投打のかみ合ったソフトバンクが快勝。寺原は球が低めに集まり、8回1失点で無傷の7勝目。1回に内川の適時打で1点を先取し、4回に李大浩の22号ソロと鶴岡の犠飛で2点を加えた。ロッテは連勝が4で止まった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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福岡ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
0−1の4回無死走者なし。千葉ロッテの大嶺祐が投じた李大浩への変化球は真ん中高めへ。落ちなかった128キロは左翼席上段に消えた。
この日の大嶺祐を象徴した場面だった。1回に献上した先制点のきっかけはストレートの四球。8安打を浴びながら7回3失点と踏ん張ったが、立ち上がりから変化球の制球を欠いた。カーブが抜けたり、スプリットが落ちなかった。
「調子自体は良くなかった。収穫は試合を壊すことなく投げられたこと。カーブが良くなかった。修正していきたい」。
もっとも、敗因は打線。「悪いなりにゲームをつくってくれた」。伊東監督は右腕を責めず「ビシビシきていた」と寺原をまず褒めた。直球は150キロを計測し、スライダーには切れ。四死球も1つもなく、付け入る隙はなかった。
6回まで、わずか2安打。今季3度目の入場券完売となった場内に、ようやく歓声がこだましたのは7回。3安打を集めて鈴木の右越え二塁打で1点を返しなお2死二、三塁の場面で、7日に顔面死球を受けてベンチスタートに回っていた清田が代打に送られた。だが、チームの首位打者は低めボールゾーンに逃げる球を3つ振らされてしまった。
首位ソフトバンクに今季初の同一カード3連敗の屈辱を味わわせることはできなかった。だが、完敗ではない。「2つ取れたのでまぁ…」。監督の口調は実に穏やかだった。
ロッテの連勝が4で止まった。
先発大嶺祐はカーブが抜け、ストライクとボールがはっきりする苦しい立ち上がり。それでも立ち直って試合をつくったが、打線が寺原を攻略できなかった。鋭く曲がるスライダーにてこずり、7回に1点を奪うのがやっとだった。
伊東勤監督(52)は「今日は相手が良かった。2つ取れたので、まあ良かったと思う」と、寺原の好投に脱帽しつつも、首位ソフトバンクとの3連戦に勝ち越せたことを評価した。
ロッテは9日、球界初の売り子アイドル「マリーンズカンパイガールズ」モデルのリストバンドが完売したことを発表した。
6色のリストバンドを100個ずつ、7日から販売したところ、8日の試合後までに売り切れた。リーダーの今井さやかは「スタンドでビールを売っていても着けてる人がいて、とても嬉しかったし、励みになりました。売れ残った分は自分達で買って帰らないとダメだと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しいです」と喜んだ。
ロッテ井口資仁内野手(40)大松尚逸内野手(33)古谷拓哉投手(34)が、試合前にロッテのアイスのたたき売りを行った。
先着300人に「スイカバー」を100円で販売した。料金の受け取り係だった大松が500円をもらいながら、お釣りを渡すのを忘れ、お客さんからせがまれるなどの小さなトラブルはあったものの、20分ほどで売り切った。アイスを渡す係だった井口は「とても暑いので、うらやましかったです。喜んでもらえたので良かった」とファンとの交流を楽しんだ。
ロッテは今季3度目の満員札止め大観衆の前で、連勝が4で止まった。先発・大嶺祐は7回8安打3失点と試合をつくったが、打線が沈黙。
7回に鈴木の右翼線二塁打で1点を返し、なおも2死二、三塁。ここで7日に顔面に死球を受けて上唇を4針縫った清田を強行で代打に送り込むも、空振り三振で最大の好機を生かせなかった。この日はマリンブルーの限定ユニホームを着用する「マリンフェスタ」。同イベントの実施日は1勝4敗で、主将の鈴木は「マリンフェスタはお客さんがたくさん来てくれる。残り(今季残り)3回は勝ちたい」と話した。
ロッテは、7月12日のマリンフェスタにて試合前イベントとして行った選手によるロッテアイスの販売が大好評だったため9日、井口、大松、古谷の3選手が試合前練習の後にロッテのアイス「スイカバー」を内野2Fコンコースにて販売を行った。先着300人対象に100円で販売した。
アイス受け渡し担当の井口は「とても暑いので、うらやましかったです。みんな、喜んでもらえたのでよかった。大松選手には笑いました」、精算担当の大松は「最初、500円受け取った時に、よく分からず、そのまま受け取ってしまいました。“あの〜お釣りなんですけど?”と言われてハッとしました。大変申し訳ありませんでした」、整理券受け取り担当の古谷は「とても楽しいイベントでした。自分でも手応え十分です。アイスを食べながら星を見れたら素敵だろうなあと妄想してしまいました」とそれぞれコメントを発表した。
ロッテは9日のソフトバンク戦(QVC)のチケットが指定席、自由席ともに16時までに完売した。球団が同日発表した。完売は4月29日の西武戦(前日までに完売)、7月11日のソフトバンク戦(当日完売)に続いて今季3度目。
ロッテは終盤まで寺原を捉えられず、首位ソフトバンクに3連戦3連勝はならなかった。伊東監督は「今日は相手が良かった」と脱帽するしかなかった。
