わたしはかもめ2015年鴎の便り(1月)

便

1月20日

ロッテ、唐川ら「チーム26」が牽引[ニッカン]

今年のロッテはチーム26が牽引する。今年26歳を迎える唐川侑己投手、藤岡貴裕投手、益田直也投手の仲良しトリオが20日、QVCマリンで自主トレを公開し「この3人で投手陣を引っ張っていきます」と力強く口をそろえた。

藤岡が「(伊東)監督が就任してから、唐川とお前で30勝してくれよと言われている。見返すつもりで先頭に立っていければ」と反省を込めて言った。昨年は唐川が自己最低の4勝止まりなら、自分も3年連続6勝止まりで期待を裏切った。昨年12月からジムに通い、初めて管理栄養士もつけた。食事を変えて5キロ減量に成功し体調は万全だ。

唐川も初めて12月はノースローで調整。「去年はがむしゃらにやりすぎた。今年は意志をもってやりたい」と変身を誓う。益田も初めて体幹トレに挑んでおり「仕上がりが違う。自分たちが引っ張っていく。ガツガツいく」と頼もしい。左右の先発とセットアッパーの26歳トリオが活躍すれば上位進出は見える。

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ドラ2田中、背筋力は五輪選手以上!11年以降の球団新人投手で最高値[報知]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が、驚異のパワーを実証した。20日、チームの新人選手と東京・西が丘の国立スポーツ科学センターで体力測定を実施。背筋力では、五輪級アスリートの平均値を大きく上回る数値をたたき出した。

180センチ、75キロのスリムな体には、底知れぬ力が眠っていた。はじき出した背筋力475Nm(ニュートンメートル)は、計測を始めた11年以降、ロッテの新人投手最高値。五輪選手などのトップアスリートの平均389Nmをはるかにしのぎ、昨季の新人王・石川がマークした419Nmをも軽く超えた。

「背筋は投げるときに意識する場所。小学校5年まで器械体操をしていたので、そのお陰かもしれないです」。冷静に自己分析する田中を横目に、楠トレーニングコーチは「この数値は抜けている。速い球を投げる力があるということ。力を一瞬で伝えるのがうまい」と目を丸くした。

3キロの重いボールを背面で投げる測定では、16メートル後半を記録。ロッテでは、力自慢のG・G・佐藤がかつてマークした17メートル後半に迫る数値だった。測定を終えた田中は「いい数値が出たことは嬉しいし、これから始まるプロ野球生活において自信と励みになります」とクールに振り返った。キャンプインまで10日余り。魅惑の秀才右腕が、頭脳同様、ズバ抜けたパワーを証明した。

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ロッテ藤岡、体重減らし勝ち星増やすぞ[デイリー]

ロッテ・藤岡貴裕投手(25)が20日、QVCマリンで、唐川、益田とともに自主トレを公開。プロ入りから3年連続で6勝止まりの左腕は“6勝の壁”打破のために減量に取り組んでいることを明かした。

昨年12月から都内のジムに通い始め、これまであまり行わなかったウエートトレーニングに着手。さらにそのジムで栄養士を紹介してもらい、食事制限も行っている。「6勝の壁を破るため、違ったことに取り組んでみようと思いました」。減量することで体にキレを出すことが狙いだ。

食事制限では、肉の脂肪分は食べず、鶏肉のささみなど良質なタンパク質や野菜を豊富に摂取している。「自分は野菜とか、あまり好きではないんですが」と苦笑いを浮かべたが、そのおかげで体脂肪が減り、昨季終了時93キロだった体重も88キロまで絞れた。

今季でプロ4年目。伊東監督から「唐川と2人で30勝」と厳命されている藤岡は「目標は高く持ちたい」ときっぱり。減量効果で、そのハードルを越える。

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ロッテ2位田中、石川超えで“背筋王”[デイリー]

ロッテの新人7選手が20日、都内の国立スポーツ科学センターで体力測定を行い、ドラフト2位・田中(京大)が、新人トップの背筋力475Nm(ニュートンメートル)を計測。昨季新人王・石川の419、同施設で計測したアスリート平均389を超え、「投げる練習をしてきた中で(背筋力が)付いたのかもしれない」と自己分析した。

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京大くん背筋王!球団新人投手歴代1位…1軍キャンプ前進[スポニチ]

体力も「オール5」だ。ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22=京大)が20日、都内のスポーツ施設での体力測定を行い、驚異的な背筋力を披露した。はじき出された数値は測定を開始した11年以降の新人投手の中でトップ。昨季の新人王の石川を大きく上回った。知力、体力ともにトップレベルの大物ルーキーは2月1日から始まる春季キャンプ(沖縄・石垣島)での1軍スタートに向けて一歩前進した。

