わたしはかもめ2015年鴎の便り(8月)

便

8月7日

千葉ロッテ6−5福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ロッテが逆転勝ちで3連勝を飾り、今季最多タイの貯金2とした。3−5の8回にデスパイネが中越えに14号3ランを放った。涌井がチームトップに並ぶ9勝目。ソフトバンクは五十嵐が今季初黒星を喫し、連勝が8で止まった。

123456789R
福岡ソフトバンク0005000005
千葉ロッテ20010003x6

◇デスパイネ8回3ラン

これぞ4番の仕事だ。千葉ロッテのデスパイネが、2点を追う8回に逆転の3ラン。パ・リーグを独走し、まだ8月上旬ながら優勝マジックナンバーが点灯しているソフトバンクを震え上がらせた。

先頭の角中が四球を選ぶと、負傷交代した清田に代わって途中出場した岡田が右二塁打で好機を広げた無死一、二塁。カウント1−1からの3球目。外寄りの変化球を振り抜くと、打球はバックスクリーンへ一直線に飛び込んだ。

オリックスとの前カードは変化球の対応に苦しんで安打なし。試合前に、伊東監督は「バットの芯に穴が空いている」と冗談めかし「引っ張りにいっている。センターに軽い気持ちで打てと言っている」と口にしていたが、この日は3安打4打点の大暴れだった。

チームにはデスパイネが本塁打を放てば、負けない神話がある。これで昨年9月から15試合連続だ。8連勝中のソフトバンクを止めた一撃に、伊東監督は「やっと目覚めてくれた。そんなに力みがなかった」と目を細めた。

◇清田、死球で交代

千葉ロッテの清田が4回無死、顔面付近に死球を受けて負傷交代した。ソフトバンクのバンデンハークは危険球退場となった。

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ロッテ恐怖のデスパイネ弾、昨年から15戦全勝[ニッカン]

デスパさまさまだ。主砲の一振りが、首位ソフトバンクの連勝を止めた。ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(29)が3−5の8回、バックスクリーンへ放り込む逆転の14号3ランを放った。これで、本塁打を打った試合は昨年9月23日から15試合連続勝利だ。チームに3連勝をもたらし、貯金は今季最多タイとなる4月14日以来の貯金2。主砲に当たりが戻ったロッテが上昇気流に乗った。

太い両腕を目いっぱい伸ばした。2点を追う8回無死二、三塁。デスパイネはソフトバンク五十嵐の外角スライダーをフルスイングした。打球は大きな弧を描き、バックスクリーンへ。ダイヤモンドを1周すると興奮を隠せない。「日本に来て1番嬉しいホームランだよ!」。自然とハイタッチにも熱がこもった。

前日まで16打席連続無安打。特に、4日のオリックス戦は3三振だった。翌日の練習中、仲のいいクルーズに「人生で、こんなに三振をしたことがない」とボヤいたほどだ。無理に引っ張る打撃が目立っていた。「引っ張ろうとしてた訳じゃないけど、知らないうちに力が入っていた」。疲れもあった。キューバ代表として国際大会に出たため、7月に日本とカナダを往復。前日ナイターは4時間半超の長丁場で、記録的猛暑にも少々、参っていた。リフレッシュすべく、この日は打撃練習を休んだ。

不振脱出のきっかけは、伊東監督がくれた。「中堅から右翼へ、軽く打つつもりで」と言われた。第1打席は引っ張って左前適時打としたが、4回は中越え二塁打。そして、8回の逆転3ラン。「アドバイスが役に立ったよ」と感謝した。試合前「バットの芯に穴が開いている」と冗談を飛ばした伊東監督も、「やっと目覚めてくれたね。最初から集中力があった。力みがなかったね」と喜んだ。

本塁打を打てば勝つ。不敗神話は15試合に伸びた。「このまま、プレーオフを目指したい」。主砲の言葉は、現実味にあふれていた。

デスパイネが14号逆転3ラン。今季、本塁打を打った試合はこれで13戦全勝(1試合2本が1度あり)。昨季からは通算15連勝となった。ロッテの打者がシーズン1号から本塁打の13連勝は、09年西岡(13連勝)以来。相手の五十嵐は大リーグから帰国後、被本塁打が13年4月7日に中田(日本ハム)に浴びた1本だけで、中田の後は打者557人に1発を許していなかった。

