わたしはかもめ2015年鴎の便り(8月)

便

8月5日

千葉ロッテ1x−0オリックス(QVCマリン)

ロッテが今季2度目のサヨナラ勝ちで勝率5割に復帰した。0−0の9回に先頭打者の鈴木が三塁打で出塁すると続く伊志嶺の初球を伊藤が捕逸して試合が決まった。オリックスは拙攻が重なり、8回無失点の東明を援護できなかった。

123456789R
オリックス0000000000
千葉ロッテ000000001x1x

◇デウン、10勝は持ち越し

千葉ロッテの先発イ・デウンは7回途中降板。10勝目は持ち越しとなった。

序盤は得点圏に走者を毎回背負ったがしのぐと、中盤は球を低めに集めて二塁を踏ませず。7回、先頭に四球を与えて二塁に犠打で送られたところで交代を告げられた。

力みが目立ち3回までは課題の制球難がのぞいたものの、立ち直った。「今日は体の調子があまり良くなくて、コントロールに苦しんでしまったけど、何とか無失点に抑えることができてよかった」と話した。

◇鈴木が三塁打、捕逸で決着

もどかしさが漂っていたQVCマリンが、あっという間に沸き返った。千葉ロッテは0−0の9回。先頭の鈴木が右中間三塁打を放つと、続く伊志嶺の初球に相手がまさかの捕逸。ベンチからナインが飛び出して、歓喜の笑顔が広がった。

前夜は零封負け。先週の西武、日本ハムとの6連戦は5勝1敗で乗り切ったが、2得点が4試合と打線は今一つ。伊東監督は「中軸が機能してくれないと、なかなか点を取れない」と試合前に話していたが、苦しい展開だった。

1回。1死から角中と清田の連打で一、二塁とするも、4番デスパイネが空振り三振。続くクルーズは二飛に倒れた。3回は清田が二塁打を放ち1死二塁。だが、今度も2人のバットから快音は聞かれなかった。そのまま「0」だけがスコアボードに並んでいった。

7回には鈴木が微妙な判定に泣いていた。1死一、三塁から代打サブローの投ゴロで本塁を狙った。捕手をかいくぐったかに見えたが、タッチアウト。それだけに、鈴木は「悔しいプレーもあった」と劇的な勝利に胸をなで下ろした。

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伊東監督、判定抗議「明らかにミスジャッジ」[ニッカン]

サヨナラ勝ちも、ロッテ伊東勤監督(52)には判定への不満が残った。

7回1死一、三塁で代打サブローが投ゴロ。三塁走者の鈴木は捕手山崎のタッチをかいくぐり生還したかに見えたが、アウトの判定。抗議が通らなかった伊東監督は「チャレンジしないと。緊迫した試合で、負けたらえらいこと。明らかにミスジャッジ」と断言。大リーグで採用されているチャレンジ制度の必要性にも触れた。

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ロッテ5割復帰、伊東監督0封の投手陣ねぎらう[ニッカン]

ロッテが今季2度目のサヨナラ勝ちで、再び勝率を5割に戻した。

0−0の9回、先頭の鈴木大地内野手(25)が三塁打で出塁。オリックス佐藤達のスライダーを引っ張り、右中間を破った。

続く伊志嶺への初球を捕手伊藤が後逸。その間に鈴木が、サヨナラのホームを踏んだ。お立ち台では「最近、いい試合ができていなかったけれど、ファンの方と1つになれている。明日勝って、貯金を作りたい」と力強く話した。

伊東勤監督(52)は「なかなか点が取れなくて苦しんでましたけれど、投手が本当によく抑えてくれた」と「0」でつないだ投手陣をねぎらった。

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ロッテ先発イ・デウン7回途中0封「ベンチで応援」[ニッカン]

ロッテ先発のイ・デウン投手(26)は6回1/3を5安打無失点で降板した。

序盤は制球が定まらず3回までは毎回、得点圏に走者を背負った。4回からは安定し、7回1死二塁で降板した。相手先発の東明との投手戦を演じ「今日は体の調子があまり良くなくて、コントロールに苦しんでしまったけれど、何とか無失点に抑えることができて良かった。後はチームの勝利。チームのみんなに頑張ってもらえるようにベンチで応援します」と話した。

