わたしはかもめ2015年鴎の便り(7月)

便

7月30日

千葉ロッテ2−0埼玉西武(QVCマリン)

ロッテが今季最多の連勝を6に伸ばした。イ・デウンが7回2安打無失点でチームトップの9勝目。打線は4回にデスパイネの三ゴロで先制し、7回に角中の押し出し四球で加点した。西武は4年ぶりの9連敗で今季初の借金1。

123456789R
埼玉西武0000000000
千葉ロッテ00010010x2

◇久々の先発で7回無失点、イ・デウン

6月3日の阪神戦以来の先発。巡ってきた待望のマウンドで、千葉ロッテのイ・デウンが好結果を残した。7回を投げて、被安打2の無失点。「気分が浮き浮きする感じだった。チームが重要な時期。とにかく勝つことだけ考えた」と端正な顔を緩めた。

この日の最速は155キロを計測。元々直球は威力十分ながら安定感を欠いたことと、チーム事情もあって中継ぎに回っていた。この間、14試合に登板して直近10試合は無失点。マイナーリーグで1、2回しかなかったという持ち場で黙々と結果を積み上げてきた。

中継ぎで見詰め直したことの1つが、状況に応じた配球という。これまでは直球に固執して打ち込まれることもあった。「無駄な四球はあったが、変化球の制球も良かった」。4度得点圏に走者を進めたが、最後の一線は越させなかった。

特に130キロ中盤で落差の大きいフォークボールが、ここぞの場面でさえた。奪った三振は10。伊東監督は「今日ぐらいの投球をしてくれたら先発の力になる」と評価した。

チームは3位西武とゲーム差なしに迫った。3連戦の失点は1、1、0。課題の投手陣が踏ん張り、全て先発に勝ちが付いた。「本来求めている野球。(先発が)頑張ってくれたら形になる」と監督。季節同様、ロッテが熱い夏を迎えている。

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ロッテ、6連勝でAクラス“秒読み”!イ・デウンが7回0封10K[サンスポ]

ロッテは30日、西武17回戦(QVCマリン)に2−0で勝ち、今季最多の6連勝をマークした。先発したイ・デウン投手(26)が7回2安打無失点、10奪三振でチームトップの9勝目(2敗)を挙げた。チームは借金1とし、9連敗となった3位・西武とのゲーム差をゼロとした。

韓流右腕がレオをねじ伏せた。イ・デウンが7回無失点。来日後初めて2桁の10三振を奪った。

「チームが(連勝中で)大事な時期だった。必ず勝つという強い気持ちで投げた」。

闘志満点で、強力打線を散発2安打に封じた。チーム事情で中継ぎに配転され、6月3日の阪神戦(甲子園)以来の先発だった。最速155キロの直球を軸に、フォークボールをストライクゾーンいっぱいに決めた。

試合前に同じ韓国出身の右腕、ベク・チャスンの入団が発表された。イケメンは「同じ国の投手だからうれしい」とクールに対応したが、伊東監督は新助っ人も先発で起用する方針。突然勃発した先発サバイバルも、発奮材料になった。

6連勝で最大7あった借金が、完済まであと1。西武が勝率で上回るものの、ゲーム差はなくなった。伊東監督は「バッテリーがよく抑えてくれた」とねぎらい、31日から敵地での日本ハム3連戦に「しんどい試合は続くが、そこをたたかないと上にいけない」とキッパリ。北の大地で、一気にAクラスを確保する。

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ロッテが6連勝で3位西武にゲーム差なし、イ・デウンはチームトップ9勝目に「イイデ〜」[サンスポ]

ロッテは6月3日以来の先発マウンドに上がったイ・デウン投手(26)が7回を100球、自身初となる2桁10三振を奪うなど、7回2安打無失点と好投。チーム単独トップの9勝目(2敗)を挙げた。チームは3位西武に同一カード3連勝で6連勝とし、ゲーム差なしに迫った。