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ロッテ勝利のデスパイネ弾、昨年から15戦全勝!![ニッカン]

デスパさまさまだ。主砲の一振りが、首位ソフトバンクの連勝を止めた。ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(29)が3−5の8回、バックスクリーンへ放り込む逆転の14号3ランを放った。チームに3連勝をもたらし、貯金は今季最多タイとなる4月14日以来の貯金2となった。

今季、デスパイネが本塁打を打った試合はこれで13戦全勝(1試合2本が1度あり)。昨年9月23日から通算15連勝となった。ロッテの打者がシーズン1号から本塁打の13連勝は、09年西岡(13連勝)以来。相手のソフトバンク五十嵐は大リーグから帰国後、被本塁打が13年4月7日に中田(日本ハム)に浴びた1本だけで、中田の後は打者557人に1発を許していなかった。

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伊東監督「目覚めてくれた」猛打賞デスパイネに満足[ニッカン]

ロッテが3連勝で、貯金を今季最多タイとなる2に増やした。3−5の8回に、アルフレド・デスパイネ外野手(29)が五十嵐から逆転の14号3ランを放った。

投げては、涌井秀章投手(29)が8回5安打5失点(自責3)で9勝目。4回に味方の失策もあり5点を失ったが、それ以外は0を重ねる136球の力投だった。

伊東勤監督(52)は、3安打4打点のデスパイネに「やっと目覚めてくれたね」と喜んだ。涌井については「4回はもったいなかったけど、(5回以降は)点を取られませんでしたから」と、ねぎらった。貯金2については「もう、1試合、1試合」と話した。

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ロッテ清田、上顎部打撲、監督「明日も来ると思う」[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(29)が死球を受け、途中交代した。

2−5の4回先頭で、ソフトバンク・バンデンハークの初球を顔面に受けた。その場にうずくまったが、しばらくして起き上がり、自らの足でベンチ裏に下がった。そのまま代走を送られた。

その後、試合中に千葉市内の病院で精密検査を受けた結果、骨に異常はなく、上顎部打撲と診断された。口唇裂傷で4針を縫合し、1週間後に抜糸予定。

伊東勤監督(52)は「それぐらいで済んで良かった。ギリギリのところで、うまくよけた。清田抜きだと厳しい。明日も来ると思う」と、大事に至らず一安心の様子だった。今後の出場は、当日の状態で決める。

なお、バンデンハークは危険球で退場となった。

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ロッテ清田、デスパイネの連続適時打で初回2点先取[ニッカン]

ロッテが1回、2点を先取した。

まずは1死一塁で、清田育宏外野手(29)が右中間を破る適時二塁打を放った。ソフトバンク先発バンデンハークの初球真っ直ぐが真ん中に入ったのを見逃さなかった。「ストレートをとりあえず狙って待っていました。初対戦ですし、思い切って打ちました。連勝で来てるので、その流れで初回に先制し、良い試合の流れを作ることができました」と喜んだ。

続くアルフレド・デスパイネ外野手(29)は左前適時打を放ち、2点目を加えた。スライダーを引っ張り、「基本的にはストレートを待って、その中で変化球に対応できればと思っていた。うまくスライダーに反応できたね。久しぶりのヒットが良い場面でタイムリーになって良かった」と話した。

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ロッテ高浜が2軍で2発「次は1軍で」[ニッカン]

ロッテ高浜卓也内野手(26)が、本塁打2発を打つ活躍を見せた。ヤクルト先発八木から2回、右越えに3号2ラン。5回にも、右越えに4号2ランを放った。

この日は、「マリンフェスタ」というファンサービスを充実させたイベント日。1236人の観衆を集め、試合も8−4で勝利した。2軍戦では通常は行わないヒーローインタビューも行われ、高浜がお立ち台に上がった。「青色のユニホームでプレーをするのは初めてだったので気合が入りました。1試合2本塁打はプロ入り初めてです。今年はずっと自分の打撃が出来ていなかったけど、ここにきてやっと調子が上がってきているという実感があります。これを機にどんどんアピールして、次は1軍のマリンフェスタでグラウンドに立ちたいです」と話した。

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ロッテ9日のマリンフェスタでマリンブルーユニ配布[ニッカン]

