6位・宮崎(広島国際学院大)をパートナーにティー打撃で約60スイング。投手組に初めて組み込まれた打撃練習に「楽しくできた」と笑顔を浮かべた。第1クールを「思った以上に体が動いている」と振り返った田中。次クールからは「キャッチボールも強めにしたい」と話した。

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ロッテチア“京大くん級”逸材GET!オーディション16人合格[スポニチ]

ロッテの公式チア・パフォーマー「M☆Splash!!」の新メンバーを選ぶオーディションが、千葉市のイオンモール幕張新都心で一般公開で行われた。

山室晋也球団社長や球団担当記者も審査員を務め、参加者41人のうち16人が合格した。公開オーディションを提案した同社長は「ドラフトでは京大・田中らを指名できたけど、チアも“田中級”の人材を指名できた」とご満悦だった。千葉県君津市出身で満票を集めたNATUKIさんは「M☆Splash!!に入ることが夢だったので信じられない。日本一のチアを目指します」と嬉し涙を流していた。

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ロッテドラ3岩下、母校サッカー日本一見届け「感動は忘れない」[スポニチ]

星稜3年でロッテにドラフト3位指名された岩下が、全国高校サッカー決勝の全校応援に参加して悲願の日本一の瞬間を見届けた。

新人合同自主トレは午後から免除され「昨年は悔しい思いをしたので、今年は踏ん張って欲しいという気持ちでスタンドから見守った。優勝の瞬間の感動は忘れられない」。同じクラスのMF平田らが頂点に立つ姿を目の当たりにし、モチベーションが一気に高まった様子だ。

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ロッテドラ1中村侍入りしてCM出るぞ[デイリー]

プロ野球選手は歯が命!ロッテ・ドラフト1位の中村奨吾内野手(22)=早大=が12日、目標とする野球日本代表入りを果たし、ロッテガムのCM出演を狙うことを誓った。

即戦力内野手の野望はデカい。大学日本代表では侍ジャパンの一員として4番を務めた中村。13日の新人研修では元日本代表監督・山本浩二氏の講話があると聞き「楽しみです」と笑顔。さらに「代表はあこがれ。トップチームの代表に入りたい」と目標を語った。

それだけではない。知り合いの歯科医院でホワイトニングした輝く白い歯に、もう1つの野望が隠されていた。「歯磨きは欠かさず、キシリトールガムもかんでいます」とケアに余念がない。

打撃のインパクト時には歯にも大きな圧力がかかる。さらにファンの注目を浴びる職業。歯のケアはプロ意識の表れでもある。「CM出演?そうなれるように頑張りたい」と、活躍の暁にはロッテガムのCM出演も“おねだり”。自慢の歯をしのぐグラウンドでの輝きに期待だ。

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ロッテドラ2田中9時間睡眠で万全[デイリー]

ロッテ・ドラフト2位の田中英祐投手(22)=京大=が12日、ロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレの第1クールを終え、ここまでの動きに「及第点」を与えた。

「ケガなく終われてよかった。思った以上に動けました」と田中。さらに今後のスケジュールも、綿密に計算していた。ブルペン投球に関しては「自主トレの終盤で入れればいい。自分の形をつくってからの方が、フォームも安定する」とマイペースで進める意向だ。

環境の変化による疲労を考慮し、寮での睡眠時間をこれまでの7時間から9時間に増やした。「しっかり寝て体調管理をしています。疲れをためないように、風邪をひかないように」。1軍の舞台を目指し、その頭脳をフル回転させる。

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ロッテ2位田中が手応え「全体の流れが」[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22=京大)が12日、新人合同自主トレの第1クールを終えて総括した。

「ケガなく終われて良かったと思う。思った以上に体が動けてて、練習も楽しくできている。全体の流れがつかめてきました」と、手応えを感じているようだった。

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ロッテ岩下が母校星稜Vをスタンドで応援[ニッカン]