ロッテは4回、四球と安打で一死一、三塁とすると、デスパイネの三ゴロ併殺崩れの間に1点を先制。7回には2死満塁から、角中が押し出し四球を選び追加点をあげた。

先発のイ・デウンは、6回まで毎回の10三振を奪い、7回100球で2安打を許すのみの好投を見せ、大谷、西野へつなぎ、西武を完封。チームは今季最長の6連勝とした。

好投のイ・デウンはお立ち台で、7回2安打の好投について「イイデ〜」と自身の名前をもじったギャグで答えた。さらに自身初の2桁奪三振については「特に意識はしていなかった。いっぱい三振がとれてよかった」と答えた。また、中継ぎ投手としての日々が続いたことには「ブルペンでの経験が役に立っている」としながらも、ローテ入りに向け「いいアピールになったと思います」と、自信のコメントを残した。

角中
「打ちに行ったけど振れる球が来なかった。つないでくれて、いいところをいただきました。」(7回に押し出し四球で貴重な追加点)

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3位西武に3連勝でロッテ・伊東監督は手応え「これが求めている野球」[サンスポ]

4位のロッテは投手陣が踏ん張り、3位西武に3連勝を果たした。3試合全て失点が1以下で、伊東監督は「いつも大量点を取られている相手。これが本来求めている野球」と手応えをにじませた。

今季最長の6連勝と上り調子で、31日からは敵地で2位日本ハムとの3連戦に臨む。伊東監督は「いい形で乗り込める。相性は良くない相手だけど、たたいて上に行きたい」と力を込めた。

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ロッテ・清田、7戦連続安打「前半戦と同じような形でバットを振れている」[サンスポ]

ロッテの清田が7試合連続となる安打を先制点に結びつけた。4回無死一塁。フルカウントとなり、走者の角中がスタートを切る。外角の変化球を中前に運んで一、三塁と好機を広げ、続くデスパイネの三ゴロで1点を奪った。

後半戦に入り、安打が出なかったのは21日のソフトバンク戦のみ。「前半戦と同じような形でバットを振れている。自信を持って打席に入れるかだ」と後半戦に臨み、存在感を発揮している。

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ロッテ、ベクを獲得「勝利に貢献できるように頑張りたい」[サンスポ]

ロッテは30日、独立リーグ、ルートインBCリーグ武蔵のベク・チャスン投手(35)=191センチ、100キロ、右投げ右打ち=の入団を発表した。1年契約で年俸は500万円。

ベクはQVCマリンフィールドで記者会見し「日本のプロ野球に戻って来られて、ロッテに感謝している。勝利に貢献できるように頑張りたい」と話した。

韓国出身のベクは米大リーグのマリナーズ、パドレスでプレーし、通算16勝を挙げた経験を持つ。2012年にはオリックスに所属した。(金額は推定)

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ロッテ、いい!デウンで6連勝、3位争いついに0差[スポニチ]

全身から湧き出てくる高揚感が、自慢の直球に乗り移った。ロッテの「イケメン韓流右腕」イ・デウンは初回2死三塁のピンチを招いた。打席は本塁打トップの中村。2ボール2ストライクからの5球目は、外角へズバッと決まった。見逃し三振。来日最速の155キロを計測した。奪三振ショーの幕開けだった。

「久しぶりの先発だったので、気分がウキウキした。意識はしていなかったけど、いっぱい三振が取れてよかった」。

4回には中村、メヒアから連続三振を奪い、4回まで1安打で8奪三振。この回を投げ終えてベンチに戻ると、伊東監督から「三振にこだわるな」との指示が飛んだ。すると、カットボールなど変化球主体に切り替え、5回以降に奪った三振は2個。「剛腕」と「軟投」の2種類の投球術を使い分け、7回2安打無失点、来日最多の10奪三振の快投でチームトップの9勝目を手にした。

待ちに待った先発復帰戦だった。開幕から先発で6勝を挙げたが、打線の援護に助けられた白星が多かった。防御率は4〜5点台を行き来し、6月3日の阪神戦(甲子園)を最後に中継ぎ転向を命じられた。「悔しい気持ちはあった」。首脳陣に何度も先発復帰を願い出て、落合投手コーチから「防御率が3点台になったら先発に戻す」との約束を取り付けた。中継ぎ14試合目となった25日の楽天戦(コボスタ宮城)で1回2/3を無失点。防御率3.93として「ノルマ」を達成した。

