日本ハムが先発全員となる15安打で11点を奪い大勝した。1回に近藤の2点適時打とレアードの2点二塁打で4点を先行。9−2の7回に中田の9号2ランでダメを押した。吉川が4勝目。ロッテのイ・デウンは3回5失点で初黒星。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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北海道日本ハム | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 11 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 |
既に4勝を挙げていた一方で、試合前までの防御率は3.16。「投げてみないと分からない」。千葉ロッテ・伊東監督の懸念が的中してしまった。イ・デウンが、初黒星を喫した。
1回、2死一塁で中田を迎えた。その4球目に一走陽岱鋼に二盗を許すと、制球が定まらなくなった。中田とハーミッダを連続四球で歩かせ、近藤にフルカウントからの直球を右前に運ばれ2点を献上。続くレアードには高く浮いた変化球を左中間まで飛ばされて、さらに2点を失った。
3回にも変化球のストライクが入らず四球を与えて満塁のピンチを招き、1失点。今季1試合で最多となる5点を失う憂き目に遭って、韓国人右腕は最短の3回でベンチに下がった。費やした88球も多すぎる。
最速は151キロをマークした。直球は魅力的ながら、監督は「ボールボールでストライクを取りにいって打たれたり、四球で球数が多くなることがある。力でねじ伏せることも必要だが、打たせて取る投球を覚えていけば楽にアウトを取れる」と注文をつけている。課題がくっきりと出た。
借金2で終わった4月。10人を起用し先発の陣容に苦しむ中で勝ち星を積み上げてきたが、この日は精彩を欠いた。イ・デウンは「コントロールが悪すぎた。打者と勝負できなかった」とうなだれるしかなかった。
千葉ロッテの新人田中(京大)が1軍デビューから中1日で、中継ぎ登板。マウンドに上がった4回に4四球で1点を失うと、6回は直球とスライダーを仕留められ5安打を浴びて3失点。結局、3回を投げて被安打6の4失点だった。
4月29日の西武戦は先発で3回5失点。「始まったばかりの子。これで終わりじゃない。1番働ける場所を提供するのが仕事」と落合投手コーチは話しており、場数を踏ませるために中継ぎで起用となったが、力不足は否めなかった。
分厚い壁に田中が再度はね返された。黒星デビューから中1日で救援登板したが、3回6安打4失点。1イニング4四球と制球に苦しみ、2軍降格が決まった。
プロ初先発初登板し3回5失点だった4月29日の西武戦(QVC)に続き、四球から自滅した。4回から登板したが、この回4与四球で押し出し。6回には5安打を集中されて3点を失った。「2、3イニング目は今できる範囲の投球をしたが、打たれたのは力のなさ」と現実を受け止めた。
デビューから3日で2軍に逆戻りとなったが、伊東監督は「(昇格が)早すぎたかもしれないし、申し訳ない気持ちもある。“もう1回ここ(1軍)に戻って来る”という強い気持ちでやって欲しい」と期待。今後、2軍で先発として調整する京大出身右腕は「しっかり1軍で投げられるよう、もう1回頑張りたい」と再出発を誓った。
ロッテ・田中英祐投手(23)の2軍降格が決まった。プロ初登板初先発した4月29日の西武戦(QVC)から中1日。1日の日本ハム戦(QVC)にリリーフで登板したが、3回6安打4失点と崩れた。
4回に1イニング4四球。押し出しを献上するなど、デビュー戦同様、制球に苦しんだ。6回には5安打で3失点。2戦連続で結果を残せず、ファームから再出発することになった。
AKB48の倉持明日香(25)が、1日のロッテ・日本ハム戦(QVC)で“親子始球式”を行った。捕手役は元ロッテ投手で父の明氏(62)が務めた。娘の投球はわずかに本塁まで届かなかったが、ショートバウンドを父が好捕。親子が見せた連係プレーに、場内からは大きな歓声が起きた。
明日香は「ほぼ完璧なピッチングでした。自分でもビックリ。お父さんから『ミットだけを見て投げろ』と教えて頂いて、その通りに投げた結果です。今日は子供時代からよく通っていたQVCマリンフィールドだったので、安心して投げる事が出来たのかしれません。親しみと思い出の深いここで投げる事が出来てよかったです」とコメント。
