ロッテは勝率5割。4日の本拠地でのオリックス戦に先発する石川は3日、前日調整を行い、「プレッシャーだけど貯金を作りたい」と意欲を燃やした。一方、独立リーグ、ルートインBCリーグ武蔵から加入した韓国出身の右腕、ベク・チャスンは4日のイースタン・リーグ、巨人戦(東京ドーム)に先発。「100球をめどに投げる」と気を引き締めていた。
ロッテの大松は3日、出場選手登録日数が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。「あまり実感はないけど、取れたというのは励みになる。チーム状況もいいので、いい成績を残して貢献したい」と話した。
ロッテに新加入の韓国出身右腕、ベク・チャスン(白嗟承)投手(35)=前BCリーグ武蔵=が3日、QVCマリンで投手練習に参加した。
4日のイースタン・リーグ巨人戦(東京ドーム、午後6時開始)に先発予定。右腕は「100球をめどに投げたいです」と話した。
ロッテは3日、世界陸上北京大会に出場する日本代表、海老原有希選手(29)=スズキ浜松AC=が、5日のオリックス戦(QVCマリン)で始球式を務めると発表した。
海老原は「世界陸上(8月22日開幕)に向けて、まずこの始球式でストライクを決めて気持ちよく大会に挑みたいです」とコメントした。
千葉県中学硬式野球大会「CHIBA LOTTE MARINES CUP 2015」の開会式が3日、QVCマリンで行われた。
リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグに所属する県内52チームが参加。24日の決勝戦まで、県内各地で試合が行われる。
大会会長のロッテ山室球団社長は「暑いので体調管理に気を付けて、でも、試合では熱く熱く、練習の成果を見せて下さい。大会で活躍した人が、将来、千葉ロッテマリーンズの選手になれば素晴らしいと思います」と挨拶した。
千葉県出身の清田育宏外野手(29)はビデオメッセージを送り、「感謝の気持ちを忘れずにプレーして下さい。皆さんが野球できるのは、家族や監督、コーチのおかげです」と呼び掛けた。
ロッテ大松尚逸内野手(33)が3日、出場選手登録日数が8年に達し、国内移籍が可能なフリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
11年目の今季は、開幕を2軍で迎えた。7月14日に昇格。ここまで、12試合に出場し、打率2割7分6厘を残している。「ここ最近は思うようなシーズンを過ごせなかったけど、FAを取れたことは光栄です。今はシーズンに集中したいです」と話した。
ロッテの新外国人ベク・チャスン投手(35)が3日、QVCマリンで練習した。
現在は2軍だが、この日は2軍が休みのため、1軍の先発投手陣と一緒に練習した。同じ韓国出身のイ・デウンとキャッチボールを行った。1軍メンバーと初めて一緒に体を動かし、「チームメートも、コーチの皆さんも、良くしていただいて楽にできました」と感謝していた。
ロッテは3日、先発投手陣がQVCマリンで練習した。
4日のオリックス戦に先発する石川歩投手(27)は、キャッチボールなどで調整した。チームは前日の日本ハム戦に勝ち、勝率5割に復帰した。石川は「プレッシャーはあるけど、貯金を作りたいですね」と、必勝を誓った。
ロッテは3日、中国・北京で開催される「世界陸上北京」に女子やり投げ日本代表として出場する海老原有希選手(29=スズキ浜松AC)が8月5日のオリックス戦(午後6時15分開始、QVCマリン)で始球式を務めることを発表した。午後6時5分頃に登場する。
海老原は、球団を通じ「世界陸上に向けて、まずこの始球式でストライクを決めて気持ちよく大会に挑みたいです」とコメントした。
来年2月に総工費7億円をかけて完成予定のロッテの本拠地QVCマリンの新大型スコアボードに、球界初となる音量測定器が設置される。
球場内の歓声の音量が「デシベル」で表示され、山室晋也球団社長は「試合中のホームランを打った際などの大歓声などの興奮値を音量として提示したい。ロッテファンの応援、声量は日本一。その魅力をもっともっと広く知ってもらいたい」と説明。一定の数値に達した場合に球場内の飲食や物販が割引になるなどの連動サービスも検討中だ。
NFLでは導入しているスタジアムが少なくなく、14年にチーフスの本拠地アローヘッド・スタジアムで7万6613人のファンが「142.2デシベル」を記録し、ギネスブックに登録されている。一般的に100デシベルで電車の高架下、120デシベルでプロペラ機のエンジン付近、140デシベルでジェット機のエンジン付近の音量とされる。同社長は「壁は高いが、チャンスがあればギネス申請も狙っていきたい」と話した。
大リーグではチーフスの本拠地に隣接するロイヤルズの本拠地カウフマン・スタジアムでロ軍ファン(4万502人)がギネス記録の更新に挑戦したが、101.1デシベル止まり。すり鉢状のフットボール競技場と違って野球場は平たんに造られているため、音量はさほど大きくならなかった。室内競技場となるNBAの最大音量は、13年にキングスが本拠地スリープトレイン・アリーナで記録した124.9デシベル(観衆1万7317人)。