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ロッテ新外国人ベク昇格見直し、監督「見送ります」[ニッカン]

ロッテの新外国人ベク・チャスン投手(35)の昇格時期が見直されることになった。

当初は、2軍戦に2試合投げた後に1軍デビューの予定だった。だが、初登板となった4日のイースタン・リーグ巨人戦で5回2/3、10安打3四球1死球5失点と結果を残せなかった。

伊東勤監督(52)は5日、「打ち込まれた。もう1回投げて、それ如何で。(すぐの昇格は)見送ります」と説明した。

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捕手もビックリやり投げ投法、海老原有希が始球式[ニッカン]

中国・北京で今月開催される「世界陸上」に女子やり投げ日本代表として出場する海老原有希(29=スズキ浜松AC)が始球式を務めた。

捕手役を務めた鈴木のミットへ、ノーバウンドでストライク投球。打者役のサブローから空振りを奪った。球速は100キロを計測。やり投げ選手の力を見せ、スタンドから大きな拍手が起きた。サブローと鈴木も驚いた表情だった。

大役を終えると「真ん中あたりにストライクを投げることが出来たのでよかったです。これで世界陸上に向けて、いい弾みになりました。小学校の時に栃木で学童野球をしていたのですが、5年生の時に、練習試合で対戦したことのある1つ年上の岡田幸文選手と今日、投げる前にベンチでお話をしたことが、とても嬉しかったです。私がヒットで出塁して、一塁を守っていた岡田さんのいる一塁ベースまでいったという接点しかないのですが、私はずっと親近感を持っていました。これからも応援します。ちなみに私はショートを守っていました」と野球体験を明かした。

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ロッテ2軍8・7「マリンフェスタ2015」開催[ニッカン]

ロッテは5日、2軍がイースタン・リーグのヤクルト戦(8月7日午後1時開始、船橋市運動公園野球場)で行う「マリンフェスタ2015」の詳細を発表した。

2軍監督、コーチ、選手がマリンブルーユニホームを着用して試合に臨み、試合前や試合後に様々なイベントを開催する。

(1)
開場時にゲートで選手が来場者を出迎える(午前11時30分〜同45分)。
(2)
「マリーンズ・レディースマガジン」を女性限定で再配布(午前11時30分〜午後1時、球場外特設ブース)。
(3)
試合開始前に2軍の監督、コーチ、選手全員がスタンドにサインボールの投げ入れを行う(午後0時50分頃)。
(4)
当日の試合にロッテが勝利した場合、通常2軍では行わないヒーローインタビューを行う(試合終了後、準備が出来次第)。
(5)
試合後にトークショーを行う(球場内スタンドバックネット裏付近)。
(6)
試合後にサイン会を行う(グラウンド外野部分センターゾーン)。
(7)
試合後に写真撮影会を行う(グラウンド外野部分ライトゾーン)。
(8)
試合後に選手がプレーしていたグラウンドで、中学生以下を対象にキッズベースランニングを行う(グラウンド内野部分。一塁ベースからスタート)。

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ロッテ・伊東監督、サヨナラ勝ちも審判へ怒り「日本もチャレンジ導入」[サンスポ]

今季2度目のサヨナラ勝ちで勝率5割復帰も、伊東監督の怒りは収まらなかった。7回1死一、三塁で代打・サブローの投ゴロで本塁に突っ込んだ三走・鈴木は完全なセーフに見えたが、西本球審の判定は「アウト」。指揮官は珍しくベンチを飛び出して猛抗議した。「日本もチャレンジ(ビデオ判定)を導入だよ。『命懸けで判定している』と言っていたけど、それにしちゃ、命が軽すぎる」と声を大にしていた。

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ロッテ・鈴木、三塁打でサヨナラ呼ぶ「昨日は何もできずに終わった」[サンスポ]

ロッテは0−0の9回に鈴木が先頭打者で三塁打を放った。続く伊志嶺の初球に捕逸でサヨナラのホームを踏んだ。勝率5割に復帰し「昨日は(零敗で)何もできずに終わった。今日、勝ったのは大きい」と充実した表情だった。

