わたしはかもめ2015年鴎の便り(7月)

便

7月24日

東北楽天2−6千葉ロッテ(コボスタ宮城)

ロッテが快勝した。0−1の3回に清田の3ランで逆転。5回には大松の適時打、伊志嶺の2点二塁打で突き放した。涌井が8回途中まで4安打2失点の好投で7勝目。楽天は美馬が5回途中6失点と崩れ、連勝が4で止まった。

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千葉ロッテ0030300006
東北楽天1001000002

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ロッテ涌井100勝、伊東監督「まだまだ通過点」[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(29)がプロ通算100勝目を挙げた。

8回、先頭の聖沢に2球を投げたところで右ふくらはぎがつり、自ら降板。それでも、雨の中、7回まで4安打2失点(自責1)に抑えた。

「調子は、あまり良くなかった。とにかく、低め、低めで。勝てる時は内野ゴロが多くて勝つ。そういう試合が多い。今日も結果手に内野ゴロが多くなって、徐々に体がキレてきた」と振り返った。

伊東勤監督(52)は「粘りがあった。かわすところは、かわして。特に、外国人を上手に攻めていた」と称賛。

通算100勝については「まだまだ通過点。先の勝利にこだわって、どんどんやって欲しい。意外と遅いね。ちょっと回り道。本来は、とっくに達成しておかないとね」と、さらなる活躍を期待していた。

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ロッテが涌井100勝記念Tシャツを28日より販売[ニッカン]

ロッテは24日、涌井秀章投手(29)が通算100勝を達成したことを記念したTシャツを販売することを発表した。

マリーンズオフィシャルオンラインショップでは、25日の午後1時より受け付ける。マリーンズストアでは、28日より販売する。

デザインは表に同投手が投げているシルエットがプリントされ「100WINS WINNING PITCHER」と書かれ、同投手のサインのプリント付き。税込み3200円。サイズは、S、M、L、XL。

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ロッテ大松&伊志嶺の東海大コンビが今季初打点[ニッカン]

ロッテが3−2の5回に3点を追加した。まず2死二塁で大松尚逸内野手(33)が左前適時打を放った。楽天美馬のカーブを流し打ち、貴重な追加点。今季初打点を挙げ「(先発)涌井が頑張っているから、追加点を取ってあげたかった。伊志嶺も続いてくれて、いいイニングがつくれたね。ここまで、チームに貢献できていなかったから、ここから少しでもチームの勝利に貢献できるようにやるだけです」と話した。

さらに、2死一、二塁で伊志嶺翔大外野手(27)が右越えに適時二塁打を放ち、2点を追加した。右翼ポール真下のフェンスを直撃。判定はフェアだったが、楽天側の抗議もありビデオ判定に持ち込まれた。その結果、あらためてフェアとされ、2点を加えた。「追い込まれていたので、何とか食らい付いていきました。判定は自分では分からなかったけど、審判が決めることなので、フェアで良かったです。2人かえすことが出来ましたからね。そして先輩に続くことも出来ましたしね」と、東海大の先輩である大松に続く今季初打点を喜んだ。

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ロッテ清田「これ以上は負けられない」11号3ラン[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(29)が逆転の11号3ランを放った。

0−1の3回1死一、二塁で、楽天美馬の直球を右越えに放り込んだ。「しっかりスイングすることが出来ました。皆がつないでのチャンスだったので、自分もつなぐ気持ちだったけど、結果的にホームランになってくれ、逆転出来たのが良かった。もうこれ以上は負けられませんから、1人1人がしっかり自分の仕事をして、チームとして、しっかり戦っていきたい」と話した。

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ロッテ荻野2軍戦で逆転満塁弾「少しホッとしてる」[ニッカン]

