ロッテのドラフト2位・田中(京大)が、17日に始まるセンター試験を前に受験生にエールを送った。
京大工学部を現役突破した秀才は
と3ヶ条を挙げた。
受験雑誌の取材も受けた田中は「緊張はそれだけ(勉強を)やってきたら当然するもの」と自信の裏付けであるという持論を展開した。ロッテ浦和球場の室内練習場で行われた新人合同自主トレ後は「多少の張りはあるけど普通の張りです」と話した田中。肩甲骨の可動域のチェックなども行い、早ければ18日に始まる第3クールにもブルペン入りする予定だ。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が15日、さいたま市の浦和球場・室内練習場で取材に応じ、17、18日の大学入試センター試験を控えた受験生に激励メッセージを送った。4年前、西の最難関に現役合格した田中は、自らの経験をもとに“センター試験突破3ヶ条”を挙げた。
常々、大学受験について「目先の合格ではなく、将来的な自分の選択肢を増やすためにも大事なこと」と話す田中。京大で野球の才能を伸ばし、プロとして夢の第一歩を踏み出したからこそ、エールに力がこもる。
自分も負けてはいられない。新人合同自主トレ第3クール初日の18日にも、初めてブルペン入りする。受験シーズンさながらに右腕も奮い立つ。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が15日、さいたま市のロッテ浦和球場で新人合同自主トレに参加。受験生に、17日から始まる大学入試センター試験の“心構え3ヶ条”を説いた。
この日は練習後に、肩甲骨の可動域も測定した。田中は8日から始めた野球日記を続ける一方で、卒業論文の仕上げにも取り組んでいる。「野球も練習したら成果は出る。勉強と同じ気持ちです」。偏差値75右腕は、受験生と同じ心構えで野球道に励む。
ロッテの新人合同自主トレは15日、雨のため浦和球場の室内で行われた。
補強メニュー中心に約3時間。ドラフト2位の田中英祐投手(22=京大)は「ちょっとずつ上がっている感じはします。肩を見ながら、どこかで(ブルペンに)入りたい」と、あらためて1月中にはブルペン入りする考えを示した。
ロッテ二木康太投手(19)が15日、さいたま市のロッテ室内練習場でブルペン入りした。前日に続き、今年2度目のブルペン入り。立ち投げで40球を投げた。
今季で2年目を迎える。1年前は新人合同自主トレで過ごした。そのため、「(自主トレを)1人でやるのは初めてなんで」と手探りの部分もあるが、「順調に来ています」と明るかった。
ロッテの二木康太投手(19)が15日、ロッテ浦和球場で2日連続のブルペン投球を行った。
キャッチボールやノックをこなした後、ブルペンで捕手を立たせて40球を投じた。年末年始は地元・鹿児島でトレーニングに励んでいたそうで、「(キャンプインの)2月1日から投げられるようにしたい」と話した。
1年目の昨季は主に体作りに励んだ。187センチの長身右腕は「状態は、結構いい感じできています」と2年目のスタートに笑顔を見せた。