わたしはかもめ2015年鴎の便り(5月)

便

5月7日

ロッテ休日返上!バント特訓を決行[デイリー]

ロッテは7日、QVCマリンで“休日剥奪”で練習を敢行した。9連戦後ということもあり、当初野手は休日の予定だったが、前カードのソフトバンク3連戦でバント失敗が目立ったことで、伊東監督は「このまま休みに入れない」と予定を変更。2時間30分の練習時間のうち、約1時間をバントやバスターに費やした。

ソフトバンク3連戦では、加藤、田村、岡田がバント失敗。特に4−5で競り負けた初戦は、走者を送れなかったことが勝敗を分けた。この日の練習には井口らベテランと外国人を除く野手が招集され、バントやバスター、エンドランと、ひたすらチーム打撃を繰り返した。

最後に選手を集めた指揮官は「(バントは体に)当たってでもいいくらいの気持ちで必死に転がさないと決まらない。気持ちの問題」と“お説教”。現在4位で、3位とのゲーム差は4。「うちは1点を取りに行く野球。ここという時に決められないと、どんどん上位に離されてしまう」と、首位・西武との3連戦を前に、チームを締めた。

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ロッテ、9日に「内野席応援デー」[デイリー]

ロッテは、9日の西武戦(QVCマリン)で、千葉でのホーム感をより一層高めるための「内野席応援デー」を開催することを7日、発表した。当日は、一塁側内野自由席をホーム応援エリアに変更。外野応援席の応援ルールを適用し、通常は右翼席に位置する応援団が、一塁側の内野自由席まで展開する。

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ロッテ、8日からCHIBAデー[デイリー]

ロッテは、8日からの西武3連戦(QVCマリン)を、地元千葉の誇りを胸に戦う「ALL for CHIBAデー」として開催することを7日、発表した。ロッテは「CHIBA」ユニホーム、西武は「Saitama」ユニホームを各々着用し、よりお互いの地元意識を高めるというコンセプトのもと、様々なイベントを行う。

◇主なイベント

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3度目の正直だ!ロッテ・チェン、西武戦先発へ[サンスポ]

ロッテ・チェンが8日の西武戦(QVCマリン)に先発する。7日はランニングなどで最終調整。4月9日のオリックス戦(京セラドーム)を最後に2軍落ちし「再びチャンスをもらえたら、自分の力を出してチームの勝利に貢献したい」と話した左腕が、今季3度目の先発で初勝利を狙う。

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夏バテ防止の秘策!40歳ロッテ・井口、馬肉で馬力UP[サンスポ]

ロッテの井口資仁内野手(40)が7日、馬肉を食べて疲労回復に役立てる秘策を明かした。

「体調管理の一環として、野球人生で初めての試みです。馬肉は牛肉や豚肉よりも脂肪分が少ないから翌日に残らない」。

長いシーズンを見据え、正念場の夏を迎える前に決意。高タンパク、低カロリーの馬肉に切り替え、体力消耗を抑え、内臓の負担も減らす考えだ。

東京都内の自宅の冷凍庫には、知人の業者から仕入れた高級馬肉がぎっしり。好物の馬刺しは、タマネギのスライスを巻いて生姜醤油で、またはユッケ風でペロリ。焼き肉はぽん酢で食べると絶品だという。

さらに、温野菜を積極的に食べるようにした。実家からは両親が家庭菜園で育てた新鮮な野菜も届き、バランスのとれた食生活を送っている。

「夏バテ防止につながればいい」。打率.282、チーム2位の3本塁打。衰え知らずのベテランが“馬車馬”のごとく活躍する。

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ロッテ、内野席でも“外野ルール”適用、「内野応援デー」開催[サンスポ]

ロッテは、9日の西武戦(QVCマリン)で、ホーム感をより一層高める「内野応援デー」を開催すると正式に発表した。

右翼席付近の一塁側内野自由席を、ホーム応援エリアへ拡大。当日に限り、外野応援席の応援ルールを適用。応援団が通常の右翼席に加えて、一塁側の内野自由席まで展開して盛り上げるという。

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ロッテが「CHIBAデー」開催 チーバくんら来場[サンスポ]

ロッテは、8日からの西武3連戦(QVCマリン)を「ALL for CHIBAデー」と銘打ち、胸にCHIBAと記されたユニホームを着用すると発表した。

いずれの試合は、両軍のマスコット、パフォーマー(チア)も交流。さらに、千葉県のマスコット・キャラクター「チーバくん」、埼玉県の同「コバトン」「さいたまっち」も来場する。

