日本ハムが乱打戦を制した。8−8の7回、岡の適時二塁打や田中の2点左前打などで4点を勝ち越した。3番手の谷元が今季初勝利。ロッテは8点リードされながらも斎藤を攻略するなど一時は追い付いたが、唐川の乱調が響いた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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北海道日本ハム | 0 | 3 | 1 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 12 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 5 | 0 | 0 | 1 | 9 |
キャンプ後に育成選手から支配下選手登録された千葉ロッテの肘井が、プロ初安打を放った。兵庫・北条高から入団して2年目の左打者は「結果を意識せずに振れた。2本出たので良かった」と笑顔だった。
2−8の4回に適時二塁打を放って初安打で初打点を記録すると、6回にも右中間への二塁打でこの日2打点目。一時、8点差を追い付く原動力となった。「明日からも1本打つことが目標」と初々しく話した。
4回途中8失点で2軍落ちが決定したロッテ・唐川は、「言葉が出てきません」とうな垂れた。
4勝9敗と不本意だった昨季の巻き返しが期待されたが、伊東監督は「もっとメンタルを強くしてもらわないと。伝わってくるものがなかった」と厳しい表情。当面は、リリーフ要員の木村が先発に回る。チームも8点差を追いつく粘りをみせたものの、終盤に競り負けた。
ロッテは2日、涌井秀章投手(28)の3日の楽天戦(QVC)での登場曲が、磯山純の「パズル」に決まったことを発表した。
涌井は今季、登場曲を募集し、その中から、先発する度に1曲ずつ選曲するファンサービスを開始。これまで1880人の応募があった中から、今回は、約10人が推した「パズル」を選んだ。
「曲は初めて聞きました。でも聞いてみて、とてもいいなあと思いました」と涌井。同曲を推薦したファンからは、「パズルの1ピースと同じように1球1球を大事に投げる姿がピッタリだと思ったから」「歌詞が、勝利のために投げる涌井さんにピッタリ」などの声が寄せられており、マウンドの涌井を鼓舞する1曲となりそうだ。
ロッテ・肘井竜蔵捕手(19)が4回、プロ初ヒットを放った。
記念すべきプロ初安打が、価値あるタイムリーになった。この日は「8番・左翼」で先発。8−0から4回に2点を返し、なおも2死三塁で2回目の打席に入ると、左への二塁打でチーム3点目を挙げた。
「打ったのは真っ直ぐ。藤岡さんとはファームでも対戦していたので、ピッチングにも慣れていた。ファームでは『(ヒットを)最低1本』と思っているので、上でも同じ気持ちです。ボールは両親に渡します」。
初々しくコメントした19歳が、続く6回の第3打席で再び大仕事だ。無死二塁から2ボールの後の3球目を右越え適時2塁打。チームの追撃ムードに乗って、5点目をたたき出した。
肘井は兵庫・北条高から13年育成ドラフト1位でロッテ入り。今季開幕前の3月10日に育成から支配下に上がり「本当にここからが勝負なので、明日から打撃を中心に、また必死にアピールしていきたい」と話していた。
3月28日のソフトバンク戦(ヤフオクド)で9回に代打で初めて打席に立ったが、空振り三振。初先発したホームで、存在を大きくアピールした。
ロッテは、3日の楽天戦(QVCマリン、午後6時15分開始)で「あったかファンサービス」を行うことを2日、発表した。
4月のナイトゲームはまだ寒い中での観戦となることを考慮し、ロッテ「ホカロン」を来場者に配布。そして、寒いナイターも吹き飛ぶ、謎の「炎のファイター」が始球式に登場する。それが誰かは当日までシークレット。球団からは“ミスターX”のシルエット写真のみが提供され、「寒いですか?元気があれば寒さも吹き飛ぶ。当日は私が寒いナイターを熱く耐えて差し上げます。みんなで熱く燃え上がれ!」とコメントが寄せられた。