ロッテのドラフト3位、岩下大輝投手(18=星稜)が母校のサッカー部をスタンドから応援した。「ほとんどの選手が同級生ですから」と気持ちを込めた。

昨年もサッカー部からユニホームを借り、それを着て応援したという。「昨年は決勝戦の延長で悔しい思いをしていたので、今年の延長は何とか踏ん張って欲しい気持ちでスタンドから見守っていました」と話した。戦前は「2対1かPK戦で勝ってくれれば」とスコアを予想していたが、同級生たちはそれを上回る活躍を見せてくれた。

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ロッテ、田中、第1クール終え手応え「体も動いている」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位新人の田中(京大)が12日、新人合同自主トレーニングの第1クールを終えた。4日間の練習を振り返り「ケガなく終われて良かった。思ったより体も動いているし、楽しくできている」と手応えをにじませた。

新人合同自主トレ後半でのブルペン入りに備え、第2クールからは下半身強化を意識して取り組むという。「今、下半身をつくっておけば、安定して投げられる」と狙いを語った。

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ロッテ、新生「M☆Splash!!」16人が決定![スポニチ]

ロッテの球団公式チア「M☆Splash!!」の新メンバーを決める公開オーディションが12日、千葉市のイオンモール幕張新都心で行われた。

41人が参加し16人が合格。ファンサービス改革を訴える「幕張のリアル半沢直樹」こと山室晋也球団社長が審査員として初参加。さらに球団から要請を受けたスポニチ本紙ロッテ担当記者らも特別審査員を務めた。

2分間の演技、質疑応答など約4時間にわたって審査が行われ、新生「M☆SplashSplash!!」のメンバーが決まった。合格者の中でNATSUKI(千葉県君津市出身)は、唯一の満票を獲得。ルックスやダンスも“完璧”で高い評価を得た。大のロッテファンで、スタンドでユニホームを着て応援していたという。高校卒業後、「M☆Splash!!」に入るためにダンス専門学校に通い、見事、シンデレラガールとなった。

「球場で踊る『M☆Splash!!』の皆さんに憧れていたので信じられないし、実感がない。今年からは見る側から見てもらう側に立場が変わる。『M☆Splash!!』をもっともっと知ってもらえるようにアピールしたい。日本一のチアを目指したい」と号泣しながら喜んでいた。

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ドラ1中村、侍入りして「キシリトールガムCM」出演だ![報知]

ロッテのドラフト1位・中村奨吾内野手(22)=早大=が12日、侍ジャパン入りを果たし、親会社ロッテのガム「XYLITOL(キシリトール)」のCMキャラクターゲットを誓った。

ロッテ浦和での新人合同自主トレ第1クール最終日、報道陣の質問に答える口元がやけに輝いていた。「大学2年の時にホワイトニング治療をしました。キシリトールもかんでました。CMですか?そうなれるように頑張ります」と満面の笑みだった。

まずはチームでの定位置確保だが「将来は侍ジャパンのトップチームに入りたい」と目標は大きい。昨年7月にオランダで行われたハーレム国際野球大会で大学日本代表に選ばれており、すでに侍ジャパンのユニホームには袖を通した。現在、同ガムのCMは女優の杏が務めているが、数年後は中村が自慢の白い歯を披露しているかもしれない。

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[千葉魂]塀内、現役生活に悔いはない、守備力中心に支えた功労者[千葉日報]

「悔いはないです。15年間もプロでやれたのだから…」。ハンドルを握りなら、塀内久雄はいつもの静かな口調で現役時代を振り返った。現役引退後、人生の節目を機に、車を買い替えた。その真っ白な新車のお披露目にと、現役時代に憧れ、尊敬していた福浦和也内野手をドライブに誘った。1月の自主トレを共にするなど可愛がってくれた先輩だ。1月上旬のまだ新年の余韻が残る千葉の街を運転しながら、マリーンズをスーパーサブ的な役割で支えた現役時代を思い返した。

「最初はもう、これはエラいところにきてしまったぞと思いました。全てにおいて力の差はハンパなかった。もちろん、自分の中ではある程度、やってやると思いながら、入団しました。それでも高校生が考えているレベルとは雲泥の差があった。それにやっぱり、こっちは都会でしたね。自分がいたところに比べると都会も都会。世界がまるで違った」。

