千葉ロッテマリーンズは1月23日に毎年恒例の成田山新勝寺での必勝祈願を行い、その後、QVCマリンフィールドにて石垣島の春季キャンプの1、2軍メンバーの振り分けを行った。キャンプは1、2軍合同で石垣市中央運動公園野球場にて行われる。
1軍は次の通り。
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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石川 大谷 涌井 藤岡 唐川 松永 西野 田中 木村 イ・デウン 吉原 香月良 黒沢 宮崎 チェン 益田 矢地 金森 カルロス・ロサ |
吉田 寺嶋 田村 |
根元 鈴木 今江 大松 中村 クルーズ 大嶺翔 細谷 青松 |
清田 伊志嶺 ハフマン 角中 加藤 岡田 |
1軍のキャンプ日程は2月1日〜2月20日で、休日は5日、10日、16日となっている。
2軍は次の通り。
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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大嶺祐 中後 上野 服部 内 古谷 伊藤 南 川満 小林 岩下 植松 阿部 二木 |
金澤 川本 江村 肘井 |
高濱 井口 福浦 三木 井上 香月一 早坂 |
サブロー 荻野貴 脇本 |
2軍のキャンプ日程は1次キャンプ日程が2月1日〜2月15日、休日:5日、10日。16日は鹿児島への移動休日となり、17日から薩摩川内市にて2次キャンプを張る。
今年から選手会長に就任した岡田幸文外野手は「身が引き締まる思い。日本一になって千葉を熱く盛り上げたい。チームスローガンにあるように熱く、勇ましく、泥臭くプレーしたいと思っています。それは選手全員の共通認識。そして今年は球団と色々と話し合いをしてファンサービスの充実に取り組みたい。とにかく、ファンと一緒に日本一に向える一年としたい」と所信表明を行った。岡田は1月中旬までグアムで自主トレを行い、バットの振込みを重ねてきた。選手会長として今季はグラウンド内外でチームを引っ張るつもりだ。
千葉ロッテは23日、成田市の成田山新勝寺で恒例の必勝祈願を行い、5年ぶりの日本一奪回を誓った。
2年連続でチーム全体が顔をそろえて、総勢約80人で参拝。伊東監督が代表してお護摩札を受け取り、選手達は「勝御守」を授かった。
昨年は4位で、クライマックスシリーズ進出も逃した。選手会長の岡田は「何とか悔しさをぶつけていきたいと、あらためて思った。優勝争いに名乗りを上げられるように、チーム1つになって頑張っていく」と決意を新たにした。
ロッテは23日、スタッフ会議を開き、春季キャンプの1軍参加メンバーを発表。新人ではD2位・田中(京大)ら4人が入った。新人合同自主トレの総合評価が最高ランクの「A」で、持久力、スピードなどが認められた。この日はチーム行事の千葉・成田山新勝寺での必勝祈願に参加し、「自分の持っている力を発揮したい。何が通用するのか、確認したい」と先を見据えた。
ロッテは23日、QVCマリンでスタッフ会議を行い、ドラフト2位・田中英祐投手(22=京大)が沖縄県石垣島での春季キャンプ(沖縄県石垣市)で1軍スタートすることが決定した。新人では同1位の中村奨吾内野手(22=早大)ら大学生4人全員が1軍、高校生3人が2軍となった。また、井口、福浦、サブローのベテラン勢は、調整のペースを任せるため2軍スタートとなった。
「センター試験」は合格だ!成田山新勝寺での必勝祈願を終えて、さいたま市の選手寮に戻った田中の携帯電話に、球団スタッフから着信が入った。「キャンプは1軍です」−。“サクラサク”の吉報だった。
「1軍でやりたかった。自分が持っているものを全て見てもらいたい」。昨秋のドラフト会議から3ヶ月。プロの第一関門を突破した。