それまでの速球に頼った力任せなスタイルは卒業した。「変化球をうまく投げながら状況に応じた投球を中継ぎで覚えた」。カーブでカウントを取り、フォークで三振の山を築いた。この日、チームは同じ韓国出身のメジャー通算16勝右腕・ベク・チャスンを獲得。期するものもあった。

チームは1年2ヶ月ぶりの6連勝。3位・西武とはゲーム差がなくなり、最大7あった借金も1に減らした。「やっと自分の力でチームに貢献できた。これから投げる試合は全部勝てればいい」とイ・デウン。CS圏を射程に捉えたロッテの先発陣に、一皮むけた助っ人が戻ってきた。

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伊東監督「先発で」、メジャー16勝韓流右腕が入団[スポニチ]

ロッテは、ルートインBCリーグ武蔵のベク・チャスン投手(35)の入団を発表した。今季終了までの契約で年俸は500万円。背番号は55に決まった。

韓国出身の右腕は、QVCマリンで入団会見を開き「また日本のプロ野球に戻ってこられて光栄。チームに貢献できるよう頑張りたい」と語った。マリナーズ、パドレスでメジャー通算16勝をマーク。12年にオリックスに在籍したが1軍登板はなかった。伊東監督は「先発で考えている。苦しい夏場にチームの力になって欲しい」と期待を寄せた。

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ロッテ、イ・デウン快投で3位目前、伊東監督「先発として十分」[スポニチ]

4位・ロッテはイ・デウンの快投で3位・西武にカード3タテ。ゲーム差がなくなり、チームは6連勝で借金を1にまで減らした。

6月3日の阪神戦以来、久しぶりの先発となったイ・デウンは試合開始から力強く腕を振り、西武打線は沈黙。7回を投げて許した安打はわずか2本。奪三振は来日初となる2桁の10を記録し、スコアボードに「0」を並べた。

「今はチームが大事な時期。必ず勝つという気持ちでマウンドに上がった」とチーム単独トップの9勝目を手にしたイ・デウン。6月途中に先発からリリーフへ転向。そこでしっかりと結果を残した右腕は「リリーフの経験がこの日の登板に役立った」と会心の笑みを浮かべ、伊東監督も「これくらいやってくれたら、先発としては十分だね」とこの日の100球に満足げだった。

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ロッテがベク獲得、BCリーグ武蔵、メジャー通算16勝右腕[スポニチ]

ロッテは30日、独立リーグ、ルートインBCリーグ武蔵のベク・チャスン投手(35)=1メートル91、100キロ、右投げ右打ち=の入団を発表した。1年契約で年俸は500万円。

ベクはQVCマリンフィールドで記者会見し「日本のプロ野球に戻って来られて、ロッテに感謝している。勝利に貢献できるように頑張りたい」と話した。

韓国出身のベクは米大リーグのマリナーズ、パドレスでプレーし、通算16勝を挙げた経験を持つ。2012年にはオリックスに所属した。(金額は推定)

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ロッテ6連勝!先発復帰イ・デウン躍動[デイリー]

全力で腕を振った。ロッテのイケメン韓流右腕イ・デウンが、約2ヶ月ぶりの先発マウンドで躍動。7回2安打無失点、来日初の10奪三振。チームを今季初の6連勝に導き、3位・西武にゲーム差なし、勝率1毛差に肉薄した。

「チームは大事な時期だったから、勝つことだけを考えていた」。6月3日・阪神戦(甲子園)以来の先発を「力も入ったし、ちょっと震えた」と振り返ったが、自慢の速球にフォーク、自信を深めたカットボールを交え、三振の山を築いた。

6月中旬にチーム事情から中継ぎに回ったが、ローテ再編で本来のポストに戻った。落合投手コーチは「もっと打たせて取らないと、野手のリズムも生まれない」と手厳しかったが、大谷−西野の必勝リレーにつなぎ、理想の形で価値ある白星をもたらした。

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ロッテ6連勝で西武を急追、ゲーム差0に[デイリー]

