ロッテ林球団本部長は26日、現在はキューバ国内リーグでプレーしているアルフレド・デスパイネ外野手(28)について、再来日が今季開幕後となる可能性を示した。所属チームがポストシーズンを勝ち進めば、3月27日の開幕戦までに来日できない場合がある。
同本部長は「我々としては早く来て欲しいけど(開幕に間に合わない)可能性はあります。キューバとの関係は始まったばかり」と話した。日本の開幕戦より国内リーグを優先することを容認する考えだ。
ロッテは26日、昨季限りで現役を引退した里崎智也氏(38)のスペシャルアドバイザー(SA)就任を発表した。地域振興、ファンサービス、営業など、様々な球団活動にアドバイスしてもらう。山室球団社長は「プロ野球界でも屈指のエンターテインメント性を持つ選手。日本一魅力ある球団を目指す私達としては、独創的なアイデアで色々とアドバイスいただきたい」と期待をにじませた。
山室社長の言葉通り、里崎氏はファンサービスのアイデアマンだった。試合後に球場正面ステージで熱唱したり、ディナーショーを行ったり。軽いフットワークでファンを魅了してきた。今季は同社長の発案で「月1回のファン感謝デー」も計画されている。里崎氏のアイデアが生かされる機会は多い。
SA就任の背景には、観客動員の低迷もありそうだ。ロッテは、昨季まで2年連続で12球団最少を記録。14年は前年より4万人近く減って、122万3915人。12球団トップの巨人(301万8284人)はおろか、リーグトップのソフトバンク(246万8442人)にも大きく水をあけられた。山室社長は「(里崎氏には)スポンサー企業を中心に、講演活動やトークショーなどでも活躍してもらいたい」と、直接的な営業活動にも期待している。現役、OB、球団が一体となり、千葉を盛り上げていく。
ロッテは26日、昨季限りで現役引退した里崎が、スペシャル・アドバイザー(SA)に就任したと発表した。主に地域貢献活動、ファンサービス、営業などの球団業務においてアドバイスしていく。「選手の時とは違う形で、日本一の球団となれるように少しでも力になりたい」と16年間在籍した古巣への恩返しを誓った。
新たに2年契約を結ぶことで合意しているロッテのデスパイネが、開幕に間に合わない可能性が出てきた。
現在、キューバの国内リーグに出場しており、所属チームがポストシーズンに進出した場合は、3月27日の開幕までに来日できないという。林信平球団本部長は「キューバ側はリーグ戦の出場を重要視している。開幕までに合流できなくてもやむを得ない」と容認する考えを示した。
キューバ国内リーグは全16チームで構成され、現在は上位8チームが出場する2次リーグの最中。日本のポストシーンに相当する準決勝リーグは3月中旬に始まり、ここまで勝ち進むと、来日は4月以降にずれ込むことになる。DeNAのグリエルも同様の理由で開幕が微妙となっているが、ロッテにとっては4番候補だけに不在の事態になればシーズン序盤の戦いに影響が出そうだ。
ロッテは26日、昨季限りで引退した里崎智也氏(38)がスペシャルアドバイザー(略称SA)に就任すると発表した。
地域振興やファンサービス、営業など様々な活動に携わる予定で、里崎氏は球団を通じ「選手の時とは違う形で、日本一の球団となれるように貢献したい」とコメントした。ファンサービス強化を打ち出している山室晋也球団社長は「独創的なアイデアで色々なアドバイスをもらいたいと思っている」と期待を寄せた。
ロッテは26日、昨季限りで現役引退した里崎智也氏(38)がスペシャルアドバイザー(SA)に就任したことを発表した。
地域振興やファンサービス、営業など様々な球団活動にアドバイスを送り、講演会やトークショーなども行っていく予定。里崎SAは球団を通じ、「選手の時とは違う形で、千葉ロッテマリーンズが日本一の球団となれるように貢献したい」とコメント。山室晋也社長は「独創的なアイデアで色々なアドバイスをいただきたい」と期待した。
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)が、開幕に間に合わないことが26日、濃厚となった。キューバ関係者によると、参戦中のキューバ国内リーグは、プレーオフの最終戦まで参加すれば4月中旬まで試合をこなすことになるという。打線の命運を握る大砲の合流は、いよいよ不透明になった。
キューバの国内リーグのプレーオフは、セミファイナルが4月1日まで、ファイナルが最長で4月12日まで組まれている。ロッテは昨年12月に2年5億円プラス出来高でデスパイネと契約。国内リーグや代表チームでの出場を認めることで契約にこぎ着けていた。所属するキューバのチームは好調で、プレーオフ進出が濃厚。林球団本部長は「本人や政府が出場を望むなら、仕方がないのかも」と困惑の様子だった。
デスパイネと別のチームで国内リーグに参加中のDeNA・グリエル兄弟は、2人で同一チームに所属。こちらもプレーオフ進出の可能性が高く、兄については中畑監督が「(開幕から)2週間ほど遅れるだろう」と既に明かしていた。7月から約1ヶ月間は、キューバ代表が国際大会に出場するが、両球団ともに参加を認める方針。デスパイネの場合、最長で40試合ほどの欠場となる。
昨季は45試合で打率3割1分1厘、12本塁打、33打点。伊東監督が「デスパイネの残留が最大の補強」と話すなど、4番として信頼を寄せていた。開幕5連敗の昨季に続き、今季も大砲不在の厳しい開幕となりそうだ。
