わたしはかもめ2015年鴎の便り(1月)

便

1月17日

鈴木、走力アップへ陸上・桐生と合同トレ[報知]

ロッテの鈴木大地内野手(25)と陸上100メートルの日本歴代2位記録(10秒01)を持つ桐生祥秀(19)とのコラボプランが17日、浮上した。東洋大出身の鈴木に、同大野球部監督の高橋昭雄監督(66)が提案。昨季は主将を務めた背番号7が、快足を新たな武器にできるか。

2年連続で全試合出場を果たし、立派な主軸となった鈴木。だが「走るのはあまり得意じゃない」と話すなど、盗塁数は通算350試合でわずか9。物足りなさを感じた高橋監督は「足が遅いから、一緒に練習させてもらうのもいいかも」と昨年7月の世界ジュニア選手権で、日本人初の銅メダルを獲得した桐生との“合同トレ”を冗談交じりに提案していた。

鈴木は1月中に母校を訪れる予定。東洋大に在学中の桐生の練習時間帯と重なれば、コラボが実現する可能性は十分だ。提案を聞いた鈴木は「野球に彼の走りを生かせるかは分からないけど、走れるに越したことはないですよね。(“合同トレ”を取材されたら)大学の名前も、皆さんに知ってもらえますしね」と笑った。来季も主将を務めることが濃厚。走攻守三拍子をそろえ、大黒柱に成長する。

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京大田中表彰ラッシュ!異例の“4冠”[デイリー]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が在籍する京大工学部から文武両道の模範生として特別表彰を受けることが17日、明らかになった。「京都大学総長賞」の受賞も確実で、大学表彰はダブル受賞となる。

野依良治氏らノーベル賞受賞者を輩出した京大工学部が、初のプロ野球選手を称える。大学関係者によると「学部からの表彰というのは異例」という特別な賞だ。田中は昨秋、関西学生リーグから特別功労賞を贈られ、今年1月には日本学生野球協会の2014年度表彰選手に選ばれるなど表彰ラッシュで、大学表彰と合わせると表彰“4冠”となる。

この日の新人合同自主トレは休日。18日の初ブルペンに備えた。大学の次に狙うのはプロでの表彰。注目の秀才右腕がいよいよベールを脱ぐ。

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吉田、“ポスト里崎”に名乗り「今年はチャンス」[スポニチ]

正捕手を狙うロッテ・吉田が、千葉市の稲毛海浜公園屋内練習場で行われた「千葉市少年野球教室」に青松らと参加し、「ポスト里崎」に名乗りを上げた。

1月に入り、同僚の鈴木、加藤らと高知で合同自主トレを行い、朝6時30分から夜10時30分まで体幹などを鍛え上げた。「体はできたと思います」。新人だった昨季の先発マスクは田村(47試合)に次ぐ39試合。里崎が昨季限りで引退し「今年はチャンス。キャンプからアピールする」と燃えた。

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Mドラ2、京大・田中はマイペース調整[デイリー]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が16日、ロッテ浦和球場での新人合同自主トレ第2クールを終え、あくまでマイペース調整を進めていく姿勢を示した。

この日、一番乗りでブルペン入りしたドラフト6位の宮崎(広島国際学院大)を横目に「自分のペースでやれれば」と遠投で調整。初ブルペンを18日に予定しつつ、自主トレ中の首脳陣へのアピールについても「キャンプで見てもらえればいい」と否定的だった。そこには「何が通用するのか、しないのかが分かるのは、ベストの状態になってから」という考えがある。

全体練習後には、1人で黙々とポール間を走り込んだ。焦らず騒がず、秀才右腕は綿密な計算を立てている。

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ロッテ木村らが小学生120人に野球教室[ニッカン]

ロッテ木村優太投手(29)、青松敬鎔内野手(28)、吉田裕太捕手(23)が17日、千葉・稲毛海岸の屋内施設で野球教室を行った。

千葉市内の少年野球12チームから集まった小学生約120人を指導した。木村が投球、青松が守備、吉田が打撃と、それぞれの持ち場に別れ、約2時間半、行った。

木村は「今日、習ったことをチームに帰っても忘れないようにしてください」と、子供達に呼び掛けていた。

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角JrがBC武蔵入り[ニッカン]

ルートインBCリーグの武蔵は17日、昨季までロッテに所属した角晃多内野手(24)が入団すると発表した。

角は巨人で抑えを務めた盈男氏の次男で、東海大相模から08年育成ドラフト3位でロッテに入団。12年に支配下登録されたが昨季限りで戦力外となり、12球団合同トライアウトを受けていた。

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