また、球場内売店では、甘酒、豚汁、お茶漬け、辛口メキシカンライスなど、期間限定のHOTメニューを展開する。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=の1軍デビューが早まる可能性が2日、浮上した。この日、唐川が4回途中8失点でKO。藤岡に続いて無期限2軍調整となった。先発不足解消へ、田中の4月中旬デビューが見えてきた。
背景には唐川、藤岡の不振に加え、外国人枠の問題もある。キューバ国内リーグに参加していたデスパイネが14日の日本ハム戦(札幌D)前後で1軍昇格する見通しで、代わって先発のチェンが登録抹消される可能性が高い。来週から3週間は週5戦のため、木村が先発に回り5人でローテを組むが、チェンが抜けると「もう1人」の先発が必要になる。
その際の先発候補に、田中が浮上した。ローテの谷間、4月30日の西武戦(QVC)の昇格を目指し、3月29日のイースタン・DeNA戦(ロッテ浦和)では7回2安打無失点と好投。状況次第では早期昇格もあり得そうだ。
ロッテの伊東勤監督(52)が2日、唐川の2軍落ちを明言した。
日本ハム戦(QVC)に先発し、4回途中9安打8失点の右腕に「(次は)もうないでしょう。メンタルを強くしてもらわないと。伝わるものがなかったのが残念」と話した。
打線は8点差を一時追いつくなど好調で「野手がずっといいだけに、本人も悔しいと思う」と残念そうだった。
ロッテの肘井竜蔵捕手(19)が、2日の日本ハム戦に「8番・左翼」でプロ入り初スタメン。4回の第2打席で左中間へ適時二塁打を放ち、プロ初安打初打点を記録した。
昨季育成選手として入団し、今年3月10日に支配下登録されたばかり。第1打席は二直に倒れるも、続く打席で相手先発・斎藤佑樹の初球をとらえた。「斎藤さんとはファームでも対戦していたし、1軍の雰囲気にも慣れてきたので、初スタメンですが落ち着いて試合に入ることが出来ました」と振り返った。
高卒2年目ながら開幕1軍をつかんだ。今季から外野手に本格転向している。「ファームでのスタメン時には、最低1本(安打)を打とうという気持ちでやってきた。それがあのチャンスの場面で出てよかったです。ボールは両親に渡したいと思います」と笑顔だった。
ロッテは2日、涌井秀章投手(28)がファンに募集していた、4月の本拠地登板の際に流す登場曲がシンガーソングライター・磯山純の「パズル」に決まったと発表した。涌井が先発する3日の楽天戦(QVC)から使用される。
涌井は今年、ファンに月ごとに登場曲を募集し、応募の中から自身で選ぶことにしている。4月分は3月10日から26日までに応募し、1880通の応募があった。なお、5月分の応募は4月6日から23日まで球団ホームページで行われる。
磯山は茨城県水戸市生まれ。早大出身で、昨年6月には「みとの魅力宣伝部長」に就任している。
ロッテは4月3日の楽天戦(QVC)で「謎の炎のファイター?」が始球式を務めると2日、発表した。
ナイターのこの日はまだ寒いことが予想されるため、「あったかファンサービスデー」と題して様々なサービスが行われる。炎のファイターは「寒いですか?元気があれば寒さも吹き飛ぶ。当日は私が寒いナイターを熱く変えて差し上げます。みんなで、熱く燃え上がれ!」とコメントした。
このほかの企画は以下の通り。
ロッテ唐川侑己投手(25)が3回1/3を8失点と崩れ、先発の役割を果たせなかった。
制球が甘くなり、ピンチで粘ることができないまま失点を重ねた。味方打線が1度追いついたため、黒星は免れたが、首脳陣は2軍での再調整を決めた。唐川は「ストライクが入らなかった。上の首脳陣の目に留まれるように、下でしっかりやりたい」と、復調へ向け鍛錬することを誓った。
ロッテ林信平球団本部長(53)は2日、DeNAがグリエルとの契約を解除したことに驚きの声をもらした。