首脳陣は「京大」という話題性だけで1軍スタートを決めた訳ではない。伊東監督が「体力的には1軍の練習に十分ついていける」と説明するように、9日に始まった新人合同自主トレでは驚異の運動能力を見せつけた。持久力とスピードをテストするシャトルラン、ポール間ダッシュなどのランニングメニューは新人7人中1位。さらに、体力測定では、測定を開始した11年以降の新人投手では過去最高となる背筋力の数値をマークした。
これらのデータを基に、トレーニング担当のコーチ陣が項目ごとに「A」「B」「C」とランク付けし、各選手の「通信簿」が会議で報告された。「心肺持久力」「筋持久力」「柔軟性」「敏捷性」「スピード」「パワー」の6項目のうち、B判定だった「筋持久力」以外はA判定。大迫1軍トレーニングコーチは「実際にこの目で見るまでは甘く見ていた部分もあったけど、冗談抜きで運動センスは素晴らしかった」と太鼓判を押した。
春季キャンプのテーマは「競争」だ。伊東監督は「リタイアしてもいい。プロのレベルを体感して、何かを感じてくれれば。それも勉強ですよ」と期待を込めた。1軍スタートの投手は19人で、2月17日に2軍は石垣島から2次キャンプ地・鹿児島県薩摩川内市に移動する。ここで1軍投手陣は15人前後に絞り込まれる。「自分の何が通用するのか確かめたい。開幕1軍を目指したい」と田中。南国のサバイバルレースに飛び込んでいく。
ロッテのドラフト1位・中村奨吾内野手(22)=早大=、同2位・田中英祐投手(22)=京大=ら大卒新人4人の春季キャンプA班(1軍)スタートが23日、決まった。QVCでスタッフ会議を行った伊東監督は「勉強してもらう意味でもね。1軍の練習をやれる体力はある」と秀才右腕らに期待した。
“第1試験”突破だ。田中らは新人合同自主トレの動きをスピード、パワーなどに分けて「ABC」で3段階評価されていた。大卒新人4人はほとんどA評価。伊東監督は「(田中は)スピード、体力に優れていた。全体的に昨年よりいい」とうなずいた。
早速1軍のレベルを体感することになった京大初のプロ選手は、この日の午前中に千葉・成田山へ必勝祈願に参拝。「振り分けられたところで自分の力を発揮したいし、力が通用するか確かめたい」と2月1日のキャンプインを待ちわびた。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が1軍キャンプスタートすることが23日、決まった。この日、QVCマリンでスタッフ会議が開かれ、伊東勤監督(52)は「体力面で十分にプロのレベルに達していると判断した」と太鼓判。秀才ルーキーがまずは開幕1軍への“1次試験”を通過した。
国立大出身という練習環境を鑑み、当初は体力面の観点から2軍スタートが有力とみられていた。しかし、新人合同自主トレが始まると、田中はポール間走でトップをマークするなど予想を覆した。「スピード、持久力は『A』評価の報告だった」と指揮官。体力面に関する不安が一掃され、“1軍切符”をゲットした。
首脳陣は即戦力として期待している。「今の自分に何が必要なのか。何をすべきか」と模索している田中に、実際にプロの1軍レベルを早く体感させ、具体的な目標設定を持たせる意味合いもある。落合投手コーチは「ゆくゆくは先発として考えている。故障だけはしないように、しっかり見ていきたい」と話した。
この日の田中は午前中、千葉県・成田山新勝寺にチーム全員で必勝祈願。午後はロッテ浦和球場で自主練習し、球団マネジャーから電話で“合格通知”を受けた。「持っている力を発揮したい。自分の力がどれだけ通用するのか確かめたい」と静かに意気込んだ。
ロッテは23日、伊東勤監督(52)、山室球団社長、選手らが千葉の成田山新勝寺を訪れ、必勝祈願を行った。
選手会長の岡田幸文外野手(30)は「選手みんな、良い表情をしていました。(Bクラスだった)14年の悔しさを最初からぶつけていけるようにと思いました。個人的な目標はスタメンを勝ち取ることです」と、今季への決意を口にした。
ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22=京大)がキャンプは1軍スタートとなった。
伊東監督ら首脳陣が23日、QVCマリンでスタッフ会議を行い決定した。同日の夕方、メンバーの振り分けが発表された。
田中はこの日はチームとともに、千葉・成田山新勝寺を参拝。必勝祈願を行った。初めて会う先輩も多く「今日は挨拶ばかりしています」と話した。その時点で1軍スタートは決まっていなかったが、「振り分けられたところで頑張りたい。上を目指してやっていきます」と話した。
ロッテは23日、QVCマリンフィールドでスタッフ会議を行い、新人ではドラフト2位の田中(京大)の他、1位の中村(早大)、4位の寺嶋(創価大)、6位の宮崎(広島国際学院大)が1軍キャンプに参加することが決まった。また、井口、福浦、サブローのベテラン勢は調整のペースを任せるため2軍スタートとなった。
伊東監督は、大学生ルーキー全員を1軍に振り分けた理由について「体力的には練習についていける。1軍の技術を見ることも勉強になる」と説明。田中は「自分の持っている力を発揮したい。自分の何が通用するか確かめたい」と話した。
ロッテは23日、2月1日から沖縄・石垣島で行う春季キャンプメンバーを発表。京大初のプロ野球選手として注目を集めているドラフト2位・田中英祐投手(22)が1軍スタートとなった。
伊東監督は「体力的には練習についていけるという評価。1軍選手の技術を見て勉強することも大事。プロのレベルを体感して、何かを感じてくれればいい」と話した。
ロッテは23日、2月1日から沖縄・石垣島で行う春季キャンプメンバーを発表。ベテランの井口、福浦、サブローが2軍スタートとなった。井口の2軍スタートは移籍後初。
春季キャンプでは第1クールからハードなメニューを予定しており、若手中心を鍛えてチーム内の競争心をあおりたい考え。伊東監督は「(ベテランの)彼らは自分たちのペースで調整してくれればいい。オープン戦か練習試合から合流してもらえれば」と、独自調整に任せる方針だ。
1、2軍のメンバーは以下の通り。
新選手会長となったロッテ・岡田幸文外野手(30)が「ファンサービス向上」と「スタメン出場」を誓った。
23日、伊東監督ら約90人と、必勝祈願のため千葉・成田山新勝寺を参拝。「昨年の悔しさをプレーにぶつけて、加えてファンサービスを徹底していきたい。選手とファンの壁を低くしたいですね」と話した。
昨季は110試合出場と出場数が減少。今オフはマスコットバットで徹底的に振り込み「とにかくスタメン出場できるように。打撃を向上させて『あいつは守備だけじゃない』と言ってもらいたい」と闘志を燃やした。
ロッテのドラフト1位・中村奨吾内野手(22)=早大、同2位・田中英祐投手(22)=京大=ら大卒新人4人の春季キャンプ1軍が決まった。
23日、QVCでスタッフ会議を行った伊東監督は、寺嶋=創価大=、宮崎=広島国際学院大=を含めた新人4人について「1軍の練習でやれるだけの体力はあると言うことだった。勉強の意味も込めて、A班(1軍)スタートにしました」と明かした。また、井口、福浦、サブローのベテラン3選手は調整を任せるため2軍となった。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(京大)の、キャンプ1軍スタートが23日、決まった。
この日、QVCマリンで1、2軍首脳陣が参加してスタッフ会議が行われ、正式決定した。
伊東勤監督(52)は「新人合同自主トレでの評価が、スピード、持久力と、ほとんど『A』だった。ある程度、プロのレベルに達しているという判断だった」と説明した。
他に、新人ではドラフト1位・中村=早大=、4位・寺嶋=創価大=、6位・宮崎=広島国際学院大=が1軍スタートとなった。