明氏は「始球式は5回目だと思うけど、1番よかったんじゃないかな。出番が来るまで室内で特訓をして、『真っ直ぐの握りを教えて、真っ直ぐ腕を振り下ろしなさい』と教えたのがよかったと思う」と振り返った。
ロッテのドラフト1位・中村奨吾内野手(22)のプロ初本塁打記念Tシャツが発売される。中村は4月30日の西武戦(QVC)で、ルブランから右越えへプロ1号。新人のプロ初本塁打が初回先頭打者アーチだったのは、球団初だった。
Tシャツには早稲田カラーのエンジを採用。ホームランを放つ中村が大きく胸に描かれている。マリーンズオフィシャルオンラインショップでこの日午後6時から受注販売を開始。3日午後6時まで受け付ける。販売価格は3200円(税込)。
中村は「早速このようなグッズを作っていただき、とても光栄です。自分にとってはお立ち台にも上がれて大切な記念日となりました。この記念のTシャツをぜひ買っていただけると嬉しいです」とコメントした。
また、4月30日に中村が着用したサイン入りホームユニフォーム(上)を10万8000円(税込)で販売する(抽選で1名)。受け付けは6日まで。
プロの厳しさを痛感した。デビュー戦で黒星を喫した4月29日・西武戦から中1日。ロッテドラフト2位・田中(京大)が4回から登板したが、3回4失点、4四球の乱調。試合後、2軍降格を告げられた。
デビュー戦のVTRのようだった。4回は先頭からの連続四球などで2死満塁のピンチを招き、レアードに押し出し四球。6回は5本の長短打でたたきのめされた。デビュー戦では完全に自分を見失ったが、「今日は緊張はなかったです」と田中。「まだまだやらなきゃいけないことが多いと感じた」と唇をかんだ。
伊東監督は「厳しいですね。下(2軍)でもう1度やってもらって。今の球では1軍の打者に通用しない」と話した。2軍では再び先発として調整させる方針だ。
4月、田中の前に背番号31を着けていたOBの渡辺俊介(現在は米独立リーグでプレー)と対面し「抑えるために何が必要なのか、考えて練習していって欲しい」とエールを送られた。もう一回り大きくなって、1軍の舞台に必ず戻ってくる。
ロッテのドラフト2位・田中英祐(京大)が4回から2番手で登板した。プロ初登板だった4月29日の西武戦では、先発して3回5失点で降板、負け投手となっていた。
ロッテはこの日、開幕から4連勝中の先発イ・デウンが3回までに5点を失い降板。伊東監督は中1日で期待のルーキーをマウンドへ送った。
しかし、田中は初登板の時と同様に制球が定まらず、いきなり連続四球で走者を出し、1死後にも四球で満塁。次の近藤は見逃し三振に抑えたが、続くレアードに押し出し四球を与え、1点を献上した。
京大出身のドラフト2位右腕、ロッテ・田中の2軍降格が決まった。1軍デビュー戦となった4月29日の西武戦(QVCマリン)から中1日。4回から2番手で登板したが、3回6安打4四球4失点とまたも結果を出せなかった。
先発だった前回登板は初回に四球から乱れ、3回6安打3四球5失点と大荒れのデビュー戦となった。「前回と同様に本来の投球ではなかった。投げ急いでしまった」。4回に先頭から2者連続四球を与え、この回は無安打ながら4四球で1失点。5回は無失点だったが、6回は5安打を浴びて3点を失った。「2イニング目以降は今できる範囲の投球だった。それで打たれたのは自分の力のなさです」とうな垂れた。
首脳陣は経験を積ませるためビハインドの場面で登板させたが、1軍の壁は高かった。2試合で6回12安打7四球9失点。伊東監督は「球に強さも切れもない。カバーする制球もない。今の球では1軍の打者に通用しない」と厳しかった。試合後に2軍行きを命じられた田中は「2回もチャンスをもらえたのはありがたかった。しっかり1軍で投げられるよう、もう1回やり直したい」と出直しを誓った。
ロッテのルーキー田中はプロ初登板から中1日で4回から登板したが、今回も制球が定まらなかった。押し出し四球を与えるなど3回で4失点。試合後に2軍落ちを通告された。
3回5失点で敗戦投手となった初登板同様、立ち上がりにストライクが入らない。「緊張はなかったが、投げ急いだ」と4回だけで4四球を与えた。6回は甘く入った変化球を狙い打たれた。伊東監督は「チャンスはもうない。今のボールでは1軍の打者に通用しない」と厳しい評価を下した。
京大出身初のプロ野球選手として期待は大きいが、プロの厳しさを痛感する結果となった。「1軍でもう1度投げられるように頑張りたい」と2軍で先発として鍛え直す。