ロッテは7日、8月9日に行われる第4回マリンフェスタの主なイベントを発表した。

(1)
来場者全員にマリンフェスタ限定で選手が着用するマリンブルーユニホームのレプリカを配布。
(2)
6月28日「スーパーレディースデー」で来場した女性に配布し、好評だった「マリーンズ・レディースマガジン」を再度、女性限定で配布。
(3)
マリンフェスタ検定実施:野球やマリーンズ、QVCマリンに関する問題を集めた「マリンフェスタ検定」を実施。当日検定に挑戦し、成績が優秀だった人の中から抽選で選手の直筆サインボールを30人、9月23日に行われるマリンフェスタのイベントの選手花道参加権が30人に当たる。
(4)
7月12日のマリンフェスタにて選手によるロッテアイス屋さんが好評だったため、今回も選手がロッテのアイスを販売。先着300人で、価格は100円。アイスはスイカバー。
(5)
キッズスクエアにて選手とハイタッチを行う。
(6)
神奈川県・横須賀市に拠点を置く「米海軍第7艦隊音楽隊セレモニアルバンド」が来場。試合前に「Take Me Out To The Ball Game」など、特別演奏を実施。
(7)
監督、コーチ、選手全員が試合前にスタンドにサインボールの投げ入れを行う。
(8)
1回裏の攻撃前に球場全体でコレオグラフィー(色のついた紙や小旗等を掲げ、模様やメッセージを作り出すパフォーマンス。今回は紙を使用)を作る。
(9)
試合終了後には「スターライトハーモニー」を開催。光と音で幻想的な空間を作り、花火は1000発と大増量で打ち上げる。
(10)
花火終了後に、ゲートにて選手が見送りを行う。

キャプテンの鈴木大地内野手(25)は「8月9日はチケットの売れ行きも大変好評だと聞いています。大変ありがたいですし、楽しみです。当日は球全体を青色に染めていただき、ファンの方々と一緒に熱く、熱く燃えたいと思います」と話した。

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ロッテ・チェンがブルペン入り「台湾より暑い」[ニッカン]

ロッテのチェン・グァンユウ投手(24)が7日、埼玉のロッテ浦和球場でブルペン入りした。チェンジアップを投げ込み「コントロールが良かったです。テーマは、チェンジアップです」と話した。

今季ここまで、プロ初勝利を含む2勝を挙げた。ただ、外国人枠の関係もあり、現在は2軍調整中。元ルートインBCリーグ武蔵のベクが加入し競争が激しくなっており、1軍再昇格には、ファームで結果を出し続けるしかない。次回登板は、来週前半の西武戦となる見込みだ。「台湾より暑いですねえ」と、記録的な猛暑にはお手上げの様子だったが、「元気。大丈夫」と、笑顔でグラウンドを後にした。

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台風の目だ!ロッテ、“不敗神話”デスパ弾で鷹止め貯金2[サンスポ]

ロッテは7日、ソフトバンク15回戦(QVCマリン)に6−5で逆転勝ち。アルフレド・デスパイネ外野手(29)が8回に決勝の14号3ランを放ち“不敗神話”を継続。チームを貯金2に導いた。

「勝利につながった。このホームランが日本に来てから1番、嬉しい。これからもどんどん打って、勝利に貢献したい」。

2点を追う8回無死二、三塁。五十嵐の3球目、136キロの外角スライダーを強振し、中堅バックスクリーンまで運んだ。助っ人が一発を放てば負けない。昨年9月23日の日本ハム戦(QVCマリン)から始まった連勝を15に伸ばした。

4回には、デスパイネの前を打つ清田が顔面直撃の死球を受けた。キューバの至宝は「火が付いた。清田のためにも頑張らないといけない」と発奮。その直後の打席で中越え二塁打を放つなど、4打数3安打4打点。主砲の奮闘で、8連勝中だったソフトバンクに土を付けた。

最多で7もあった借金から、4月14日以来の貯金2。伊東監督は「デスパイネはやっと目覚めた。集中力があって力みもなかった」と持ち上げ「清田のアクシデントでみんなが、より1つになった」と言葉に力を込めた。チーム一丸となってAクラス定着を狙う。

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ロッテ・清田、『上顎部打撲』と診断…骨に異常なし[サンスポ]

