投打がかみ合った日本ハムが快勝。3回に四球や拙守に乗じて2死満塁とし、大谷の2点二塁打と中田の3ランで5点を先取。7回は中田が6号2ランを放った。吉川は7回を3安打無失点で3連勝。ロッテは木村が6失点と崩れた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
北海道日本ハム | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | x | 8 |
完敗を喫した千葉ロッテの中で、この日出場選手登録されたデスパイネが今後への好材料となった。いきなり「4番・指名打者」で先発出場。第1打席に低めの変化球を捉えて、球足の速い中前打を放ち「感覚は悪くなかった。ヒットも出たし」と納得顔だった。
今季初出場のロッテ・デスパイネが、4番・指名打者でスタメンに名を連ね、1回に今季初安打となる中前打を放った。11日に来日。時差ぼけ解消のために3日間の調整期間を設け、この日出場選手登録された。「感覚的には悪くなかった。負けたのが悔しいが、体調的には問題ない」と話した。
ロッテ・落合英二投手コーチ(45)が15日、ドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が22日のオリックス戦(QVCマリン)で1軍昇格する可能性を示唆した。この日の日本ハム戦(札幌ド)で木村が4回途中、6失点で降板。ローテから外れることが確実となり、代わって田中昇格の選択肢が出てきた。
落合投手コーチは、木村の今後について「誰の目でも厳しいということ」と話し、2軍降格の方針を示した。22日の先発要員が足りなくなるが「田中をどうするか考えたい」と明言した。
田中はこの日、先発予定だったイースタン・DeNA戦(ベイスターズ)が2試合連続で雨天中止。18日からの同・楽天3連戦(ロッテ浦和)のいずれかで登板を予定しているが、1軍の台所事情が厳しくなり、スケジュールの再編も含め検討されるとみられる。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が15日、先発予定だったイースタン・DeNA戦が雨天中止となった。これで、前日14日に続き、2試合連続で登板が流れた。
田中は「天候はどうしようもない。しっかりと調整をして、次、任されたところでしっかり投げたい」と話した。
スライド登板せず、18日からのイースタン・楽天3連戦のいずれかで先発予定だ。
ロッテは珍プレーと言われてもおかしくない拙守で流れを失った。0−0の3回。2死一、二塁で田中のゴロを捕った遊撃のクルーズがベースカバーのいない二塁へまさかのトス(記録は野選)。0点で終わっていたはずが、満塁とされて一挙5点を先制された。
伊東監督は「走ってきた一塁走者と(二塁手の)中村を間違えたようだ。守備位置の確認さえしておけば防げた初歩的なミス」とあきれ顔。チームは連勝が2で止まり、4位に転落した。
ロッテ新人右腕・田中が先発予定だったイースタン・リーグのDeNA戦(ベイスターズ)が雨天中止となった。
2日連続で登板が流れ「天候はどうしようもない。しっかりと調整して次に任されるところでしっかり投げたい」。次回は19日か20日の同リーグ・楽天戦(ロッテ浦和)に先発予定で、1軍デビュー戦は4月28日西武戦からの本拠地6連戦までずれ込むことになった。
超党派の国会議員によるスポーツ議員連盟がスポーツ振興くじを制度改正し、サッカーに加えて新たにくじの対象とするスポーツを、プロ野球を軸に検討を決めたことに対し、球界の反応は様々だった。ヤクルトの真中監督は「野球界が注目されるのはいいこと」と歓迎し、ロッテ・山室晋也球団社長も不正の排除を前提に「野球の裾野を広げるという意味でも有意義。現時点で反対する理由はない」と話した。
議連は新くじの発売で売り上げを伸ばし、2020年東京五輪に向け、増大が懸念されている国立競技場の改築費などに充てる狙いがある。プロ野球のくじを発売する場合は八百長防止のため、コンピューターが無作為に勝敗を選ぶ「非予想系くじ」とする方針。球界は東京五輪での実施競技復帰を目指している背景もある。ただ、野球の本質上、失策などのプレーが記録として残り、時に勝敗の責任を個人が直接負うことを危惧する声も多く、日本プロ野球選手会の松原徹事務局長は「(判断は)難しい。(くじの)内容がどのようなものになるのか。選手に負担がかからないものなのかも分からない」と慎重な姿勢を示した。
ロッテのデスパイネが、合流初戦の第1打席でいきなり安打を放った。15日の日本ハム戦(札幌ドーム)で「5番・DH」でスタメン起用され、今季初出場。初回2死一塁で、日本ハム・吉川の低めのスライダーを中前にはじき返し、今季初安打をマークした。
11日に来日したばかりだが、試合前には「状態はいい。自分の持てる力を100%を出し切りたい」と話していた。
この日出場選手登録されたデスパイネがいきなり「4番・DH」で先発出場。第1打席に低めの変化球を捉えて、球足の速い中前打を放ち「感覚は悪くなかった。ヒットも出たし」。キューバの国内リーグでの試合を終えて11日に来日したばかりだが、疲労や時差の影響を感じさせない動き。「負けて悔しいけど、自分としては問題なかった。また頑張っていきたい」と力強かった。