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伊東監督「気持ちの問題なんだ」、休日返上でチーム打撃徹底[スポニチ]

ロッテは休日返上で練習し、チーム打撃を徹底的に行った。

外国人とベテラン組を除く野手がQVCマリンでバント、バスター、エンドランなどを40分間練習。5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は2度のバント失敗が響いて延長11回にサヨナラ負けしており、伊東監督は練習後に選手を集め「俺は(現役時代)当たってもいいくらいの気持ちで必死にバントしていた。気持ちの問題なんだ」と5分間にわたり熱弁した。なお、8日に尿管結石が完治した福浦と荻野が1軍に昇格する。

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チーバくんスポニチ本社で気勢!埼玉VS千葉シリーズPR[スポニチ]

8日から「埼玉VS千葉シリーズ2015」として行われる西武3連戦(QVCマリン)を前に、球団マスコットのマーくん、チアガール「M☆Splash!!」メンバー、千葉県のマスコット・チーバくんが東京都江東区のスポーツニッポン新聞東京本社を訪問し、決戦をPRした。

「ALL for CHIBA」の一環で、両軍が地域名の入ったユニホームを着用する3連戦。「千葉が勝つ。」のタオルに囲まれたマーくんは「千葉にはマリーンズがある!!」とアピールした。

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ロッテ、8日からの西武戦で「ALL for CHIBA」イベント[スポニチ]

ロッテは7日、「ALL for CHIBA」デーと題した8日からの西武3連戦(QVCマリン)で行うイベントの詳細を発表した。

3連戦は地元意識を高めるために「CHIBA」のロゴ入りユニホームを着用。千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」と埼玉県の「コバトン」、「さいたまっち」も来場し、QVCマリンを盛り上げる。そのほか、両チームのファンクラブによる遠投対決、玉入れ対決、母子買い物かごリレーなどが行われる。

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「死ぬ気でやった」/伊東監督[ニッカン]

ロッテは休日予定だったが急遽全体練習。ソフトバンク3連戦でバントミスを連発。2戦目は延長サヨナラ負けにつながった。約40分もバント、バスター、エンドランなどチーム打撃を徹底。伊東勤監督のコメント。

自分の現役時代を引き合いに出し「当たってもいいと思って死ぬ気でやった。気持ちの問題」。

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鬼になった“バントの伊東”休日返上指導![報知]

ロッテ・伊東勤監督(52)が“バントの鬼”と化した。7日、QVCで休日返上の野手練習を敢行。指揮官自ら、円陣の中央で熱血指導した。プロ野球歴代4位の通算305犠打を誇る伊東監督は、バントミスが目立つナインに「(投球を)体に当ててでも、ボールを転がすくらいの気持ちでいかないと!」と活を入れた。

休日のはずの球場にコツン、コツン−とバットの音が響いた。「ここぞという時に決められていない。連戦で疲れているだろうけど、このまま休みに入れない」。6日までのソフトバンク3連戦(ヤフオクD)では犠打失敗が相次ぎ、1勝2敗と負け越し。失敗して2球目に決めたり、バスターに切り替えて成功したケースもあったが、サインが出て一発で決めたのは1度だけだった。当初はこの日、投手のみの練習だったが、急遽野手に休日返上を命じた。

シーズン中では異例の約40分間、バントやバスターなどのチーム打撃を実戦形式で行った。「プロに入る前は1回しかバントしたことがなかったけど、プロでサインが出るようになった。死ぬ気でやってきた。気持ちの問題だよ」。終了後は選手に約5分間の“お説教”。参加した清田は「100%決まっていたら、こういう練習もなかったと思う。自分達がやれることをやっていかないと」と危機感を強めた。

現在チームは借金4で4位。8日からは荻野と福浦を昇格させ、野手のてこ入れを図る。フリー打撃では打撃投手も務め、中村、吉田のバットをへし折るなど精力的に動いた伊東監督は「打てない時、どう走者を進めるか」と上位浮上のカギを挙げた。

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「ALL for CHIBA」デー8日から西武3連戦[報知]

ロッテは8日からの西武3連戦(QVC)で行われる「ALL for CHIBA」デーのイベント概要を7日、発表した。

同イベントは、ロッテが「CHIBA」ユニホームを、西武が「Saitama」ユニホームを着用。お互いの地元意識を高めるというコンセプトのもとに開催される。主なイベントは以下の通り。

