わたしはかもめ2015年鴎の便り(4月)

便

4月20日

ロッテ田中29日デビュー戦前売りチケットバカ売れ[ニッカン]

注目ルーキーのデビューに相応しい舞台が整う。ロッテのドラフト2位、京大から初めてプロ入りした田中英祐投手(23)のデビュー戦前売りチケットが20日、完売目前であることが明らかになった。29日西武戦(QVCマリン)で初登板初先発を予定しており、4月の試合が前売りで完売すれば球団史上初となる。祝日デーゲームや来場者プレゼントの好条件に加え、田中人気で相乗効果の追い風が吹いた。

田中本人も予期せぬ事態となった。球団によると、29日の西武戦は昨年のゴールデンウイークと比べ、3倍の勢いで前売りチケットが売れている。既に内野指定席はほぼ完売で、三塁側に若干数を残すのみ。自由席も売れ行き好調で、当日はQVCマリンの定数いっぱいである3万100人の超満員となる可能性が高い。

埼玉・浦和の2軍練習場で好調な売れ行きを聞いた田中は驚きつつも「すごく良い舞台を用意していただける。応援したくなるような投球を見せたいです」と、大観衆の中で投げる姿をイメージするように言った。首脳陣からは、まだ正式には昇格を伝えられていないが、16日に伊東監督が1軍デビューの方針を明言した。それ以降、友人からの「チケットが欲しい」という要望がひっきりなしだという。通常、選手が望めば球団から一定数が割り当てられるが、「僕も取れません」と、全てのリクエストには応えられない状況となっている。

好条件がそろったこともある。大型連休序盤の祝日に午後2時開始のデーゲーム。さらに、当日は「マリンフェスタ」として開催。「月1回ファン感謝デー」というコンセプトで今季から始まったイベント日にあたる。来場者全員に“マリンブルー”のレプリカユニホームが配られるため、当初から売れ行きは良かった。そこに、史上初の京大卒プロ野球選手として注目を集める田中のデビューが重なり、拍車がかかった。球団担当者は「前売り段階で完売の可能性が非常に高く、観戦ご希望の方は早めに購入いただく方がいいかと思います」と呼び掛けた。

舞台は文句なし。あとは、準備を進めるだけだ。前回18日の楽天戦は5回7安打1失点。2軍戦3試合目で初失点し、「こういう投球では1軍ではすぐにやられてしまう」と反省。この日はキャッチボールからフォームを確認しながら投げた。最後は自らブルペンに向かい、シャドーピッチングと立ち投げを行った。「やりたいことは、だいぶできています」と口元を引き締めた。次回24日の日本ハム戦(鎌ケ谷)が、1軍デビュー前最後の2軍登板となる。ロッテは近年、観客動員の低下が目立つ。今回はもろもろの条件のおかげだが、1軍で結果を出し続ければ人気と実力でファンを呼べるはず。第1歩を刻む日が、近づいてきた。

◇田中の愛称

チーム内では「田中」または「英祐」と呼ばれている。1月の新人合同自主トレでは、友人に「英ちゃん」と呼ばれることもあると明かし、本人も気に入っている様子。「京大くん」は、大学卒業を機に「もう、いいです」と自ら“卒業”を希望した。

◇ロッテ主催試合の観客動員の推移

実数発表となった05年以降では、08年にリーグ3位の多さだった年間160万1632人(1試合平均2万2245人)がピーク。翌年からは、前年比で微増した年もあるが、全体として下降線。11年に1試合平均1万8511人と2万人を切ってから苦戦が続く。13年(年間126万439人、1試合平均1万7506人)、14年(年間122万3915人、1試合平均1万6999人)と2年連続で12球団最少を継続中。今季ここまでの1試合平均も1万5706人にとどまっている。

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ロッテ・デスパい〜ね、キューバリーグでMVP[ニッカン]

ロッテ・アルフレド・デスパイネ外野手(28)が第54回キューバリーグ(2014−2015シーズン)にて、自身2度目となるシーズンMVPを獲得した。またDHでベストナインにも選ばれた。

同外野手は、レギュラーシーズン全87試合中58試合に出場し、打率1位の4割6厘、本塁打2位の17本塁打、打点3位の70打点を記録。球団を通じ「とても光栄なことだよ。この流れで日本でも良い成績を残して、マリーンズでチャンピオンになりたいと思っている。キューバと日本の両方でMVPをとれたら最高だよね」とコメントした。