ロッテのドラフト2位新人・田中が、乱調の先発・イ・デウンに代わり2番手として登板。3回を投げ6安打4四球4失点と結果を残せなかった。
プロ初登板初先発となった前回4月29日の西武戦(QVCマリン)では6安打5失点とホロ苦い結果となり、中継ぎに配置転換されての仕切り直しの登板。4点ビハインドの4回からマウンドに上がると、先頭の田中、陽岱鋼にいきなりの連続四球。4番・中田は一邪飛に打ち取ったが、続くハーミッダにも四球。近藤を空振り三振に仕留めた後、レアードにも押し出しの四球を与えて、無安打ながら1点を失った。
5回は無失点としたが、6回には5安打を集められこの回3失点。表情には悔しさがあふれた。伊東監督は「場数を踏ませたい」と中継ぎとして経験を積ませる意向を示しており、しばらくは“追試”が続きそうだ。
開幕から5戦で4勝を挙げていたロッテのイ・デウンが、今季ワーストの3回5失点で早々にKOされた。序盤から制球が定まらず、初回は2死二塁から連続四球で満塁のピンチを招き、近藤の2点適時打とレアードの2点二塁打で計4失点。3回も犠飛で失点した。
初めてカードの初戦を任されたが、首位の日本ハムに打ち込まれ「コントロールが悪過ぎた。打者と勝負できなかった」と悔やんだ。
ロッテ・涌井がQVCマリンフィールドで先発する際の登場曲5月分を一般募集をした結果、1080通の応募があった。
球団広報によるとアーチスト別ではMr.Childrenが40件でトップ。同球場での予告先発発表後に球団ホームページで発表する。「じっくり選ばせてもらいます。マリンでの次回登板を楽しみにしていてください」と涌井。
宿題をもらって、再びファームで出直す。初の京大卒プロ野球選手で、ロッテのドラフト2位田中英祐投手(23)の2軍降格が決まった。先発デビューから中1日で臨んだ2戦目は初の救援マウンドも、日本ハム打線につかまり、3回を6安打4四球4失点と再び打ち込まれた。2戦計9失点で防御率は13.50。制球難と力不足を痛感するとともに、1軍在籍3日で試合後、2軍での再調整を命じられた。
追試でも及第点に及ばず、1軍から落第した。立ちはだかるプロの壁に、ロッテ田中の顔が青ざめた。ロングリリーフも3イニング目に突入した6回、容赦ない洗礼打を浴びた。先頭の4番中田に全て直球勝負を挑み、2球で簡単に追い込んだまでは良かったが、3球目の143キロは軽々と左翼線を破られた。近藤まで3連打の後、2死満塁から西川には2点適時打。この回だけで5安打を集中され、さらに3失点で試合を決められた。
対戦も2巡目となれば、力の差は歴然だった。4回、陽岱鋼の打席で記録した1軍最速147キロの直球は、6回途中から135キロまで減速した。変化球もスライダーでしかカウントを稼げず、コースも甘かった。立ち上がりの4回は先頭の田中にストレートで、レアードには押し出しと、この回だけで4四球を乱発。初登板初先発となった4月29日の西武戦と同じく、制球難を解消できなかった。伊東監督は「球の強さも、変化球の切れもない。それをカバーするコントロールもない」とバッサリ。「少し期待していたけど、早過ぎたかな。厳しいですね。もう1回、下でやってもらう」と2軍降格を決めた。
72球を投じたデビュー戦から中1日。心身の疲労が残り、屋外での初ナイターと慣れない条件も重なった。それでも田中は「自分の力のなさ。フォームだったり、クイックだったり、課題はいっぱいある」と現実を受け止めた。2軍では再び、先発として経験を積む。「いい経験をしたとはいわないけど、2回もチャンスをいただいた。ここで投げられるように、もう1回、下でやり直したい」。真っ直ぐ前を向き、荷物をまとめて1人、帰寮した。
ロッテのルイス・クルーズ内野手(31)が、2回に4号ソロを放った。
カウント1−1から、143キロの直球を左中間スタンドに運んだ。最近5試合で3本目のアーチに「打ったのはストレート。会心の当たりだったよ」と話した。
初の京大卒プロ野球選手で、ドラフト2位ルーキーのロッテ田中英祐投手(23)が2戦目の日本ハム戦も打ち込まれ、2軍での再調整が決まった。
4月29日の初登板初先発から中1日。初めて救援のマウンドに上がったが、3回を6安打4失点。1−5の4回から登板も、2死満塁からレアードに押し出し四球を与えるなど、この回ノーヒットながら4四球の制球難で1点を失った。
続投した5回は1安打無失点で切り抜けたが、6回は5安打を集中され、さらに3点を失った。
