わたしはかもめ2015年鴎の便り(4月)

便

4月1日

千葉ロッテ3−4北海道日本ハム(QVCマリン)

日本ハムが競り勝った。2回、大谷の今季1号ソロで先制し、2年目の岡のプロ初本塁打となる3ランで計4点を奪った。吉川は6回途中3失点で、その後は継投で逃げ切った。ロッテは藤岡の制球がまとまらず、5回4失点と崩れた。

123456789R
北海道日本ハム0400000004
千葉ロッテ0000120003

◇井口、二塁打で嫌な空気払う

千葉ロッテの井口が6回2死一、二塁の好機で中越えの2点二塁打を放った。

直前の今江が捕手の送球を妨害したとしてアウトになり、「球場全体が嫌な雰囲気になっていたので、何とか変えたかった。いい感じでカーブを振り抜けた」と振り返った。

◇藤岡、課題さらけ出す

「ずっと代わり映えしないというか」。先発した藤岡について、千葉ロッテの伊東監督はそう話し始めた。5回を投げて、許した安打は4本ながら失点は4。左腕は抱える課題をさらけ出してしまった。

2回、大谷に甘く真ん中に入った直球を一直線にバックスクリーンまで飛ばされた。連続三振で2死としたが、ここから四球と安打で走者をためて岡に高めの変化球を左翼席に運ばれた。背番号18は昨季、19本とリーグで最も被本塁打が多かった。シーズン初登板でいきなり浴びて「ホームラン2本ですね…。あれ以外は感じよく投げられていたので」と唇をかんだ。

5回で球数は98球に達し、2回は実に32球。「2本目は2死から四球でつくったピンチでホームラン。やってはいけない」と自省したが、この四球は2ストライクと早々に追い込んでからボールが4つ重なった。指揮官は「優位に立っているのに、攻めきれない」と語る。

3ボールも目立った。落合投手コーチは「決め球でしょうね。精度を上げていくしかない」と課題を指摘する。先発陣ではエース成瀬が抜けた。監督が手厳しいのは、期待の裏返し。入団から3年連続で6勝止まりの藤岡の奮起は欠かせない。

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ロッテ伊東監督、今江守備妨害の判定に抗議[ニッカン]

ロッテ伊東監督が判定に抗議した。

1−4の6回1死一、二塁で今江の初球に重盗を試みた。だが、今江が捕手近藤の三塁送球を妨げたとしてアウトとなった。今江はバッターボックスからは出ず、近藤と接触もなかった。初球見送りの後に後ろに動いたのが妨害とされた。次の井口が2点二塁打を放ったとはいえ、伊東監督は「あれで妨害なら話にならない」と不満を隠さなかった。

秋村球審
「(今江が)打席を出たか、どうかは関係ありません。(動きの)見た目で判断しました。」(守備妨害の判定について)

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ロッテ連勝ストップ伊東監督「粘ったんですけどね」[ニッカン]

ロッテが3連勝を逃した。

先発藤岡が2回につかまった。大谷にソロ、岡に3ランを打たれ、4点を失った。打線は小刻みに点を返し、1点差まで追い上げた。9回は2死一、二塁までつくったが、あと1本が出なかった。

伊東勤監督(52)は「粘ったんですけどね。もう1本だった。明日は(先発が)唐川。出直します」。これで、今カードは1勝1敗の五分。勝ち越しに向け、気持ちを切り替えていた。

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ロッテ藤岡2被弾「申し訳ない」5回4失点で降板[ニッカン]

ロッテ先発の藤岡貴裕投手(25)は、5回4安打4失点で降板した。

2回に本塁打を2本打たれた。日本ハム先頭の大谷には、バックスクリーンへ飛び込む先制ソロ。さらに2死一、二塁で岡に左翼へ3ランを打たれた。

2死走者なしから四球と内野安打で走者をためた。「ホームラン2本ですね…。あれ以外は感じよく投げられていたので。1本目も甘いボールでしたが、2本目は2死から四球で作ったピンチでホームラン。やってはいけないし、もう少し慎重にならなくてはいけない。チームがいい流れで来ていた序盤で、ああいう形で失点してしまい申し訳ないです」と反省した。

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ロッテ井口、6回球場の雰囲気変える2点適時二塁打[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(40)が2点適時二塁打を放った。1−4の6回2死一、二塁で吉川のカーブを中越え二塁打とし、1点差に追い上げた。

前打者の今江は守備妨害でアウトを取られていた。1死一、二塁で、今江への初球に重盗が成功。

だが初球の見逃しストライクを取られた直後、バッターボックス内の今江が捕手近藤の三塁送球を妨害したとして、アウトとなった。

ロッテファンが騒然とする中、次打者の井口が2点二塁打を放った。「球場全体が嫌な雰囲気になっていたので、何とか変えたかった。いい感じで振り抜けたね」と振り返った。

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ロッテ・デスパイネ、早ければ14日の日本ハム戦から合流か[サンスポ]