左太もも肉離れで2軍調整中のロッテ荻野貴司外野手(29)が24日、イースタン・リーグ日本ハム戦(ロッテ)で実戦復帰した。

1−2の7回無死満塁に代打で登場。日本ハム3番手の石川から逆転満塁本塁打を放った。その後、中堅の守備に就き、8回の第2打席は一ゴロで2打数1安打4打点。

荻野は「ここまで来るのに少し時間はかかりましたが、万全の状態で復帰したいと思っていたので、今日、しっかりとした形で実戦復帰できたことには少しホッとしています。(代打逆転満塁本塁打は)打ったのはストレート。チャンスだったので何とか打ちたいと思っていました。カウントは1ボールで、甘い球が来ると思っていたので思い切り振り抜くことができました。不安はもうないので、いつ呼ばれてもいいような準備をこれから、しっかりとしていきたいです」とコメントした。

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ロッテ・デスパイネ合流も疲労考慮で登録見送り[ニッカン]

ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(29)が24日、チームに合流した。カナダで行われた国際大会にキューバ代表として出場したため、日本を離れていた。

22日に再来日し、この日から練習に参加。楽天戦(コボスタ宮城)の前に室内でマシン打撃、フリー打撃などを行った。移動による疲労を考慮され、この日の出場選手登録は見送られた。「(日本に)着いたばかり。疲れてます。明日からは出たいなと思います」と話した。

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ロッテ・涌井、通算100勝!「久しぶりに仕事ができた」[サンスポ]

涌井が8回途中まで2失点で通算100勝を達成。99勝目を挙げてから2試合続けて黒星を喫していただけに「久しぶりにちゃんと仕事ができた」と表情を緩めた。西武時代に5年連続で2桁勝利を挙げた2009年の沢村賞右腕は「普通に考えたらもっと早く、西武時代に達成してなきゃいけない」。チームは現在5位で「1つ1つ順位を上げていかないと」と、上を目指して白星を積み上げていく。

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ロッテ・伊東監督、涌井の100勝達成に「勝利にこだわってやって欲しい」[サンスポ]

ロッテは今季1勝4敗と苦戦していた楽天の本拠地コボスタ宮城で、4月25日以来の勝利を挙げた。伊東監督は「相性のいい場所ではないけど、カードの頭を取れた」と息をついた。

通算100勝を達成した涌井の初勝利は、伊東監督が指揮を執っていた2005年の西武時代だった。節目の勝利を再び目の前で挙げた愛弟子に「また一緒にできて光栄。まだまだ通過点だから、勝利にこだわってやって欲しい」と目を細めた。

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ロッテ・涌井、3度目の正直で通算100勝!「余韻に浸ろうかな」[サンスポ]

ロッテ・涌井秀章投手(29)は7回0/3を投げ、4安打7奪三振の2失点で今季7勝目(7敗)を挙げ、通算100勝を達成した。

1回、先頭の聖沢にいきなり右翼線への三塁打を浴び、味方の悪送球で本塁生還を許した。打者1人で先制点を奪われた涌井は、それでも2回、3回と3者凡退に抑える。2点リードの4回には、後藤に適時二塁打を浴び1点差に迫られた。

その後は、5回に3点の援護を受けると、7回までは無失点で切り抜けた。8回にもマウンドに挙がった涌井だが、先頭・聖沢への投球の際に足の張りを訴え、自ら降板した。

99勝目を挙げてから、7月4日の西武戦、11日のソフトバンク戦と2試合連続で黒星。3度目の正直での通算100勝到達に「素直に嬉しい。今日だけは余韻に浸ろうかな」と控えめに喜んだ。今後の目標について「順位が5位なので早く上を捉えたい」と先を見据えていた。

大松
「涌井が頑張っているから、追加点を取ってあげたかった。いいところで1本出て良かった。」(5回に4点目の適時打で今季初打点)
伊志嶺
「追い込まれていたので、何とか食らい付いた。判定は自分では分からなかったが、フェアで良かった。」(5回、ビデオ判定となる右翼への2点二塁打)