ルートインBCリーグの武蔵からロッテに新加入した韓国人右腕のベク・チャスンが、QVCマリンで行われた1軍の先発投手練習に初参加。2軍の練習が休みだったため志願して現れ、キャッチボールなどで汗を流した。
4日のイースタン・リーグの巨人戦(東京ドーム)でデビュー。「先発で100球ぐらい投げる予定。いい結果を求めたい」と早期昇格へ意気込んだ。
ロッテは3日、5日のオリックス戦(QVCマリン)で、陸上女子やり投げ選手の海老原有希(29=スズキ浜松AC)が始球式を務めると発表した。
世界陸上選手権(22日〜北京)に出場する海老原は「世界陸上に向けて、まずこの始球式でストライクを決めて気持ちよく大会に挑みたいです」と球団を通してコメント。
ロッテの大松は3日、出場選手登録日数が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。「あまり実感はないけど、取れたというのは励みになる。チーム状況もいいので、いい成績を残して貢献したい」と話した。
ロッテが、本拠地QVCマリンに来年2月完成予定の新ビジョン内部に、音量測定器の設置を検討していることが3日、分かった。日本球界初の試みとなり、ファンの歓声などを数値化して提供することで、観戦の興奮度をさらに高めるのが狙いだ。
発案した山室球団社長は「マリーンズファンの応援、声量は日本一。その魅力をもっと広く知ってもらったり、楽しんでもらったりする上で非常に面白いと思う」と話した。
海の向こうではNFLでこのような演出が行われており、カンザスシティ・チーフスがマークした142.2デシベルはプロスポーツのギネス記録となっている。同社長は「壁は非常に高いがそのような目標はとても夢があること」と話し、記録更新とギネス申請も目指す。
千葉市と球団が総工費7億円を負担し、バックスクリーン、両翼の3面を製作する予定。同球場には名物の風速計があるが、それと並び、音量測定器が看板演出となるかもしれない。
ロッテは、5日のオリックス戦(QVCマリン)の始球式を、世界陸上(22日開幕、北京)に女子やり投げ日本代表として出場が決定している海老原有希(29)=スズキ浜松AC=が務めることを3日、発表した。
海老原は世界陸上に09年ベルリンから4大会連続で出場。5月に行われたゴールデングランプリ陸上川崎では、63メートル80のビッグスローで日本記録を更新した。「世界陸上に向けて、まずこの始球式でストライクを決めて、気持ち良く大会に挑みたいです」とコメントした。
ロッテが来季から本拠地・QVCに球界初となる音量測定器の設置を検討していることが3日、分かった。来年2月に総工費7億円で完成予定の新ビジョンに内蔵するプランで、山室球団社長は「マリーンズファンの応援、声量は日本一。ギネス申請も狙っていけたら」と構想を明かした。
球団関係者によると、プロスポーツにおける歓声のギネス記録は、米プロフットボール・NFLのカンザスシティー・チーフスが14年にマークした142・2デシベル。ロッテの応援は、電車通過時のガード下に相当する100デシベル前後とされ、試合の盛り上がり次第ではギネス級の数値も期待できる。
球団は、音量の数値化によって観衆の興奮度を高め、QVCの風速数値同様に本拠の新名物として定着させたい考え。音量に合わせて映像が動く「音声連動システム」も導入予定という。「(NFLの)壁は非常に高いが、とても夢があることではないかと考えています」と山室球団社長。球界随一とされるロッテの大応援が、「世界一」になる日が来るかもしれない。
ロッテの大松尚逸内野手(33)は3日、出場選手登録日数が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たした。
プロ11年目での権利取得となった左の長距離砲は「今はシーズン中ですし、チームが勝てる様に貢献していくことしか考えていません」と話した。
ロッテの新外国人、ベク・チャスン投手(35)=191センチ、100キロ=が、4日のイースタン・巨人戦(東京ドーム)でデビューすることが決まった。先発で100球程度を投げる予定。3日はQVCで投手練習に参加し、「ストライクをとって、いい結果を残したい」と意気込みを語った。
ベクはメジャー通算16勝18敗で、先発候補として7月30日にBCリーグ武蔵からロッテに入団。早期の1軍昇格を目指す韓国出身右腕は「チームの力になれるようにやっていきたい」と話した。
ロッテは3日、5日のオリックス戦(QVC)で女子やり投げ日本代表の海老原有希(29)が始球式を行うと発表した。
海老原は5月のゴールデングランプリ陸上川崎で63メートル80センチをマークし、日本記録を更新。今月、北京で開催される世界陸上にも出場予定で、2009年のベルリン大会から4大会連続出場となる。