4位・ロッテが6連勝で5割まであと1。3位・西武にカード3連勝し、ゲーム差を0にした。

6月3日以来の先発となったイ・デウンが7回2安打10奪三振で無失点と好投し、チームトップの9勝目(2敗)を挙げた。

イ・デウンは「チームが大事な時なので必ず勝つという強い気持ちで臨みました。(10奪三振に)意識はしていなかったが、いっぱい取れて良かった。中継ぎのブルペンの経験が役に立っている」などと語った。

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ロッテ、新助っ投ベクと正式契約[デイリー]

ロッテは30日、新外国人として、BCリーグ・武蔵のベク・チャスン投手(35)を獲得したことを発表した。この日、正式契約を交わし、QVCマリンで入団会見を行った。背番号は「55」。今季終了までの契約で年俸は500万円(推定)。

ベクは2012年に1年間、オリックスに在籍したこともあり、「日本のプロ野球に戻ってこれて、感謝しています。もっと頑張って、チームの勝利に貢献したい」と話した。手薄な先発陣の一角として期待がかかる。

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ロッテ来た6連勝、イ・デウン9勝3位西武に0差[ニッカン]

ロッテが来た!今季最多の連勝を6に伸ばし、3位西武に3タテを食らわせた。ついにゲーム差無しと肉薄。中継ぎから約2ヶ月ぶりに先発復帰したイ・デウン投手(26)が7回2安打無失点、10奪三振の力投だった。連勝中は、全て先発に勝ちが付いた。課題をクリアし、Aクラス浮上の態勢が整った。

味方の失策で走者を出しても、イ・デウンは流れを渡さなかった。1−0の7回1死から西武岡田に出塁されたが、後続をきっちり処理。ジャスト100球、7回2安打無失点で務めを果たし、大谷、西野の鉄板リレーに託した。チームトップ9勝目を手に、お立ち台では「今、チームは大事な時期。必ず勝つつもりでマウンドに上がりました。いいアピールになりました」と笑った。最後は名前に引っかけ、「いい〜で!」と関西弁で締めた。

チームは今季最多6連勝。全て先発に白星が付いた。伊東勤監督(52)は「本来の求めていた野球。先発が踏ん張れば形になる。頑張ってくれている」と、満足そうにうなずいた。先発が課題だった。涌井、石川の両輪は開幕からローテを守っているが、残り4人はやりくり状態だった。開幕2戦目に投げたイ・デウンも結果を出せず、6月前半から中継ぎに配置転換された。苦しい台所事情の日々が、ここに来て回り始めている。

背景には、元々の強みだった中継ぎ陣の復調がある。ブルペン担当の小林投手コーチは「ロサが戻ってきて、益田も良くなっている」と、勝ちパターンだった2人を挙げた。昨年までの方程式が戻ったことで、中継ぎで結果を出していたイ・デウンを先発に戻す環境ができた。イ・デウンも、中継ぎの経験がプラスになった。4回まで8奪三振。直後、伊東監督から「三振にこだわるな。力まず、打たせて取れ」と助言された。中継ぎを経験したことで、走者を出しても落ち着き、変化球の制球が向上。危なげなかった。

今日からは2位日本ハムが相手。伊東監督は「まだまだ、上にいるチームは多い。1戦1戦、戦っていくだけ」と気を引き締めた。上位食いのロッテが、じわり浮上する。

先発復帰したイ・デウンが9勝目。黒星が2度しかなく勝率は8割1分8厘になる。来日1年目の外国人投手で、8勝以上を挙げて勝率8割超えは8割3分3厘(10勝2敗)の96年フレーザー(オリックス)しかいない。負けないイ・デウンは高勝率をどこまでキープできるか。

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ロッテ、イ・デウン9勝、先発復帰で即7回0封[ニッカン]

ロッテが今季最多の連勝を6に伸ばし、3位西武にゲーム差なしと迫った。

先発イ・デウン投手(26)が7回2安打無失点で9勝目を挙げた。中継ぎから先発に戻った最初の登板で結果を出した。10三振を奪い「特に意識はしなかったけど、たくさん取れて良かった」と喜んだ。

接戦をものにした伊東勤監督(52)は「良い試合だったね。よくバッテリーが抑えてくれた。(西武は)いつも大量点を取られる相手。調子が良くないとはいえ、1発を持った打線。接戦で、苦しい試合をしのいでくれた」と、選手をねぎらった。