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田中特需だ!プロ初登板の29日ロッテ−西武はマリン大入り確実[サンスポ]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=のプロ入り初登板が予定される29日の西武戦(QVCマリン)の前売り券が、球団史上前例のない売れ行きをみせていることが20日、分かった。デビュー戦の大入りは確実な情勢だ。

「当日はマリンフェスタ(イベント)開催日。ユニホームを来場者全員に配るため、早くから売れていましたが、拍車がかかった形。自由席も含めて前売りで完売する可能性が非常に高いです」。

球団幹部が、京大卒初のプロ野球選手に対する関心の高さを証言した。内野指定席はほぼ完売。自由席も勢いよく売れ、当日は3万100人の超満員が予想される。4月の試合で前売り完売となれば球団史上初。開幕戦を除く4月の観衆3万人超えは2008年4月29日の日本ハム戦以来、7年ぶりとなる。

田中はこの日、浦和市内の2軍施設で調整。24日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(鎌ケ谷)登板に備えた。3万2020人が詰めかけた3月18日のオープン戦、ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で先発した際に「こんな大観衆の中で投げるのは人生初です」と仰天したが、今度は本拠地でファンに圧倒されることになる。

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ロッテ・デスパイネ、キューバリーグMVPとベストナイン受賞[サンスポ]

ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)が、2014−15年シーズンのキューバリーグMVPとベストナイン(DH)を20日、受賞した。58試合に出場し、打率.406(1位)、17本塁打(2位)、70打点(3位)だった。

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ロッテ・デスパイネがキューバリーグMVP!「日本でもMVPを獲れたら最高」[サンスポ]

ロッテは20日、第54回キューバリーグ(54 Serie Nacional de Beisbol 2014〜2015シーズン)で、デスパイネが自身2度目となるシーズンMVPを獲得したことを発表した。

DHでベストナインにも選ばれたデスパイネは、レギュラーシーズン(全87試合中)58試合に出場し、打率1位の.406、本塁打2位の17本塁打、打点3位の70打点をマークした。

デスパイネは球団を通じ「とても光栄なことだよ。この流れで日本でも良い成績を残して、マリーンズでチャンピオンになりたいと思っている。キューバと日本の両方でMVPを獲れたら最高だよね」と喜びのコメントを出した。

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セ、パ両リーグの今季平均試合時間が昨季から7分短縮[サンスポ]

試合時間短縮策などを検討する、日本野球機構のゲームオペレーション委員会が20日、東京都内で開かれた。試合中の攻守交代などの構成要素に関わる時間の分析結果が、データ分析会社から報告された。

19日終了時で、延長戦を除くセ、パ両リーグの平均試合時間は昨季終了時より、7分短い3時間10分。プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(73)は、「スピードアップの意識を推し進めるのと同時に、科学的に分析している。大いに参考になる」と語った。

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ロッテドラ2田中、マー君&ダル超え!29日、満員デビュー確実に[スポニチ]

注目度はマー君、ダル超えだ。ロッテの京大出身のドラフト2位・田中英祐投手(23)の1軍デビュー戦となる29日の西武戦(QVCマリン)の前売りチケットがほぼ完売状態であることが20日、分かった。残りのチケットも数日中には売り切れる見通しで、定員3万100人の同球場が、今季初の満員札止めになることは確実だ。シーズン開幕戦を除いた4月の主催試合で前売り券が完売となれば球団史上初。京大初のプロ野球選手は3万人超の大声援を背に受けながら運命のマウンドに上がる。

田中の注目度は、球界トップクラスであることが証明された。球団によると、29日の西武戦のチケットは指定席、自由席ともに前売り券がほぼ完売状態。球団職員は「過去に例がないほど売れている。現時点で2階席や三塁側に若干の空席はあるが、これもほとんど残っていない」とホクホク顔だ。当日はQVCマリンが満員になることは間違いないという。