ロッテの3番・清田が4回、ソフトバンク・バンデンハークから顔面直撃の死球を受け途中交代。千葉市内の病院で検査を受けた結果、骨に異常はなく、「上顎部打撲」と診断された。唇の裂傷のため4針縫い、1週間後に抜糸予定。マスクを装着して球場に戻り、「痛いね」と漏らした。

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ロッテ・清田、顔面死球で4針…骨に異常なし[サンスポ]

ロッテの清田が4回、バンデンハークの投球を顔面に受けて退いた。千葉市内の病院で精密検査を受けた結果、骨に異常はなく「上顎部打撲」と診断された。唇に裂傷を負ったため4針縫い、1週間後に抜糸の予定。8日以降の出場については、当日の様子を見て決める。

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ロッテ・涌井、逆転勝ち呼び込む136球力投!昨季上回る9勝目[サンスポ]

ロッテの涌井は4回に4安打などで一挙5点を失ったが、志願して8回まで136球を投げ、逆転勝ちを呼び込んだ。チームは前夜のオリックス戦で7投手をつぎ込んでおり「いかなきゃいけないなという気持ちになったのは久しぶり」とエースの気概を示した。

移籍1年目だった昨季を上回る9勝目を手にした。10勝に到達すれば、西武時代に14勝を挙げた2010年以来となる。節目の白星に向け「一発でいきたい」と力を込めた。

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ロッテ・デスパイネ、逆転弾に「日本に来て1番嬉しいホームラン」[サンスポ]

ロッテのデスパイネが2点を追う8回に五十嵐から逆転の14号3ランを放った。「感触は良かったし、勝利につながった。日本に来て1番嬉しいホームラン」と目尻を下げた。6月27日以来となる1試合3安打もマークし、3連勝に大きく貢献した。

過去3試合は無安打と振るわず、伊東監督は「バットの芯に穴があいている」と不調を嘆いていた。1回にも適時打を放ち、復調を示した4番打者は「チームの調子もいいし、プレーオフ目指して頑張りたい」とクライマックスシリーズ進出を見据えた。

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ロッテ、8連勝中の鷹止めた!デスパイネが逆転3ラン[サンスポ]

ロッテは2点を追う8回にデスパイネ外野手(29)が、逆転の3ランを放ち、8連勝中のソフトバンクに勝って3連勝。先発の涌井秀章投手(29)は8回を投げ、5安打5四死球で5失点ながら9勝目(7敗)を挙げた。

涌井は序盤を無失点で切り抜け、上々の投球を披露した。ところが2点リードの4回、無死一、二塁から李大浩、松田の連続適時打で同点に。その後味方のエラーなどで一挙5点を失い逆転を許す。5、6、7回と三者凡退に抑え、立ち直った涌井は、8回に3四球で自らピンチを招くも今宮を中飛に仕留め切り抜ける。

直後の攻撃で、無死二、三塁からデスパイネが五十嵐の変化球を捉えてバックスクリーンに逆転3ランを。最後は守護神の西野が9回を締めて首位ソフトバンクに競り勝った。8回を投げ切ったエースは136球の粘投で9勝目をマークした。

3安打4打点でお立ち台に上がったデスパイネは「このホームランが日本に来て1番嬉しい一発だ」と明るく喜んだ。また自身が本塁打を打つと負けない記録が15に伸びたことには「これからもどんどん打って勝利に貢献したい」と、宣言した。

伊東監督
「清田のアクシデントがあってみんなが1つになれた。4番が打って逆転したのは大きかった。」(逆転勝ちに)
岡田
「ああいう形でいくのはまさかだったけど、負けたらチームに申し訳ない。1つになる気持ちが生まれた。」(4回に死球で負傷した清田の代走で出場し、8回に好機広げる二塁打)

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デスパ神話粉砕神話弾、46戦目で止めた、一発放てば13戦無敗継続[スポニチ]

ロッテの主砲の心は熱く燃えていた。2点ビハインドで迎えた8回。角中の四球と岡田の右翼線二塁打で無死二、三塁。やや外角寄りに浮いてきたスライダーに、デスパイネの体は自然と反応した。「変化球が自分のゾーンに来た。感触もよかったので、心の中で“行ってくれ!”と願ったよ」。打球はバックスクリーンに一直線。逆転の今季14号3ランでチームを3連勝に導いた。

