日本ハム戦が雨天中止となったロッテは8日、QVCマリンの室内練習場で打撃練習などを行った。
9日、10日も試合がなく、11日のソフトバンク戦まで試合間隔が3日間あくことになる。現在3連敗中のため、伊東勤監督(52)は「気分転換というか、ここ何日間かで立て直して、次のトップのチームに全勢力を注げるようにしたい」と切り替えていた。
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(29)が8日、カナダ・トロントで行われるパンアメリカン大会にキューバ代表として出場するため、成田空港から離日した。再来日は21日となる。
デスパイネは「チームを離れるのはつらいね。自分がいない間も、みんな頑張ってくれると思う。戻ったあとは全部の試合に勝てるよう、最高の形でチームに貢献したい。マリーンズの代表として頑張ってきます」とコメントした。
ロッテは今季4度目の雨天中止。11日からのソフトバンク2連戦(QVCマリン)まで3日間試合が空くが、伊東監督は「(3)連敗しているし、いい気分転換にしましょう」と恵みの雨を強調した。球宴まで残り5試合。「次はトップ(首位)との戦い。上をたたかないと、勢いにも乗れない」と早くも鷹狩りを見据えた。
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(29)が8日、キューバ代表としてカナダで11日から行われる国際大会に出場するため、成田空港から出発した。21日に再来日する予定。
ロッテは雨天中止により、元々試合のない9、10日と合わせ3日間、日程が空くことになった。伊東監督は「しょうがない。連敗もしているし、気分転換」とさばさばした口調だった。
この日、主砲デスパイネがキューバ代表として国際大会に出場するため出場選手登録を外れたが「いなきゃいないで、みんなで頑張るしかない。上のチームをたたかないと勢いには乗っていけない」と前を見据えた。
ロッテの外国人、アルフレド・デスパイネ外野手(29)が8日、カナダ・トロントで行われる『パン・アメリカン国際大会』にキューバ代表として出場するため、成田空港発の便で一時離日した。再来日は21日の予定となっている。
同選手の成績は8日現在、44試合、打率.263、11本塁打、31打点。代表戦出場を前に「チームを離れるのは辛いね。自分がいない間も、みんな頑張ってくれると思う。戻ったあとは全部の試合に勝てるよう、最高の形でチームに貢献したい。マリーンズの代表として頑張ってきます」とコメントした。
なお、同選手は8日、出場選手登録を抹消され、代わって伊志嶺翔太外野手(27)が今季初の1軍昇格を果たした。
ロッテのデスパイネがパンアメリカン大会(カナダ)にキューバ代表として出場するため成田発の航空機で離日した。球団を通じて「チームを離れるのはつらいね。戻った後は全部の試合に勝てるよう、貢献したい」とコメント。
3連敗中のチームは日本ハム戦(QVCマリン)が雨天中止となり、伊東監督は「連敗中だし気分転換になる」と恵みの雨ととらえた。11日からの首位・ソフトバンク2連戦(同)に向け「全精力を注げるようにしたい。デスパイネがいなくてもみんなで頑張るしかない」と話した。
ロッテのデスパイネが8日、カナダで開催されるパンアメリカン大会にキューバ代表として出場するため、成田発の航空機で離日した。今季44試合に出場し打率.263、11本塁打31打点の主砲は、球団を通じて「チームを離れるのはつらいね。自分がいない間も、みんな頑張ってくれると思う。戻った後は全部の試合に勝てるよう、最高の形でチームに貢献したい。マリーンズの代表として頑張ってきます」とコメントを発表した。
伊東監督は「いなくてもみんなで頑張るしかない」。1番・清田は「デスパイネが帰ってくるまでに一つでも順位を上げられるように頑張る。自分達は代わりに4番に入った人にしっかりつながなきゃいけない」と話していた。
なお、デスパイネは21日に再来日する予定だ。
ロッテ・デスパイネが、8日、カナダで行われる国際大会にキューバ代表として出場するため、成田空港から出発した。
再来日は21日の予定で「マーリンズの代表として頑張ってきます。戻った後は全部の試合に勝てるよう、最高の形でチームに貢献したい」とコメント。伊東監督は主砲の不在について「いい気分転換として、浮上のきっかけとしたい」と前向き。当面は、今江が4番を務める方針だ。
ロッテは8日、デスパイネがキューバ代表としてカナダで11日から行われる国際大会に出場するため、成田空港から出発したと発表した。21日に再来日する予定で、デスパイネは「マリーンズの代表として頑張ってきます。戻った後は全部の試合に勝てるよう、最高の形でチームに貢献したい」とコメントした。