ロッテの林球団本部長は1日、キューバの国内リーグに参加しているために来日が遅れているデスパイネが早ければ14日の日本ハム戦から合流する見通しを示した。「4月半ばくらいから試合に出られれば」と話した。

昨季途中に加わったデスパイネは今季から新たに2年契約を結び、残留した。

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ロッテ、守備妨害で好機生かせず…「話にならない」と伊東監督[サンスポ]

ロッテは6回1死一、二塁で重盗が成功したかに見えたが、守備妨害と判定されてチャンスを広げることができなかった。打者の今江が捕手の送球を妨げたとしてアウトとなり、走者は戻されて、2死一、二塁で試合が再開された。

体を三塁側に開いた今江の行為を、秋村球審は「故意でなくても、送球の邪魔になった」と説明。伊東監督は「あれが妨害になったら話にならない」と納得していなかった。

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ロッテ・伊東監督「何年も変わっていない…」、4失点の藤岡に苦言[サンスポ]

ロッテの藤岡は5回4失点で黒星を喫した。2回に大谷に先制のソロを許し、さらに2死後に四球、内野安打で走者をためて、岡に3ランを浴びた。「やってはいけないし、もう少し慎重にならなくてはいけない」と自らを責めた。

ストライクが先行しても、決め球に苦しみ、5回で98球と球数が増えた。伊東監督は「ここ何年も変わっていない。流れを持って来られない。自分優位なのに攻め切れない」と苦言を呈した。

落合投手コーチ
「決めにいって決められない。決め球の精度を上げるしかない。」(藤岡に)
井口
「球場全体が嫌な雰囲気になっていたので、何とか変えたかった。」(6回に2点二塁打)

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ロッテ・デスパイネ来日へ、球団本部長「来日便を調整している段階」[スポニチ]

2年目のロッテ・デスパイネが、早ければ14日の日本ハム戦(札幌ドーム)から合流する見通しとなった。

キューバ国内リーグに参加していたが、所属チームがプレーオフ準決勝ラウンドで敗退。林信平球団本部長は「デスパイネと連絡は取った。来日便を調整している段階。1週間から10日後には来日して欲しいと考えている」と説明した。

待望の主砲合流はチームにとって大きな追い風になりそうだ。

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ロッテ藤岡、一発病出た…試合後に2軍落ち決定[スポニチ]

今季初登板のロッテ・藤岡が、1イニング2被弾で今季初黒星。3〜5回は無安打に抑えただけに「あれ以外は感じよく投げられていた。もう少し慎重にならなくてはいけない」とうな垂れた。

昨季もリーグワーストの19被本塁打。伊東監督が「ずっと代わり映えしないね」と言えば、落合投手コーチも「狙ったところに投げる技術がないとプロとは言えない」と手厳しく、試合後に2軍落ちが決まった。

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デスパ、近日中に来日「札幌に間に合えば」[報知]

キューバ国内リーグに参加していたロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)が、近日中に来日する見通しになった。所属チームがプレーオフのセミファイナルで敗退。林球団本部長は1日、QVCで「札幌に間に合えばいいと思う」と話し、14日の日本ハム戦(札幌D)前後での1軍昇格を期待した。

キューバの選手では、DeNAのグリエル兄弟が故障を理由に来日を拒否しているが、球団関係者は「グリエルのようなことはない」と断言。球団とはオフの間も連絡を取り合っており、スムーズに来日する見込みだ。キューバ国内リーグのレギュラーシーズンでは打率4割6厘、17本塁打、70打点の好成績をマーク。試合勘の問題もなく、今季も4番を務めることが濃厚となっている。

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M藤岡痛恨2発「もう少し慎重に…」[デイリー]

ロッテ・藤岡は5回4失点で黒星を喫した。2回に大谷に先制のソロを許し、さらに2死後に四球、内野安打で走者をためて、岡に3ランを浴びた。「やってはいけないし、もう少し慎重にならなくてはいけない」と自らを責めた。伊東監督は「ここ何年も変わっていない。自分優位なのに攻め切れない」と苦言を呈した。

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ロッテ・井口が反撃の2点二塁打[デイリー]

ロッテ・井口資仁内野手が反撃ののろしを挙げる適時打を放った。

3点を追う6回1死一、二塁。二、三塁への重盗を打者今江が守備妨害を取られアウトに。伊東監督の抗議も判定は覆らず。2死一、二塁で打席へ。吉川のカーブを左中間フェンス直撃の適時二塁打。

「球場全体が嫌な雰囲気になっていたので、何とか変えたかった。いい感じで振り抜けた。あと一歩、届かなかったが、点を返せたのは残り3イニングにつながったと思う」とコメントした。

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