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ロッテ・清田、2戦連続本塁打「しっかりスイングできた」[サンスポ]

ロッテの清田が今季初の2試合連続本塁打を放った。0−1の3回1死一、二塁で外寄りの速球を捉え、右越えの11号3ラン。「しっかりスイングできた。自分もつなぐ気持ちだったけど、結果的にホームランになって、逆転できたのが良かった」と話した。

チームは勝率5割以下に低迷しており「1人1人が自分の仕事をして、チームとしてしっかり戦っていきたい」と言葉に力を込めた。

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ロッテ・荻野が実戦復帰で本塁打「不安はもうない」[サンスポ]

左太もも裏の肉離れで戦列を離れていたロッテの荻野が24日、2軍の日本ハム戦(ロッテ浦和)で実戦復帰した。1−2の7回無死満塁で代打として打席に立ち、石川直から本塁打を放った。中堅の守備もこなし「不安はもうないので、いつ呼ばれてもいいような準備をしっかりとしていきたい」とコメントした。

荻野は5月31日のDeNA戦(QVC)で走塁中に負傷した。

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涌井、恩師2人に贈る通算100勝、横浜高・渡辺監督と伊東監督に…[スポニチ]

ロッテ・涌井が、プロ11年目で通算100勝を手にした。初回に失策が絡んで1点を失っても、落ち着いていた。「低めを意識して投げた。久しぶりにちゃんと仕事ができた」。

直球は140キロ前後ながら、カーブ、フォーク、スライダーで緩急を駆使した。8回の先頭・聖沢に2球目を投じた直後に右ふくらはぎがつり緊急降板するアクシデントもあったが、7回0/3を4安打、7奪三振、2失点(自責1)のエースらしい投球で節目の勝利を手にした。

2人の恩師にささげる100勝だ。この日、母校の横浜高が神奈川大会で4強入り。今夏で勇退する渡辺元智監督の「最後の夏」の結果はインターネットでチェックしており「甲子園に行って欲しい。試合前に結果を知って、頑張ろうと思った」と頬を緩めた。

プロ初勝利は西武時代の05年で、当時の指揮官も伊東監督だった。ユニホームは変わったが、1勝目と100勝目を目の前で手にした。「縁を感じる。伊東監督に恩返しをしないと、ロッテに来た意味がない」。チームを5位から浮上させる白星を、まだまだ積み上げる。

大松
「涌井が頑張っていたので、追加点を取ってあげたかった。」(5回2死二塁で左前適時打を放ち、今季初打点)
清田
「逆転できてよかった。もうこれ以上、負けられないので。」(1点を追う3回1死一、二塁で、2試合連発となる逆転の11号3ラン)
涌井(ロッテ)通算100勝
24日の楽天13回戦(コボスタ宮城)で達成。プロ野球132人目。初勝利は西武時代の05年6月18日のヤクルト戦。

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涌井「これからどんどん勝つ」通算100勝記念Tシャツ販売へ[スポニチ]

ロッテの涌井が、24日の楽天戦(コボスタ宮城)で史上132人目となる通算100勝を手にした。7回0/3を3安打、7奪三振、2失点(自責1)で節目に到達した。「正直、ホッとしている。これからどんどん勝っていきたい」。6月27日のオリックス戦(QVCマリン)で99勝目を挙げて王手をかけてから2連敗。三度目の正直で“ノルマ”にしていた通過点をクリアした。

8回の先頭・聖沢に2球目を投じた直後に右ふくらはぎがつり緊急降板するアクシデントもあったが、エースらしい堂々たる投球に、西武時代からの恩師でもある伊東監督は「やっと100勝してくれたね。初勝利もそうだったね。節目の勝利に立ち会えてよかった。若干、遠回りしたけど、涌井にとって100勝はまだ通過点だね」と嬉しそうだった。