不測の事態にチームが一丸となった。4回に先頭の清田が顔面に死球を受けて負傷退場した。「清田は大事な選手。今、自分にできることは清田のために活躍することしかないと思った」とデスパイネ。チーム全員が同じ気持ちで団結し、劣勢をはね返した。試合後は病院から戻ってきた清田に駆け寄って力強いハイタッチを交わした。

相手の「勝利の方程式」をデスパイネの「不敗弾」が打ち砕いた。ソフトバンクは今季、6回終了時点でリードしている展開では45試合全勝だった。一方で、デスパイネが今季本塁打を放った試合はこれで13戦全勝。昨季から15連勝だ。「不敗神話対決」はロッテに軍配が上がった。

頼れる4番は打撃不振に苦しんでいた。疲労もあってこの日は試合前の打撃練習を休んだ。伊東監督は「バットの芯に穴が開いているんじゃないか」と冗談を飛ばしつつ「中堅方向に軽く打てばいい」とアドバイス。助言が生きた豪快なバックスクリーン弾にデスパイネは「日本に来て1番嬉しい本塁打」と笑った。

チームは3連勝で4月14日以来となる今季最多タイの貯金2とした。「勝っていけば貯金は増えるから」と伊東監督。後半戦はここまで11勝2敗。快進撃を支えているのは勝利への執念とチームの結束力だ。

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ロッテ清田、顔面死球も骨異常なし「メッチャ痛いです」[スポニチ]

ロッテ・清田が4回にバンデンハークから顔面に死球を受けて交代。148キロの直球だった。千葉市内の病院へ直行して精密検査を受け、「上顎部打撲」と診断。さらに上唇裂傷で4針を縫う処置を受けた。

幸いにも骨などに異常はなく、治療後は球場に戻り「気がついたら顔の前に球が来ていた。とっさによけたけど、何が起きたか分からなかった。メッチャ痛いです」と振り返った。腫れと痛みが治まっていれば、8日の試合に出場する予定だ。

19年ぶり
バンデンハーク(ソ)がロッテ戦の4回に清田、中崎(広)が巨人戦の12回に片岡への危険球で退場。1日に投手2人が危険球退場となったのは、96年7月13日に横浜の盛田と五十嵐が同じ巨人戦で記録して以来19年ぶり。今季危険球退場は13人となり、06年15人、08年14人に次ぐワースト3位。セの9人は06年セの8人を上回り同一リーグのシーズン最多となった。

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ロッテ、デスパイネ神話続く!逆転弾に「日本に来て1番嬉しい」[スポニチ]

ロッテがデスパイネの逆転14号3ランで3連勝を飾った。

やはり、この男に一発が出るとチームは負けなかった。3−5とビハインドの8回、無死二、三塁の好機に「強い打撃を心がけた」と打席にはデスパイネ。ソフトバンク勝利の方程式の1人、五十嵐が投じた3球目のカーブを振り切った。

「感触はよかった」という打球はロッテファンの歓声を浴びながらセンターバックスクリーンに一直線。フェンスを越えた瞬間、その太い右腕を高々と突き上げた。お立ち台でも「日本に来て1番嬉しいホームラン」と興奮が冷めないデスパイネ。

この試合まで自身がホームランを放つと今季12戦全勝。昨季から数えると14連勝と神がかり的な数字が存在しているが、8連勝と好調のソフトバンク相手にもその神話は生き続けた。「昨季からの連勝が15に伸びて、すごく嬉しい。これからもたくさんホームランを打って勝利に貢献したい」。デスパイネは笑顔で神話の続きをファンに約束した。

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顔面死球の清田、4針縫うも上顎部打撲と診断[スポニチ]

ロッテの清田が7日、ソフトバンク戦の4回にバンデンハークから顔面に死球を受けて交代した。

清田は死球直後、うつ伏せに倒れ込んだが、意識ははっきりしており、タオルで鼻を押さえながら自力でベンチ裏へと退いた。

その後、千葉市内の病院で精密検査を受けた結果骨には異常なく、上顎部打撲と診断された。また、口唇裂傷のため4針縫合。1週間後に抜糸の予定で、8日以降の出場については当日の様子を見て決めるという。

バンデンハーク
「味方が点を取ってくれたのに残念。清田選手に申し訳ないことをした。チームに対しても申し訳ない。(危険球は)人生で初めて。もう2度とないことを願う。」

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ロッテ・高浜、2軍戦でプロ初の1試合2発「次は1軍で」[スポニチ]