千葉ロッテはホームゲーム今季4度目の雨天中止。球宴前の上位3チームとの対戦で、現在1分け3連敗。残る11日からのソフトバンク2連戦に向けて、伊東監督は「この何日かのうちに立て直して、全勢力を注げるようにしたい」と気持ちを切り替えた。
デスパイネがカナダで11日から行われる国際大会にキューバ代表として参加するために、この日離日した。デスパイネは「マリーンズの代表として頑張ってきます。戻った後は全部の試合に勝てるよう、最高の形でチームに貢献したい」とコメントした。伊志嶺が守備力と足を買われて今季1軍に初昇格し、不在期間の4番は今江が務める模様だ。
プロ野球のオーナー会議(議長=西武・後藤高志オーナー)が8日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で開かれた。超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟が、スポーツ振興くじ(サッカーくじ)の新たな対象としてプロ野球を軸に検討していることについて、全オーナーが反対で一致した。また、1月に女性として初めてオーナーに就任したDeNA・南場智子氏(53)も初出席した。
12球団のトップが「野球くじ」の導入にNOで一致した。6月の日本野球機構の理事会後、熊崎コミッショナーが「慎重に検討していかざるを得ない」と導入に慎重な態度を示していたが、この日の会議では各オーナーがそろって反対の声を上げた。
会議では日本野球機構の井原事務局長が経緯を報告し、各オーナーが意見を交換した。野球くじは、超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟が、スポーツ振興くじ(サッカーくじ)の新たな対象としてプロ野球を軸に検討。2020年東京五輪のメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設費にあてることなどを目的としている。
「これまで色んな歴史の中でようやくここまできた。時計を逆に回すことは、僕は個人的にはすべきじゃないと思う」。
ソフトバンク・後藤芳光オーナー代行が全オーナーの意見を代弁した。プロ野球は1970年前後に「黒い霧事件」と呼ばれる八百長事件が発覚し、パ・リーグは特に大きなダメージを受けた。
また巨人・白石興二郎オーナーは会議後、報道陣に「具体的に構想が明らかになった段階で、改めて協議をするということも必要」と慎重に話した。だが同オーナーも会議中には、明確に反対意見を述べた。今後の対応はプロ野球の熊崎勝彦コミッショナーに一任される。
野球・ソフトボールが2020年東京五輪で実施競技候補となり、復帰が実現した場合のチーム編成について熊崎コミッショナーは「最高のチームをつくることで意思統一はできた」と語った。その他、野球振興事業、11月に日本と台湾で開催される国際大会「プレミア12」の準備状況、侍ジャパンのビジネスを行うNPBエンタープライズの事業報告などの説明があった。
プロ野球のオーナー会議が8日、東京都内で開かれた。野球振興への取り組みなどが議論され、各オーナーからは具体案が示された。
少子化の現状で野球人口を増やすことが課題だが、プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは「突っ込んだ意見交換があった。野球振興への気持ちを新たにした」と、5月5日のこどもの日に全球場で小学生を入場無料にするなどの案が話し合われた。
競技復活を目指す2020年東京五輪に関しては、採用された場合、日本代表はベストチームを編成することを確認。その上で、他国にもトップアスリートの参加を働きかけることを課題とした。
スポーツ振興くじの新たな対象としてプロ野球が検討されていることについても意見交換し、各オーナーは賛同できないという意見が大勢を占めた。
日本野球機構(NPB)と全日本野球協会(BFJ)が8日、都内で合同会議を開催。来春にプロアマ合同の「新組織」を立ち上げることで合意した。
会議にはNPBから熊崎勝彦機構会長(コミッショナー)ら、BFJから市野紀生会長らが出席。競技普及、選手育成、マーケティングなどの協力態勢を確認。事務局レベルの調整を進め、来年2〜4月に正式発足を目指す。熊崎会長は「今日はプロアマが協力するという決意表明の場」とし、市野会長は「20年東京五輪に向けて上げ潮になる活動をしたい」と話した。