ロッテは26日、昨季限りで引退した里崎氏がスペシャルアドバイザーに就任すると発表した。地域振興やファンサービスに携わる予定で、本人は球団を通じ「選手の時とは違う形で日本一の球団となれるように貢献したい」とコメントした。
ファンサービス強化を打ち出している山室球団社長は「独創的なアイデアで色々なアドバイスをもらいたいと思っている」と期待を寄せた。
ロッテは26日、昨季限りで現役を引退した球団OBの里崎智也氏(38)がスペシャルアドバイザー(SA)に就任したことを発表した。
地域振興、ファンサービス、営業など様々な球団活動において、アドバイスを送り、活動に参加する。
山室球団社長は「プロ野球界でも屈指のエンターテインメント性を持つ選手だけに今後も、球団に色々な方面で協力して頂きたいと思い、就任を打診しました」とコメントした。
千葉ロッテマリーンズは2014年シーズン限りで現役引退をした里崎智也氏(38)のスペシャルアドバイザー(略称SA)就任を26日に発表した。今後は地域振興、ファンサービス、営業など様々な球団活動において、アドバイスを行ったり、活動に参加をする。
里崎氏は就任に関して「16年間、お世話になった千葉ロッテマリーンズに、このような形でまた活動をさせていただけることになり、大変嬉しく思っています。千葉ロッテマリーンズはファンサービスと地域密着に力を入れています。その中で、微力ながら自分も貢献できればと考えています。また、球団の営業活動においても、自分に出来る事があれば、少しでも力になりたいと思います。選手の時とは違う形で千葉ロッテマリーンズが日本一の球団となれるように貢献したいと思っていますので、これからもどうぞ宜しくお願いします」とコメント。
ファンサービスの充実に力を入れる山室球団社長も「プロ野球界でも屈指のエンターテイメント性を持つ選手だけに今後も、球団に色々な方面で協力して頂きたいと思い、就任を打診しました。日本一魅力ある球団を目指す私達としては、その独創的なアイデアで色々なアドアイスをいただきたいと思っています」と期待を込めた。
まだ、具体的な活動内容や企画は未定だが、2015年シーズン、様々な角度から千葉ロッテマリーンズの盛り上げをバックアップする。
セ・パ両リーグは26日、今季の「日本生命セ・パ交流戦」(5月26日開幕)の開催要項と詳細日程を発表。11年目を迎える今年は昨季までの24試合制から18試合制に削減された。各カードとも本拠地と敵地での3試合を隔年で行うため、優勝チームは決めず、通算勝利数で勝ち越したリーグの6球団(1位‥1000万円〜)と最高勝率球団(500万円)に賞金が贈られる。
昨年はセの主催試合で実施した指名打者制は、従来通りパの主催試合のみで採用。MVP(賞金200万円)は勝ち越しリーグの勝率1位球団から、「日本生命賞」(同100万円)は両リーグから1人ずつ選ばれる。
また、ドラフト会議でウエーバー順に行われる指名(2位以下)の優先権はオールスターで勝利したリーグに与えられていたが、今年は交流戦で勝ち越したリーグに与えられることになった。
12球団の実行委員会が26日、都内で開かれ、今年から交流戦で勝ち越したリーグにドラフト会議のウエーバー優先権を与えることを決めた。
これまで当該年のオールスターゲームで勝ち越したリーグが優先権を獲得していたが、交流戦に移行されるのは初めて。今年のドラフト会議では、ウエーバー順となる2巡目以降の指名が交流戦の勝ち越しリーグの公式戦最下位球団から指名していくことになる。
実行委では試合時間短縮の検討委員会を立ち上げ、2月中に第1回目の委員会を開いて具体的な実効策をまとめることを決めた。
熊崎勝彦コミッショナーは「場合によっては私も出席し実効性のある方策について議論を深めたい」と説明。7月の監督会議で現場に提案し具体策を10月のフェニックスリーグ(宮崎)で試験的に導入。来季から試合時間短縮を目指す。
セ、パ両リーグは26日、今季の「日本生命セ・パ交流戦」の試合時間が入った詳細日程を発表した。5月26日の開幕戦は6試合とも午後6時開始のナイターで行われ、昨年日本一のソフトバンクはナゴヤドームで中日と対戦する。
11年目となる交流戦は昨季までの24試合制から18試合制に削減された。各カードとも本拠地と敵地での3試合を隔年で行うため優勝チームは決めない。その代わりに通算勝利数で勝ち越したリーグの6球団と最高勝率球団に賞金が贈られる。これまで優勝チームから選出されていた最優秀選手は勝ち越しリーグの勝率1位チームから選ぶ。昨年はセの主催試合で実施した指名打者制は、従来通りパの主催試合のみで採用する。
プロ野球のセ、パ両リーグは26日、2015年度「日本生命セ・パ交流戦」の要項と試合時間などが入った詳細日程を発表した。
昨季までの24試合制から18試合制(3連戦×6)となり、15年にホームで行ったカードは、16年にビジターで行われる。今季は優勝を争う形式から両リーグの対抗戦という形に変わり、交流戦の通算勝利数で勝ち越したリーグの6球団に、それぞれ勝率順に応じた賞金が贈られる。さらに別に交流戦の最高勝率球団にも賞金が出る。
勝ち越したリーグの賞金の内訳は、勝率1位球団が賞金1000万円、2位が500万円、3位が400万円、4位が300万円、5位が200万円、6位が100万円。最高勝率球団には賞金500万円が贈られる。
また勝ち越しリーグは、従来は球宴の勝敗で与えられていたドラフトのウエーバー優先権を得ることも決まった。DH制はパの主催試合のみ採用する。