涌井の通算100勝を記念したTシャツ(税込み3、200円)が、球団公式オンラインショップで25日から販売を開始する。マリーンズストア(実店舗)は28日から。「100WINS WINNINGPICHER」という文字と涌井が投げているシルエットがプリントされたデザインという。

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ロッテ涌井、通算100勝達成!「今日だけは余韻に浸りたい」[スポニチ]

ロッテの涌井秀章投手(29)が24日の楽天戦(コボスタ宮城)で史上132人目となる通算100勝を達成した。初勝利は西武時代の05年6月18日、ヤクルト6回戦で記録。

節目の数字にリーチがかかったのは6月27日のオリックス戦。しかし、それから2度の足踏みがあり、3度目の正直でついに大台達成となった。

「調子はよくなかったが、野手を信頼して低めを意識して打たせる投球を心がけた」とこの日の今季7勝目を振り返る涌井。8回、先頭打者の聖沢を迎えた場面で右足がつり、大事をとってここで降板となったが、4安打2失点と堂々の投球で自身の偉業に花を添えた。「素直に嬉しい。今日だけはその余韻に浸りたい」。そう語ると、硬かった表情が少しだけ緩んだ。

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ロッテ・荻野、実戦復帰で逆転満塁弾「不安もうない」[スポニチ]

5月31日のDeNA戦(QVCマリン)で左大腿二頭筋を肉離れしたロッテの荻野が24日、イースタンリーグ・日本ハム戦(ロッテ浦和球場)で実戦復帰を果たした。

1−2と1点を追う7回無死満塁の場面で脇本の代打で登場。日本ハム3番手の石川から逆転本塁打を放った。その後、中堅の守備につき、8回の第2打席は一ゴロに倒れ、2打数1安打4打点だった。

荻野は「ここまで来るのに少し時間は掛かりましたが、万全の状態で復帰したいと思っていたので、今日、しっかりとした形で実戦復帰できたことには少しホッとしています」と安どの様子。代打逆転満塁本塁打をについては「打ったのはストレート。チャンスだったのでなんとか打ちたいと思っていました。カウントは1ボールで、甘い球が来ると思っていたので思い切り、振りぬくことができました。不安はもうないので、いつ呼ばれてもいいような準備をこれから、しっかりとしていきたいです」と力を込めていた。

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ロッテ、デスパイネ、チーム合流「まだ時差ぼけが…」[スポニチ]

ロッテのデスパイネが24日、チームに合流した。キューバ代表での活動を終えて22日に再来日したばかりで「まだ疲れているし、時差ぼけがある。まずは体調をしっかりしてからチームに貢献したい」と話した。

楽天戦が行われるコボスタ宮城で練習し、フリー打撃では鋭いスイングを見せた。25日に出場選手登録される見込みで、伊東監督は「チームが点を取れていないので、戻ってきたのはありがたい」と期待した。

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涌井100勝達成記念Tシャツを発売[報知]

ロッテは24日、楽天戦(コボスタ)で通算100勝を達成した涌井秀章投手(29)の「通算100勝達成記念Tシャツ」を、球団オフィシャルショップなどで販売することを発表した。

デザインは涌井が投げているシルエットと「100WINS WINNING PITCHER」の印字、そして涌井のサインもプリントされている。

価格は3200円(税込み)。オンラインショップでは25日の午後1時から受け付けを開始。マリーンズストア(プラザ店、ホームプレート店)では、28日から販売が開始される。

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涌井、通算100勝達成!「久しぶりにちゃんと仕事」[報知]

ロッテの涌井秀章投手(29)が24日、楽天戦(コボスタ)に先発して8回途中4安打2失点と好投。プロ入り通算100勝目を達成した。

「調子がよくなかったので、低め低めで。勝てるときは結果的に内野ゴロが多くなっている」と話した通り、序盤3回は6つのゴロアウトを奪った。4回から7回までは7奪三振。「外国人を上手に攻めていた」と伊東監督が評した様に、ウィーラー、ペーニャ、サンチェスの3人を計1安打に封じた。