本拠地デビュー戦で観客3万超えとなれば05年のダルビッシュ有(当時日本ハム、現レンジャーズ)、07年の田中将大(当時楽天、現ヤンキース)を超える観客動員になる。昨季、同球場で3万人を超えたのは里崎智也氏(現球団スペシャルアドバイザー)の引退セレモニーが実施された9月28日のオリックス戦(3万76人)1試合のみで、田中の注目度がずばぬけていることが分かる。

祝日の29日は今季から行うファンサービスのイベント「第2回マリンフェスタ」で、入場者全員に当日選手が着用するマリンブルーの限定ユニホームのレプリカが無料配布される。さらに田中の1軍デビューが重なったことで、球団に「本当に29日に投げるのか?」「チケットはまだあるか?」などの問い合わせが殺到し、チケットの売り上げも飛躍的に増えた。また、京大出身ということで関西の報道各社からの取材申し込みも舞い込むフィーバーぶりだ。

デビュー戦が満員確実だと伝え聞いた田中は「凄くいい舞台を用意していただいた。内容云々より、こんな投手だということを知ってもらいたい。応援したくなるような投球を見せられれば」と喜んだ。その一方で「友達から“チケット取れる?”って言われるんですけど、もうないですよね…」と苦笑も。落合投手コーチは「満員の中で投げられるのは幸せなこと」と期待し、通常のものよりも軽い当日の限定ユニホームに慣れるため、同ユニホームを着て練習する特別プランも明かした。

今後は24日のイースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)で最終調整を行い、注目の1軍デビュー戦に臨む。この日は2軍施設(さいたま市)でキャッチボールやシャドー投球など軽めのメニューをこなした。「やりたいことはできている。当日は、ファンの皆さんの大声援を力に変えたい」。3万超の大観衆の前で、頭脳派右腕がいよいよベールを脱ぐ。

田中英祐(たなか・えいすけ)
1992年(平4)4月2日、兵庫県高砂市生まれの23歳。米田西小4年から「塩市少年野球団」で野球を始め、三塁手、外野手、捕手。白陵中で投手に。白陵高では1年秋からエース、2年夏の兵庫大会3回戦進出が最高成績。現役合格した京大では1年春から登板して通算8勝31敗。3月29日にイースタンDeNA戦(ロッテ浦和)に先発し7回無失点でプロ初勝利を挙げた。50メートル走6秒7、遠投110メートル。1メートル80、75キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ石川、好相性ホームでいざ3勝目「いつも通り」[スポニチ]

昨季の新人王、ロッテ・石川が、相性抜群の本拠地での今季3勝目を誓った。

7日のオリックス戦(京セラドーム)では、8回1失点と好投しながらも、勝ち星がつかなかった。今回は昨季10勝のうち9勝を挙げた本拠地での登板。今季も本拠地開幕戦となる3月31日の日本ハム戦で1勝目を手にしている。ここまで無傷の2連勝と好調を維持しており、首脳陣の信頼は厚い。「いつも通り、やることをやるだけです」と静かに闘志を燃やしていた。

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デスパ、キューバLでMVP「日本と両方で獲れれば」[スポニチ]

ロッテのキューバ代表・デスパイネが、同国内リーグ(14〜15年シーズン)のシーズンMVPを獲得した。レギュラーシーズン全87試合中、58試合に出場。打率.406(リーグ1位)、本塁打17本(同2位)、打点70(同3位)の成績を残した。

MVPは自身2度目。DH部門のベストナインと首位打者のトリプル受賞となり、球団を通じて「とても光栄なこと。この流れで日本でも良い成績を残したい。キューバと日本の両方でMVPを獲れれば最高だよね」とコメントした。

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試合時間、昨季より12球団平均7分短縮、パは16分も [スポニチ]

熊崎勝彦コミッショナーが20日、日本野球機構(NPB)が取り組む試合時間の短縮に現時点で一定の成果が出ていることを明かした。

時短は9回終了試合で3時間以内を指標としている。今季はここまでの平均が3時間10分。昨季の3時間17分より大幅な改善が見られる。パ・リーグは平均3時間6分で、西武、ソフトバンクの2球団に成果があった。この日、NPB事務局で開かれたゲームオペレーション委員会で分析報告を受けた熊崎コミッショナーは「スピードアップ化の啓蒙によるものではないかという指摘もあった」と手応えを口にした。

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熊崎コミッショナー手応え、試合時間短縮に一定の成果[スポニチ]