7回1死一、三塁では、三塁走者として代打サブローの投ゴロでホームを突いたが、アウト。微妙な判定に鈴木本人や、伊東監督らが猛抗議した。「悔しさを持って、最後の打席に入った」と9回の快打につなげた。

伊東監督
「点が取れなくて苦しんだが、投手陣がよく抑えてくれた。」(1−0勝利)
イ・デウン
「体の調子があまり良くなくて制球に苦しんだが、何とか抑えることができて良かった。」(7回途中無失点)

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ロッテの8・7船橋『マリンフェスタ2015』はイベント盛りだくさん![サンスポ]

ロッテは5日、イースタン・リーグのヤクルト戦(8月7日=船橋市運動公園野球場、午後1時開始)で開催する『マリンフェスタ2015』のイベント内容を発表。当日は2軍監督、コーチ、選手がマリンブルーユニホームを着用して試合に臨み、試合前と試合後にファンサービスを行う。

詳細は以下の通り。

(1)
開場時のゲートで選手がお出迎え(午前11時30分〜11時45分)
(2)
6月28日「スーパーレディースデー」で来場した女性ファンに配布し、大変好評だった「マリーンズ・レディースマガジン」を女性限定で再配布(午前11時30分〜午後1時=球場外特設ブース)
(3)
試合開始前、2軍監督、コーチ、選手全員がスタンドにサインボールの投げ入れ(午後12時50分頃)
(4)
当日の試合にロッテが勝利した場合、通常2軍では行わないヒーローインタビューを挙行
(5)
試合後にトークショー(球場内スタンド、バックネット裏付近)
(6)
試合後にサイン会(グラウンド外野部分、センターゾーン)
(7)
試合後に写真撮影会(グラウンド外野部分、ライトゾーン)
(8)
試合後に選手がプレーしていたグラウンドで中学生以下を対象にキッズベースランニング(グラウンド内野部分、一塁ベースからスタート)

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ロッテ5割復帰!7回本塁突入アウト→9回“お返し”歓喜サヨナラ[スポニチ]

0−0の9回無死三塁。ロッテ・鈴木は迷わず突っ込んだ。伊志嶺に投じた佐藤達の初球がバックネットまで抜け(記録は捕逸)、今季2度目のサヨナラ勝利。背番号7は歓喜のミネラルウオーターシャワーを頭から浴びせられた。

「いつまでも(判定を)引きずる訳にはいかない。取り返してやろうという気持ちが強かった」。

伏線は0−0の7回だ。1死一、三塁から代打・サブローの投ゴロで三走の鈴木が本塁突入。タッチが触れた感覚はなかったが、判定は「アウト」。温厚な主将が「セーフですよ」と食ってかかった。伊東監督もベンチを飛び出して、退場寸前の激しい抗議を見せた。「命を張ったジャッジだ」という西本球審の主張に対し、「こっちだって命張ってる」と怒声を上げた。

その姿にナインは奮起した。今季最多の7連敗中の7月15日。試合前の京セラドームで選手だけでミーティングを開いた。主将の鈴木を中心に「秋に伊東監督を男にしよう」と決意を固めた。その日から7連勝を含む10勝4敗。Aクラスに躍り出た。

サヨナラ勝利は鈴木の右中間三塁打がきっかけ。ヘッドスライディングは「足がもつれた結果」と周囲を笑わせたが、7回のアウト判定への抗議で「チームが1つになっているのが分かった」と口にした。勝率5割復帰。日本ハムが敗れ、2位に5.5ゲーム差。ロッテがじわりと浮上した。

イ・デウン
「体の調子があまりよくなくてコントロールに苦しんだけど、何とか無失点に抑えられてよかった。」(6回1/3を5安打無失点)

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ロッテ、7日「マリンフェスタ2015」詳細発表[スポニチ]

ロッテは5日、7日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(船橋)で行われる「マリンフェスタ2015」の詳細を発表した。

当日は2軍スタッフ、選手がマリンブルーのユニホームを着用して試合に臨み、試合前後に様々なイベントを開催する。

女性限定で「マリーンズ・レディースマガジン」の配布、選手らによるサインボール投げ入れ、サイン会や写真撮影会などが行われる。

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ロッテ、サヨナラで5割復帰!緊迫した投手戦はあっけない幕切れ[スポニチ]