8回、先頭の聖沢に2球目を投じたところで右ふくらはぎがつった。「(続投は)行けないことはなかったが、ピンチを作って代わるより、早めに」と降板も、今季7勝目でチームの連敗を止めた。

ここまで100勝をかけた試合で2度足踏みしていたが、「久しぶりにちゃんと仕事ができたかなと思う。今うちは5位。1つ1つ、順位を上げていかないと」と話した。

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大松&伊志嶺が今季初打点、東海大コンビそろい踏み[報知]

ロッテの大松・伊志嶺の「東海大コンビ」が、そろって今季初打点を挙げた。

24日の楽天戦(コボスタ)は1点リードの5回2死二塁で、大松が左前適時打。2死一、二塁となってからは、伊志嶺が右翼ポール下のフェンスに塗られた、ファウルライン上に直撃する2点適時二塁打。一度はビデオ判定されるが覆らず、この回3点を追加した。

2人ともにこれが今季初打点。東海大04年度卒の大松は「(先発の)涌井が頑張っているから、追加点を取ってあげたかった。伊志嶺も続いてくれて、いいイニングが作れたね」と笑顔。10年度卒の伊志嶺は「判定は自分では分からなかったが、審判が決めることなのでフェアでよかった。先輩(大松)に続くこともできましたしね」と振り返った。

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清田が逆転の11号3ラン、本塁打数シーズン自己最多[報知]

ロッテの清田育宏外野手(29)が24日、楽天戦(コボスタ)で逆転の11号3ランを放った。

1点を追う3回1死一、二塁から、外角143キロの直球を右翼席最前列へ。2戦連発で本塁打数シーズン自己最多を更新し、「みんながつないでのチャンスだったので、自分もつなぐ気持ちだったけど、結果的に本塁打になってくれて、逆転できたのがよかった」と話した。

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荻野、イースタン・日本ハム戦で代打逆転満塁本塁打![報知]

左足の肉離れで離脱していたロッテ・荻野貴司外野手(29)が24日、イースタン・日本ハム戦(ロッテ浦和)の復帰第1打席で、代打逆転満塁本塁打を放った。

1点を追う7回無死満塁の場面に代打で登場。1ボールから相手3番手の石川の直球をとらえた打球は、左中間への逆転満塁弾となった。その後は中堅の守備にもついた。

5月31日のDeNA戦以来の実戦となった荻野は、「ここまで来るのに少し時間はかかりましたが、万全の状態で復帰したいと思っていたので、しっかりとした形で実戦復帰できたことにはホッとしています。(満塁弾は)甘い球が来ると思ったので、思い切り振り抜くことができました。不安はもうないので、いつ呼ばれてもいいような準備をしていきたい」と話した。

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デスパイネ時差ぼけ、1軍練習合流も登録されず[報知]

ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(29)が24日、仙台での1軍練習に参加した。カナダ・トロントで行われていた国際大会から22日に再来日。体調がよければ楽天戦(コボスタ)出場の可能性があったが、出場選手登録はされなかった。

現地時間の19日まで、キューバ代表として8戦に出場。この日は打撃練習を行ったが、時差ぼけの影響かまだ目は赤く「(日本に)着いたばかりなので(状態が)何%とは言えないが、疲れている」と苦笑いだった。ただ、試合出場に関しては「明日には出たい」と話した。

伊東監督はキューバの大砲に関して、「そんなに状態は悪くなさそうだが、『今日はまだ眠い』と話していたのでね。一汗かいて、明日にはいけると思う」と25日の楽天戦からの起用を示唆した。

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母校横浜に刺激受けロッテ涌井100勝[デイリー]

母校の頑張りに刺激を受け、ロッテ・涌井が腕を振った。8回、先頭・聖沢に2球目を投じた時に右足がつり降板したが、楽天打線を2失点に封じ、通算100勝目。2度の足踏みを経ての節目の勝利に「実際、ホッとしますよね」とはにかんだ。