熊崎勝彦コミッショナーが今季、日本野球機構(NPB)が取り組む試合時間の短縮について、現時点で一定の成果が出ていることを明かした。

9回終了試合で3時間以内を指標とし、取り組んでいるがここまでの平均が3時間10分。それでも昨季の3時間17分より大幅な改善が見られる。パ・リーグは平均3時間6分で、西武、ソフトバンクの2球団に短縮成果があった。

この日、NPB事務局で開かれたゲームオペレーション委員会で分析結果の報告を受けた熊崎コミッショナーは「スピードアップ化の啓蒙によるものではないかという指摘もあった」と手応えを口にした。

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ロッテ田中、デビュー戦は“満員御礼”[デイリー]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=が“満員御礼デビュー”することが20日、明らかになった。プロ初登板初先発となる29日・西武戦(QVC)の前売り券がほぼ完売状態で、近日中に売り切れることが確実。4月の前売り完売は、球団史上初の快挙となる。

秀才右腕の初舞台を、超満員の観衆が見守る。この日は来場者全員に限定ユニホームのレプリカが配布される「マリンフェスタ」開催日で、当初から売れ行きは好調だったが、田中のデビューも決まり、さらに加速。現在、若干の指定席を残すのみで、当日は定員いっぱいの3万100人が来場する見込みだ。観客動員数の歴代2位である2012年6月17日・阪神戦の3万82人を超えることが決定的となった。

この日、ロッテ浦和球場で練習した田中は「皆さんが応援したくなるような投球ができるように頑張りたい」と胸を高鳴らせた。大学4年の昨年8月に鳴尾浜球場で行われた阪神2軍との交流戦で、ぎっしり埋まったファンから声援を受けたことが思い出に残っているという右腕。3月18日のオープン戦・ソフトバンク戦(ヤフオク)で観衆3万人超えを経験済みだが、今度は本拠地で、大声援を力に変える。

京大初のプロ野球選手として歴史的マウンドに立つ田中。舞台は整った。

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デスパイネ、キューバリーグMVP「日本でも取りたい」[報知]

ロッテは20日、アルフレド・デスパイネ外野手(28)が、第54回キューバリーグでシーズンMVPを獲得したと発表した。デスパイネのMVP獲得は2度目。同時に指名打者としてベストナインにも選出された。

11日に来日したデスパイネは、4月上旬までキューバ国内リーグに参加。87試合中58試合の出場で、打率4割6厘と首位打者に輝いた。また本塁打は17本で2位、打点も70打点で3位と打ちまくった。

デスパイネは「とても光栄なことだよ。この流れで日本でもいい成績を残して、マリーンズでチャンピオンになりたいと思っている。キューバと日本の両方でMVPを取れたら最高だよね」とコメントした。

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デスパイネ、キューバでMVPを獲得![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズのアルフレド・デスパイネ外野手が第54回キューバリーグ(54 Serie Nacional de Beisbol 2014〜2015シーズン)にて自身2度目となるシーズンMVPを獲得。またDHでベストナインにも選ばれた。

デスパイネ選手は日本でのシーズンオフ期間中に行われたキューバリーグのレギュラーシーズン(全87試合中)58試合に出場し、打率1位の.406、本塁打2位の17本塁打、打点3位の70打点の好成績を挙げていた。

吉報にデスパイネは「とても光栄なことだよ。この流れで日本でも良い成績を残して、マリーンズでチャンピオンになりたいと思っている。キューバと日本の両方でMVPを獲れたら最高だよね」と笑顔。マリーンズでのさらなる活躍を誓った。

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NPB、試合時間短縮を協議、西武とソフトBが改善[報知]

日本野球機構(NPB)は20日、都内の事務局でゲームオペレーション委員会を開き、試合時間短縮について協議。延長試合を除く今季の平均試合時間は3時間10分(19日現在)で、昨季平均より7分短縮されていることなどが報告された。

関係者によると、球団別では西武、ソフトバンクなどで昨季より改善がみられるという。開幕前にはスピードアップ化を盛り込んだ「コミッショナー宣言」が出され、関係者への周知が一定の効果を生んでいるようだ。同委員会では外部の分析会社による詳細データも提出され、小委員会などで分析を進めていく。

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