ロッテの高浜が7日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(船橋市運動公園野球場)で5番二塁で先発出場し3打数2安打4打点。2打席連続2ランの活躍を見せて8−4の勝利に貢献。「マリンフェスタ」に集まった観衆を沸かせた。

高浜はヤクルト先発の八木から2回に右越え3号2ラン。5回にも右越え4号2ランを放った。

高浜は「青色のユニホームでプレーをするのは初めてだったので気合が入りました。1試合2本塁打はプロ入り初めて。今年はずっと自分の打撃ができていなかったけど、ここにきてやっと調子が上がってきているという実感があります。これを機にどんどんアピールして、次は1軍のマリンフェスタでグラウンドに立ちたいです」とコメントした。

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デスパ神話弾!ロッテがソフト止めた[デイリー]

主砲が復活ののろしを上げた。ロッテのデスパイネが値千金の逆転決勝3ラン。2点を追う8回無死二、三塁で豪快な一発をバックスクリーンに放り込んだ。

ここまで3試合無安打だった。伊東監督から「バットに穴があいているんじゃないか」と突っ込まれていた。だが、この日は3安打4打点の大暴れ。試合後の指揮官は「4番が打って逆転したのは大きい」と絶賛した。

本塁打を放った試合は、昨年9月23日の日本ハム戦(QVCマリン)から15戦負けなし。不敗神話も継続した。2点差を取り返そうと強い打球を心掛けた。この本塁打が日本に来てから1番嬉しい」と声を弾ませた。

4回には涌井の乱調に味方の適時失策も絡み5失点。その裏には主軸の清田が顔面への死球でベンチに退くダブルパンチを浴びた。そんなアクシデントをはね返した3連勝で4月14日以来、4ヶ月ぶりの貯金2。デスパイネは「プレーオフ目指して頑張りたい」と意気込み十分だ。

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デスパの「不敗神話弾」で15連勝、最多タイ「貯金2」に[報知]

嫌な流れを一振りで振り払った。2点を追う8回無死二、三塁で、デスパイネがバックスクリーンへ逆転の14号3ラン。甘い変化球をとらえ、相手のリリーフエース・五十嵐を打ち砕いた。これで自身が本塁打を放った試合は、昨年9月23日の日本ハム戦(QVC)から15連勝。「不敗神話弾」で8連勝中のソフトバンクを止め、「この本塁打が日本に来て1番嬉しい本塁打だよ」と喜んだ。

まさに「魔の4回」だった。2点リードの守備では守備の乱れも出て一挙5失点。その裏には主軸の清田が顔面に死球を受けて退場した。「(清田は)1番調子のいい打者。退場は残念だったけど、今自分にできるのは活躍すること」。悔しさを力に、球場の雰囲気を一変させた。

第1打席で17打席ぶりの安打を放つなど猛打賞をマーク。「引っ張りは自分の持ち味だが、知らない間に力が入っていたのかも」と首脳陣から受けた中堅方向への打撃の助言も生きた。6日の試合が4時間超の試合だったことから、この日は疲労回復のため打撃練習をしなかったことがリフレッシュにもなった。

チームは3連勝で4月14日以来、今季最多タイの貯金2とした。試合前に「(デスパイネは)バットに穴があいているんじゃないか?」と話していた伊東監督も「やっと目覚めてくれた。集中力がいつにも増してあったね」と一安心。CS進出へ、ロッテの勢いが止まらなくなってきた。

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顔面死球受けた清田、上唇裂傷で4針縫うケガ[報知]

ロッテの清田育宏外野手が7日、ソフトバンク戦(QVC)で顔面に死球を受けて途中交代。千葉市内の病院での検査の結果、骨には異常がなく、上顎部打撲と診断された。上唇裂傷のため、4針縫合しているという。

清田は同戦の4回、バンデンハークから死球を受けて倒れ込んだ。その後、タオルで顔を覆いながら自分の足でベンチへ下がり、試合中に病院へ向かった。抜糸は1週間後の予定。8日以降の出場については、当日の様子を見て決めるという。

伊東監督は「それくらいで住んでよかった。鼻(に当たっていた)なら完全に折れている」と安堵の表情を浮かべた。

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デスパイネが打つと負けない!昨年9月から15連勝[報知]

ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手が7日、ソフトバンク戦(QVC)で逆転の14号3ランを放った。これで昨年9月から、自身が本塁打を打った試合は15連勝となった。

2点を追う8回、無死二、三塁からバックスクリーンへの一撃。甘く入って来た変化球をとらえ、ソフトバンクの絶対的リリーフエースの五十嵐を打ち砕いた。「この本塁打が日本に来て1番嬉しい本塁打だね。感触はよかったけど、『行ってくれ!行ってくれ!』と思っていた」と話した。

4回には自身の前を打つ清田が、顔面に死球を受けて退場する事態もあった。「ショックだったけど、やらないと行けないことはたくさんある」と切り替えて劇打につなげた。お立ち台ではファンと「デスパ、イイネ!」の掛け合いをして喜びを分かち合った。

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清田、顔面に死球受けて負傷交代[報知]

ロッテの清田育宏外野手(29)が7日、ソフトバンク戦(QVC)で顔面に死球を受けて負傷交代した。

4回先頭で打席に立った清田は、バンデンハークの直球系の球を鼻の付近に受けてその場に倒れ込んだ。その後、タオルで顔を押さえながら自分の足でベンチへ下がった。代走には岡田が送られた。

この1球でバンデンハークは危険球退場。清田は今季ここまで打率3割2分7厘、11本塁打、50打点の好成績を残している。

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鈴木「熱く燃えたい」9日にマリンフェスタ開催[報知]

ロッテは、9日のソフトバンク戦(QVC)で行われる第4回マリンフェスタのイベント詳細を7日、発表した。今季から開催されている月1度ペースのファン感謝デーを前に、主将の鈴木大地内野手(25)は「チケットの売れ行きも大変好評だと聞いています。大変ありがたいですし、楽しみです。当日は球場全体を青く染めていただき、ファンの方々と熱く、熱く燃えたいと思います」とコメントした。

主な内容は以下の通り。

(1)
来場者全員にマリンフェスタ限定で選手が着用するマリンブルーユニホームのレプリカを配布。
(2)
6月28日の「スーパーレディースデー」で来場した女性に配布し、好評だった「マリーンズレディースマガジン」を再度、女性限定で配布。(午後3時〜5時予定。球場正面ステージ向かいの特設テント)
(3)
マリーンズやQVCに冠する問題を集めた「マリンフェスタ検定」を実施。当日の成績優秀者から抽選で選手の直筆サインボール(30名)、9月23日に行われる選手花道参加券(30名)が当たる。
(4)
選手がロッテアイスのスイカバーを販売。先着300名、価格100円。(午後3時15分から、内野2階コンコースロッテリア付近)
(5)
キッズスクエアで選手とのハイタッチ。(午後3時15分から)
(6)
神奈川・横須賀市に拠点を置く「米海軍第7艦隊音楽隊 セレモニアルバンド」が来場。試合前に「Take Me Out To The Ball Game」など、特別演奏をする。
(7)
試合前に選手らがスタンドにサインボールを投げ入れ。
(8)
1回裏の攻撃前に、球場全体でコレオグラフィー(色の付いた紙や小旗などを掲げて模様やメッセージを作り出す)を作る。
(9)
試合後には「スターライトハーモニー」を開催。音と光で幻想的な空間を作り、花火を1000発打ち上げる。
(10)
花火後、選手がゲートでお見送り。

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船橋でマリンフェスタ!高濱プロ入り初の1試合2発![千葉日報]

マリンフェスタとして8月7日に行われたイースタンリーグ・東京ヤクルト戦(船橋市運動公園野球場)は1236人の観衆を集め、試合も8−4で勝利した。2軍では異例となるヒーローインタビューには5番セカンドでスタメン出場し3打数2安打4打点を挙げた高濱卓也内野手が上がった。

高濱は「青色のユニホームでプレーをするのは初めてだったので気合が入りました。1試合2本塁打はプロ入り初めてです。1本目はストレート。2本目はスライダーを狙って打ちました。今年はずっと自分の打撃が出来ていなかったけど、ここにきてやっと調子が上がってきているという実感があります。これを機にどんどんアピールして、次は1軍のマリンフェスタでグラウンドに立ちたいです」と笑顔。

高濱はヤクルト先発の八木から2回に右越え3号2ラン。5回にも右越え4号2ランを放ち、アピールした。

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