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ロッテに助っ人右腕!BC武蔵ベク・チャスン入団[ニッカン]

ロッテは30日、ルートインBCリーグ武蔵のベク・チャスン投手(35)の入団を発表した。今季末までの契約で、年俸500万円(推定)。背番号は55に決まった。

ベクは、韓国出身で現在は米国籍を持つ。191センチ、100キロの大型右腕で、メジャーではマリナーズとパドレスでプレー。08年までに通算16勝18敗、防御率4.83を残した。その後は、米国の独立リーグ。12年にはオリックスに所属したが、1軍登板はなかった。今年から、武蔵でプレーしていた。

QVCマリンで会見に臨み、「また日本のプロ野球に戻れて、マリーンズに感謝しています。貢献できるように頑張りたい。セールスポイントは、何事にも頑張るところです」と意気込みを話した。背番号は、誕生日が5月(29日)で、好きな番号である5が2つ並ぶことから選んだ。

林球団本部長は「ビデオでも、先日のテストでも、ボールを低めに集中して制球力がいい。チーム状況から、先発でしっかり試合を作って欲しい」と期待していた。

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イ・デウン先発再転向“劇薬”が吉!6連勝で3位西武と0差[報知]

スベりそうなギャグに、大爆笑が起こった。試合後のお立ち台。7回無失点のイ・デウンが突如「イイデ!」と叫ぶと、一拍おいてQVCが笑い声に包まれた。6連勝で3位・西武に0ゲーム差と肉薄。快進撃の祝福ムードが、笑いの“ハードル”さえ下げた。

この日のイ・デウンは水を得た魚のようだった。先発再転向初戦。イケメン韓流右腕は、真っさらなマウンドに心をときめかせた。「力も入ったし、震えるような感じ。久々(6月3日以来)の先発でウキウキしたよ」。気持ちが乗った直球は最速155キロ。7回2安打0封、来日最多の10奪三振で9勝目をマークした。

6月上旬、先発志向の強い助っ人が救援への配置転換を命じられた。“劇薬”は、吉と出た。「変化球か、直球か。状況に応じた配球をできるようになった」。安定感を欠いていた以前の姿を忘れさせるような投球だった。先発への思いを酌んでくれた首脳陣の思いに、最高の結果で応えた。

7月14日に最大7ゲーム差あった西武を、わずか16日間で0差まで追いつめた。6連勝は全て先発投手が勝利。伊東監督は「これが求めている野球」と充実感に浸ったのも一瞬、「まだまだ上にいるチームは多い。そこを叩いて上に行きたい」と続けた。31日からは2位・日本ハムとの3連戦(札幌D)。逆襲のロッテは、眼前の3位より、もっと上を狙っている。

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韓国出身右腕ベク・チャスンが入団会見「勝利に貢献できるように」[報知]

ロッテは30日、BCリーグ武蔵の韓国出身右腕、ベク・チャスン(白嗟承)投手(35)=191センチ、100キロ、右投右打=の入団を発表した。28日の入団テストに合格し、この日QVCで入団会見に臨んだベクは「チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と意気込みを口にした。年俸500万円(金額は推定)の1年契約で背番号は55に決まった。

ベクはメジャー通算16勝18敗の実績を持ち、12年にはオリックスに在籍。28日にQVCで入団テストに臨み、合格した。今季、BCリーグ武蔵では13試合に先発して3勝4敗、防御率2.86の成績を残していた。

林球団本部長は「球が低めに集中して、制球力がいい」と評価し、今後は先発として調整させる方針。3年ぶりにNPBに復帰したベクは「日本に戻って来られて、ロッテには感謝しています」と話した。

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BC武蔵の韓国出身右腕ベク・チャスンを獲得[報知]

ロッテは30日、BCリーグ武蔵のベク・チャスン(白嗟承)投手(35)を獲得すると発表した。

ベクは12年にはオリックスでプレーした韓国出身右腕。28日にQVCで入団テストに臨み、合格した。オリックス時代は1軍登板なし。BCリーグ武蔵では今季、3勝4敗、防御率2.86の成績を残していた。

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