その一方で、同じキューバ出身のアルフレド・デスパイネ外野手(28)の場合は、スムーズな話し合いがされているそうで「どの飛行機に乗るかという話をしているところ」と説明した。ただ、デスパイネが現在、キューバ国内の都市部に出るまで時間のかかる場所に滞在中であることと、試合に出ていた影響で体調面への懸念もあることから「少し時間をあげないといけないかもしれない」と気遣った。
3日に先発するロッテ涌井秀章投手(28)が登場曲を磯山純の「パズル」にすることを発表した。
1880件の応募があった中で涌井が選んだ。「曲は初めて聞きました。でも聞いてみて、とてもいいなあと思いました」とコメントした。
応募した人の中から1人に観戦チケットが贈られる。また、QVCマリンで涌井が先発する度に、選考は行われる。
ロッテ肘井竜蔵捕手(19)が8番左翼手でプロ初となるスタメン出場を果たし、初安打初打点を記録した。
4回2死三塁、日本ハム斎藤から左中間に適時打を放った。「相手の斎藤さんはファームでも対戦していたし、1軍の雰囲気にも慣れてきたので、初スタメンでしたが落ち着いて試合に入ることができました」。記念のボールは両親にプレゼントするという。
ロッテ唐川侑己投手(25)が3回1/3を9安打8失点で降板した。
降板してしばらくたってからも「まだ冷静に振り返ることができず、言葉が出てきません。すみません」とショックな様子だった。味方打線の奮起で負け投手にはならなかったが、先発投手の仕事を果たせず、申し訳なさそうだった。
ロッテは3日の楽天戦(QVCマリン)を「あったかファンサービスデー」と題して、企画を行うことを発表した。
始球式には謎の炎のファイターが登場予定で「寒いですか?元気があれば寒さも吹き飛ぶ。当日は私が寒いナイターを熱く変えてさしあげます。みんなで熱く燃え上がれ!」と、早くも意気込んでいるという。当日は各ゲートで来場者にロッテのホカロンが配られる他、試合開始前には球場全体でラジオ体操を実施。豚汁やレモンしょうが湯、辛口メキシカンライスなどといった、HOTな食べ物も期間限定で販売するという。
今季初先発のロッテ・唐川が試合を壊した。2回に3点を失うと、3回には中田にソロを被弾。持ち直す気配もなく、3回1/3を投げて9安打8失点でKOされた。
打線が8点差を追い付く意地を見せたが、12失点で2連敗。伊東監督は「唐川がね…。(次回登板機会は)もうないでしょう。メンタルをもっと鍛えて欲しい」と早々と2軍降格を決めた。1日に先発した藤岡もすでに2軍落ち。89年生まれの先発コンビがそろって1試合で抹消されることになり、この日2番手で登板した木村が先発に回る予定だ。
開幕直前に支配下登録された2年目のロッテ・肘井が「8番・左翼」でプロ初先発を果たし、プロ初安打&プロ初打点をマークした。
4回2死三塁で適時二塁打を放つと、6回には無死二塁打で右中間への適時二塁打。19歳ながら、2安打2打点と存在感を発揮し「試合前にスタメンと言われて“きたか!”と思った。いいアピールができた」と胸を張っていた。伊東監督も「見事に打ってくれた。雰囲気を持っているね」と絶賛していた。
ロッテ・涌井がファンから一般募集していた本拠地登板試合の登場曲の第1弾(4月3日、楽天戦)は、シンガーソングライター・磯山純の「パズル」に決まった。
4月登板分は、3月10日から26日までの募集期間中に1880通の応募があり、同曲は10通だった。涌井は「曲は初めて聞きました。聴いてみて、とてもいいなと思いました」とコメントした。
採用者には内野指定席の招待券が抽選で1人(最大5枚)プレゼントされる。なお、5月登板分は6日から募集を開始する。
ロッテは、4月3日の楽天戦(QVCマリン)で「あったかファンサービスデー」として様々な企画を実施する。
4月のナイターはまだ気温が低いため、来場者に「ロッテのホカロン」を配布するほか、「HOTほっとメニュー」(甘酒、あったか豚汁、お茶漬け、レモンしょうが湯、オニオンスープなど)を期間限定で販売する。