ロッテ伊東勤監督(52)は試合後、「厳しいですね。今の球では1軍のバッターには通用しない。下でもう1回やってもらう」と田中の2軍降格を決めた。
ロッテのイ・デウン投手(26)が3回5失点でKOされた。
初回から制球が定まらず、2死二塁から連続四球を与えて満塁。続く6番近藤と7番レアードに2点適時打を浴びて4点を先制された。
3回にも1死満塁のピンチを招くと、8番谷口に犠飛を打たれて1点を追加された。6安打5四球の乱調で今季最短での降板となり「コントロールが悪すぎた。今日はバッターと勝負できなかった。このような結果でファンに申し訳ない」と悔しがった。
ロッテは1日、4月30日の西武5回戦(QVCマリン)でプロ初本塁打を放った中村奨吾内野手(22)の記念Tシャツをオンラインショップで受注販売すると発表した。受付は3日午後6時まで。価格は3200円(税込み)。サイズはS、M、L、XL。
また、今季から行われているメモラビリア企画として、4月30日に中村が着用したサイン入りユニホームを抽選で1人に販売する。受付はオンラインショップで6日午後11時59分まで。価格は10万8000円(税込み)。
中村は「早速このような形でグッズをつくっていただき、とても光栄です。自分にとってはお立ち台にも上がれて大切な記念日となりました。この記念のTシャツをぜひ買っていただけると嬉しいです」とコメントした。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)が日本ハム戦で、四回から2番手登板。3回5失点でKOされた4月29日の西武戦(同)のプロ初登板から、中1日で迎えた2試合目のマウンドだったが、3回69球を投げ6安打4失点の内容に試合後、落合投手コーチから2軍落ちを通告された。1軍滞在、72時間でのUターンとなった。田中の一問一答は以下の通り。
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)が日本ハム戦に、4回から2番手登板。3回5失点でKOされた4月29日の西武戦(同)のプロ初登板から、中1日で迎えた2試合目のマウンドだったが、3回69球を投げ6安打4失点と散々な内容となった。4回は制球が定まらず1イニング4四球を乱発。押し出しで1点を失い、6回には5安打を浴びせられるサンドバッグ状態。初登板同様、プロの厳しさを味わう展開となった。
開幕から5戦で4勝を挙げていたロッテのイ・デウンが、今季ワーストの3回5失点で早々にKOされた。序盤から制球が定まらず、1回は2死二塁から連続四球で満塁のピンチを招き、近藤の2点適時打とレアードの2点二塁打で計4失点。3回も犠飛で失点した。
初めてカードの初戦を任されたが、首位の日本ハムに打ち込まれ「コントロールが悪過ぎた。打者と勝負できなかった」と悔やんだ。
ロッテは1日、涌井秀章投手(28)が本拠地・QVCマリンで先発登板をする際の『登場曲5月分』を一般募集をした結果、1080通の応募があったと明らかにした。
アーチスト別では「Mr.Children」が40件、「三代目J Soul Brothers」が30件、「サザンオールスターズ」が15件、「Perfume」が10件…などだった。
選ばれた曲に関してはQVCマリンでの先発登板前日、予告先発の発表後に球団ホームページ(HP)で公表。なお、6月分の募集5月4日より開始。同24日まで受け付ける予定。
ロッテは1日、ドラフト1位・中村奨吾内野手(22)=早大=のプロ初本塁打を記念したTシャツを『マリーンズオフィシャルオンラインショップ』で、同日午後6時から受注販売を開始すると発表した。
球団関係者によると、デザインとして「早稲田カラー」のエンジを採用。本塁打を打つ中村が大きく胸に描かれたデザインのTシャツとなっているという。
商品名は「中村奨吾選手プロ初ホームラン記念Tシャツ」で、販売価格は3200円(税込み)。サイズはS/M/L/XLを用意している。注文受付期間は1日(金)の午後6時から3日の同6時。受注生産商品のため、申し込みから手元に届くまでに2〜3週間かかる見込み。
また、今年から行っている『メモラビリア企画』として、初本塁打を記録した4月30日の西武戦(QVCマリン)で中村が着用したサイン入りホームユニフォーム(上)を、10万8000円(税込み)で抽選にて1名に販売。世界に1枚だけの記念すべき直筆サイン入りホームユニフォームを額に収めた形で販売します(山室球団社長の署名の証明書入り)。こちらは、6日の午後11時59分までの受付となる。