この日、横浜高が神奈川県大会でベスト4に進出。ネットで結果をチェックしたという右腕。「自分も勝ちたいと思って投げた」と振り返り「渡辺監督も最後だし、甲子園に行って欲しい」と後輩にエールを送った。

チームは後半戦初勝利。05年の西武監督時代に涌井のプロ初勝利を見届けた伊東監督は「節目の勝利だしね。一緒にやってきたし光栄」と目を細め「まだ通過点だし、勝ちにこだわってやって欲しい」とさらなる飛躍を求めた。

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ロッテ涌井通算100勝「素直に嬉しい」[デイリー]

ロッテが快勝で連敗を2で止めた。1点を追う3回、清田の11号3ランで逆転に成功。5回にも大松、伊志嶺の適時打で3点加えた。

先発の涌井は7回0/3を4安打2失点で7勝目、プロ132人目の通算100勝を飾った。初勝利は西武時代の05年6月18日・ヤクルト戦(神宮)。

楽天の連勝は4でストップ。先発美馬は不安定な投球で4回2/3を投げて6失点で降板し、本拠地13連敗を喫した。

試合後、涌井は敵地でのヒーローインタビューで「調子はあまりよくなかったので、低め低めで打たせて、野手を信頼して投げました」と節目の勝利を振り返った。プロ11年目での到達には「素直に嬉しいです。今日だけは余韻に浸りたい」と控えめに喜んだ。チームは借金6の5位ということもあり「1つ1つ勝って、まずは上を早くとらえたい」と浮上を誓っていた。

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ロッテ・荻野貴がイースタンで実戦復帰[デイリー]

左太ももを痛め戦列を離れていたロッテ・荻野貴司外野手が、イースタン・日本ハム戦で実戦復帰。1点ビハインドの7回、無死満塁から代打で登場し、逆転満塁本塁打を放った。その後、中堅の守備に就き、この日は2打数1安打4打点だった。

5月31日のDeNA戦で同箇所を痛め、6月1日に登録抹消。約2ヶ月ぶりの実戦復帰で、いきなり代打満塁弾を放った荻野は「ここまで来るのに少し時間は掛かりましたが、万全の状態で復帰したいと思っていたので、今日しっかりとした形で実戦復帰できたことには、少しホッとしています」と笑顔。

「打ったのはストレート。チャンスだったので、何とか打ちたいと思っていました。カウントは1ボールで、甘い球が来ると思っていたので、思い切り振り抜くことができました。不安はもうないので、いつ呼ばれてもいいような準備を、これから、しっかりとしていきたいです」とコメントした。

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衝撃の実戦復帰!荻野が代打逆転満塁本塁打![千葉日報]

5月31日の横浜DeNA戦にて左大腿二頭筋を肉離れした荻野貴司外野手が7月24日のイースタンリーグ・日本ハム戦(ロッテ浦和球場)で実戦復帰。7回、1−2の1点ビハインドの無死満塁の場面で脇本の代打で登場すると、日本ハム3番手の石川から代打逆転本塁打を放った。

荻野は「ここまで来るのに少し時間は掛かりましたが、万全の状態で復帰したいと思っていたので、今日、しっかりとした形で実戦復帰できたことには少しホッとしています。代打逆転満塁本塁打?打ったのはストレート。チャンスだったので何とか打ちたいと思っていました。カウントは1ボールで、甘い球が来ると思っていたので思い切り、振り抜くことができました。不安はもうないので、いつ呼ばれてもいいような準備をこれから、しっかりとしていきたいです」と実戦復帰できたことに手応えを感じている様子だった。

その後は中堅の守備にもつき、万全をアピール。8回の第2打席は一ゴロで2打数1安打4打点だった。次はスタメンでのフル出場を目指す。

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