さらに、「寒さも吹き飛ぶ!謎のファイター?」が始球式に登場予定という。誰かは明かされていないが、謎のファイター?は球団を通じて「寒いですか?元気があれば寒さも吹き飛ぶ。私が寒いナイターを熱く変えて差し上げます。みんなで、熱く熱く燃え上がれ!」とコメントした。
6回に8点差を追いつくなど打線は18安打9得点と粘ったが、投手陣は12失点と大崩れ。今季初先発の唐川が、4回途中9安打8失点で試合を作れなかった。連敗で勝率は5割に戻り、伊東監督は「同じやられるにしても伝わるものがなかった。残念」と険しい表情。2軍降格が決まった唐川は「すみません…」と言葉少なだった。
ロッテは斎藤を打ち崩すなど一時は8点差を追い付いた。結局、7回に勝ち越し点を奪われ、今季初の連敗を喫したが、伊東監督は「野手の方はいい」と粘りを評価した。
ただ、投手陣が大量失点を喫し、特に先発して4回途中8失点の唐川は2軍で調整することになった。伊東監督は「気持ちが伝わってこない」と突き放し、唐川は「言葉が出てきません」と落胆していた。
育成選手から支配下選手登録されたロッテ・肘井竜蔵捕手(19)が4回にプロ初安打となる適時二塁打。嬉しい初安打&初打点を記録した。
兵庫・北条高からプロ入りして2年目の肘井は「8番・左翼」で出場。3月28日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の9回、代打でのプロ初打席は空振り三振だったが、この日は結果がついてきた。
2回の第1打席は二直に倒れたが、4回2死三塁の好機に打席に立つと、先発・斎藤の初球を捉え、左中間へ適時二塁打。肘井の打力に期待する伊東監督もベンチで納得の表情。スタンドのファンからも肘井に向かって大歓声が送られた。
6回にも藤岡の3球目、132キロ直球をたたき右越え適時二塁打をマークするなど、スタメン起用に応えていた。
ロッテは2日、ファンから募集していた涌井秀章投手(28)の登場テーマ曲が、水戸市出身のシンガーソングライター、磯山純さんの「パズル」に決定したと発表した。
1880件の応募のなかから、涌井本人が選んだ。先発予定の3日の楽天戦(QVCマリン)で使用する。涌井は、「曲は初めて聞きました。でも聞いてみて、とてもいいなあと思いました」とコメントした。
ロッテは、3日の楽天戦(QVCマリン)で「あったかファンサービスデー」を実施すると2日、発表した。
来場者にロッテのホカロンを配布し、始球式に謎の炎のファイターが登場する。正体は当日まで不明で、「寒いですか?元気があれば寒さも吹き飛ぶ。当日は私が寒いナイターを熱く変えて差し上げます。みんなで、熱く燃え上がれ!」とコメントした。
千葉ロッテマリーンズは4月3日の楽天戦(18:15試合開始、QVCマリンフィールド)を、「あったかファンサービスデー」と題しまして、様々な企画を行う。4月のナイトゲームはまだまだ寒い事を考慮して行う企画デーだ。
当日は寒い日には欠かせない「あったかグッズ」ロッテのホカロンを各ゲートにて来場者に配布。さらに寒いナイターも吹き飛ぶ!謎の炎のファイター?が始球式に登場する。始球式イベントは18:05頃を予定している。
当日まで名前を公表しないという謎の炎のファイターは「寒いですか?元気があれば寒さも吹き飛ぶ。当日は私が寒いナイターを熱く変えて差し上げます。みんなで、熱く燃え上がれ!」とコメントした。
また試合開始前の17:50よりラジオ体操を球場全体で実施。さらに期間限定のHOTホットメニューを展開される。主なメニューは次の通り。甘酒、あったか豚汁、お茶漬け、いももちクラムチャウダー、レモンしょうが湯、おしるこ、オニオンスープ・コーンクリームスープ・ポテトポタージュスープ、辛口メキシカンライスなど。
4月のナイターはまだまだ寒いが、マリーンズの熱いプレーは、寒さも忘れさせてくれるほど、熱く、勇ましく、泥臭い。