7回に鈴木の二塁打で1点を返し、なお2死二、三塁。7日の試合で顔面に投球を受け、8日は欠場した清田を代打に起用した。恐怖心はなかったというが、ボールになるスライダーを続けられて空振り三振。「振れたのは良かったけど、チャンスだったのでもうちょっと冷静に打席に立てれば良かった」と悔やんだ。
ロッテの井口資仁(40)、大松尚逸(33)両内野手、古谷拓哉投手(34)が9日、ソフトバンク戦(QVCマリン)の前に、ファンサービスの一環としてロッテのアイス「スイカバー」(価格100円・税込)を2Fコンコースで販売した。
先着300人が対象で即売。井口(アイス受け渡し担当)は「とても暑いので、うらやましかったです。みんな、喜んでもらえたのでよかったです」。大松(精算担当)は「最初、500円受け取ったときに、よく分からず、そのまま受け取ってしまいました。『あの〜お釣りなんですけど?』といわれてハッとしました。大変申し訳ありませんでした」。古谷(整理券受け取り担当)は「とても楽しいイベントでした。アイスを食べながら星を見られたら素敵だろうなあと妄想してました」とコメントした。
乾杯グッズ完売!!ロッテは9日、球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズ・カンパイガールズ」のレプリカ・リストバンド(価格800円・税込)が、前日8日に完売したと発表した。
7日からマリーンズ・オフィシャル・グッズショップで販売。イエロー、レッド、ピンク、水色、オレンジ、グリーンの6種類で、各100個限定の計600個を完売した。
リーダーの今井さやかは「スタンドでビールを売っていても着けている人がいて、とても嬉しかったですし、励みになりました。売れ残った分は私達で買って帰らないとダメだなと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。それでは最後に今日もみんなで、う〜、ぐびぐび!マリーンズ・カンパイガールズです!」とコメントした。
ロッテは打線がソフトバンク・寺原を攻略できず、5連勝を逃した。
0−3の7回、1点を返しなお2死二、三塁で、7日の顔面死球から2試合ぶりに代打で復帰した清田が空振り三振に終わり、7回3失点の先発・大嶺祐を援護できなかった。伊東監督は「今日は相手がよかった」と脱帽だった。
ロッテは9日、球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズ カンパイガールズ」モデルのレプリカリストバンド(税込み800円)を7日から発売したところ、8日の試合後までに完売となったことを発表した。
リストバンドはイエロー、レッド、ピンク、水色、オレンジ、グリーンの6種類をそれぞれ100個限定で、計600個販売。現在のところ、追加販売の予定はないという。また、9日のソフトバンク戦(QVC)は来場者全員にマリンブルーのユニホームが配布される「マリンフェスタ」だったこともあり、球団からはチケットの全席完売の発表があった。完売は今季3度目。
リーダーの今井さやかは「スタンドでビールを売っていても付けている人がいて、とても嬉しかったですし、励みになりました。売れ残った分は私達で買って帰らないとダメだと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。それでは最後に今日もみんなで、う〜、ぐびぐび!マリーンズ・カンパイガールズです!!!」とコメントした。
右肩痛のためリハビリをしていた金森敬之投手が8月9日のイースタンリーグ・東京ヤクルト戦(ロッテ浦和)で実戦復帰した。6月17日のイースタンリーグ・日本ハム戦(ロッテ浦和)以来の実戦登板だった。
登板を終えた金森は「復帰登板としてはまずまずだったと思う。故障箇所も特に問題なく、強いボールも投げ込めた。これから徐々に本調子を取り戻したい」と意気込んだ。 この日は4番手として8回から登板。1回を打者3人、1四球。無安打で抑えた。ストレートは最速143キロを計測した。
7月12日のマリンフェスタにて試合前イベントとして行った選手によるロッテアイスの販売が大好評だったため、8月9日の福岡ソフトバンク戦の試合前の練習後に、井口、大松、古谷の3選手がロッテのアイス「スイカバー」を内野2Fコンコースにて販売した。先着300名が対象(お1人様1つ)に、100円で販売。古谷選手が整理券を受け取り、大松選手が精算。井口選手がアイス受け渡しと担当を決め、対応した。
暑い中でのイベント実施だっただけに井口選手は「とても暑いので、羨ましかったです。みんな、喜んでもらえたのでよかったのではと思います」とコメント。古谷選手も「とても楽しいイベントでした。自分でも手応え十分です。アイスを食べながら星を見れたら素敵だろうなあと妄想をしてしまいました」と笑顔を見せた。
ただ、精算担当の大松選手が500円を受け取ったにも関わらず、しばらくお釣りを渡さず、ボッとしていたことに井口選手は「大松選手には笑いました」とニヤリ。大松選手は「最初、500円受け取った時に、よく分からず、そのまま受け取ってしまいました。『あの〜お釣りなんですけど?』と言われてハッとしました。大変申し訳ありませんでした」と頭をかきながら、お釣りの400円を渡していた。