(1)
マスコットとパフォーマーも交流。
(2)
千葉、埼玉のご当地キャラも交流。千葉県は「チーバくん」、埼玉権は「コバトン」、「さいたまっち」が来場。
(3)
チームのファンクラブ会員対決を開催。8日は遠投、9日は玉入れ(中学生以下の子供)、10日は母子買い物かごリレー(小学生以下の子供とその母)。なお、いずれも既にイベント受け付けは終了している。
(4)
9日に「内野応援デー」を開催。当日に限り一塁側内野自由席で、外野応援席の応援ルールを適応し、応援団も展開。

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NPB、全国の小学校に「ベースボール型」教材を配布[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は7日、体育の授業での「ベースボール型」球技の指導をサポートするため、12球団とともに作成した教材を全国の小学校に無償配布すると発表した。

2011年の学習指導要領改定で、野球などの攻守交代を伴う「ベースボール型」スポーツが必修となった。野球に詳しくない教員でも指導できるよう、分かりやすい擬音語で投げ方や打ち方を表現したり、ルールを単純化したゲームを紹介したりするなどの工夫が盛り込まれている。

記者会見に出席した元ヤクルトの宮本慎也氏は「全く野球をやったことがない子でも、怖さを感じずにできる」と話した。

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NPB、体育指導用の教材を全国小学校に無償配布[スポニチ]

日本野球機構(NPB)が7日、小学校の体育指導用の教材となる「やさしいベースボール型事業」(DVD付き)を全国2万1000の小学校に無償配布すると発表した。教材は12球団の協力で4万部製作。市販はせず、全国市町村教育委員会にも配布する。

イラスト中心の親しみやすい内容でキャッチボールの指導法などを紹介。熊崎勝彦コミッショナーは「特に女性の先生方に手に取っていただきたい」と話し、プロ野球OB代表として出席した元ヤクルトの宮本慎也氏は「気軽に目を通せて簡単にできるものが載っている」と説明した。

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ロッテ田中が出直しへ取り組むべきもの[デイリー]

さすがの秀才右腕も、ショックを隠しきれなかった。このゴールデンウイークに1軍デビューを果たしたロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=は、プロの厚い厚いカベに跳ね返された。4月29日の西武戦では3回5失点。中1日で5月1日の日本ハム戦で救援登板したが、3回を4失点と打ち込まれた。今、2軍で再び出直しを図っている。

田中は3、4月にイースタン4試合に登板。2勝を挙げ防御率2.14と、ロッテの2軍投手陣の中では、その時点でトップクラスの成績を残していた。その数字が後押しとなり、早期のデビューが実現したが、挑んだ1軍の舞台はあまりに苦く、「まだまだやらなきゃいけないことがたくさんある。力のなさを痛感した」と、秀才右腕に新たな課題を与えた。

首脳陣は、今後も田中を先発として育てていく方針だ。指導にあたる川越2軍投手コーチは、苦いマウンドを経て再出発を図る右腕に、「早いうちから(1軍を)経験できたことは、英祐にとっても良かったと思う」と話す。現在、田中は、打撃投手を務めるなど調整しており、今月中旬以降に、2軍戦での先発に復帰する見込み。「まずは自分のピッチングができるように、しっかりしたものをつくらないといけない」と話した。

その1つにまず、投球時の体の開きがある。かねて田中自身も課題の1つに挙げていたことだが、川越コーチは、「筋力がまだついていないから、体が開いてしまう。しっかり筋力がつけば、いい投げ方になっていく」。実戦マウンドを数多く踏むと同時に、並行して肉体の鍛錬にもこれまで以上に取り組んでいく。

「プロの世界だから、力がなければ、ああなってしまう。力をつけて、また1軍のマウンドに上がれるように頑張るということ。悲観することはない」と同コーチ。これまで勉強と両立してきた田中が、野球だけの生活になって、まだ2ヶ月。豊かな伸びしろを、確かな実力に変えていくことを期待した。

2軍降格を告げられた直後の田中は「1軍のマウンドはいい経験になったか」と問われると、約10秒程考え込み、「いい経験をしたとは言えないけど…」と視線を落とした。

だが、1軍の舞台、そしてその厳しさを身をもって体験したことは、決して無駄にはならないだろう。田中自身、今後、それを実感していくのではないか。この苦い思い出を糧にし、ここから這い上がれるか。未知の世界に飛び込んだ秀才右腕に、たくましくプロ野球人生を切り開いていって欲しい、そう願う人は、少なくないはずだ。

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