完敗を喫したロッテの中で、この日出場選手登録されたデスパイネが今後への好材料となった。いきなり「4番・指名打者」で先発出場。第1打席に低めの変化球を捉えて、球足の速い中前打を放ち「感覚は悪くなかった。ヒットも出たし」と納得顔だった。
キューバの国内リーグでの試合を終えて11日に来日したばかりだが、疲労や時差の影響を感じさせない動き。「負けて悔しいけど、自分としては問題なかった。また頑張っていきたい」と力強かった。
前回登板でプロ初勝利を挙げたロッテの木村は、4回途中6失点でKOされた。「1勝して、いい流れに乗って成績を残せれば」と臨んだマウンドだったが、好結果とはいかなかった。試合後、伊東監督は「期待していたけど、自滅みたいになった。次は厳しいかもしれない」と先発陣から外すことを示唆した。
3回に一挙5失点。味方の拙守も絡んで2死満塁とされ、大谷に2点二塁打、中田に左翼席への3ランを浴びた。この回は2四球を与えたことでリズムを崩してしまい「自分で自分の首を絞めてしまった」と反省しきりだった。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=が15日、先発予定だったイースタン・リーグのDeNA戦(ベイスターズ球場)が雨天中止となった。
先発予定だった14日の同カードに続いて、2日連続の雨天中止。右腕は「天候はどうしようもない。仕方がないことだと思っています。しっかりと調整をして、次に任されるところでしっかり投げられるようにしないといけないと思っています」とコメントした。
現時点での次回登板予定は、19日か20日のイースタン・リーグ、楽天戦(ロッテ浦和、いずれも午後1時開始)の見込み。
ロッテの連勝が2で止まった。
先発の木村優太投手(29)が3回0/3、3安打6失点(自責5)で降板。3四球が失点につながった。
打線は、日本ハム吉川を捉えきれず、7回3安打無得点に抑えられた。最終9回に3番手クロッタから2点を奪っただけだった。
伊東勤監督(52)は「木村は攻めの投球ができていなかった。(打線は)吉川もよかったけど、崩れるタイプ。我慢すれば、チャンスはあると思ったが」と、投打に負けを認めるしかなかった。
ロッテ先発の木村優太投手(29)は、3回0/3、3安打6失点(自責5)で降板した。
2回までは3者凡退を続けたが、3回に崩れた。
自らの四球や味方の野選が重なり、2死満塁を招いた。ここで、大谷に右翼線へ二塁打を打たれ、2点を先取された。さらに、続く中田に左翼へ3ランを打たれた。4回の先頭に四球を与え、交代を命じられた。
降板後「前回と同じ内容。四球でランナーを出し、自分のリズムを崩し、大谷、中田の長打を導いてしまった。自分で自分の首を絞める結果になってしまった。1、2回と良い形でゲームに入ることができていただけに、3回先頭の四球が悔やまれます」と話した。
ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(23)の登板が15日、仕切りなおしとなった。
当初は、14日のイースタン・リーグDeNA戦(ベイスターズ)に先発する予定だったが、雨天中止。スライドで先発することになったこの日の同戦も雨天中止で登板が流れた。
2日連続の雨天中止に、田中は「天候はどうしようもない。仕方がないことと思っています。しっかりと調整をして、次、任されるところでしっかり投げられるようにしないといけないと思っています」と話した。
次回は、19日か、20日の楽天戦(ロッテ)に先発する予定。ここまで2軍戦で2戦2勝、14イニング連続で無失点を続けている。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=が、2日連続の雨天中止に見舞われた。14日のイースタン・リーグ、DeNA戦(ベイスターズ球場)に続き、登板予定だった15日の同カード(同)も中止となった。この日は、2軍戦では異例となる11社からの取材申し込みがあったため、ロッテは球団広報を緊急派遣。ベイスターズ球場に仮設の臨時プレスルームを設置するなどして対応したが、まさかの2日連続中止となった。
1軍デビューに向けた調整登板がずれ込むことになった田中は「仕方ないですね」と気持ちを切り替えた。今後は18日からのイースタン・楽天3連戦(ロッテ浦和)での登板を経て、1軍に昇格する見通し。キャッチボールやランニングで汗を流し、「まずは次に投げるところで、しっかり自分の投球をしたい」と力を込めた。
田中英祐投手がプロ3度目の登板予定だった4月15日のイースタンリーグの横浜DeNA戦(ベイスターズ球場)は11時15分に雨が強まり、雨天中止が決まった。これで昨日14日に続いての雨天中止。田中は明日16日はスライド登板せず、18日からのイースタンリーグ・楽天3連戦(ロッテ浦和、いずれも13:00試合開始)のいずれかにて先発登板することになった。
田中は「(2日連続雨天中止について)天候はどうしようもない。仕方がない事と思っています。しっかりと調整をして、次、任されるところでしっかり投げれるようにしないといけないと思っています」と少しガックリとした表情を見せながらも次を見据えていた。
これまで田中は2軍で2試合に先発し、いずれも7回無失点で計14イニング無失点。メディアの間では1軍昇格が近いとの見解から、この日はマスコミ10社が集まるなど、注目が集まっていた。