ロッテがサヨナラ勝ちを収めて勝率を再び5割に戻した。

スコアボードに「0」が並ぶ緊迫した投手戦はあっけない幕切れを迎えた。ロッテは9回、この回からマウンドに上がった2番手・佐藤達から先頭の鈴木が右中間への三塁打を放つと、続く伊志嶺への初球を捕手・伊藤が捕逸。ボールがバックネット裏へと転がる間に鈴木が本塁を踏んで試合にピリオドが打たれた。

先発のイ・デウンは7回途中、6回1/3を投げて無失点と好投。後続の益田、大谷、西野もオリックス打線に本塁を踏ませることはなかった。白星は9回から登板した西野について今季初勝利。

オリックスは先発の東明が8回7安打無失点とイ・デウンに負けない投球を披露。しかし、打線が5安打無得点に終わり援護を得られなかった。黒星は佐藤達について6敗目。

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鈴木、微妙な判定に泣くも最後はサヨナラホームイン[報知]

ロッテの鈴木大地内野手(25)が5日、オリックス戦(QVC)でサヨナラのホームを踏んだ。9回先頭で右中間へ三塁打を放ち、直後にパスボールでホームイン。1度は微妙な判定に泣いたが、最後はナインと喜び合った。

両軍無得点だった7回1死一、三塁で、三塁走者だった鈴木は投ゴロの間にホームへ突入。タッチをかわしたかに見えたが、判定はアウトで自ら球審・西本に猛抗議。判定は覆らなかった。それでも「みんなが声をかけてくれたし、(監督らに)抗議にもいってもらって、1つの勝利に向かっていくしかないと思った」と切り替えた。

2013年にはリーグ最多の11三塁打をマーク。9回は今季初の三塁打で勝利をたぐり寄せた。「(次の打者の)角中さんに『得意な三塁打打ってこい』と言われたので(笑)。こういうゲームを勝ててよかった」と笑顔を見せた。

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伊東監督「明らかなミスジャッジ」微妙な判定に不満[報知]

ロッテの伊東監督が、微妙な判定に不満げだった。5日のオリックス戦(QVC)では、両軍無得点の7回1死一、三塁で、投ゴロの間に三塁走者の鈴木がホームへ突入。タッチをかわしたかに見えたが、球審・西本の判定はアウトで、立花打撃コーチ、清水外野守備走塁コーチらと本塁付近へ詰めかけて抗議した。

判定は覆らず、「ビデオ判定、チャレンジ(制度を使用)しないと。もし負けてたらえらいことだった。(審判は)『命張ってやっている』と言っていましたが、こっちだってやっている」と話した。

試合は9回、微妙な判定に泣いた鈴木が右中間へ三塁打を放ち、直後にパスボールで今季2度目のサヨナラのホームを踏んだ。指揮官は「明らかなミスジャッジ。自分で反省して、ああいうことをなくして欲しい。(鈴木は)神様が見ているということ。連敗しなくてよかった」と胸をなで下ろしていた。

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ロッテ幸運星、鈴木の激走が劇勝呼んだ[デイリー]

キャプテンの激走が劇的勝利を呼び込んだ。0−0の9回。先頭のロッテ・鈴木が中越え三塁打を放ち、その後の捕逸でサヨナラのホームを踏んだ。

「(三塁打は)最後は足がもつれたけど、ヘッドスライディングでごまかしました」とお立ち台で声を弾ませた。

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荻野、イースタン・巨人戦で2安打!経過は順調![千葉日報]

左太ももの肉離れから復帰した荻野貴司外野手が順調な経過を見せている。5日のイースタンリーグ・巨人戦(東京D)にて1番センターでスタメン出場。初回に四球で出塁をすると、3回には左前打。8回にも二塁打を放つなど2安打で、存在感を見せた。

荻野は「いいスイングが出来ている結果が今日の2安打だと思う。足の調子も悪くない。打って走ってチームに貢献したいです」と手応えを口にした。

今季、1軍では38試合に出場。打率は.225ながら、1本塁打、6打点、8盗塁をするなど貴重な戦力としてチームの勝利に貢献をしてきた。夏場の大事な時期に1軍戦力として再び呼ばれるよう、日々、準備に余念はない。

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