1番驚いたのは1メートル80、75キロの田中だった。国立スポーツ科学センターの協力のもと、球団が独自の検査基準によって算出した背筋力の数値は、475ニュートンメートル(Nm)。419Nmだった昨年の石川(新人王)を大きく上回り、計測を開始した11年以降で投手では1位となった。

球団によると、各種競技のトップ選手の平均値は389Nmという。「特別に背筋を鍛えてきたつもりはない。小学5年まで器械体操をしていたので、そのおかげかもしれない。いずれにしてもいい数値が出たことは嬉しい」と田中は笑みをこぼした。

幼少の頃は器械体操で五輪出場を嘱望されていたこともあり、その身体能力は常人離れしている。重さ3キロのボールを背面で投げる測定では16メートル台後半をマーク。この数字は昨季限りで現役を引退したG・G・佐藤の17メートル台後半とほぼ同等で、ホームランバッターに匹敵する背筋力の持ち主であることも判明した。

「背筋は投げる時に意識する場所。投げる練習をしてきた中でついたものかもしれない」と振り返るように、背筋は投球において欠かせない筋肉だ。この結果に首脳陣も驚きの声を上げた。落合1軍投手コーチは「疲れてくると背中が丸まりやすいが、背筋が強いと、フォームが安定する。チームメートだった川上憲伸も背筋が凄かった」。楠1軍トレーニングコーチも「この数値は抜けている。背筋力がある選手は速い球を投げる、遠くへ投げる力があるということ。全身をうまく使えている証拠だ」と絶賛した。

11日に行われた持久力とスピードを試すポール間走やシャトルランなどでも、トップ成績でクリア。頭脳、スタミナ、スピード、そしてパワー。「オール5」の秀才右腕の肉体は、無限の可能性を秘めている。

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脚力&打力No.1はドラ7・脇本、下半身すでにプロレベル[スポニチ]

「脚力No.1」と「打力No.1」はロッテ・ドラフト7位・脇本(高崎健康福祉大高崎)だった。太腿筋力を計測した数値は290Nmで、他競技のトップ選手の平均(238Nm)を大きく上回った。

また、打球速度は152キロで、歴代の新人選手の最高記録だった昨年の井上(162キロ)に肉薄。スクワットで鍛えた下半身はすでにプロレベルで「下半身は打撃にとって大事なので、意識して鍛えている」と胸を張った。

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ロッテ藤岡に監督指令「唐川と30勝して」[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(25)、藤岡貴裕投手(25)、益田直也投手(25)が20日、QVCマリンで自主トレを公開した。同い年の仲良しトリオで「3人で投手陣を引っ張っていきたい」と声を合わせた。

左右の先発にセットアッパーとそれぞれに役割が違っており、成瀬が抜けた今季はこの3人の活躍が上位進出に直結する。ことに昨年の唐川は自己最低の4勝止まり。藤岡も3年連続6勝止まりと結果が出ていない。

藤岡は「(伊東)監督が就任してからお前と唐川で30勝してよと言われている。それだけ期待されている。去年は唐川と僕はよくなかった。見返すつもりで2人で先頭に立ってやっていきたい」と力を込めた。

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ロッテ2位田中、背筋力で新人王超え[ニッカン]

京大くんは頭脳だけでなく、体力も抜群だった! 新人の体力測定が20日行われ、ドラフト2位田中英祐投手(22)が背筋力で475Nm(ニュートンメートル)を記録。

これは測定を始めた11年からの5年では新人投手の最高値で、昨年の新人王石川の419を超えた。野手ではアジャこと井上が581という驚異的な数値をマークしているが、昨年の全体の中ではGG佐藤に匹敵する数字となった。

田中は「特別に背筋を鍛えてきたつもりはないけど、背筋は投げる時に意識する場所。投げる練習をしてきた中でついたものかもしれない。また、小学校5年生まで器械体操をしていたので、そのおかげかもしれない。いずれにしてもいい数値が出たことは嬉しいし、これから始まるプロ野球生活において自信と励みになる」と話した。

楠トレーニングコーチは「この数値は抜けている。背筋力があるというよりは、力を伝える能力に優れていると評価できる数値。柔軟性もあり、体の力をしっかりと伝えているという印象。背筋力がある選手は速い球を投げる、遠くへ投げる力があるということ。全身をうまく使えている証拠。力を一瞬で伝えるのがうまい。昨年、背筋力で計測した中ではGG佐藤がトップクラスだった。彼とは体格がだいぶ違うけど、背筋力はそれに匹敵する」と驚きを隠さなかった。