高校通算30本塁打。愛媛の三瓶高校時代には「四国のバース」の異名で騒がれた若者は、すぐに現実との差に直面した。鹿児島・湯之元で行われていた2軍キャンプに合流後、困惑する若者に首脳陣は声をかけた。「生き残るには守備を伸ばすことだ」。高校時代は遊撃手一本だったが、二塁、三塁に挑戦した。結果的にこれが内野をどこでも守れるという塀内のプロ野球で生きる大きな武器となっていく。現役引退をした今、歩んだその15年の道のりを立ち止まって振り返った。その日々を誇りに思える自分がいた。

「1番の思い出は2005年と10年の日本シリーズ。その両方で最後のグラウンドにいたことです。05年がセカンド。10年はファーストです。どっちも守備固め。でも日本一が決まった瞬間にグラウンドにいれた。それは嬉しかったです」。

05年のプレーオフは教育リーグ参加のため宮崎にいた。だから31年ぶりのリーグ優勝には立ち会っていない。しかし、相次ぐ内野手の故障があり、阪神との日本シリーズに緊急招集された。必死のアピールが実り、4試合の中で3試合に出場した。2戦目は2番セカンドのスタメン大抜てき。「足がガクガクと震えました。でも日本一になるためにどんな形でもいいから貢献したい。その一心でした」。初回、1番・西岡が二塁打。そのあと、バントをきっちりと決めた。貴重な先制点のきっかけをつくった。

「プロでの思い出は毎日、バント練習をしていたこと。だから、初めて出場した日本シリーズでバントを決められたことは自分の中では誇りなんですよ」。

塀内の顔はスッキリとしていた。球団から来季の戦力構想から外れていると聞かされた時も、その現実をすぐに受け入れた。トライアウトを受けるつもりもなかった。愛媛から上京をして15年間、マリーンズでコツコツと練習を励みながら野球を続けられたこと。2度の日本シリーズで、控えながらチームに貢献したという誇りを胸に、引退を決めた。

「現役続行は考えませんでした。マリーンズで終わりたかったから。最後の1年はさすがに自分でも今年が最後というのは大体の覚悟は出来る。最後はみんなと楽しく野球をやろうと思っていました」。

運転をしながら何度も右肘をさすった。それはもう癖だ。最初に痛みを感じたのは高校3年の時。それから今までずっとその痛みに耐え、付き合ってきた。

「曲げる時はそうでもないのですが、伸ばすとバキッという音がする。その瞬間が何とも痛い。でも、もう、そういう痛みに耐える必要がないですよね。そう思うと楽です」。

14年シーズンは1軍出場がなかった。通算449試合に出場。111安打、9本塁打。プロという華やかな世界にあって、派手さはない。しかし、その安定した守備力を中心にマリーンズを支えた功労者の1人であることは間違いない。小学生の時の朝礼で校長先生が「継続は力なり」と言っていた言葉を実践し、コツコツと歩んできたプロ野球人生は終わった。帰り際、助手席に座っていた福浦が静かに話し出した。

「ヘイちゃん(塀内)は、よくやったよ。日本一の瞬間に投手を除いて8人しか守れないグラウンドにいたんだもんな。1度も日本シリーズに出られずに引退をする人がほとんどの世界にあって、その場に2度も入れたことはすごいよ。本当にお疲れさま。一緒にプレーをした日々はあっという間に過ぎたけど、楽しかった」。

いつもはポーカーフェースの塀内の顔が緩んだ。憧れの先輩の言葉が嬉しかった。これから始まる第2の人生。引退後、球団からはベースボールアカデミーのテクニカルコーチ就任を打診され、快諾した。1月からはスーツ姿で球団事務所に顔を出し、5日に初めてベースボールアカデミーの野球教室に参加した。今は小学生相手に野球を教えることの幸せを感じている。毎日、地道に練習に取り組み、自己犠牲の精神でチームに貢献した日々を自らの宝物として生きていく。そして子供達に野球の素晴らしさを伝えていく。
(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

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