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唐川、益田、藤岡が飛躍誓う「3人でチームを引っ張る」[報知]

ロッテの唐川侑己投手(25)、藤岡貴裕投手(25)、益田直也投手(25)が20日、QVCで自主トレを公開。ランニングやノック、キャッチボールなどで汗を流した。今オフは同級生同士で合同トレを行っており、藤岡は「3人でチームを引っ張っていけるように頑張りたい」と力を込めた。

3人は練習後、今季の目標を口にした。「キャリアで2ケタ勝利が1度しかないので、勝ち星も貯金も、それ(11年の12勝6敗)を超えたい」(唐川)、「60試合以上投げて、ホールドやセーブのタイトルをとれれば」(益田)、「監督に『唐川と2人で30勝しろ』と言ってもらっているし、2人でそのくらい勝てるようにしたい」(藤岡)と、それぞれ飛躍を誓った。

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ロッテの唐川、自己最多更新狙う[デイリー]

ロッテの唐川侑己、益田直也、藤岡貴裕の3投手が20日、QVCマリンフィールドで練習を公開し、昨季4勝9敗に終わった唐川は自己最多の12勝を挙げた2011年を念頭に「それを超えられるようにしたい。勝ち星も貯金も増やしたい」と巻き返しを期した。

13年にセーブ王の益田は、中継ぎに回った昨季は防御率4.94と安定感を欠いただけに「自分が中継ぎを支えるくらいのつもりでやりたい。任されたところでタイトルを取れれば」と決意を込めた。12年にドラフト1位で入団後、3年連続で6勝にとどまっている藤岡は「6勝が壁だとは思っていない。倍くらい勝たないと」と意気込んだ。

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唐川「ぶれることなく」[千葉日報]

千葉ロッテの唐川侑己投手が20日、QVCマリンで自主トレーニングを公開した。8年目を迎える右腕は2011年の12勝が唯一の2桁勝利。貯金も6つが最高。「それを超えられるように。意志を持ってぶれることなくやることが大事」と誓った。

この日は同級生の益田、藤岡と約2時間半、遠投やノックなどで汗を流した。昨年11月に投げ込んだため、12月は肩を休めた。「投げる時期を遅らせている。今日、1番投げた」と話しながらも「体は順調に仕上がっている」とうなずく。

昨季は4勝9敗と振るわず、中継ぎも経験した。勝ち星は成田高から入団後、最も少ない。「調子は良かったが、うまくかみ合わなかった。やらなきゃいけないという思いが先行した」と言う。

5年連続で開幕投手を務めた成瀬がヤクルトへ移籍した。「やりたい気持ちはあるが、言える立場ではない」。まずはキャンプで“大役”獲得へ向けてアピール。重点的に取り組みたいことを問われると「クイックを無意識でできるレベルに持っていきたい」と答えた。

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益田は「60試合登板」[千葉日報]

2012年に新人王、翌年はセーブ王に輝いた益田は「60試合は投げたい。任されたところでタイトルを取りたい」と気合を入れた。このオフは体幹トレーニングに励み「腹筋も割れてきた」と右腕。「ボールも速くなると思う。キャンプ初日のブルペンが楽しみ」と口にする。

藤岡は入団から3年連続で6勝。殻を破るために、栄養士による食生活改善などにも取り組んでいるという。成瀬と同じ左腕は「(伊東監督から)重要視されるように頑張っていきたい」と意気込む。

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新人選手が都内で恒例の身体測定を実施![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズでは2011年より新人選手が行っている国立スポーツ科学センターでの身体検査を実施した。同センターの協力の下、筋肉の数値はもちろん、野手は打球速度。投手はボールの回転数を調べるなど行った。

ドラフト7位の脇本直人外野手はスイングスピードで152キロを計測。これは今年の新人野手では最高値で、これまで計測した新人では昨年の吉田裕太捕手に匹敵する数字。ちなみに同施設で計測した中で最高記録を持っているのは昨年、計測した井上晴哉内野手の162キロだ。これには立ち会ったトレーナー陣も絶賛。「まだ18歳という事を考えると素晴らしい数字。まだまだ体が大きくなることを考えると、これからが本当に楽しみ」と喜んだ。

脇本選手も「下半身を中心に高校時代、鍛えた成果が数字として出て嬉しい。毎日、スクワットをしていた成果かもしれない」とニンマリ。

ドラフト2位の田中選手も背筋力において計測を始めた2011年の新人以降での最高値を記録。ボールの回転は昨年の新人王である石川歩投手と並ぶ1秒間に32から33回転を記録した。

新人7選手は明日21日はオフ。22日、24日とロッテ浦和球場で新人合同自主トレを行う。

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